ベビーカー移動でもへっちゃら!在韓オンマがお伝えする子連れママさん必読のソウルでの安心旅行の秘訣術!
こんにちは!ソウルナビのユンギオンマです。小さな子供がいながらも、毎日がんばって育児と仕事を両立させているママさんたちが日本には沢山いらっしゃいますよね。たまには忙しい日常を離れ、家族やママ友と旅に出たりしたいなあ、なんて思っている方はいらっしゃいませんか?!比較的旅行代金が安く、飛行距離も短い東アジア。その中でも韓国は治安も良く比較的清潔な国。しかもストレス解消においしい食べ物や、育児や仕事でカチカチになった体をほぐしてくれるエステなど魅力的なモノがいっぱい!でも海外での子連れとなると、大人と違って離乳食などの食事系やおむつなど日用品系などの現地調達に不安があって、ついつい荷物が増えてしまいがちですよね?!今回は韓国在住のユンギオンマが安心して現地調達できる離乳食やおむつから、知ってると便利!授乳室の使い方までのコツをお教えしようと思いマス~これを抑えれれば子連れ韓国旅行も怖くない?!(笑)さっそく行ってみよ!
◆◇◆ポイント1:意外と多い日本ブランド赤ちゃん用品◆◇◆
※写真はイメージです
赤ちゃん用品で一番使用頻度が多いのが「おむつ」と赤ちゃんの食事である「離乳食」。この2つは時と場合によっては持ってきた量よりもさらに必要になる場合があったりする厄介モノ。前もって足りないことが分かれば対策がとれますが、宿泊先以外で突然足りなくなるなどの緊急時となると、大人と同じようにすぐ買い求められる訳ではなく、知らない土地となると焦りますよね。食事の場合は、料理によっては赤ちゃん用に取り分けて代用できるものもあるでしょうが、唐辛子の国である韓国、大人が食べる料理は辛い食べ物がメインなだけに大人子供一緒のものはなかなか難しいのが現状。でもここ最近、韓国では沢山の日本ブランドの赤ちゃん用品が大型デパートやスーパーでお目見えしているので、日本ブランドを使いたい方は安心して購入することができます。また、韓国にも日本で支持率の高い西松屋もOPENしたので、時間に余裕がある方は行ってみてはいかがでしょうか?
【離乳食編:和光堂】
離乳食の大御所といえば、やっぱり和光堂。検疫の問題で全てのメニューが入ってきているわけではありませんが、日本の素材、味付けがされているので子供もぱくぱく食べてくれます。小腹がすいたときのおせんべいやクッキーも販売しているので非常食として、こちらも購入するといいでしょう。韓国語でかかれた離乳食の箱の中には日本で売ってるそのままのパックが2つ。ベビータウンのポイントまでついているので、集めている人はさらにポイントがたまります!日本に比べると価格がかなり高めではありますが、そう何度も買うわけではないので我が子のために今回は目をつむってあげてください!
★☆離乳食☆★
箱は同じパッケージでの韓国語
日本で売ってるのが箱の中に2つ入ってる
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日本製なので、ポイントも貯めることができて嬉しい
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★☆子供用おやつ☆★
対象の時期に合わせて食べられる赤ちゃんのお菓子
【おむつ編:グーン】
韓国で一番人気の日本ブランドおむつは「グーン」。最近は地方のドライブインのスーパーにまで進出しているという超人気ぶり。日本製ですが韓国輸出用にハングルでの表示がついているのがポイント。グーンマークもそのままついているので、普段、ポイントをためてる人は韓国でおむつを買いながらもポイントをためることができます。購入場所にもよりますが、割とリーズナブルに手に入る一品です。
韓国語での説明あり
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腰周りがゆったりしていて一度はかせるとクセになる
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日本のおむつはグーン以外にメリーズ・ムーニーなどが出ていますが台湾製の場合があるので、よく確認してから購入してください。
◆◇◆ポイント2:日本名ピジョンの赤ちゃん用品が韓国ではダブルハートと名前を変えて店頭に◆◇◆
日本では支持率の高い「ピジョン」の赤ちゃん用品。なんと韓国では日本の「ピジョン」の製品が「ダブルハート」という名で販売されています。うわさによると韓国では「ピジョン」という柔軟剤がすでに販売されていたため名前が使えないとか。哺乳瓶をはじめ、おしゃぶり・ガラガラ・離乳食スプーン・マグマグなどはみんな日本で売っているものがロゴを変え店頭に並んでいます。特に粉ミルクを飲む赤ちゃんにとっては哺乳瓶は大事な食器!突然落として割ってしまった、乳首が傷んでしまったなどのアクシデントがあっても「母乳実感」という商品なら購入も可能だし、適応時期に合った乳首も揃っているので安心できますよね。逆に韓国で新たに購入しても日本でパーツが手に入るのでとても便利です。
ガラスとプラスチック両方完備
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適応時期に合わせたサイズが買えるから便利
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◆◇◆ポイント3:知っていると移動時に安心、授乳室◆◇◆
高速道路のドライブイン付属のL社スーパーの授乳室は割と綺麗
ユンギオンマも移動先でおむつ替えが必要になったり、お昼の時間にさしかかって授乳場所の確保にひやひやしたことがありますが、どのママさんたちの願いも、外出先でもオムツ替えや授乳ができる場所が簡単に確保できること。韓国も日本と同じように割と授乳室がいろいろな場所にあり、空港やデパート・ドライブインはもちろん、高速バス乗り場や駅にまであります。基本的に授乳室には授乳用のソファー、おむつ替え台、赤ちゃんが一眠りできるためのベビーベッド、温・冷水浄水器、電子レンジ、おしりふきなどが用意されています。さすが、デパートでは受付にスタッフが常駐し、用件を話すと対応してくれる豪華なサービス付き。ここ数ヶ月、ユンギオンマはいろいろな場所に出かけては授乳室を利用していますが、どこも比較的清潔なので日本の方でも安心して使用できますよ^^ 場所にもよりますが、韓国での男・女幼児の発育標準値や予防接種の受ける時期などの表も掲示されていて、韓国の幼児事情を垣間見ることができます。
男・女幼児の発育標準値表
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韓国での予防接種対応もこの表で分かる
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【金浦空港】
2階出発ロビーチェックカウンター並びにあります。
【仁川空港】
1F、3F、免税区域3F・4F、サテライト3Fにあります。
【駅】
新盆唐線カンナム(江南)駅5・6番出口方面にあります。
周辺に職員がいるが、いない場合はドアに連絡先があるので電話する
【現代(ヒョンデ)デパート系】
子供売り場の階に併設されているベビー休憩室。
受付にスタッフがいるのでサービス充実
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赤ちゃん用おしぼりから設備も充実
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【高速道路ドライブイン】
公用トイレの横に授乳室がある場所があります。
◆◇◆ポイント4:ベビーカーも配慮されてきた駅の施設◆◇◆
改札にあるベビーカーも通れる広い通路
日本よりも交通カード(日本でいえばスイカ)の導入は早かったものの、自動改札機の設備はあまりよくない韓国。ベビーカーを使うお母さんにとって、改札の出入りやホームへの上り下りがスムーズにいかないと本当にイライラしますよね。最近では韓国でもベビーカーに対しての配慮がされてきたのか、改札出入口にベビーカーも通れる幅広い通路ができたり、改札からホームまでのエレベーターも作られてきました。ユンギオンマも全ての駅を使った訳ではないけれど、ソウル市内の80%はエレベーターがホームに設置されています。駅構内だけでなく、改札を出てから地上に上がるまでのエレベーターも最近はいろいろなところで見かけるようになりました。大変便利になったのですが、全ての出口にエレベーターがあるわけではないので、自分の出たい出口からエレベーターの位置が離れている場合もあり、目的地に行くのに回り道をしなければならないことがあるのがネックです。
◆◇◆おまけ:せっかくだから韓国の製品を使いたい方◆◇◆
お子様にあったサイズを
最後に「せっかく韓国に来たのだから海外の赤ちゃん用品を使いたい!」という方のために、韓国の製品も少しご紹介しましょう!今までの韓国製の赤ちゃん用品はあまり質がよくなく、韓国人も海外の製品をよく使っていましたが、最近はおむつ面でおしっこの吸収力がよくなり赤ちゃんの肌とトラブルが減っただけでなく、子供の時期に合わせたいろいろなサイズが展開し、テープだけでなくパンツ型と子供にあったスタイルに変わってきました。今まではあまりなかった赤ちゃん用の乳製品や飲料やお菓子も販売されたり、携帯用のスティック状粉ミルクや使いきり離乳食パックも種類が豊富になってきました。話に聞くと韓国も働くママさんが増えてきたそうなので、これからどんどんといろんな商品が出てくることでしょう。
★☆おむつ☆★
★☆おしりふき☆★
★☆粉ミルク☆★
★☆乳製品・子供用飲料など☆★
★☆使いきり離乳食☆★
いかがでしたか?国が違えば風土や食生活が違うから、赤ちゃん用品にも違いがでてくるのは当たり前。日本のものや韓国のものを上手に使い分け、ママさんだけでなくお子様にも気持ちよい旅行をさせてあげてくださいね^^以上、ソウルナビのユンギオンマがお伝えしました~