みゆき先生の簡単&おいしい韓国料理レシピ!「テンジャンチゲ&栗のおこわ」

今回作るレシピはこれ!「テンジャンチゲ&栗のおこわ」

あけましておめでとうございます。
今年もみなさんにとって、
たくさんの良い出会いがありますように。
本年もどうぞよろしくお願いします。

さて、年が明けておせち料理に飽きた頃でしょうか?
でもお正月に食べすぎて胃も疲れているから、辛いものはちょっと・・・という方も多いのでは!
そんな時には、テンジャンチゲ!
野菜たっぷりで体もポカポカと温まってくるし、
食も進む1品ですよ。

※テンジャンチゲを紹介するのは今回が2回目。
レシピは以前よりも簡単に、そして作りやすくなっております。
テンジャンとは韓国味噌のこと。
日本の味噌とは少し異なり、テンジャンは大豆が完全にすりつぶされてないの。
大豆の形が残ったものが多く混ざっているので、食感も楽しめ風味も良いんですよ。
テンジャンチゲに、辛さが欲しいなら生の青&赤唐辛子を加えて調節してみてくださいね。
でも辛すぎると胃に負担をかけてしまうので、注意して!(笑)

さらにテンジャンチゲに合う1品と言えば、やっぱりご飯。
韓国のご飯には、豆やきび、黒豆など色々な具を加えて炊き込むお家が多く、栄養満点。
今回は、お正月に食べきれなかったお餅を活用して、簡単おこわのレシピを紹介します。
栗の甘露煮を使うので、ほんのりとした甘さのある1品に仕上がりますよ。

では、さっそく作ってみましょう。みなさん準備はいいですか?
お家でコリアンクッキングのはじまり、はじまり~。

◎栗のおこわ



まずは、栗のおこわから。
スイッチを入れてからテンジャンチゲを作りましょう。


材料
お米   3合
餅    1個
栗の甘露煮 6~8粒
作り方
① お米は水で洗って表示通りの水を加え、中心に餅を入れる。 

① お米は水で洗って表示通りの水を加え、中心に餅を入れる。 

②軽くシロップを切った栗を並べ、スイッチを入れる。

②軽くシロップを切った栗を並べ、スイッチを入れる。

③炊きあがったら、しっかりと混ぜ合わせる。

③炊きあがったら、しっかりと混ぜ合わせる。

-できました~!
器に盛り付けて、できました~!
栗の甘みがほんのりとご飯に移って、
とっても食べやすいおこわに。
白米に市販のお餅を入れて炊くだけで、おこわになっちゃうので、
もち米がなくても大丈夫~。
目からうろこのスピードメニューです。
栗の甘露煮の代わりに、「甘栗むいちゃいました」や「黒豆」などを入れてもおいしく作れますよ~。

◎テンジャンチゲ

続いてテンジャンチゲ。
加える具は冷蔵庫の余り野菜で大丈夫。韓国で食べられる定番のお味噌汁なので、覚えておくといいですよ。
だしは煮干しを使うのが韓国料理の特徴。
今回煮干しは具材と一緒に煮込んで、そのままいただきましょう。

材料
あさり    160g
じゃがいも  1個
玉ねぎ    1/4個
韓国かぼちゃ 1/4本
椎茸     2枚
にんにくの薄切り   1/2片分
木綿豆腐   1/2丁
煮干し    4本
味噌(韓国の味噌大2+日本の味噌小1)
赤・緑唐辛子  お好み

作り方
① じゃがいも、たまねぎは乱切りにし、韓国かぼちゃ(なければズッキーニ)は薄い輪切りにする。椎茸は薄切りにし、木綿豆腐はサイコロ状に切る。
② 鍋に砂抜きしたあさりと、はらわたを取った煮干し、にんにくの薄切り、水500mlを入れて火にかける。
③ 沸騰したらアクを取り、①と味噌を加え、弱火で10分ほど煮込む。
④ お好みで輪切りにした唐辛子を加え、ひと煮たちしたら火を止める。

ね、簡単でしょ!
栗のおこわとテンジャンチゲで今夜の晩御飯ができちゃった!

◎黒米&きびのおにぎり


今回は、おまけとして黒米&きびのおにぎりも紹介します。お弁当にいかがですか?

材料
黒米   小2
きび   小2
お米   2合
ごま油  小1

作り方
① お米は水で洗い、表示通りの水を加えきびと黒米を入れて炊く。
② 炊きあがりにごま油をさっとかけて5分ほど蒸らす。
③ 俵型のおむすびにしていただく。
いかがでしたか?
今月はテンジャンチゲ&栗のおこわを紹介しました!
今回もみなさんのお口に合えばうれしいです。
次回も簡単でおいしい韓国料理レシピを紹介します。
どんな料理を紹介するのかはお楽しみに♪ド・マンナヨ~。(また会いましょう。)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-01-04

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