24時間営業の飲食店~東大門市場編~

夜中でも早朝でも、いつでも利用できる便利な24時間営業のレストラン、カフェ、バーをチェック!

こんにちは!ソウルナビです。今日はファッション市場、東大門市場にやってきました!ここは「眠らない街」といわれるだけあって、夜中がもっともにぎわうエリア。数十棟におよぶファッションビルの周辺にはたくさんの24時間営業のお店があるんです。お店の看板や店頭に「24」という数字を見かけたら、そのお店は24時間営業の可能性高し!夜中にもりもり焼肉~っとか、朝まで飲み会~、あるいは小腹が空いたときの軽食に一休み用のカフェなど、ショッピングの前後・合間に使える便利なレストラン・カフェ・飲み屋をまとめてドド~ンとご紹介しましょう!

<焼肉>



豚・牛焼肉・豚のバックリブ「プトゥマッ」
チョンデムン、ミリオレなどファッションビルの近くにある焼肉レストラン。日本でもっともポピュラーな牛肉の焼肉をはじめ、鉄板の上でキムチと一緒に焼き上げて食べるキムチサムギョッサル(豚の三枚肉)、そしてここ数年ちょっとした人気を得ている豚の背骨の焼肉などのほか、竹筒ご飯定食やチゲ、ビビンバといった食事メニューもレパートリー豊かなお店!メニューが多いから、いろんな料理を食べたい方にも便利!

焼肉、サムパッ、トルソッパッが美味しいヘルシーレストラン「タチェ」
ショッピングスポット、東大門にある隠れた韓国料理レストラン。庶民的な食堂の多いこのエリアにありながら、オシャレで清潔感ただようお店が特徴。サムパッ(包みご飯)や焼肉の野菜がセルフ方式でお代わり自由。また韓国の釜飯、ソッパッも人気メニューでおかずの品目も多く、ヘルシーに韓国料理が味わえる。24時間営業。

焼肉屋「ウネンナムチッ」
※土曜日は20時まで営業、日曜日は朝9時から営業
チョンデムン、ミリオレからもすぐ近くの焼肉屋さん。メニューには、どこのお店でも見かけソカルビ(牛カルビ)やテジカルビ(豚カルビ)、生サムギョッサル、プルコギ、チャトルバギ(牛肉の横隔膜)やカルメギサル(豚の前足ワキの部分)などの焼肉メニューのほか、ユッケ、参鶏湯、冷麺、石焼ビビンバ、キムチチゲなど一品料理や食事メニューも豊富にそろっています。

現地で人気の焼肉チェーン店「セマウルシクタン (東大門店)」
江南の論峴洞(ノニョンドン)に本店があり、今やソウル中に支店のある人気の焼肉チェーン店。練炭に負けない味を出す「熱炭(ヨルタン)」を使った豚焼肉がお手頃価格で楽しめる、庶民的な雰囲気のお店。薄くスライスした豚肉を甘辛タレに絡めて焼くヨルタンプルコギや、豚肉を発酵の進んだキムチで7分間煮込む七分テジキムチなど、オリジナリティのあるメニューのほか、シンプルに塩だけで焼いていただくソグムクイ、豚の皮の焼き、コッテギなんかも人気。
鶏カルビ専門店チェーン「ユガネ(東大門店)」
1981年に釜山で生まれたタッカルビ店。「並んでも食べたい」と人気が出た食堂で、釜山の方では「タッカルビと言ったらユガネ」という人も多い有名店。鶏肉はすべて骨無しで、とても食べやすくお肉も柔らか。甘辛いタレの味は病みつきになっちゃうかも。そのほか「ナクチ(イイダコ)タッカルビ」や「海鮮タッカルビ」などのメニューもあり。東大門店はミリオレのすぐ横にあります。

<スープ・鍋料理>


カムジャタン専門店「カンウォンチッ」
東大門市場のカムジャタン通りの一軒。カムジャタンとは豚の背骨肉とジャガイモを煮た鍋。特にこちら、「カンウォンチッ」のカムジャタンは豚の背骨肉、ジャガイモのほか、ウゴジ(大根の葉)やネギ、エノキなど山野菜が加わり、さらにスープにも約10種類の食材が入っているそう。ピョヘジャングッ、ポッサム、頭肉、内臓スープなどもあり。

ソルロンタンや牛肉料理で有名な「ヌティナム」
東大門市場の外れにある、知る人ぞ知るソルロンタン専門店!24時間営業だから、朝の早~い時間に朝ご飯を食べに行くこともできるし、反対に夜のショッピングを終えた深夜におなかを満たすこともOK!こちらの特徴は牛肉や骨、内臓などを丸一日かけて煮込みながら作るスープ!濃厚ではあるけれど、それでいて優しくまろやかなお味!じっくり煮込まれた感じを目だけでなく、舌でも確かめながら食べることができますよ!

海鮮がたっぷり入ったメセンイヘジャングッが有名なお店「コヒャンチッ」
※現在は8時から夜11時まで営業、スタッフが決まり次第24時間営業に。
韓国でよく食べる一般的なヘジャングッ(酔い覚ましスープ)は牛足スープが主流だけど、ここのヘジャングッは牛の足ではなく海鮮で作るのがポイント。人工調味料は一切使わず、海鮮を乾かして削った粉末を使い、毎日新鮮な海鮮を直接配達してもらって料理しているとのこと。お店一番の人気メニューはメセンイという青苔科の海草と海鮮がたっぷり入った「メセンイヘジャングッ」。特にこのメセンイが二日酔いにきくだけでなく、美容にも良いと女性客に人気とか。東大門でのショッピングの前後に、または旅行中の体力補強に「メセンイヘジャングッ」でパワーを補給してみては?!

<麺>



冷麺+豚焼肉セット(お肉で包む冷麺)の元祖店!「ユッサムネンミョン(東大門店)」
2009年の夏にお店が急増した「冷麺+炭焼きカルビセット」の元祖店。この店名、ユッ(肉)+サム(包む)+ネンミョン(冷麺)ということで、お肉で冷麺を包んで食べるというのがこのお店のコンセプト。リーズナブルな価格で冷麺に香ばしい炭焼きカルビまで味わえるということから、若者を中心に人気のお店!本店が新林(シンリム)にあるチェーン店で、大学路、弘大、建大、誠信女大、江南駅など、ソウル・京畿エリアに20軒以上のお店を展開中~。こちら東大門店は嬉しい24時間営業なので、ナイトショッピングでの腹ごしらえにも最適!

お店で製麺したてのシコシコ麺激安チャジャンミョン「イェンナルチャジャンウドン」
席はカウンターだけ、鏡張りの店内。看板メニューは「イェンナルチャジャン」。イェンナルとは「昔の」という意味。ソースは薄い茶色で、大きなジャガイモやキャベツ、そしてちょっぴり豚肉のかけら等の具が。さらに彩り良く胡瓜の千切りがのっています。

<韓国式ファーストフード>

韓国料理のファーストフードチェーン「シンポリマンドゥ」
ファーストフード感覚で韓国料理を食べられるチェーン店。石焼きビビンバ、蒸し餃子、麺料理、チゲなど、韓国の家庭料理がお手ごろ価格でいろいろ楽しめます。メニューはすべて写真付きなのでビギナーの方も注文しやすく、また1人で食事するときも利用しやすいのもポイント!

「キムパッチョングッ(東大門店)」
※日曜日は朝10時まで営業、月曜日は朝10時から営業。
店名は「キンパッ天国」という意味で、キンパッを主として売っているチェーン店。とっても庶民的、かつ韓国のあちこちにお店があるキンパッ屋さん。数種類のキンパッの他にも冷麺やマンドゥ、トッポッキといったプンシク(粉食)と呼ばれる軽食系のメニューや、キムチチゲや鉄板チャーハン、トンカツやオムライス等、毎日通っても制覇するのが大変なくらいのメニューが揃っています。テイクアウトもOK。

チキン

米の衣のフライドチキン!「KyoChonチキン(東大門1号店)」
※土曜日は夜11時まで営業、日曜日は昼1時から営業。
大人から子供まで、韓国人の大大大好物、「チキン」。 韓国で「チキン」といえば、フライドチキンのこと!カラッと揚がった絶妙な味つきの衣と、あつあつジューシーなお肉…最高ですよね。韓国では、ビールと一緒にお店でいただくのはもちろん、宅配を頼んでおうちでチキンを楽しむこともしょっちゅう。みんなそれぞれひいきのお店があるんですが、そんな人気のチキンだから、専門店の数も星の数ほどあるよう!?中でもファンの多い大手チェーンの一つ「KyoChon(キョチョン)チキン」!しかもたくさんあるチェーン店の中で、観光客にもアクセス便利、24時間営業の東大門1号店。東大門で夜更けまで買い物した後のエネルギー補給にもいいかも?!また明洞(ミョンドン)のホテルまで宅配だってしてくれるとか☆

<カフェ>

ベーカリーカフェ「SHILLA Cafe 東大門店」
お菓子やケーキ、パンなどの歴史ある老舗ブランドとして親しまれている新羅銘菓系列のカフェチェーン店。コーヒーなどのドリンクはもちろん、ケーキやサンドイッチも揃っているので、小腹がすいたときに食べると良い感じ。2階が飲食スペースになっています。女性も安心して入れる雰囲気です。

ケーキが無料のハンドドリップコーヒー専門店「カフェギャラリーIN」
東大門ミリオレの裏に隠れているハンドドリップコーヒー専門店。ギャラリーという店名の通り、お店の壁には専門家達の写真が展示され、写真鑑賞、直接煎る原豆から抽出される本格ハンドドリップコーヒー、そして飲み物1つにつき無料でサービスされるケーキと、コーヒー1杯の価格で3つを一度に味わうことのできるカフェ。ケーキはイチゴ、チーズ、さつまいも、チョコの中から好みに応じてセレクトできます。喫煙席と禁煙席は入口から完全に分離されているのもポイント。
caffe bene (東大門店)
※土曜日は夜11時まで営業、日曜日は朝9時から営業
東大門歴史文化公園内のイベントホールにあるお店。全国各地に支店が増えている人気のカフェチェーンの1つです。ホールの1階を占領した広いカフェは天井が高く、お店の真ん中には大きな木があります。独特な構造やインテリアは見ているだけでも楽しい~。東大門という場所柄、外国人がたくさんやって来るので、カフェには韓国式の餅の販売など他のチェーンとは違ったサービスもあり。カフェの片隅には無料で使えるインターネットPCもあるので、ちょっとインターネットを使いたいときに寄っても良さそう。またお店は平日24時間営業なんでいつでも寄れますよ!

すぐおとなり、新堂洞エリア


“シンダンドン・トッポッキ通り”でフュージョントッポッキにトライするならココ!「アイラブシンダンドン」 ★新堂
トッポッキ通りにあるお店の中でも1、2を争うほどの規模で、芸能人もたくさん訪れるお店。入口には有名人のサインがオンパレード。ここは経営難に苦しむ小さなお店7店が合流し、1つのお店として合体したお店。7人のご主人たちが考案したスペシャルトッポッキの数々を味わえます。広い店内を活かして、1日4回のDJによるライブステージもあり。

激辛トッポッキのお店「ヨッキトッポッキ(トンデムンボンジョン)」」 ★新堂
ここのトッポッキと比べたら、街中で売っているトッポッキは甘く感じるハズ!!‘猟奇’というほど、ここのトッポッキは想像を超える辛さが自慢。その辛さが口コミで広まり、東大門界隈では知らない人はいないと言うほど有名なお店。一口食べると辛く、二口目食べるとさらに辛い!!でも食べているうちにいつの間にかクセになって止らなくなるという病み付き系。お店をオープンして6年ほどになり、地元リピーターもたくさん。大きいお皿にたっぷりのトッポッキは3人前から。テイクアウトもデリバリーも可能。辛さに挑戦したい方、あるいはストレスを発散したい方!ぜひここ「猟奇トッポッキ」に行ってみて!

激辛トッポッキの元祖人気店!「テンチョ・トンデムン・ヨッキトッポッキ(東大門別館) 」
激辛トッポッキで有名なお店「ヨッキトッポッキ(猟奇トッポッキ)」!激辛好きのソウルリピーターの方なら、一度は行ったことがあるんでは?!本店は新堂にあり、2004年にオープンしてからあちこちに支店が増加中。韓国料理は辛い料理が多い、なんていうイメージがありますよね。確かに、アグチム(アンコウ煮)、ナクチポックム(タコ炒め)など、見た目からして真っ赤っか~な地元人も認める辛い料理がありますが、ここはそんな辛さを超える?!辛さが味わえます!辛いものがもともと苦手、なんて方は要注意。普段からけっこう辛いモノ好き!ぐらいでもカライタ(辛くて痛い)さを感じるかも。

気軽に行けるスンデの専門店!「イブッチッ・チャプサルスンデ 」
東大門(トンデムン)エリアの南側、「中央市場」のある新堂(シンダン)に位置するスンデの専門店。スンデとは韓国式豚の腸詰めのこと。真っ黒な見た目はちょっとグロテスクですが、上手に作るお店のものは臭みなど一切無くあっさりしていて意外と食べやすいお味。こちらのスンデも臭みは無く、モチモチしていてスンデ初心者でも抵抗無く食べられそう。アミの塩辛に付けたり、キムチと一緒に一口でほおばったりしてどうぞ。このスンデを豚スープに入れてご飯と混ぜていただくスンデクッパッや、茹でた豚肉とレバーなどのモツ類がセットになったモドゥム(盛り合わせ)、辛くいためたチョルパンポックム(鉄板炒め)などもあり。地下鉄2・6号線シンダン(新堂)駅のすぐそばにあり、アクセス便利。お店のスタッフも親切。
いかがでしたか?皆さんも東大門市場で夜中のショッピングを楽しんだら、24時間営業のお店で、全国各地からやってきたバイヤーや地元のショッピング客と一緒に、腹ごしらえor一休みして帰って下さいね。また、東大門市場には飲食店だけでなく、コスメ店も遅くまでやっているところが多いです。お土産を買い忘れた!なんて方はついでにチェックしてみてください。以上、ソウルナビでした。

その他情報

*閉店情報を追加しました。<2012.2.22>
*情報を更新しました。<2012.11.9>
*情報を確認、更新しました。<2013.4.12>

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2013-04-12

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