「東大門歴史文化公園」と「東大門デザインプラザ」を建設中の旧「東大門運動場」。久しぶりに様子を見に来てみると、工事用の囲いが芝生色になって歴史文化公園とデザインパークの文字が大きく付けられています!いよいよ2010年、今年オープン予定。その向こうに見える大きなビルも、下層部はこの施設に連結させてショッピングモールなどをつくる予定と聞いたけれど、だいぶ完成に近づいているよう!?
でも残念なことに、このビルの下に並んでいた屋台は一掃されてしまった模様。ちょっと寂しいですね。
その一方で、この周辺がより便利になるモノも設置中!工事が始まった頃、同時に旧運動場前の地下道が閉鎖されてしまってから、この辺りの道路を渡るにはドゥータ前の地下道か地下鉄駅まで行かなくてはならずとても不便だったのですが、ドゥータとミリオレの間の前辺りにとうとう信号ができています!まだ稼動はしていませんが、設置はほぼ完成しているよう。・・・って、もう渡っている人が!?おーい、危ないぞ~^^;
そして工事中の旧運動場の敷地内ですが、去年の秋に「東大門歴史文化公園」の一部がオープンしています。右下に見えるトンネルみたいなのが、発掘、復元された「二間水門」(イガンスムン)。昔、城壁で囲われていた都城の外に水を出す役割をしていた門で、高さ4mのトンネルが二つ並んでいるんですョ。
その他にも、この旧東大門運動場内の敷地で発掘されたものなどが、こちらの公園の一部で広場のようになった場所に公開されています。
中には東大門運動場の歴史を伝えるものなどの展示が。
あっ、コレは昔、「동대문운동장」(東大門運動場)と、運動場のシンボルのように掲げられていたあの「동」の文字では!?
コレです。行ったことのあるみなさん、思い出しましたか!?^^ 東大門運動場が取り壊されて新しく生まれ変わろうとする姿をずっと見てきたナビにとっては、何だか切ない記念館でもありますが・・・。こちらは午前10時から午後10時まで、元日、旧正月と秋夕の各当日を除いては毎日無料開放されているので、興味のある方は見に行ってみてくださいネ^^