韓国と北朝鮮の国境地帯、「非武装地帯(DMZ)」に行くツアー!

休戦中の緊迫した状況を肌で感じてみませんか?DMZに行くツアーをドドンとご紹介!


韓国と北朝鮮の分断の現実を肌で感じられる非武装地帯。板門店(パンムンジョン)は、朝鮮半島の南北分断の悲しみを最も克明に表している民族の悲劇の現場です。また、北朝鮮が掘ったトンネルは、第1から第4までの4つが現在確認され、まだ確認できていないものもあるのではと言われています。一方、人の出入りがほとんどない非武装地帯では、手付かずの豊かな自然が広がっています。移動中に窓から外を眺めると、鶴などの貴重な渡り鳥が見れるかも?

◇板門店ツアー◇


板門店(パンムンジョム)は1953年、朝鮮戦争の休戦協定が調印されたところで、ソウルの北方約60km、北緯38度線南方5kmの地点にあり、軍事境界線(休戦ライン)を中心に南北各2kmにわたって設けられている非武装地帯の真ん中にあたります。休戦以来幾度となく軍事会談が開かれ、南北会談の窓口として韓国国民のみならず、世界中の注目を集めている場所の一つです。行事などがなければ、本会議場にも入ることができます。
<時間> 9:10~16:30
<日程> ロッテホテル(明洞)本館6階・中央高速集合 - 板門店  - 昼食(プルコギ) - 臨津閣 - ロッテホテル(明洞)本館前解散

◇DMZ(第3トンネル)&板門店同時ツアー◇


非武装地帯の2つのスポット「板門店」と「第3トンネル」を1日で見学できるツアー。南北に分断された生々しい現場を訪ね、分断の状況を体験できます。第3トンネルは、北朝鮮が韓国侵攻のために秘密裏に掘り進めていたトンネルです。脱北者の証言により韓国が発見しました。1時間以内に3万人もの武装兵力を通過させられるほどの規模だというから驚きですよね。 民間人の立入禁止区域にある北朝鮮の南侵用の第3トンネルでは一触即発の戦争の危機感が肌で感じられます。
<時間> 7:50~16:30
<日程> ロッテホテル(明洞)本館6階・中央高速集合 - 板門店 - 昼食(プルコギ) - 臨津閣 - 第3トンネル - 都羅山展望台- 都羅山駅- ロッテホテル(明洞)本館前解散

◇第2トンネルツアー◇


韓国侵攻用に北朝鮮が秘密裏に設置したといわれる第2トンネル。第3トンネルに比べ粗悪&狭小で一般に公開されたのも間もない第2トンネルを体験できるツアーです。その他、今の北朝鮮につながっていた月井里駅や北朝鮮の様子を見ることができる展望台、朝鮮戦争の傷跡が生々しく残っている労働党舎を見てまわります。ガイドが行く先々で親切丁寧に説明してくれるので、とっても勉強になりますよ!
<時間> 7:50~16:30
<日程> ロッテホテル(明洞)本館6階・中央高速集合 - 第2トンネル - 月井里駅 - 鉄の三角展望台- 鉄原平和展望台- 労働党舎- 昼食(プルコギ)-  ロッテホテル(明洞)本館前解散

◇トラ展望台&DMZツアー(午前)◇


南北に分断された生々しい現場を訪ね、分断の状況を体験できるツアー。北朝鮮が韓国侵攻用に秘密裏に掘った第3トンネルは、民間人の立ち入り禁止区域にあり、一触即発の戦争の危機感が肌で感じられます。北朝鮮が掘ったトンネルは第1から第4トンネルまであり、その中でも第3トンネルはソウルから一番近くに位置し、板門店からの距離はわずか3km。午前コースなので、忙しい人も気軽に参加できるツアーです。
<時間> 7:50~14:3.0
<日程> ロッテホテル(明洞)本館6階・中央高速集合 - 第3トンネル- 都羅山展望台- 都羅山駅- 臨津閣到着- ロッテホテル(明洞)本館前解散

その他情報

*2015年度の情報を更新しました。<2015.1.19>

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-03-26

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