伊織の韓国コスメ

買って満足!使って納得!韓国チープコスメ

職業柄ドラッグストアに行く機会が多いのですが、ドラッグストアって行くと必ず予定外のものを買ってしまうから不思議ですよねー。ってなわけでソウルのドラッグストアでも予定外のものをいろいろ買ってきました。やっぱり一番楽しかったのはミニモルです。(写真はミニモルじゃないんだけど) ミニモルの中はドンキホーテ並の陳列。狭いスペースに大量の化粧品が並んでます。とにかくどの商品も種類が豊富!グロスもパウダーもリップもどうやって選べばいーの!?くらい豊富です。特にパウダーはいろんなメーカーからいろんな質感のものが出ているので、パウダーフリークは必見。日本って意外とこれこそは!っていうパウダーがないと思いません?ここに来れば絶対見つかるはず!!パウダーケースも使いやすそうな大きなサイズから旅行にも持っていける手のひらサイズまで、まさに痒いところに手が届くラインナップ。と言っても、私はミニモルの回し者ではなくて、すぐ隣のLGグループのコスメストアの方が安かったことを追記しておきます。ビューラーが200ウォンでしたからねー。0ひとつ間違えてるのかと思った。 ガンコな私はファンデーションとリップはここ!と決めているメーカーがあるので、アイメイク中心に見てきました。
あっ!でもね。韓国に行くときはベージュ系のリップは塗っていかない方がいいと思います。ソウルではベージュ系のリップとかリップなしでグロスだけ、って子はほとんどいません。ボルドー系やローズ系リップが人気みたいだから、目だけばっちりメイクして唇が地味な色だと日本人バレバレですよー。私はロッテデパートの美容部員のお姉さんに「お化粧はしないのですか?」と言われちゃいましたよ!松嶋菜々○がCMで付けているのと同じ色のリップを付けて行ったのに!ムキー!

どんなものがあるの~?

色数豊富でびっくりのアイシャドー。旅行中ってノリでついつい奇抜な色を選びがちだけど、こういうシャドーはてんこ盛りに入っているのでベースカラーや多様するカラーを買っておくのがおすすめ!あとあと絶対重宝します。アイライン代わりに使うような派手カラーはもうひとまわり小さいケースのものを買った方がかさばらなくてグウ。濃いピンクをチークに使うのもいいと思います。ついでにブラシも買いたいところですが、材質は要チェック。イタチ毛だったら絶対買い!!ブタ毛だったらとりあえず買い!それ以外だったら買わなくてもいいかも。ブラシは直接肌に触れるものだし長持ちするから、いいものを買って長く使った方がイイと思います♪
複数カラーのシャドーセットもすごい種類。なんかファンデーション並に大きいんですけど・・・。シックな緑って普段はあまり買わない色だし、意外とオフィスに合うのでこういう機会に買っておくといいです。紫のシャドーはつい欲しくなるけど、使い方が難しいんですよね。ソウルの女性はこういう色を普通に使うのがすごく上手。日本人がやると「結婚式?」って感じですが、ソウルのガイドさん、空港の女性、デパートの販売員、、、みーんな派手カラーのシャドーを上手に使いこなしてます。青や紫のシャドー使いは接客業の韓国女性から学ぶべき点は多大にあり!機会があったら「紫のシャドーを使ってもパンチくらった顔にならない方法」を伝授してもらいたいもんです。(その前に韓国語習わないと・・・)
右上の丸いケースのものは日本製。パッケージも値段も日本で売られているものと同じ。なので、このお店の中では「この内容でこの値段?」って感じです。
これまたビックリのマスカラの種類。
右がマスカラで左がアイライナーです。アイライナーはクレヨンタイプやりキッドタイプよりも筆ペンタイプが人気のようです。しかし、こんなにたくさんあったらどうやって選べばいいのやら・・・ひとつずつ試していったら全部使い切る頃には60歳くらいになってるんじゃないでしょうか。(今が何歳かにもよりますが。)
サンプルの上にはビニールがかけてあるので直接触れることはできません。テスターではないのです。残念・・・。色はツヤ感のある黒が主流で、それ以外のカラーは隣にちょこっとあるくらいでした。カラフルなシャドーに黒のアイライン+マスカラっていうのが韓国女性の定番なんでしょうか。日本では浜崎あゆ○ばりの強烈マスカラが高校生を中心にブレイク中ですが、韓国では学生よりも20~30代女性の方がマスカラに力を入れている感じ。目ヂカラに対する熱意は日本より上をいっているかも?
日本では未発売のメイベリンのアイライナーもありました。マスカラはカーブブラシよりストレートブラシの方が人気みたい。迷ったら一番太いブラシのものを買うべし!!

◇◆◇オススメ◇◆◇

数あるシャドーの中から選んで買ったのはコレ!3,000ウォンとは思えないオシャレなケース。かっくぃぃ~。ケースはメタリック調なので安っぽい光沢がないんです。色は赤みの強いゴールド系ベージュ。微妙な色なのです。パール感も絶妙。そしてクリームのようによく伸びる!まず全体に薄く伸ばした後まぶたのキワに濃いめにもう一度チップで引けば一色でアイメイク終了。(手抜きメイク。)ゴールドの入ったベージュはノーズラインにも使えるし、ベースカラーの必需品なので伸びのいいものをgetすべし!この量なら毎日使っても1年はもつかも!

1,000ウォン均一ワゴンで発見。もとは3,000ウォンだったみたいです。これもスルスル伸びてビックリですよ~。安いシャドーって伸びが悪いイメージがあるのですが、これはよく伸びます。右のグレーは下まぶたと目頭に多めにつけると一瞬で顔が若返ります。結構しっかりメイクしてても、下まぶた内側の粘膜だけスッピンの方がいますが、いい女は細部まで手を抜いてはいかんのです。そんなわけで1,000ウォン(100円)でいい女完成。 左の紫は普段使いにはチョット・・・ですが、アイライン代わりに引いて、それをひたすら上に伸ばす!そうするとうっすら紫になって、華やかな割にはパーティーメイクにならないのです。濃いシャドーを使う時にはチップに取った後、必ず手の甲で色味を調節すること。(←これ大事)これをしないとパーティーメイクになっちゃいます。出社した瞬間、同僚から「今日、結婚式に呼ばれてるの?」と聞かれた日にゃあ。

続いてご紹介するマスカラはなんと2,000ウォン!値段だけで買っちゃいました。 左はエチュードのスペアブラシ付きロングマスカラ。地下街の化粧品屋さんで10,000ウォンでした。Building Mascaraってネーミングに気迫を感じますね。とりあえず立ち上げとけ!!スペアブラシは、上部が平らで下部が山型になっているのですが、写真じゃ分かりづらいかな?ブラシは45日で交換してね!とパッケージに書いてありますが、それはちょっともったいない。最初から乾いた状態で付いているし、細めのブラシなので下まつげに使うとイイ感じ。
2000ウォンのマスカラ

2000ウォンのマスカラ

スペアブラシの拡大部分

スペアブラシの拡大部分


1,000ウォンのワゴンの中で見つけたちっちゃいマニキュア。ネイルカラーオタクの私はしょっちゅうマニキュアを買うのですが、一度使うと飽きちゃうんですよね・・・ってことで、一度塗って捨てても惜しくないように日本でも100円程度のマニキュアをよく買います。これは色に惹かれて即買い。こういう派手派手ゴールドってありそうでないし、日本の100円のワゴンの中にはないんじゃないかな。1,000ウォンワゴンはあなどれません!要チェック!!

韓国みやげと言ったらコレ!使い切りパックでしょう。同じものでも売っている場所によって値段が違います。一番右側のコワモテのお姉さんの絵が描いてあるパックは3つで1,000ウォン。「漢方美人」と書いてあるものは1つ400ウォン。イテウォンの化粧品屋では「全部1個1,000ウォン」と言われました。そんな値段で買う人いるんか・・・・。
私個人の趣味でいうと泥・炭・石膏がお気に入り。海草とか植物原料のものはちょっと痒かったです。炭パックは笑っちゃうほど黒くて一度は試す価値あり!ほんとに真っ黒ですよ!!麦飯石パックは少量のお水で練るとアラ不思議。泥パックの出来上がり。(麦飯石じゃないじゃん!!)裏に成分が書いてあるけどハングル読めない私。。。
市庁駅や東大門運動場、会賢あたりの地下道で安く売っていました。地下道にポツンとある屋台風のお店って割引率が高いような気がします。日本の薬局でも麦飯石は売ってますが、10gとか小さい袋はめったにないと思います。

今回買ってきたものの中で一番のお気に入りがこれっ!マッドコリアの泥パック。1袋に2個入っていて、5袋セットで4,000ウォン。日本円にして、10個で400円!安!マッドコリアで使っているものとそっくりの感触なので、今日も自宅の狭い風呂で泥パックを顔に塗っては韓国に思いをはせる私・・・。パックを洗い流した後はミネラル成分のせいか、しっとりしているのでそのまま寝ちゃっても大丈夫です。(良い子は真似しないで下さい。)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2002-04-17

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