「Four Seasons House」 オープン1周年記念イベント!

ユン・ソクホ監督&ソ・ドヨンさんも参加!会場は盛り上がりました~!

こんにちは!ソウルナビです。もうすっかりソウルの人気スポットとして定着しているドラマロケ地。みなさんの中にも、ソウル市内だけでなく、春川、江原道、済州道…と全国各地のロケ地を訪れた方もたくさんいらっしゃるのでは?中でも、「夏の香り」、「秋の童話」、「冬のソナタ」、「春のワルツ」、このユン・ソクホ監督の四季シリーズドラマのロケ地はどこも人気。特に「春のワルツ」のロケ地であり、また四季シリーズドラマの小物や映像、写真などを展示した記念館「フォーシーズンハウス」はソウル中心部にあって行きやすい人気スポットです。そのオープン1周年を記念して、先日(5月31日)ファンたちとのイベントが行われました!ナビも参加してきたので、さっそく、その様子をレポート!
イベントスタート時間は午後3時。ナビが2時20分ごろ現地に着くと、すでにたくさんのファンたちが建物の前に集まっていました。ナビはまずインタビューのために建物の2階へ。そこにはトレードマーク?!の帽子を被ってやさしい笑みを浮かべたユン・ソクホ監督、そして顔ちっちゃくて背か高くって…というモデルのようなソ・ドヨンさんがいらっしゃいました。今回このお2人に直接お話を伺うことに!
ユン・ソクホ監督&ソ・ドヨンさんナビ単独インタビュー!
まずは監督から。
ナビ
:四季ドラマの中で一番愛着のある作品は?
ユン監督:ん…よく受ける質問なんですが、どの作品と選べないほど、それぞれ愛着があります。まず「夏の香り」は四季シリーズの最初の作品として記憶に残っていますし、「秋の童話」はシリーズの方向性を示した作品でもあります。「冬のソナタ」はみなさんご存知の通り、多くの日本の方々にご覧いただいた作品であると同時に、多くの声援をいただいた作品として心に残っています。またもっとも新しい「春のワルツ」は、(横にいる)俳優、ドヨンに出会った作品として(笑)、またこの「春のワルツ」はシリーズの完結編といわれていますが、これが新しいスタートの作品で、この作品をもとに次の作品、そして次の作品と続いていく、そんな意味のある作品でもあります。
ナビ:監督からみて、ソ・ドヨンさんはどんな俳優ですか?
ユン監督:ん…本人の前でどーやっていうの?!(笑)
…ドヨンに出会ったきっかけは「春のワルツ」の作品ですが、ドラマの俳優を選ぶとき、目がいいなぁと思ったんです。目の光、視線などによって、俳優のもつ可能性や多様性がぜんぶ表現されますが、特にドヨンの目はやさしさもあり、荒い部分もあり、神秘的で想像力を駆り立てるような目で。さらに、ドラマの中での役がピアニストということで、芸術的な雰囲気を持っていなければならなかったんですが、ドヨンはそれらすべてを持ち合わせていたんです。

ナビ:ドラマではいつも美しい景色がたくさん出てきますが、ドラマの撮影地以外で、監督が個人的にぜひ日本の方に訪れて欲しいところとしてオススメしたい場所があれば教えてください。
ユン監督:自然の景観と食文化が調和した全羅南道の方です。いつも国内はよく旅行に行きますが、旅に発つ前に行き先を決めるんではなく、ドライブしながら途中で良いところがあったら車を停めて歩いてみたり、その土地の田舎料理を食べてみたり、そんな旅がほとんどなんですよ。中でも、全羅南道の「ボルギョ」というところは、昔ながらの町並みがそのまま残っていて、民俗村よりも自然美が堪能できるところです。安東のファフェ村みたいに実際に人が住んでいて。場所的には緑茶で有名な宝城(ポソン)ってご存知ですか?あそこから30分~1時間ほどですよ。

ナビ:日本にもよく行かれると伺いましたが?
ユン監督:よく行きます。特に北海道は小樽、網走、知床、旭川…あちこち行ってますね。もう最近は日本の方より日本国内を旅してるってよく言われるほどなんですよ…。
次にソ・ドヨンさんへ
ナビ:「春のワルツ」で一番印象に残っているシーンは?
ソ・ドヨンさん:ドラマのロケ地の中でも特に青山島が個人的にとても好きなんですが、そこで撮影した、ウニョンと再会するシーンが一番印象に残っています。

ナビ:先ほども監督に伺いましたが、ソ・ドヨンさんにとってユン監督はどんな方ですか?
ソ・ドヨンさん:監督は僕にとって、「春のワルツ」というドラマを通して、僕の人生を変える契機をつくってくれた方で、演技や仕事に関しては師匠であり、恩人であり、普段は何でも相談できるお父さんのような存在です(お兄さんじゃないの?by ユン監督)。
ナビ:「春のワルツ」のあとにシートコム(シチュエーションコメディ)に出演されていてナビもとても驚いたんですが、ゼハとはまったく違うキャラクターに挑戦してみてどうだったか?また次の作品の予定は?
ソ・ドヨンさん:そうですね。シートコムは初めて出たんですが、現場の雰囲気はいつも笑いが溢れていて、楽しみながら撮影できだと思います。次回の作品はどんな作品になるのかまだ具体的にはまったく決まってないんですが、たぶん、メロドラマ系になるんじゃないかと思います。
ナビ:時期的にはいつごろなんでしょうか?
ソ・ドヨンさん:ん・・・今年の下半期ごろだと思います。
ナビ:わぁ、ほんとですか?!楽しみにしてます。
ナビ:サイトでもこの質問がよく来るんですが、普段よく行く食堂やお気に入りの場所などは?
ソ・ドヨンさん:食堂は弘大の「タント・タント」っていうパスタ屋さんもけっこうおいしかったですし、あ、あと「オモニワコドゥンオ」もおいしかったですよ。(といいつつ、監督にこっそりと一言)あ、これ言ったらもう行けなくなっちゃうんですかね?
ナビ:すみません、ファンの方にしっかりお伝えしておきます。(でも、もしプライベートでソ・ドヨンさんを見かけても、食事のじゃまにはならないように~!)
ナビ:よく行く場所は?
ソ・ドヨンさん:最近よく自転車で漢江沿いを走ったりするんです。運動にもなるし、とっても気持ちいいんですよ。
ナビ:でもファンの方に気づかれたりとかは?
ソ・ドヨンさん:夜暗くなってから行くので、その時間に河岸に集まってくる人たちってカップルだったり、家族連れだったり、みなさんそれぞれ忙しいので、周りにあまり気を使わないみたいで。しかも暗くて顔も見えないし。自由にサイクリングを楽しんでます。
ナビ:最後にファンの方に一言メッセージをお願いします。
ソ・ドヨンさん:こちらの展示館は「春のワルツ」の撮影本部で、僕にとってわが家みたいなところです。オープンして1年の間にたくさんの方が訪れたと聞いてとてもうれしく思いますし、みなさんここで良い思い出を作って帰っていかれればと思います。またファンの方々、いつも幸せで健康であることを願っています。次の作品もがんばります。
ユン監督:この展示館がみなさんにとって故郷のような場所であればと思います。いつも変わらずあたたかく、安らぐ空間。そんな気持ちをここで感じて帰っていただきたいし、これからもこの展示館はみなさんにとってそんな場所であり続けると思います。では、新しいドラマや映画でお会いしましょう。
イベントスタート!
○ドラマ曲の演奏会
午後3時を少しまわったところでイベントスタート。まずは「冬のソナタ」、「春のワルツ」の隠れた主人公?!ともいわれるピアニストのイ・ジスさんを舞台に招き、演奏会がスタート。「冬のソナタ」はじめ人気ドラマの主題歌や挿入歌を、最初はバイオリンと一緒に、途中からはソロで披露。みなさん、ドラマを観ながら何度も聞いた曲に聞き入ってました~。
○インタビュータイム!
演奏会が終わったあとは、ユン・ソクホ監督とソ・ドヨンさんのインタビュータイム。お2人が登場したとたん、会場はわぁーー、きゃーー。まずは1周年を記念してケーキカットが行われ、その後インタビューがスタート。内容はさきほどナビがうかがったものとほぼ同じなので割愛しますが…ソ・ドヨンさんが手を振ったり、笑ったりすると会場からは「かわいいー」の連発。
○インタビューの後は新人歌手?!の登場!
最初はしっとり「冬のソナタ」の歌を披露したあと、次はお笑い系歌手?!来年あたりデビューするという4人組が登場。ファンの方たちに歌の歌詞を配り、みんなで歌う合唱タイムがスタート。途中からはファンの中から1人舞台に招いて歌ってもらう、なんてことも。そして最後はこの4人組がデビュー曲?!を歌ってイベント終了!
○ファンの方にインタビュー
イベント終了後はギフトショップでお土産を買ったり、あちこちで記念写真を撮ってる人もたくさん。中でも、ソ・ドヨンさんのファンクラブの方かな?!垂れ幕を持って写真を撮っている女性グループにちょっと声を掛けてみました。
ナビ:どちらからいらしたんですか?
女性グループ:ここが東京、私は名古屋、こちらが神戸…
ナビ:あちこちからいらしたんですね。みなさん、ユン・ソクホ監督のドラマのファン?ソ・ドヨン氏のファン?「春のワルツ」ファンですか?
女性グループ:ぜんぶです。きっかけは「春のワルツ」なんですが、去年このフォーシーズンハウスのオープンイベントのときに参加したんで、1周年記念もぜひと思ってそのときのメンバーできました。
ナビ:今回イベントはいかがでしたか?
女性グループ:よかったです。楽しかったです。ユン・ソクホ監督にも会えたし、ソ・ドヨンさんにも会えたし…(1人は)さっき押されて倒れそうになったら、ソ・ドヨンさんが支えてくれて…(また別の方)握手もしてくれたわよ…(またまた別の方)ソ・ドヨンさんの写真もいっぱい撮れて満足です。
ナビ:今回の旅行の日程は?
女性グループ:2泊3日です。今日ソウルに来たので、明日は観光して、あさってまた日本に戻ります。
ナビ:今日はこれからどこか行かれるんですか?
女性グループ:これからノリャンジン水産市場で夕食を食べる予定です。
ナビ:楽しんで帰ってくださいね。ありがとうございました。
別の方にも数人伺ったんですが、今回のイベントのために1泊2日できた、なんていう方もけっこうたくさん。特にソ・ドヨンさんのファンの方がたくさん集まっていたよう。イベント終了後、ソ・ドヨンさんをお見送りにみなさん駐車場に出ていくと、ソ・ドヨンさんがファンの方々の輪の中央で笑顔でごあいさつ。みなさん最後まで大満足なようすでしたョ!以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-06-04

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