民俗韓牛村に行ってきました!

ソウル郊外にある民俗韓牛村で、最高級の韓牛をお腹いーっぱい食べてきました!!!

こんにちは!ういこです。みなさん、韓国で1番人気のメニューといえば、「焼肉」ではないでしょうか??焼肉の種類も牛、豚と分かれますが、やっぱり焼肉の王様といえば、韓国では、「韓牛(ハヌ)」!高いところで食べたら、1人前5万ウォン以上しちゃうんじゃないですか?(ていうか、それ以上??)そんな高いお肉、学生のういこには、とてもじゃないけど買えません。食べたくなったら、日本からたまに来てくれる家族の訪韓を待ちます。(笑)でもでも!!!最近、韓国では、あちこちに「韓牛村(ハヌマウル)」という韓牛のテーマパーク(?)なるものが出来てきているんです!ハヌマウルは、ソウル市内の高級店で食べたら目玉飛び出るくらい高い、最高級の韓牛を低価格で堪能できるところらしいです。ういこは、好き嫌い全くナシ!の食いしん坊なんで、そんな耳より情報、聞いちゃあ、黙ってらんない!場所は、ソウルから少し離れてる郊外だけど、超高級韓牛を目指して、友達4人と行ってきました~!待ってろ~!!韓牛!!!

民俗韓牛村(略してハヌマウル)がある場所は、京畿道龍仁市。何?どこ??と思いのみなさんのために、簡単な交通方法をご紹介しますと、地下鉄3号線の南部ターミナル駅にあるバスターミナルでバスに乗ると(※竜仁<ヨンイン>行きのバス<20009.9.28>)、1時間ほどで着きます。江南方面からだとそんなに時間もかからないですね^^また、ハヌマウルの近くにエバーランドという、でっかい遊園地があるので、少し早めに行って、いっぱい遊んで、お腹を空かしてからハヌマウルに行ってもオッケー!もちろんその反対で、ハヌマウルでお腹を満たしてから遊びに行っても^^
これからの季節は遊園地も夜間営業があるので、良いかも♪(ちなみにういこは、友達の車でハヌマウルに行き、お腹を満たしてからエバーランドの夜間タイムに行ってきました笑)
エバーランドや、龍仁市内からハヌマウルに行く場合、予め電話しておけば、ピックアップサービスもあるらしいです!^^こりゃ便利だ!

そして、なんと!!韓国ドラマ「宮(クン)」の撮影地である植物園が、ハヌマウルから20分のところにあるらしいです^^宮ファンのみなさまは、必見!ですね^^(詳しくは、ハヌマウルのスタッフに聞いてみて^^)しかもその植物園、韓国最大級の規模だということで、宮ファンではない方にも楽しめるハズ!

さて、ういこ一行は夕方5時前に着いたのですが、ハヌマウルの周りはなかなかの田舎景色!!おぉっ!なんか、子供の頃、親戚のおじさん家に遊びに行ったら、こんな感じだったなぁと懐かしい~気分になります。あっそうそう!!この日は土曜日だったんですが、週末には、牛骨のスープや、トッカルビ(もちろん、両方とも韓牛!)の無料サービスが!^^早速ういこ達も頂いちゃいます!トッカルビ、写真ではまだ焼く前ですが(包装してるのは、トッカルビも商品だからです。なので、おいしかったらぜひ買ってみてください~)時々食べる、屋台のものと比べると全然味の濃さが違う!あっ、比べちゃあ、失礼ですね^^;噛むたびに肉の旨みがジュワ~って口の中に広がります。牛骨スープも、薄いけど、中に韓牛が入ってて、うまうまでした♪これが無料サービスだなんて・・・太っ腹!

◆ハヌマウルの仕組みをご紹介~!◆

このハヌマウル、3つの韓牛販売店があるので、お気に入りの韓牛をまず、販売店で買い、ハヌマウル内にある食堂で基本料金を払って料理してもらいます。韓国の水産市場などで、刺身を食べたことがある方は、想像しやすいハズ!その韓牛版って感じ。ハヌマウルの大まかな地図は写真の通りです。

<第1販売店>
こちらは、ハヌマウルで一番大きい販売店。なので、精肉の他に、トッカルビ、プルコギ用に味付けしたものなど、色んな種類の韓牛があります。この第1販売店にだけ、日本語が少し話せる方がいます。ういこも少しお話してみましたが、韓牛を買う・どこで食べるかなど基本的なことは、全然不便さを感じません。逆にすごくおっとりした日本語の話し方なので、すごく親しみを感じました。もちろん、韓国語に自信がある方は、韓国語で注文してもオッケーですよ^^

韓牛、デカッ!

韓牛、デカッ!

ショーケースには韓牛がギッシリ並んでます。

ショーケースには韓牛がギッシリ並んでます。

韓牛、光ってます!

韓牛、光ってます!

日本語担当スタッフのキム・フィジョンさん。

日本語担当スタッフのキム・フィジョンさん。


<第2販売店>(別名名品館)
こちらは、韓牛の中でも、超高級部分、コットゥンシム(霜降りロース)コッサル(霜降り肉)など、「1+」や「1++」のものしか置いてない、まさに「名品館」なんです!(+が上がるにつれて、味も肉質も値段もアップ!)その日に売れたら、また包装するという形式なんで、包装されたものは鮮度バツグン!!(もう、ここらへんで、ういこの空腹度は限界を超えました・・・。)

「第2名品館では、「1+」、「1++」だけ使用します!」と大きく書いてました。

「第2名品館では、「1+」、「1++」だけ使用します!」と大きく書いてました。

今日売る分を切ります。

今日売る分を切ります。

高級部分ばっかり!韓牛が宝石に見えます(笑)

高級部分ばっかり!韓牛が宝石に見えます(笑)

う、うまそう・・・。バッチリ買いましたよ^^

う、うまそう・・・。バッチリ買いましたよ^^


<第3販売店>
こちらは、特殊部分専用の販売店。生レバーとか、ユッケとか、生センマイとかの生ものや、韓牛の肺もあります。生レバーとユッケ命!のういこは、もちろん生レバー&ユッケをゲット!!(ほんとは生センマイも食べたかった・・・)っていうか、もう、新鮮さバツグンの韓牛生レバー、価格が、1パック2040ウォン!?これなら貧乏学生のういこでも買い占められます!(笑)ちなみに1パックで大人4人が満足できるくらい食べれますよぉ^^

いろ~んな韓牛の特殊部分があります。

いろ~んな韓牛の特殊部分があります。

珍しい韓牛の肺!

珍しい韓牛の肺!

今回は食べませんでしたが、次回来る機会があったら、ぜひ食べたい、「コッチャン」ういこの大好物のひとつであります(笑)

今回は食べませんでしたが、次回来る機会があったら、ぜひ食べたい、「コッチャン」ういこの大好物のひとつであります(笑)

激安!でも安心・新鮮の生レバー!

激安!でも安心・新鮮の生レバー!

さてさて。今回食べる分を食べれるだけ買った(※ココ重要!割と少なめでも味が濃く、すぐお腹いっぱいになっちゃので、1人前約150グラムと考えて買いましょう!たくさん食べれる人でも200グラムが限度かと・・・)ういこ一行は、食堂の方へと移動します。今回は、ハヌマウルの少し置くにある、ログハウス風の食堂で頂きます!すごく天気が良い日だったんで、外のテーブルで食べちゃいます!^^

外の席~

外の席~

中は座敷風。

中は座敷風。

写真の金額は2009年4月現在

写真の金額は2009年4月現在

食堂に入ったら、まず、買ってきたお肉をどういう風にして食べたいか、お店の方に言います。・・・と!ここで、注意!!お店に、下処理や、野菜、キムチなどのおかず代を含む基本料を3000ウォンを払うってことを頭に入れて置いてください。(4人の場合は9000ウォン)これは、ソウルの水産市場でも同じシステムですよね?^^あとは、ユッケの薬味料に4000ウォン・・・とか自分が買ってきたお肉に対して、少しですがお金がいるんだなぁっていうのも覚えて置いてください!

そして~!!!!!!事前に予約をしたら(団体のみ)目の前でユッケや、韓牛刺身をさばいてくれるらしいんです!!!今回は特別に見せていただきました!すっごい職人技です!

刺身用に切ってます。

刺身用に切ってます。

韓牛刺身の完成!

韓牛刺身の完成!

ユッケ用に切ってます。

ユッケ用に切ってます。

ユッケの完成!

ユッケの完成!

外でバーベキューして、韓牛を食べよう!と決めたういこ達は、お店の方が、バーベキューの用意をしてくれてる間、お店の中で、今回食べるお肉の撮影会~!(といっても記事にしようとワクワクしてるういこ以外が神経が肉に集中^^;)
今回食べるお肉は、せっかくなんで、第2名品館を中心に買いました!!!
写真でみても新鮮さ・うまさが伝わってくる・・・。(韓牛は冷凍できないお肉なんで、必ずその日切ったものしか販売しない!とのことです!!!)


<さぁ~!!!焼くぞっ!!!>
・・・その前にまずは、生のものから頂きます!生レバーとろけますよぉ。これが2040ウォンとは、信じられません!(今のレートだったら、日本円で180円くらい??)あと、刺身も、ユッケもとにかく、お肉自体の味が濃厚~!!!!!

生肉を堪能してたら、炭火で、バーベキューがスタートしました!!!練炭じゃなくて、炭っていうところも、ポイント高!ですよね^^
しばらくすると、良い感じに焼けた匂いが・・・。新鮮なお肉ですからね、焼きすぎは禁物!!

きれいな色ですね~。

きれいな色ですね~。

良い感じの焼き色です。

良い感じの焼き色です。

割とあっさりした「コットゥンシム」ういこ1番のお気に入り!

割とあっさりした「コットゥンシム」ういこ1番のお気に入り!

霜降り命!の「コッサル」濃厚な味で、1切れ食べたらお腹いっぱい(笑)

霜降り命!の「コッサル」濃厚な味で、1切れ食べたらお腹いっぱい(笑)

ちょいレアーな感じが超贅沢!

ちょいレアーな感じが超贅沢!

包んで食べたら、うまさ倍増!

包んで食べたら、うまさ倍増!

とっても弾力がある、「チャクン」

とっても弾力がある、「チャクン」

1頭の韓牛に10人前しかとれない、超貴重な「コットゥンシム」

1頭の韓牛に10人前しかとれない、超貴重な「コットゥンシム」

もう、こんだけ食べたら、お腹がはちきれそうになりましたが、プルコギも気になるので、食べてみました!!!こちらでは、12種類の果物を使って、プルコギのタレを作る、超本格派!らしいです。ワクワク~^^んで、食べてみると、12種類の果物を使ってるということで、プルコギのスープが、ものすごくフルーティ!さっきまで、お腹がはちきれそうだったのに、どんどん箸が進んじゃう、ういこ一行・・・^^;

(今回はお店のご好意で頂いたので、実際に支払った金額には含まれていません) (今回はお店のご好意で頂いたので、実際に支払った金額には含まれていません) (今回はお店のご好意で頂いたので、実際に支払った金額には含まれていません)

(今回はお店のご好意で頂いたので、実際に支払った金額には含まれていません)

あ、あかん・・・ほんまにお腹がパンクする・・・と思ったら、お店の方が、「〆は何にします??ヨルムククス?ピピンパッ?それともムッパッ?」何なに~??全部気になりますやんかぁ。ってことで、もちろん、全て頂きました(笑)

ういこ一行、イチオシ!!一口食べただけで口の中がさっぱり~します。

ういこ一行、イチオシ!!一口食べただけで口の中がさっぱり~します。

中に入ってるコチュジャンが少し独特なお味でした。

中に入ってるコチュジャンが少し独特なお味でした。

ドングリの粉を固めた「ムッ」を冷たいキムチのスープと和えた、「ムッパッ」

ドングリの粉を固めた「ムッ」を冷たいキムチのスープと和えた、「ムッパッ」

これで、本当に終わりです^^;いやぁ、ほんとお腹いっぱいに韓牛を頂きました^^確か夕方6時前に食堂に入ったのに、7時半ぐらいまで食べてた気が^^;辺りは良い感じに暗くなって、食堂の周りには、イルミネーションもありました!これからの季節、ういこ達のように、ぜひ、外で食べてください!韓牛のおいしさがもっとアップしますよぉ!^^さて、今回は、基本料込みで約6万ウォン払いました。(大人4人。酒、ジュース代別)飲み物代を入れても、1人2万ウォン弱で、これだけのお肉を食べれるなんて、ちょっと感動!!!ソウルでは絶対にありえない金額です!!!出来ることなら、毎週末通いたい・・・(笑)


<おまけ情報>
この民俗韓牛村では、毎日曜日に、ゲームで勝った人に高級韓牛を1キロプレゼント!!!という何とも太っ腹な企画があるんです。今回は、特別に見せていただきました!(もちろん参加もしましたよ笑)ゲームというのは簡単なじゃんけん。ハヌマウルの方とじゃんけんをして、あいこと勝った人だけ残っていって、最後の一人を決める・・・というもの。高級韓牛1キロですからね!!白熱バトルでした(笑)

いい大人が、みんなして、マジで戦ってます(笑)

いい大人が、みんなして、マジで戦ってます(笑)

ういこも真剣です!(頭だけで失礼いたします^^;)

ういこも真剣です!(頭だけで失礼いたします^^;)


◎民俗韓牛村
営業時間:9:30~21:00(食堂:9:30~23:00)
休業日:年中無休(一部のレストランは毎週火曜日休業)
案内電話:1577-9216(ピックアップ希望時もこちらに電話してください)
HP:www.no1hanwoo.com
交通・アクセス:
<ソウル方面からのアクセス>
【バスの場合】
南部ターミナルから龍仁(ヨンイン)行きのバスに乗り、양지(ヤンジ)下車。約60分所要。
※民俗韓牛村へはヤンジから徒歩5分、ヤンジサムソの前にあり。ただし、はじめての方は分からないと思いますので、上記の案内電話に問い合わせてから行ってください。
※行き方のバス番号が一部間違っていたようなので修正いたしました。大変申し訳ございません。こちらは場所が分かりにくいところにありますので、行かれる前に電話で問い合わせてから行かれることをオススメいたします。<2009.9.28>
【自家用車の場合】
양지(ヤンジ)インターチェンジから2分。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-04-27

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