夏の三清洞を歩いてみよう！～２００６年８月編

こんにちは！ソウルナビです。季節は夏！まさに旅のシーズンの到来！もうすでに夏休みを取り、休暇を楽しんでいる方も多いのでは？！さて、今日はこれからの休みソウルに行く計画をしているんだ！っという皆さんへ、次回の旅コースに是非プラスしてほしい、三清洞という街をご紹介しましょう。のんびりお散歩をする気分で、ナビが実際に歩いてきましたヨ！ここ三清洞（サムチョンドン）は仁寺洞（インサドン）の北側に広がるエリアで、仁寺洞のような伝統文化も残しつつ、それをまたうまく現代風にアレンジした独特な雰囲気の街。とても閑静な落ち着いた雰囲気は、デートや女性たちのお散歩コースとしても人気なんですョ。それではさっそくご案内いたしましょう～。

三清洞
三清洞についてまずは簡単にご紹介！日本の皆さんにとって三清洞といえば、あの「冬ソナ」で春川高校として登場した中央高校があるエリアとして知られているかも。この三清洞エリアの中には北村（プッチョン）と呼ばれる区域があり、ココは李朝時代、王族や貴族の住む高級住宅地が広がり、政治や文化の中心地として栄えたところ。現在も当時の姿そのままの韓屋が残り、都心の中の生きた博物館？！として親しまれています。そんな静かな北村の周辺に最近、若い世代も楽しめるオシャレなレストランやお買い物ショップがどんどんオープンし、ちょっとしたデートやお散歩コースとして人気。いつも活気あふれる南大門や明洞とは違った、また別の韓国の姿を垣間見ることのできる三清洞。それではさっそく歩いてみましょう～。^^

坂を上ったところから見える景色はなかなかステキ！ソウルのシンボル的な山である北漢山（プッカンサン）を背景に、ソンジェ美術館前の大きな木がよくマッチして、絵画のような景色に。このあたりにはやっぱり余裕がありますね～。ソウルの町のまた違った一面をのぞいてみた気分♪ そんな景色の中心にあるソンジェ美術館。１階にはカフェ・アートショップ・インドレストラン、２＆３階が展示室になっています。韓国美術界を担う若い作家たちの作品を中心に展示されているとか。アート好きな方にはうってつけのスポットですヨ！（入場料3.000ウォン）

このレストランの道沿いを歩いていった先になんと行列のできるお店が！よ～く見ると小さな昔風の飲食店がちょこちょこっと軒を連ねているではありませんか。さっそく行列のできるお店の正体をさぐるべく、お店の前に行ってみると、どうやらトッポッキのお店のよう～。店内はほんの数個しかテーブルがありません。こ～んな小さなお店にこの人ごみ、いやいや気になります。店の名前は「モッシドンナ」（Ｄ地点）！（数日後、ナビはどーしても気になったので食べに行ってみました。味はＧＯＯＤ！チーズをのせて食べるトッポッキ！辛すぎず、ナビ好みのお味でした。^^）

さて、予定通りの道を歩こうとソンジェ美術館前に戻り、病院に向かって歩いていくことに！病院までの道のりには昔ながらの韓国料理店やギャラリーなどが並んでいます。病院（Ｅ地点）にたどりつくと、大きな道路と対面。この道路は三清洞通りと呼ばれ、この道を隔てた向こう側があの景福宮（キョンボックン）です。ここからは北側のさらに三清洞の奥へ行ってみましょう。やはりこのあたり、ギャラリーが多いですネ。道路もキレイで高級感漂う雰囲気。心が落ち着きます。少し行くと道路が二手に分かれます。ここでは右手（Ｆ地点）に進みましょう～。

シューズショップ。サンダルをはじめ、ステキな靴がずらり！

少し高台にあるカフェ？！伝統茶店？！韓屋がいい感じで落ち着きそう～。

最近増えてきたブックカフェですが、こちらはまたカワイイお店。女性のお客さんが目立ちます。

いわゆるセレクトショップ。庭園付きのお部屋？！という感じのキュートなお店。

こちらの韓屋をうまく利用したカフェ。デートにピッタリそうな雰囲気～。

こんなところにステーキハウス？！意外においしいかも？！（Ｇ地点）