第14回ソウル国際フランチャイズエキスポ 【2002年】

次にソウルに来た時、街中で目にするのはどのお店?

こんにちは!ソウルナビです。ソウルって、流行の流れが激しい街のひとつ。あれっ?この間はここにああいう店があったのに、今はもう別の店…なんていうこともよくあります。ナビは今日は、明日のソウルの流行を担うかもしれない新しいスタイルのお店が一同に介するという展覧イベント「ソウル国際フランチャイズエキスポ2002」を見学しに、COEXモールへ行ってきました。たいがいの店はフランチャイズ、という形で新しい加盟店を同時募集。いっときの流行に左右されず、人々に受けいれられるかどうかは、そのお店の性格とそこで働く人々の熱意も大きく影響するはず。ソウルの地に根付いていけるお店、ここからいくつ誕生するのでしょうか…。それではナビと一緒にお店を見ていきましょう!
やっぱり強い!カフェ系!
少し前まで、ソウルで飲むコーヒーは薄くてまずい!!というのが定説だったようですが、ナビがソウルに旅行で来始めた時くらいから街中には外資系のコーヒーショップが進出し始め、今では気軽においしくて本格的なコーヒーを口にすることができるようになりました。このブーム、放っておくわけにはいかない!とばかりに、新しいお店のアイデアもどんどん出始めているようです。まだ実際の街中にはない、いわゆる試作段階のお店もあるようですが、ナビが注目したのは現在、若者の街「新村(シンチョン)」に店舗を構えているコーヒーとハーブティのお店、「WHOEVER」。このお店が今、世に広めたいと宣伝活動に力を入れているのが、「カップルストロー」と呼ばれるもの。ソウルの若者を中心に、よくカップルや仲良し同士でひとつの飲み物を二人で仲良く分け合っている姿を目にしますが、たいていはコップにストローを2本刺しています。でもこのカップルストローは、最初から先端が2手に分かれている…というシロモノ。う~ん、はやるのかしら。その他、これから街中で目にするかもしれない!はたまた将来、スターバックスなどのように、「おいしいコーヒーの代名詞」になるかもしれないカフェのお店が多数出店していました。
fromジャパンの宅配すしや、IT先進国韓国ならではのお店も
味付けチキンのお店やハーブの石鹸、はたまた日本風の居酒屋など、これまでソウルの街ではあまり見たことのないスタイルのお店もたくさん。その中でも、ひときわナビの目を引いたのは、日本発信の宅配寿司のお店。配達のスクーターをこれから目撃することがあるかもしれませんね。また韓国といえばIT先進国。簡単に名刺を作ることのできる機械や、携帯電話に簡単にステッカーを貼ることのできる機械などももりだくさん。また屋台系のお店は、さつまいもを素材にしたおいしいお菓子など。第二の「デリーマンジュウ」や「大学芋のパス」になれるかっ!?
いかがしたでしょうか?今現在、ソウルの街や駅構内で実際に展開されているお店もありますが、多くはこれから大きく羽ばたいて行こう!というフレッシュなお店。今度ソウルにいらした時に、目にされるお店もあるかもしれませんね。そして、その中から〇〇といえばここ!というような人々の支持を大きく受けるお店も誕生するかも…まだ生まれたてのお店をみて、それぞれのお店のこれからの成長を楽しみに思ったソウルナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2002-10-10

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