ソウルリビングデザインフェアー　【２００５年】

こんにちは皆さん。みぽりんです。
今日はコーエックスモールで開かれた韓国で一番大きい家具の総合展示会「ソウルリビングデザインフェアー」にやってきました。今年（２００５年）で１１回目を迎えるこの展示会は「210の企業が参加、1016のブースが設置された6000坪の空間に12万人もの観覧客が訪れる国内最大規模のもの」だそう。毎年欠かさず行っているのよ～という人も沢山いる、ソウルでも大人気の展示会です。今韓国ではどんなインテリアが人気なのか。ココに行ったら一発で分かってしまうんです。ではイザイザ出発～～

「ランジュ」
南仏から取り寄せたアンティーク家具と可愛い庭園をセットにしたブース。小さなヨーロッパ風の庭と家具を一緒に売っているのがポイント。古めかしい白塗りの家具と小物が人気で、お客さんがいっぱいでした。お庭に置くちょっとさび付いた椅子が一脚25万ウォン。10センチ四方の銅版画が8万ウォン。高めのお値段にみぽりんは目をむきましたが「売却済みの」シールがあちこちに・・・

「ネリーズ」
ベルギー産家具とフランス産の輸入フェブリック・クッションが大人気だったブース。クッションと友布で作ったスタンドもおシャレでした。真っ赤な洋服箪笥はベルギー産。奇麗な小花模様のプリントは若い主婦層に人気が高いので、よく売れていました。クッション１つ２万ウォン。

「サムジキル」
韓国の伝統的な家具や小物、食器を扱うお店。小物を中心に扱っていましたが、特に陶磁器類は人気が高いようでした。仁寺洞（インサドン）にもお店があるとかで、観光客好みのものも沢山展示してありました（みぽりんはあんまり気に入りませんでしたが。。。）

「シーアイ」
海外派の大健闘に比べて、韓国のオリジナル家具の人気は不調でしたが、その中でもかなり奮闘していたのがこのブース。デザイナーズブランド的な一味違った伝統家具を扱っていました。この整理ダンスのつまみの部分はハート型です。木質も良く、木の温かさを感じる家具なのでステキだな～とは思いましたが、ちょっと野暮ったいような気も。

「イ・ジョンミョン・デザイン」
キラキラ輝くすだれと華やかなステンシルが目を引いたお店。最近はこのようにデザイナーの名前を付けたお店も多いそう。みぽりんは家具にしてはちょっと派手すぎるかな～と思いましたが、一緒に行った韓国人の友人はすっかり気に入ってしまって、120万ウォンで飾り棚を特注していました。ちょっと子供っぽいけれど、アクセサリー感覚の家具の代表格。

「カサ・リビング」
キラキラすだれは今年の流行筋だそうで（日本もそうでしょうか？）、他のブースでも目に付きました。韓国ではこういったガラスやプラスチック製のすだれはほとんど目にしたことがありませんでしたが、一斉に使い始めたとのこと。わ～～～華やか。可愛い。韓国のアパートにはピッタリだと思います。

「アシアン・デコ」
今回の展示会でみぽりんが一番お目当てだったブース。中国のデザインを取り入れた家具を、中国で製作して、韓国で販売しています。トレードマークの蝶を大胆に散らばしたポイント家具が大人気で、テレビのセットにも沢山使われています。

ベットやサイドテーブル、スタンドに至るまで多彩な家具を扱っていますが、長年使うと飽きるんじゃないの～という意見もちらほらと聞かれたので、みぽりんは見るだけで我慢しました。このスタンドは色違いのものも幾つか販売されていて、買おうかな～と迷ったのですが、45万ウォンというお値段を聞いて、すっぱり諦めました。

アシアンデコが大人気を博したので、コピーも沢山売られていました。直ぐ横のブースでは２割引きで同じようなナビジャン（蝶箪笥）が！こちらも実に良く売れていました。直ぐ横ですよ！これってかなりごめんなんじゃないかとも思いましたが、誰も問題視していませんでした。