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「地球村ハンマダン」で世界の料理を食べまくり！

ハイソウルフェスティバル番外編！エスニック探検隊、世界の料理を食べまくり！

皆さん、こんにちは！ちょっと前になりますが、毎年春の恒例イベント、ハイソウルフェスティバル。観光でいらしてた皆さん、在韓の皆さん、多くの方が行かれたのではないでしょうか。この10日間の一大イベント、本当に盛大でソウルのあちこちでいろいろなイベントが用意されているんですよね～。その中でも私のお気に入りイベント上位に入る、「地球村ハンマダン」の飲食展！毎年、市庁前の広場のすぐ横で開かれるんですが、世界各国の珍しい料理や特産品がずららーーっと並び、いうなれば世界の物産展といったところでしょうか。ん？世界各国の珍しい料理･･･この言葉を聞いたからには、もう行くしかありませんっ！！エスニック探検隊は、当然ここでもエスニック活動だー！！・・・ということで今更ながらのご報告です。

まずは、ボリビアとブラジル、アルゼンチンに国境を接した南米の内陸国、パラグアイから。中南米ではメジャーなエンパナーダ。中身の具はお肉だったり、野菜だったり、国よって様々です。白っぽいコーンブレッドと、デザートの部類に入るのでしょうか？甘め玉子焼きのようなもの。

ペルー版カレーと説明されていたアヒ・デ・ガジーナという、チキン料理。でもカレーのようにスパイシーではなく、意外とマイルドなお味。

コロンビアのブースでは、フルーツジュースが人気。珍しい南国フルーツのジュースもありました。
そしてコロンビアといえばコーヒー！ということで、コーヒーやコーヒー豆なども販売。

いまや世界中で有名になったチリワインを紹介。グラス･･･ではなくコップワインを１杯２０００ウォンで販売。気に入った人はボトルで購入できます（１万ウォン）あまそ～～なお菓子もありました。

インドやパキスタンは、ご存知カレーやタンドリーチキンなど。お弁当式につめられているものもあって、人気です。そしてイスラエルやサウジアラビアなどの中東系ブースへ。まだまだマイナーなせいか、人はパラパラ。お料理はやはり、羊料理と豆料理のようです。パイのような、おやきのようなものを買ってみました。１つはほうれん草、もう一つはかぼちゃが具になっています。野菜たっぷりで体によさそう～。

途中、日本ブースのチラシ寿司を、う、うまそう～～と横目にし、さらにモンゴルのロールキャベツのような料理をチェックしながら、ヨーロッパのブースへ。東ヨーロッパの国々が意外と多く出ていて、あまりみることのない料理がいろいろありました。ソースがたっぷりからまったお肉がのったパンは東欧スロバキア。ルーマニアのワインや、東欧によく見られる、よく煮込まれたスープなども。

そしてこの日の１番人気で、すごい行列になっていたのは･･･そう、生ビールです。ドイツとチェコ、両国共に大人気。かなりいいお天気だったので、やはり皆さんノドが乾いたよう。はい、私もさっそく並びます。せっかくならと、韓国ではまだまだ少ないチェコの黒ビールを買いました。

途中スリランカの紅茶などを見ながら、アジアのブースへ。
インドネシアやマレーシアのサテ。気に入ったのはこちら、バナナ春巻き！え？と思う方もいるかもしれませんが、美味しいんですよ～エスニック探検隊員は皆お気に入りでした。

４時過ぎ頃から、料理などは売りつくしセール（？）に入る所も多く、いきなり値引きされているところもあります。売り切ったところから徐々に撤収作業にかかり、５～６時頃には終了するようです。

おっと、食べ物に気を取られて忘れるところでした。地球村というからには、食べるだけではありません。世界各国の民族舞踊公演や、文化を体験できるブースも設けられています。ちょっと前にお腹いっぱいになったはずなのに、なぜかお土産用に買ったチラシ寿司を食べ物を食べながらステージを観るのでした･･･。

いかがでしたか？普段は、いや、もしかしたら一生かかわることもなく終わってしまうかもしれない国を身近に感じることができる、この地球村ハンマダン。食べたり買ったりしなくても、十分に楽しめるイベントです。毎年行かれている方も、１度も行かれたことがない方も、ぜひ来年、足を運んでみてください！

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日：2007-05-21

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