スペシャル記事

キムチエキスポ２００６

見て来て食べて！いろんなキムチに出会えるイベントに行ってきました～！

こんにちは！ソウルナビです。韓国の食べ物の中で代表的なものといったら、みなさんは何を思い浮かべます！？ナビならやっぱり「キムチ～～！！」。キムチは韓国の食卓に必ず並ぶ基本中の基本メニュー！「これが無ければ生きていけない！」と言われるほど韓国の人たちにとって身近な存在！韓国の定番みやげでもあるし、食堂に行けば食べられるキムチは旅行者の方々にもおなじみの食材ですよネ。そんな世界的な食品「キムチ」を知ってもらおうと、「キムチエキスポ２００６」が１１月３０日～１２月３日に開催されました！知っているつもりだったキムチについてより深く知る機会にもなるし、今までよりキムチがぐ～んと身近な存在に感じられるようなイベントでしたョ。さっそくその様子をご紹介しましょう！レッツゴー！

キムチエキスポって！？
イベントが行われたのは三成洞（サムソンドン）にあるＣＯＥＸの大西洋ホール。韓国の人だけでなく世界的にも人気を集めてきているキムチを紹介し、その優れた点をアピールしようというのが今回の「キムチエキスポ」。世界各国のバイヤーや国内のキムチ関連企業、一般の消費者たちが見学に訪れることで、キムチ消費を活性化させつつ新しい可能性を開いていこう！というわけなんです。会場には小さく区切られたブースが並び、キムチに関連した各企業が自社の製品を展示・販売。キムチそのものはもちろんのこと、使われる食材や調味料などを並べるお店もありました。ブースでは「目立ってなんぼ」！それぞれのお店が工夫をこらした展示をしていました～！

入口付近には人がたくさん！関心の高さが伺えました

中はこんな感じに。

■展示ブースはどんな感じ！？

大学のキムチ研究所

ショーウィンドウで見やすい～。


パッとみてもどれが何だかわからないキムチ。ネームプレートのように表示してくれる親切なお店も～。



キムチいろいろ！


一番のアピール上手？サムギョッサルを焼いてキムチと味わってもらっていたお店！行列ができていましたョ

近くの展示場では「キムチ納豆」のパックを発見！



韓国産の農産物を扱う農協は広々としたスペースで商品を展示！

■異色キムチを探せ！

まだまだポピュラーでないキムチもたくさんありましたよ！

フルーツだってキムチになっちゃう～柿キムチ！

オレンジとミカンのキムチも。辛くなく、酸味でサッパリしたサラダ味！

「クルビ」という魚（日本ではイシモチ）のキムチ

「コドゥルペギ（イヌヤフシソウ）」のキムチ

定番の「ペッ（白）キムチ」にもこんなに具材がいっぱい！

同じく「ペッ（白）キムチ」にパプリカが詰められたモノ

＜ピックアップ！＞
この展示会で一番物珍しかったのが、こちらの「チョングッチャンキムチ！」チョングッチャンとは茹でた豆を発酵させて作った味噌で作られた鍋。納豆のようなあの強烈な匂いが特徴なのですが、それがキムチになってしまったというんだから興味がわかないハズがない！味見をしていたアジュンマ（おばさん）「あらら、キムチなのにチョングッチャンの味がするじゃない～！」、お店スタッフ「ですから＜チョングッチャンキムチ＞なんですってば～（笑）」なんてやり取りを聞きながらナビも味見をしてみると、本当にチョングッチャンのあの味！でもキムチ味もある！なんとも不思議な組み合わせ、よく考えましたね～。体に良さそうだな＾＾

■キムチ以外もこんなにいろいろ！

キムチ以外のおかずもいろいろ

「味見してみて～」と切ってくれました

まずは食べてみないと、ね！

量もたくさん！どんなお味かな？

ニンニクの茎も真っ赤～。

デパートのお惣菜コーナーみたい

＜塩＞
キムチにはいろんな調味料が入るけど、塩も味の変化に重要な役目を果たす存在！こちらのお店でアピールしていたのは「チョンニルヨム」という加工されていない塩。塩の粒が細かいのに、四角になっているために味が均一になって引き締まり、よりおいしいキムチができるんだそう。虫メガネまで用意されて、お客さんも興味津々！中国産やオーストラリア産と比べなら、熱いトークが繰り広げられていましたよ～！


＜唐辛子＞

＜柿酢＞

＜きのこ醤油＞

＜紅参＆クロレラチョングッチャン＞

＜クルビ（イシモチ）＞

＜キッチングッズ＞

＜煮干し＞

＜エビ＞

＜海藻類＞


＜食べ物＆料理本＞キムチに興味を持ったついでに料理ももう一度勉強してみる！？

■この際じっくり見学！「キムチ冷蔵庫」！

せっかくのキムチをおいしく食べるために必要なモノと言ったら「キムチ冷蔵庫」！キムチ冷蔵庫は一般の冷蔵庫と違い、キムチを最適な温度で貯蔵することができる、韓国家庭の必需品！「浅漬け・標準漬け・じっくり漬け」など選べることから始まり、キムチをベストな状態で食べられるいろいろな機能を各社がこぞって開発しているんです。さらにキムチ冷蔵庫は果物や野菜をみずみずしい状態で保存することもできちゃう優れモノ！今回のイベントでは各社から派遣されたお姉さん達が商品の説明を詳しくご案内。家電店やデパートなどよりも気楽に見学できて、知らなかった目からウロコの機能を知って、ナビもMyキムチ冷蔵庫がほしくなっちゃった～！


説明を聞きながら、実際にドアをあけたり閉めたりしてみましょう

「こんなのはいかがでしょう？」資料でチェック！

＜人気のキムチ冷蔵庫はどんなもの？＞
ナビ「最近はどんな物が売れ筋なんでしょう！？」
スタッフ「ご希望の用途によって変わってきますが、人気なのはスタンディングタイプですね。縦に長い分、場所を取らないですむんです。狭いスペースのまま、容量もアップさせることができますョ。」

ナビ「機能的にはどんなものが人気なんですか？」
スタッフ「温度を一定に保つように、一定時間ごとにセンサーが働き最適な温度が保たれるようになっています。でもどんなに厳密な温度調整をしても、冷蔵庫の開け閉めで冷気がどんどん逃げてしまうんですよね。ですから冷蔵庫内の各段にも覆いを作って冷気が逃げにくくしているのもご好評いただいています。」

ナビ「他にはどんな機能が？」
スタッフ「ボタン一つで＜キムチ冷蔵庫機能＞から＜冷凍＞や＜（一般の）冷蔵＞に変えることもできます。便利ですよ～」他にもキムチごとの貯蔵機能をいろいろ教えてくださったお姉さん。キムチ冷蔵庫の賢さにビックリ～！

いかがでしたか？一口に「キムチ」と言っても、その種類はいろいろあることを改めて気づかされた今回のエキスポ。一風変わったおもしろキムチもたくさんあったので、創造力をこらしてナビも新しいキムチを作り出してみたくなっちゃいました＾＾韓国ではなくてはならない食材「キムチ」。キムチ冷蔵庫といった関連品も見学しながら、キムチについて知ることができる楽しいイベントでした。みなさんもいろいろなキムチに出会ってモリモリ食べて！さらに健康になってくださいネ。以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日：2006-12-05

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