地球村祭り【2000年】

ソウルで世界の文化にふれよう!

10月28日の土曜日、竜山家族公園(ヨンサンカジョクコンウォン)で開催された「地球村祭り(チグチョンチュッチェ)」。このお祭りではソウルに住む外国人が自国の文化と風物を紹介し、言葉が通じなくてもお互いの視線を通して理解し合おうという意味が込められています。
1、地球村文化マダンに行ってみましょう。
まず始めに目についたのは、中国やチリやパキスタン、モンゴル、フィリピンなど各国の風物展。またバングラデシュやルーマニア、日本、ロシアなどの飲食店が勢ぞろいしていました。
風物展では各国の伝統工芸品や織物、帽子などが、飲食店では春巻きやビーフン、チャーハン、クレープなどが販売されていました。その中でも日本の飲食店のオニギリ&串カツが一番の人気でした。人が、わんさかわんさか集まる集まる。。
2、各国の子供たちによる絵画展に行ってみましょう。
こちらには25ヶ国の子供たちが心を込めて描いた絵が大きな板に張り付けられて展示されていました。多くのの子供連れ見物客達が、足を止めてみていました。
3、フェイスペインティングをのぞきに行ってみましょう。
やはり子供連れの家族が多く、“私の娘を先にして!”という親バカさんがたくさんいました。じっとしているのがツライ子供たちは、我慢してペインティングを受けていました。
4、韓国伝統ノリマダンって何?
ユンノリやノルティギ、トホ、チェギチャギ等の伝統的な遊びや願い鼓(願いを込めながら叩く)を体験でき、またチョゴリの民俗衣装を着て写真撮影などできる広場。懐かしの遊びということで、子供たちよりも大人たちの方がが喜んでいるみたいでした。
5、パレードでステージまで行進です。
プラカードを持ったお姉さんを先頭にして鼓笛隊、中国、インドネシア、モンゴル、フィリピン、ロシア、アメリカ、日本、韓国という順に各国ならではの衣装で入場してきました。
ナビが一番驚いたのはアメリカ入場の時でした。何十台ものバイクにまたがりヴォッ、ヴォッ、ヴォッー。。。ともかくすごい迫力でした。
6、ステージで公演が始まったよ。
鼓笛隊の演奏、お偉いさんの挨拶のあとは、いよいよ参加国の民俗舞踊のお披露目。まず開催国である韓国の小鼓舞から始まって、ロシアのロシア民謡、日本の宮崎踊り、インドの民俗楽器による演奏、インドネシアのバリダンス、モンゴルのバイオリン演奏など、それぞれの踊りや演奏が観客を魅了していました。
ソウルで世界各国の文化や風物を体験できるっていいですよね。プラス竜山家族公園は広い野原がいっぱいあるので天気の良い日に遊びに行くのも良いところでした。以上、ソウルナビがお届けしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2000-11-06

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