超便利!ニューフェイスの調味料で簡単韓国料理を作ろう!

韓国料理クッキングの強力助っ人たち!

こんにちは!ソウルナビです。韓国旅行ではお土産を買いに大型マートや宿泊先の近くにあるコンビニやスーパーに足を運ぶ方も多いと思われますが、韓国の調味料やインスタント商品って見るだけでも楽しいですよね!日本でもコチュジャン(唐辛子味噌)、テンジャン(韓国の味噌)、サムジャン(味付け味噌)、タシダ(商品名、韓国のだしの素で顆粒状のもの)など韓国料理の調味料が簡単に手に入るようになりました。今日はそんな韓国料理が簡単にできてしまう調味料をご紹介しましょう!これさえあれば韓国料理っぽいのができてしまう!そんなソースやタレなどをピックアップ!さっとひとふり、さっと一袋を投入するだけで韓国料理ができるから、料理が苦手な方でも韓国料理にトライできますよ!さっそく行ってみましょう~

液状だしの素

韓国料理で汁物を作るときに欠かせないのが粉状のだしの素。韓国料理を作っていて最後にひとふりすれば味が調いますよね。だしの素はいろんなメーカーから多様な商品が出ていますが、最近韓国でちょっとしたブームになりつつあるのが液状のだしの素!顆粒状のものに比べて使いやすいと評判です。

※()の中はメーカーです。
●タシダ料理秀(CJ)

韓国だしの素の代名詞とも言えるほどよく知られている「タシダ」。その「タシダ」の商品の中でも液状タイプが「タシダ料理秀(ヨリス)」です。昆布、しいたけ、キャベツ、にんにく、ネギ、唐辛子などの材料を煮出して作っただしの素で、汁物、炒めもの、和え物と何にでも使えます。例えばケランチム(卵の蒸し物)に「タシダ」を入れるとき、顆粒だときちんと混ざらないけれど、この「タシダ料理秀」をひとたらしすれば、なんだか韓国の食堂で食べるようなものができあがり!
開け閉めしやすいフタ

開け閉めしやすいフタ

卵液をトゥッペギ(器)に入れて

卵液をトゥッペギ(器)に入れて

ここに適当量を注ぎいれます

ここに適当量を注ぎいれます


●ヨンドゥ、ヨンドゥスン(センピョ)

液状だしの素の中でも、料理エッセンスとして最初に登場した「ヨンドゥ」。チゲや煮込み料理に深みをつけたいときに使う濃いめのヨンドゥ(オレンジ)と、ナムルなどの和え物に使う薄目のヨンドゥスン(緑色)の2種類があります。こちらはしょうゆのように使うことができ、たとえばチゲなど他の調味料が入るスープ料理では「ヨンドゥ」を下味として使います。また、あっさりしたわかめスープや、ほうれん草のナムルを作るときにも「ヨンドゥスン」をよく使います。「タシダ料理秀」に比べあっさりした感じ。
オレンジはかなり濃厚。ひとたらしで調節していきます

オレンジはかなり濃厚。ひとたらしで調節していきます

緑は昆布の味が強め。

緑は昆布の味が強め。

昆布茎とチゲ用豆腐、干ししいたけで作ったスープ

昆布茎とチゲ用豆腐、干ししいたけで作ったスープ

和えダレ



●パロマンドゥヌンチョムチム(センピョ)

合わせ調味料、料理酢。お商品名に「パロマンドゥヌン(すぐに作れる)」とあるように、これさえあれば和え物、サラダが簡単にできます。料理酢は日本でもよく見かけますが、こちらははじめからニンニクが入っているのが大きなポイント。刻みにんにくも、チューブのニンニクも必要なし!これだけでオッケー。また梅エキス、レモン、昆布エキスも入っているので味に深みがあります。この「パロマンドゥヌンチョムチム」にコチュジャンを入れればチョコチュジャンに、オリーブオイルと合わせれば洋風ドレッシングに、ごま油をすこし入れればほうれん草の和え物に。
これ1本があれば!

これ1本があれば!

ごま油とごまをたらせば出来上がり

ごま油とごまをたらせば出来上がり


●パロマンドゥヌンカンジャンチョジョリム(センピョ)

「パロマンドゥヌン」はシリーズで全部で3種類あり、こちらはそのうちの一つ。しょうゆ風味のピクルスが簡単にできます。韓国でよくきゅうりとたまねぎの酢醤油漬けがでてきます。こちらもニンニクが効いていて良し!
しょうゆが入り、色も茶色

しょうゆが入り、色も茶色

にんにくのかけらを漬けたもの

にんにくのかけらを漬けたもの

ヤンニョム類(合わせ調味料)

韓国料理はヤンニョムがポイント!と言っても良いくらい合わせ調味料が欠かせません。マートにはさまざまなヤンニョムがパウチや瓶に入って売られています。常温保存と冷蔵がありますが、常温のものならお土産に買っていくことができます。
コルベンイ(つぶ貝)の和え物ソース

コルベンイ(つぶ貝)の和え物ソース

プルコギソースは基本的に少しピリ辛

プルコギソースは基本的に少しピリ辛

いろいろな料理がこのシリーズで

いろいろな料理がこのシリーズで


●アンドンチムタッヤンニョム(センピョ)

鶏肉とジャガイモ、ネギ、ニンジンなどの野菜を黒っぽい醤油ベースのピリ辛ソースで炒め煮した慶尚北道安東の名物料理、安東チムタッ。専門店に行って食べることが多いと思いますが、アンドンチムタッヤンニョムがあれば本格的な味が楽しめます。
210gのソース

210gのソース

35分で本格的な安東チムタッができます

35分で本格的な安東チムタッができます

鶏1羽(800g~1㎏)、じゃがいも中1個、ネギ二分の一本、タンミョン(じゃがいものでんぷんでできた麺)30g、唐辛子1本、水150ml。基本量だとナビが作ってみた結果ちょっとしょっぱめに。じゃがいも2、3個入れても大丈夫。唐辛子はチョンヤンコチュという激辛のものを使うとさらにおいしくできるそう。家庭で作ると辛さも調節できるのでいいですね!
鶏とヤンニョム、水を入れて弱火で15分煮込み

鶏とヤンニョム、水を入れて弱火で15分煮込み

にんじんなど入れてさらに煮れば

にんじんなど入れてさらに煮れば

簡単にチムタッができます

簡単にチムタッができます


●ソプルコギヤンニョムソース(イェウダン)

日本にも焼肉のタレがたくさんありますが、韓国ももちろん、種類が豊富。ただ韓国のは基本的にソースがピリ辛なのが多いこと。お子さんのいるご家庭では、辛いか辛くないかを確認することをオススメします。
見た目は甘そう、でも実は辛い

見た目は甘そう、でも実は辛い

牛肉の薄切り、たまねぎにこのソースをかければOK

牛肉の薄切り、たまねぎにこのソースをかければOK


いかがでしたか?新しいタイプの調味料が次々と登場するから、チェックするのがとっても楽しい!最初は使い方がよくわからなくてとまどってしまうけど、大型マートでは試食も頻繁に見かけるので、ご旅行中タイミングが合えば是非試してみてくださいね。忙しいときに強力な助っ人になってくれるこれらの調味料たち。ちゃちゃっと作って料理を楽しみましょう!以上、ソウルナビがお伝えしました!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2015-07-29

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