しばさきのキムチとバット~日韓野球考・第23回「 2008年韓国プロ野球レビュー」

第23回「 2008年韓国プロ野球レビュー」

11月9日、東京ドーム。9回裏2アウトでランナーなし。アレックス・グラマン投手が低めに変化球を投げ、アレックス“マネー”ラミレスがショートへ平凡なゴロを転がした。そして、2004年以来、第7戦までもつれ込んだ日本シリーズの幕が下りた。埼玉西武ライオンズの執念が、読売の金権不敗野球に勝ったことにホッとしたのも束の間、すぐに11月13日からアジアシリーズ。まさか、SKワイバーンズが決勝戦進出前に敗退するとは思わなかったが、オリンピックを挟んでの熱いペナントレースに、緊張感あるポストシーズンと、今年も韓国プロ野球を楽しませてもらった。残念ながら、今シーズンは、アジアシリーズを含めて、韓国プロ野球の試合を球場で見る機会は1試合も持てなかった。しかし、韓国へ行けなかった最大の理由である7月15日の息子の誕生は、韓国シリーズ最終戦を球場で見るよりも幸せな“人生の大ホームラン”であった。そんな私にとってのメモリアルシーズンを10のトピックスで振り返っていこう。

1> 北京オリンピック野球 韓国金メダル獲得!

多くの日本の野球ファンにとって、北京オリンピックでの関心事はただひとつ。星野ジャパンのメダルの色が何色になるかということだったのではないかと思う。しかし、終わってみれば、韓国が金メダルを獲得した。一方的な展開になった試合は少なく、緊張感の中で収めた9連勝。ペナントレースを中断してまで送り出した代表チームの活躍に、韓国の野球ファンは沸いた。そしてこの金メダルは、多くの若手有望選手に兵役免除をもたらした。ただでさえ受験戦争、スポーツ界のエリート主義、少子化により、韓国では野球の競技人口は少ない。今回の金メダルを契機として、来季以降のシーズンも盛り上がり、一人でも多くの子供がプロ野球選手にあこがれて、野球を始めて欲しいと思う。

2>祝 観客動員500万人突破

チーム/観客数/試合数/一試合平均 
1 ロッテジャイアンツ 1,379,735/63/21,901
2 斗山ベアーズ 929,600/63/14,756
3 LGツインズ 806,662/63/12,804
4 SKワイバーンズ 754,247/63/11,972
5 三星ライオンズ 387,231/63/6,147
6 韓火イーグルス 372,986/63/5,920
7 起亜タイガース 367,794/63/5,838
8  (ウリ)ヒーローズ 258,077/63/4,096
合計 5,256,332/504/10,429
オリンピックの金メダルもあり、今シーズンのプロ野球は盛り上がった。1995年以来、二回目の観客動員500万人を記録した。昨年が約410万人だったので、伸び率は28%、入場料収入も249億ウォン(前年比84億ウォン増加)と大幅に増えた。惜しくも1995年の540万6374人には届かなかったが、久しぶりに“国民的娯楽”と胸を張れそうな観客動員数となった。
球団別に見ると、8年ぶりにポストシーズン進出を果たしたロッテジャイアンツが137万9735人という一球団での年間観客動員新記録を樹立した。これまでの記録はLGツインズが持っていた1995年の126万4762人という記録だったが、これを大きく上回った。
ちなみに1995年は、ソウルを本拠地とするOBベアーズ(現・斗山ベアーズ)とLGツインズ、そしてプサンのロッテジャイアンツ、光州の名門球団ヘテタイガース(現・起亜タイガース)が優勝争いを繰り広げたシーズンで、ポストシーズン進出の4チーム中3チームが、収容規模が3万人の本拠地球場を使用していたことにより540万人という記録が誕生した。
今シーズンもポストシーズン進出の4チーム中3チームが3万人規模の球場を本拠地としているチームであったが、韓国プロ野球の観客動員記録は、プレーオフ進出争いをするチームの本拠地球場のキャパシティに大きく左右される。来シーズン、さらに観客動員を増やすには、今季は最下位と低迷したLGツインズの飛躍が必須条件となる。ソウルナビとしてもソウルのチームには頑張って欲しいところだ。

3>プサン発!“カモメ熱風”ロッテジャイアンツ旋風

チーム/勝/敗/勝率/差
1 SKワイバーンズ 83/43/0.659/-
2 斗山ベアーズ 70/56/0.556/13
3 ロッテジャイアンツ 69/57/0.548/14
4 三星ライオンズ 65/61/0.516/18
5 韓火イーグルス 64/62/0.508/19
6 起亜タイガース 57/69/0.452/26
7  (ウリ)ヒーローズ/50/76/0.397/33
8 LGツインズ 46/80/0.365/37
今季から米国人であるジェリー・ロイスター監督が就任したロッテジャイアンツ。8年ぶりにポストシーズンにも進出し、プサンのみならず、全国の球場でプサンカルメギ(カモメ)フィーバーを巻き起こした。
ホーム開幕戦から満員札止めとなるほどの観客がプサン・サジク野球場に詰めかけ、結局、ホーム63試合のうち21試合で札止めとなり、先述の観客動員新記録の樹立となった。
ファンが増えれば球団も潤う。サジク球場内にあるジャイアンツショップの売り上げも大幅に増え、8月31日には一日の売り上げが5100万ウォンという球団新記録を樹立した。
プサン発展研究院の試算によると、ロッテのプサンでのホームゲーム開催による経済波及効果は1500億ウォンにも上り、生産誘発効果が1106億ウォン、就業誘発効果は2392名分とされた。この数字がどれほどのものかというと、年間売り上げ100億ウォンの中小企業10社以上、乗用車の輸出5000台にも匹敵する数字だという。
そんな試算は兎も角、サジク野球場の周りにある飲食店の売り上げは爆発的に伸び、キャラクターグッズは贋物も出回った。入場券の入手が難しくなったことにより、ダフ屋が法外な価格でチケットを取引したり、期日が過ぎた招待券を売る詐欺事件なども頻発した。韓国経済が冷え込む中、プサンのロッテジャイアンツがプサン経済のみならず、韓国経済を立て直すかもしれない。

4>今季も響き渡った“沿岸埠頭”仁川SKワイバーンズ2連覇

とにかく、強かった。ペナントレースは貯金40で一位。韓国シリーズも接戦が多かったものの、4勝1敗で斗山ベアーズを破り2連覇を達成した。
しかし、シーズン前から目標にしていたアジアチャンピオンには手が届かなかった。埼玉西武ライオンズに4対3で勝ち、続く中国の天津ライオンズにも15対0のコールド勝ち。続く台湾の統一ライオンズに勝つか、負けても2点差以内であれば決勝戦に進出できるという状況で、11月15日の統一ライオンズ戦に4対10で大敗してしまった。昨年も同じ統一ライオンズ相手にコールド勝ちをしており、メディアやファンからは、決勝進出は間違いないと思われていただけに、キム・ソングン監督は試合終了後もショックのあまりしばらく動けなかった。
来年春には二回目のワールドベースボールクラシックが行われることになっているが、今回の敗戦を薬にして、油断をせずに戦って欲しい。

5>斗山ベアーズの女神?“ダンス女”

7月15日にソウル・チャムシル野球場で行われた斗山ベアーズ対SKワイバーンズの試合中。ある女性ファンがスタンドでセクシーに踊りながらベアーズを応援していた。その様子がインターネット上で公開されると、『斗山ダンス女』として人気が急上昇。球団も彼女の人気に着目し、7月27日の三星ライオンズ戦に“一日チアリーダー”として起用。新聞などの各種メディアでも大きく取り上げられた。
彼女の名前はキム・ヘヨンさん。建設会社に勤める24歳の会社員である彼女は、昨年4月に斗山グループに勤める友人に誘われてチャムシル野球場に来て以来、野球の魅力に取り憑かれてしまい、何度も球場に足を運ぶようになったのだという。メディアで取り上げられるようになってから、『芸能界進出のための売名行為なのでは?』『球団から(無料招待などの)便宜を図ってもらっているのでは?』という噂がたったが、そのようなことは一切ないという。
有名税を支払っても、なお、彼女は野球が好きらしく、仕事が終わると、せっせと球場通いを続けている。新聞のインタビューに『野球は9回2アウトからという言葉があるくらい、最後まで試合がどうなるのかわからないのが面白い』『今のところ彼氏はいないけど、いつか一緒にユニフォームを着て応援してくれる彼氏ができるといいですね。結婚して、子供が生まれたらベアーズ子供会員にして、家族みんなで応援して、おばあさんになっても野球場に行きたい』と答えている。
今シーズンは惜しくも韓国シリーズで敗れてしまった斗山ベアーズだが、キム・ヘヨンさんの熱烈応援に応えて2001年以来のチャンピオンとなれるか!?

6>一泊二日の大熱戦も!延長戦あれこれ

9月3日から4日にかけて、韓国プロ野球史上不滅の大記録が作られた。3日の18時31分に始まった斗山ベアーズ対韓火イーグルスの試合は、4日の0時22分に終了した。延長18回というイニングも史上初、試合時間5時間51分も史上最長記録。延長18回裏に斗山ベアーズが2死満塁のチャンスを作り、キム・ヒョンス選手(2008年の首位打者)が四球を選んで“押し出しサヨナラ”。1対0で斗山ベアーズが勝ったのだが、この1点を取るまでに、通常の2倍のイニングかかったことになる。その間に両チームは38個の三振を喫し、斗山ベアーズの一番打者イ・ジョンウク選手は9回も打席に立った(最初の打席が3日の18時40分、最後の打席は4日の0時を回っていた)。
さらに斗山ベアーズは三星ライオンズとのプレーオフ第2戦でも延長14回、試合時間5時間7分、7対4で三星ライオンズに敗れるという試合を戦った。
今シーズンから導入された無制限延長戦制度によって、このような記録が生まれたのだが、早速、一部球団のフロント、監督・選手やメディアから『ほとんどのファンが途中で家に帰ってしまうような試合を最後までやる意味があるのか?』『翌日以降のコンディション作りが大変だ』『公共の交通機関を利用しているファンを無視している』との無制限延長反対論が上がり始め、オフシーズンの論点のひとつとなっている。
しかしながら、私は、延長戦は無制限に決着がつくまで行うべきだと思う。毎日のように延長戦があるわけではないし、翌日の仕事や学校が心配なファンは、途中で帰れば良いのだ。お金を払ったファンが球場に残っている限り、最後まで野球を見せるべきである。『それが野球ってもんだ。勝負がつくまで試合をしなければならない。プロたるもの、それくらいの体力はあるものだ。引き分けによってポストシーズンに行けなくなるとかいうインチキくさいことも起きなくなる。だから私は無制限延長戦制度に賛成票を投じる』というロッテジャイアンツのジェリー・ロイスター監督の意見に賛成する。

7>ヒーローズよ、どこへ行く・・・新生球団の波乱の一年

現代ユニコーンズの身売り騒動で8球団でのペナントレース開幕が危ぶまれた2008年シーズン。開幕直前になって、親会社を持たないものの、チーム名をネーミングライツ方式にして運営することで何とか船出したウリ・ヒーローズは、ベテラン選手の年俸を大幅に削減し、リーグ加盟金を分割で支払いつつ、ペナントレースに突入した。
しかしながら、6月末に1次加盟金24億ウォンの未納が表面化。連日、資金難が報道されたことによって、ネーミングライツを買ったスポンサーのウリタバコが、会社のイメージダウンにつながるとして8月26日以降は『ウリ』という文字をチーム名から外すように要求した。ウリタバコは、当分の間は資金援助を続けるとしたが、3年間300億ウォンという契約は途中で打ち切られることになった。
元・東京ヤクルトスワローズの高津臣吾投手が6月に加入したヒーローズだが、日本の野球ファンにも『韓国ではシーズン中にスポンサーが降りて、チーム名やユニフォームが変わってしまう』という事実を知らしめてしまうことになった。
シーズンが終了しても波乱は続く。アジアシリーズの最中である11月14日に、チームのエースで北京オリンピック代表選手でもあったチャン・ウォンサム投手を、30億ウォン+若手選手一名との交換で三星ライオンズへトレードすると発表した。しかしながら、21日にKBO韓国野球委員会の総裁は、今回のトレードを承認しないと発表し、選手を売って球団を運営することは認めないという姿勢を示した。
ヒーローズは2008年末までに、2次加盟金の24億ウォンを支払う必要があり、2009年にも合計60億ウォンの加盟金支払いを残している。看板選手を売らなければ球団を維持できない現状では、新しいメインスポンサーを見つけるしかない。しかし、世界経済の落ち込みの波をもろに受けた韓国で、スポンサーを見つけるのは容易ではない。今のところ、来シーズンも8球団で開幕戦を迎えられるのかは不透明である。

8>イ・スンヨプ選手の活躍により読売ジャイアンツ2年連続セ・リーグ優勝

7月には首位の阪神タイガースが2位の読売に13ゲーム差をつけ、筆者の住む関西地方では、誰もが阪神タイガースの優勝を信じて疑わなかった。しかし、昨年末に、同じ首都圏の2チームからエース、4番、クローザーを引き抜いた読売は13ゲーム差をひっくり返して優勝した。読売系列のスポーツ新聞だけは『メークレジェンド』と称して、歴史に残る劇的な優勝であると熱心に報道したが、結局は『優勝を金で買ったという事実』をファンに見抜かれてしまい、観客動員は昨年より4%減少した。テレビの視聴率も、阪神戦以外は低迷を続け、新橋の金券ショップには窓口より安い価格で売られる指定席券が積まれていた。読売ジャイアンツが勝てば景気が良くなるというのは、今や昔の話である。
イ・スンヨプ選手は、オリンピック後から1軍の試合でも活躍したが、日本シリーズでは18打数2安打と『年俸6億円の大型扇風機』となってしまった。日本に帰国する際には『来年春のWBCは出場を辞退し、読売のために全てを捧げる』と発言する始末。東京の薄汚れた屋根の下で冷遇されるくらいなら、アメリカ大陸でのびのびとバットを振り回す姿を見てみたいと思うのは、私だけであろうか?

例年、読売に好意的な文章を書いていないが、これには理由がある。彼らの球団運営姿勢がアンフェアであると思うからである。プロ野球は、どのチームが勝つかわからないから、ファンが金と時間を費やして見に行くものである。つまり、どのチームにも優勝のチャンスがなくてはならない。しかしながら、どの国のリーグでも、お金を持つチームとお金がないチームが存在し、何の手も打たないと、お金があるチームが勝ち続けることになる。プロ野球団の収入は、入場料とテレビ放映料とグッズなどの商標ビジネスの3種類の収入源しかないが、これらは、チームの本拠地の経済力、つまり人口の多寡に左右される。東京ドームでお金を落とすことができる人間は、1000万人近く居るが、広島や札幌には、そこまで多くの人が住んではいない。よって、何らかのハンデが必要となるのである。アメリカでは大都市チームが巨額の人件費を使えば、贅沢税という名前でコミッショナー事務局に“罰金”を支払い、そのお金を人件費が少ないチームに分配している。また、グッズの商標権料やテレビの全国放映権料は、コミッショナーが管理し、全球団に等しく分配する制度がある。韓国でもグッズやテレビ放映権料に同様の制度があり、入場料もホームチームとビジターチームで72:28の比率で分配される。ソウルやプサンなどの大きな球場を使用するチームと、光州や大田などの地方都市チームとの格差を少しでも解消しようという制度がしっかりあるのだ。アメリカも韓国も100%完全な制度ではないため、大都市チームが経済的に恵まれており、成績が上位になりやすい傾向があることは確かであるが、日本のプロ野球には、そのような制度は一切なく、読売は自社の新聞を使い、そのような制度に否定的な立場を貫き通し、次のような主張を喧伝している。彼らの主張によると、球団間格差の原因は『貧乏球団の企業努力の欠如』であり、新人選手が無制限にジャイアンツのユニフォームが着られないドラフト制度は『職業自由の原則』に反するとしている。その主張に、私は同意できないのである---閑話休題

9>イム・チャンヨン投手 東京ヤクルトスワローズで大活躍

54試合に登板し、1勝5敗33セーブ。防御率3.00。5位に低迷する東京ヤクルトスワローズにあって、1年目からクローザーとして活躍したイム・チャンヨン投手。斗山ベアーズ出身のダニエル・リオス投手が禁止薬物使用により、シーズン序盤で解雇されたものの、同じ韓国プロ野球出身のイム・チャンヨン投手はコツコツとセーブを重ねて行った。9月8日に神宮球場で行われた横浜ベイスターズ戦では韓日通算200セーブも記録した。5敗という数字が多い気もするが、来シーズンも怪我なく投げ続け、読売や阪神タイガースなどの上位チームを苦しめて欲しい。活躍のしすぎで読売に獲られないかが心配であるが・・・。

10>アジアシリーズは続くのか?

アジアナンバーワンのプロ野球チームを決定するアジアシリーズ。将来は、メジャーリーグのチャンピオンとの“リアル・ワールドシリーズ”を開催する足がかりとして、2005年から開催されてきた。私を含めて、韓国プロ野球に関心がある人間にとっては、飛行機に乗らなくても見られる韓国プロ野球チームの試合として貴重な機会でもあったのだが、来年以降の開催に暗雲が立ち込めている。
今年7月に、それまでスポンサーだったコナミが撤退を表明。昨年まで後援していた読売新聞社も『読売ジャイアンツが出ないなら、これ以上は金を出すのは嫌だ』と支援を打ち切ってしまった。今年のアジアシリーズはNPB日本プロ野球機構が約1億円の開催費を支出して、何とか行われた。
そんな状況に、日本の一部球団から『今のレベルを考えると、日本のチームが優勝するに決まっている。日本にとって罰ゲームのようなアジアシリーズをするためにリーグに金を出すのは馬鹿らしい。興業的に成り立たないのであれば廃止しよう』という声が出てきた。
日本の東京ドームではなく、使用料の安い他球場を利用するとか、11月の韓国の気候が寒すぎるというのであれば(それでも、ボストンやフィラデルフィアよりも暖かいはず)、温暖な台湾で開催するなど、存続させる手段はいくらでもあるはずだ。
そもそも昔は、日本にだって、オフシーズンの小遣い稼ぎに来たメジャーリーグのチームに胸を借りながら、レベルを上げてきた歴史がある。読売の球団創設者である正力松太郎氏も日米で覇権を争うことを目指し、今でも使用されている日本のプロ野球協約の前文には、その旨がしっかり記載されている。
韓国や台湾のチームにとって、アジアシリーズは、野球先進国である日本に学ぶことができる貴重な機会であり、いつか日本に追いつき追い越せという目標でもある。来年以降も開催されることを願ってやまない。

以上、2008年シーズンを振り返ってきましたが、いかがでしたか?
野球ファンにとって、冬の間は、することがない暇な(辛い)時期ですが、私は子育てに力を入れたいと思います。将来、一緒に野球場に行ったり、キャッチボールをしたりしたいので、今のうちから、しっかり愛情を注いでやります。
皆さんも野球と関係がない本を読んだり、韓国語を勉強したりして、来年の開幕戦まで楽しいオフを過ごしてください。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2008-12-26

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