【※工事休業中~期間未定】クンデムンチッ

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大きな伝統屋敷がゲストハウスに!韓屋の並ぶ静かな北村の、ちょっと高級感のある宿で韓国伝統家屋ステイを満喫~

こんにちは!ナビです。今日は、とってもステキなゲストハウスをご紹介しましょう!ゲストハウスといっても、普通のいわゆるゲストハウスとはちょっと違う、こちらの「クンデムンチッ」。まず建物は韓国の伝統家屋、韓屋(ハノク)を利用したもの。しかも、とっても大きな伝統屋敷なんです。中庭も広々、重厚な木造りの建物からは高級感も漂ってくるほどで、至るところに伝統小物があしらわれた内装やインテリアも、他の韓屋ゲストハウスよりもワンランク上の雰囲気!そして、各部屋にはちゃんと現代的なバスルームが。ゲストハウスというよりも、最近流行りのオシャレなプチホテルといった言葉が似合いそうな「クンデムンチッ」に、さっそく行ってみたいと思います!

クンデムンチッ=大きな正門の家

「クンデムンチッ」とは「大きな正門の家」という意味なんですが、その名の通り入口にはとっても大きな門が!この門がまさにこちらのトレードマーク。う~ん、威厳さえも感じられる立派さ!門に続いて伸びる、囲いの壁も趣があります。そして“クンデムン”(大きな正門)に負けないくらい立派なのが、門をくぐるとある広い芝生の中庭つきの伝統家屋。こちらは正門も建物も、1937年に建てられ築70年以上になる本物の伝統ある韓屋。長い間、住宅として使われ、その後数年間はソウル市関係の事務所として使用されていたそうなんですが、この辺りで韓屋のゲストハウスをひらこうと物件を探していたオーナーさんが一目で気に入り、リノベーションしてついこの間(2011年の夏)オープンしたばかり。

それにしてもこの大きさ、オーナーさんにおうかがいしてみると、このトンネ(町内)で一番大きな伝統家屋とか。周辺はもともと騒がしいエリアではありませんが、この伝統の雰囲気満点のお屋敷に座ると、よりいっそう静か~な空気が流れているように感じられます~。
こちらのオーナーさんは、若い女性二人。お二人ともカナダやアメリカなど小さな頃から外国に住んでいらっしゃったり留学にいかれたりしたそうで、長い海外生活で培ったグローバルな視点から「こんな伝統家屋のゲストハウスを作りたい」という理想を形にしたのがこのゲストハウスだそう。確かに、掃除が行き届いていて安心して利用できそうな施設はもちろん、所々に置かれた伝統インテリアやきちんと整備された芝生の中庭、そして部屋ごとに備え付けられた近代的で清潔なバスルームなど、隅々にまでより快適に過ごせるようにと作られたこだわりが感じられます。
ところで、大きな正門がトレードマークのこちらですが、現在実際に出入り用として使われているのは正門の横にあるこちらの通用門。きくところによると、正門はセキュリティーのためいつも閉めてあり、かなり重量のあるこの門を出入りの度に開け閉めするのはとても大変だから、という理由からだそう。確かに、重そうですよね^^; ということで、こちらの小さな門から出入りするのですが、こちらもセキュリティーのためにいつも鍵がかかっています。入る時は呼び鈴を鳴らすといつでもオーナーさんたちが開けてくれるそうですよ。ちなみに門限はナシ。どんなに夜遅く帰ってきても大丈夫とのことです。でも、もっと自由に気を使わずに出入りしたい、という方には、鍵開閉のための暗証番号を教えてくださるそうです。(この暗証番号も1回ごとに変えるそうです。)少し面倒ですが、セキュリティーをしっかりと守りながら、ゲストが自由に行動できるように配慮されたシステムですよね。

周辺案内

北村(プッチョン)・三清洞エリア
ゲストハウスがあるのは、北村エリア。三清洞、嘉会洞、斉洞などの10の町が含まれます。伝統家屋があちこちに保存され、住宅街のような庶民的なところもあれば、昔からの伝統文化を紹介する博物館、また三清洞のように、レストランやカフェ、ギャラリーが並び、地元のデートスポットとして人気の通りもあります。特に最近は、個性的なファッション関連のお店も増えて、マスマス人気のエリアとなっています。そんな現代と昔が調和した北村エリアが、ゲストハウスを一歩でたら広がっているんです。徒歩圏内にグルメ、一休み、ショッピング、お散歩、博物館めぐりのほか、伝統文化体験などもできますよ。

最寄りの地下鉄駅は3号線アングッ(安国)駅。ここにはソウルの伝統の町として知られる仁寺洞(インサドン)があり、伝統料理や伝統茶、伝統土産にくわえ、最近は韓国コスメもここでゲットできてしまいます。その他、景福宮、ユネスコ世界遺産の昌徳宮といったソウルの古宮が徒歩圏内です。
また、ゲストハウスのすぐ近くにはカフェや庶民的な食堂がたくさん。もちろん便利なコンビニもあります。
その他のエリアには、こんなところにスグ行けます
江北エリア(明洞・市庁・西大門・南大門)~タクシー5分圏内のスポット!
そのほか、ソウルの中央を流れる漢江の北側、江北エリアの人気の観光地へもタクシーだと5~10分ほど。ロッテデパートや免税店、繁華街がある明洞、南大門市場、徳寿宮や貞洞劇場、ナンタ劇場がある市庁・西大門など。また東大門市場(トンデムンシジャン)は地下鉄3号線アングッ(安国)駅から1つ目のチョンノサンガ(鍾路3街)駅で1号線に乗り換え、東大門駅まで2駅です。

江南エリア(新沙・狎鴎亭・清潭洞)
地下鉄3号線で1本!~ セレブな街の狎鴎亭(アックジョン)&清潭洞(チョンダムドン)、海鮮グルメ通りやオシャレストリート「カロスキル」などで有名な新沙(シンサ)へは地下鉄3号線アングッ(安国)駅から1本。15~20分ほどです。

客室案内

客室は全5室。マダン(中庭)を囲むようにカタカナのコの字型になったアンチェ(母屋)に3室、アンチェとは別棟になったサランバン(客間)に一部屋、さらに門のすぐ横にある離れに一部屋という配置。母屋には他に、共同スペースのコシル(居間)と管理事務室があり。この母屋に居間のすぐ横に1人宿泊基準の小さな部屋、2人基準のアンバン、3人基準のクンバンが並び、サランバンは2名基準、離れは3名基準のお部屋。どのお部屋にも独立したバスルームがつていて、もちろんトイレも一緒にあります。(1人基準の部屋とサランバンは、部屋を出たところにあり。)1人ルームと3人ルームのうち一つにはベッドのある部屋もあり、壁に収納されているものを引き出して使用するタイプになっています。

部屋タイプ(部屋の場所)/寝具タイプ
<ROOM 101>1人基準ルーム(母屋)/シングルベッド1+布団
<ROOM 102>2人基準ルーム(母屋)/布団のみ
<ROOM 103>2人基準ルーム(サランバン)/布団のみ
<ROOM 104>3人基準ルーム(母屋)/布団のみ
<ROOM 105>3人基準ルーム(別棟)/ダブルベッド+布団

各部屋の鍵は基本的にありませんが、不安な方には錠前を貸し出してもらえるそう。また、貴重品は管理事務所で預かってもらうこともできます。ちなみにどの部屋にも有線ランのモジュラージャックが設置されているほか、全館無線インターネット、Wi-Fi可能エリアになっており、全て無料。ノートブックPCも無料で借りられるそうですよ。空調のほうは、全室エアコン完備、オンドル(韓国式床暖房)は中央調節式で、別棟の離れのみ個別に調節可能となっています。

<ROOM 101>1人基準ルーム(母屋) ※バスルームは部屋の外にあり。

<ROOM 102>2人基準ルーム(母屋)

<ROOM 103>2人基準ルーム(サランバン)  ※バスルームは部屋の外にあり。

<ROOM 104>3人基準ルーム(母屋)

<ROOM 105>3人基準ルーム(別棟)

お部屋内の設備&共同施設

【客室共通備品】

【バスルーム共通備品】

【共同施設】
コシル(居間)
こちらはみんなの共同スペース。朝食はスタッフが準備してくれるのですが、こちらでいただきます。朝食時間は基本的に8:00~9:00だそうですが、それ以外の時間でも事前にスタッフに伝えると対応してもらえるそうですよ。

また、ゲストハウスというとキッチンも共同で使えるところが多いですが、こちらではキッチンには基本的にゲストが立ち入ることができません。その代わり、何か飲み物が欲しい、簡単なものが食べたい、というときはスタッフにお願いするとOKだそうです!
ステキな韓屋のゲストハウス「クンデムンチッ」、いかがでしたか?!他のゲストハウスとはひと味違ったちょっと高級な雰囲気、伝わったでしょうか?韓国旅行で伝統家屋の宿に泊まってみたいと計画中の方、ぜひこちらもチェックしておいてくださいね!以上、ナビでした。

記事更新日:2011-09-16

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2011-09-16

チェックイン日
宿泊数
部屋数 部屋1 大人 子供