観光客はまず見かけない!?地元の人のための市場、永登浦伝統市場を探検してきました!
こんにちは、ソウルナビです。都市の開発が進むと次々と消えていく、昔ながらの市場。でも大都市ソウルには昔ながらの姿を残した市場が意外とたくさん残っています。韓国旅行でも特に韓国の市場めぐりが大好き!という方は多いのでは?ソウルで有名な市場といえば観光客にもお馴染みの南大門市場(ナンデムンシジャン)や東大門市場(トンデムンシジャン)、広蔵市場(クァンジャンシジャン)などがあるけれど、今日は知る人ぞ知るディープな市場!?まさに地元の人のための市場である永登浦伝統市場(ヨンドゥンポチョントンシジャン)をぶらぶらしてみることに!あまりにディープすぎてちょっとびっくり?それではさっそく行ってみよ~!
永登浦伝統市場とは?
西門
永登浦伝統市場があるのは最近開発が進み、タイムスクエアなど新しいモールや巨大な駅ビルなどが誕生する一方、昔ながらの飲み屋街や市場もあり、ソウルにありながら地方のにおいがする街、永登浦(ヨンドゥンポ)。この永登浦にある永登浦伝統市場は現在70年以上の歴史を誇り、魚や果物などの食料品をはじめ、靴や服、食器などの生活用品までなんでも揃う地元の人のための市場。周辺で永登浦の開発が進み高層ビルが増え続ける中、ここだけはまだ昔の市場の雰囲気を保ち続けています。観光地じゃないから韓国語しか通じず、観光客も来ないので外国人だと目立ってしまう、かなりディープな市場!だからカメラをむやみに向けると嫌がることも。
永登浦市場で何に出会えるかな?それでは市場から最寄りの駅、地下鉄5号線永登浦市場駅から一番近い西門から市場に入ってみましょう~!
まずは食品から~!
市場に入るとさっそく大量の唐辛子がお出迎え! ごま油やパン、冷麺(ネンミョン)用のタンミョンも。そして売り方もダイナミック!あちこちに食料品を売っているお店がたくさん!
一見、スーパーによくあるごま油やパンなどを売っているだけに見える永登浦伝統市場。ところがどっこい、中に入ると突然現れる豚さんの頭!さらにパッと見たらわからないけれどよく見るとポンテギ(蚕のさなぎをゆで塩や醤油などで味付けしたもの)!日本ではなかなか見れないようなものがたくさんあります。
食べ物だけじゃない!
食料品の他にも靴や服、ふとんやお皿などの生活用品のほか、中にはユニフォームを売るお店も。おみやげに食堂にあるような食器を買っていってもおもしろいかも?
鏡と額縁に入った絵がなかなかのインパクト。
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どこかで見たことのあるお皿。
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市場の周辺
市場の周りにも永登浦市場やヨンシン市場、南ソウル市場などの小さな市場もあります。買い物する予定がなくてもぶらぶら歩くだけで楽しい~
いかがでしたか?何も買わなくても歩いて見てまわるだけで十分楽しい永登浦伝統市場。平日の昼は人が全然おらず、走り回る自転車とバイクの数が多いほど!観光地のように積極的な呼び込みも全然ないのでゆっくり自分のスピードで見れるし探検や散歩にもいいかも!韓国でディープな市場を訪れたいときはここに来れば間違いなし!?以上、ソウルナビがお伝えしました!