スマートフォンのスペアのバッテリーもなくなりそう!どこで充電すればいいの?
こんにちは、ソウルナビです。海外旅行でスマートフォン(またはタブレットPC)は欠かせないアイテムのひとつ!気軽に写真が撮ることができ、インターネットでお店や交通アクセスをその場で検索でき、家族や友達とメッセージがやりとりでき、現在地が確認できるなど、とっても便利!でもスマートフォンをたくさん使うと気になるのがバッテリー・・・充電ケーブルはもちろん、モバイルバッテリーを準備しても、バッテリーがどんどんなくなり、充電しなくちゃ~とあせっちゃったことってありませんか?特にローミングサービスだとバッテリーの減りが早いような・・・そこで今日はソウルでスマートな?スマートフォンの充電方法をチェックしてみました!さっそく行ってみよう~
■開放されたコンセントを利用する!
韓国のお店やカフェ、トイレ、映画館の中には、もう充電してください、といわんばかりにコンセントを開放しているところも多く、実際あちこちで充電をしている人をけっこう見かけます。ただ中にはコンセント使用を禁止しているところもあるので、気になる場合はお店の方に聞いてみましょう。またKTXやITXの車両にもコンセントがあります。
○カフェ
カフェの壁やシート席の下にコンセントがあるところが多いです。カフェでひと休みしながら充電を。
○鉄道
高速列車のKTXやKTX山川、特急のITX-セマウルや旧型のセマウル、準高速列車のITX青春やヌリロなどは車内に電源コンセントがあります。各座席の下にコンセントがある車両と、一部座席の窓の下にコンセントが数個ある車両があるので、乗車時に確認しましょう。
■充電をお願いする!
韓国ではホテルのフロントやカード会社の海外サポートデスク、カフェの方にスマートフォンと充電器を渡し、充電をお願いできるところも多いんです。お店によってはスマートフォン本体だけ渡せば(そして機種が合えば)充電をしてくれるところも。「チュンジョン・プタケド・テヨ(充電お願いしてもいいですか)?」と試しに聞いてみましょう。ただその前に充電器が韓国のコンセントと合うかどうか、ケーブルはどうかなど旅行前に確認しておきましょう。コンセントは日本と韓国では異なるので要注意。また電圧も韓国は220Vと日本の2倍なので、220Vに対応していない充電器だと壊れることも。また、携帯ショップでは充電を断られることが多いです。
○ホテルやゲストハウスなど
ホテルやゲストハウスなどの宿泊施設ではフロントで充電をしてくれるところも多いです。こちらもスマートフォン本体のみ預ける場合と、充電ケーブルと一緒に預ける場合などケースバイケース。特に実際に宿泊されている宿泊施設だと安心ですね。
○携帯電話会社やカード会社の海外サポートデスク
一部ユーザー向けのサービス、海外サポートデスク。こちらでは機種が合えばスマートフォン本体のみで、また必要があれば充電ケーブルも一緒にデスクに渡して充電をお願いします。こちらなら日本語で応対してくれるので安心。
■ドコモサポートデスク
場所:ロッテホテル本館6階
利用時間:9:00~18:00
■JCBプラザ ラウンジ・ソウル
ソウル市庁前のソウル広場の前にあるビル、ソウルセンタービル6階にあるJCBカード会員向けのサポートデスク。
コーヒーやお茶は無料、マッサージチェアもあるので休みながら充電を待つのもいいかも。会員専用サイトなどでラウンジの詳細について確認しておくとよいでしょう。
○ソウルグローバル観光センターなど
明洞のど真ん中の「M PLAZA」の5階にある韓国の伝統工芸体験や韓服を着る体験などもできるソウルグローバル観光センターでもスマートフォン本体を預け、充電をお願いできます。こちらには無料で使えるPCもあるので(時間制限あり)、充電している間にPCを利用したり、韓服を着て記念撮影をしたり、観光情報をチェックしてゆっくりと休憩もできるので、覚えておくと便利そう!また各エリアにある観光情報センターでも電源コンセントを使わせてもらえるところもあるので、係員に充電が可能か聞いてみましょう。
■充電器を借りる!
ソウル市は2014年5月から、スマートフォンの充電器レンタルのサービスを開始しました。一部の観光案内所も含め、市内の公共施設約130ヶ所(※2015年1月現在)でスマートフォン専用の充電器を無料(一部保証金要)で借りることができます。
○観光案内所
■明洞観光情報センター
ソウルの人気観光スポット、明洞にある「明洞観光情報センター」。こちらではスマートフォン充電器レンタル申込書に必要事項を記入し、保証金10,000ウォン(現金)とパスポート(コピーをして原本は返却)を預ければ充電器をレンタルできます。保証金は充電器を返すときに返金されます。借りた充電器とスマートフォンをケーブルでつなげて充電、そのままグルメやショッピングを楽しみましょう!ただ充電器は借りた当日に返却しなければなりません。利用可能時間は朝9時から夜7時までなので、時間までに返却を忘れないように気をつけましょう~
※利用できる機種はアンドロイドフォンまたはiPhoneのみ。機種によってはできない場合もあるのでその場で確認しましょう。
※紛失または損傷した場合、保証金は戻りません。
ナビが確認したところ、ソウル市内にある観光案内所で外国人にも充電器をレンタルしているところは下の2ヶ所(2015年1月現在)。観光所により返却時間やレンタル条件、保証金などが異なり、また担当者が知らないこともよくあるので、レンタル時に確認されることをオススメします~
弘大入口観光事務所
■弘大観光事務所場所:ソウル市麻浦区(マポグ)西橋洞(ソギョドン)348-14
利用時間:9:00~22:00
電話番号:02-323-2240(日本語可)
料金:無料
方法:パスポートの番号、氏名を名簿に記入
■梨泰院観光案内所
場所:6号線イテウォン(梨泰院・Itaewon・630)駅の駅務室隣
利用時間 :9:00~20:00(返却は19:30までに)
電話番号 : 02-3785-2514(日本語可)
料金:無料
方法:パスポートあるいは外国人登録証原本
○美術館や博物館など
ソウル市が管轄する博物館や美術館でも充電器を貸し出しています。ただソウル歴史博物館の案内デスクできいてみたところ、レンタル前ににソウル市のアプリ「ソウルモバイルアプリ」をダウンロードして下さいとのこと。ただアプリの登録は韓国語のみで、韓国の携帯電話番号が必要なため、ちょっと外国人にはハードル高し!登録すると該当場所のパソコンに情報が送信され、確認後に充電器を受け取ることができます。ただ、中には名簿に名前や連絡先を記入するだけで充電器を借りられたり、案内デスクにスマートフォンを預けて代わりに充電してもらった人も。詳細は案内デスクで聞いてみましょう。
いかがでしたか?ソウルのスマートフォンの充電事情。ちょっと知っておくと、いざバッテリーが切れそうになったときに役に立つかも!聞くところによると、韓国の大手コンビニが充電器の貸出サービスを江南エリアでテスト運営中とか。このサービスが全国に拡大すれば、コンビニで充電器を借り別のエリアの同じコンビニで返却が可能になり、便利になると期待されています。これも外国人が利用できるといいですよね。またソウル市の充電器レンタルサービスはありがたいサービスなので、是非外国人も簡単な手続きで借りられるようになるといいな~皆さんも充電ストレスフリーの旅行を満喫してくださいね!以上、ソウルナビがお伝えしました!