仁寺洞にあるキムチ博物館でキムジャン体験♪
こんにちは。ソウルナビのコーミィです。11月に入ると韓国中の主婦たちが何やら慌ただしくなってきている模様。その理由とは年に一度の大イベント『キムジャン』の準備!市場や地元密着型の小規模スーパーではこの時期お店の外に溢れるほどの白菜が山のように並び、特売セールが始まります。その他にもスーパーやマートでは塩漬け白菜の予約注文を受付していたりと、これを見かけるともうすぐ冬なんだな~と感じます。最近の若い主婦はマートで購入する人も増えていますが、コーミィはこの時期になると決まってキムチ作り体験頼み~^^ そう、外国人対象のキムチ体験イベントを狙い、キムチをもらって帰ってきます。これで1~2ヶ月は食べていけちゃうんです。もちろんマートでキムチを購入することの方が多いですが、やっぱり手作りキムチは愛情がいっぱい詰まっていておいしさも違いますよね。では今からその愛情キムチを作りに行ってみたいと思いマース!
◆◆◆今日のキムチ体験は仁寺洞からお届けしま~す◆◆◆
やって来たのは仁寺洞にあるキムチ博物館『ミュージアムキムチ間(かん)』。仁寺洞のメインストリートにある注目スポット、複合文化空間「仁寺洞マル」の本館にあります。 4~5階は博物館になっていて6階にキムチ体験スペースがあり、とってもモダンでおしゃれな雰囲気!
団体で申し込みをしていたのでスタッフさんからチケットを受け取り、入口でチケットのバーコードを読み込んで入室。部屋に入るとすでにキムチ作りの食材がセッティングされていて準備万端。好きなところに座って待ちます。そして女性の通訳さんに紹介された講師はなんと若くてかわいらしい男性の先生~! 今日はよろしくお願いします!
◆◆◆今日のキムチ作り講座:トンベチュキムチ(白菜丸ごとキムチ)◆◆◆
それではさっそくキムチ作り体験スタートです!
ソウルや京畿道で好まれる、さっぱりキムチを作ります。
<塩漬け白菜で準備するもの>白菜 1玉
塩 1.5カップ
水 5カップ
※白菜を半分に切って塩水に6~8時間ほど漬けておきます。
(夏は塩1カップほどに調整)
<キムチで準備するもの>
塩漬け白菜 1/2玉
細ねぎ 1/5束
大根 1/4本
<ヤンニョムで準備するもの>
粉唐辛子 大さじ1
にんにくみじん切り 大さじ1
生姜みじん切り 小さじ1
チョッカル(かたくちいわしのエキス) 大さじ1
アミの塩辛 大さじ1
梅エキス 大さじ1
もち米粉の糊 大さじ1
※糊の作り方:水に浸したもち米をミキサーで砕き(または白玉粉で代用)、同量の水を加え鍋に火を入れて糊状にします。
<<作り方>>
①大根を半月型に薄切りして千切りにします。
②細ねぎは3センチほどにざく切りにします。
③ボウルに大根と細ねぎ、ヤンニョムをすべて入れてよく混ぜ合わせます。
④塩漬け白菜の葉の間に1枚ずつヤンニョムを塗りつけるように挟んでいきます。
⑤すべてにヤンニョムをつけたら、外側の広い葉で全体を包むようにぐるっと巻いて完成です。
半月にした大根を千切りにします
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ねぎを3センチほどに切ります
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◆ ◆◆ 試食タイム◆◆◆
テジスユッ(茹で豚)と一緒にできたてのキムチを試食しました~^^
シャキシャキ白菜と豚肉ってとっても相性がいいんです!
◆◆◆ 博物館見学◆◆◆
1時間ほどのキムチ作り体験が終了しタッパにキムチを入れてお持ち帰り。そのあとは自由解散。コーミィは4階と5階にある博物館の見学に行ってみました。 いかにも博物館という雰囲気ではなく、アートギャラリーという呼び名が相応しい洗練された美術館のよう。観光客だけではなく地元の幼稚園児たちも沢山訪れていました。
キムチ作り体験いかがでしたでしょうか?今回は団体での参加でしたが、もちろん個人でもキムチ作り体験に申し込みが可能なので興味のある方はホームページで確認してみて下さいね。韓国の食文化を体験したくなったら『ミュージアムキムチ間』に足を運んでみるのもいいですよ!ではでは、これからちょっと仁寺洞を散策して帰ることにします^^ 以上、ソウルナビのコーミィがお伝えしました!