3号線イベント列車【2001年】

私が見たい映画は地下鉄で観る!

こんにちは、ソウルナビです。
今回はとても変わった地下鉄の世界に皆さんを案内したいと思いま~す。一度乗ると絶対に降りたくない地下鉄、映画が大好きな人なら一日中乗っていても飽きない特別な地下鉄!その地下鉄こそ3号線「シネトレイン」です。
最近、イベント列車の成功をきっかけに延長運行の企画が通り、ついにイベント電車が映画業界と手を組むことになりました!私たちの涙を誘う恋愛映画から戦争映画、ホラー映画まで電車内がすっかり映画一色に染まっています。
6月6日までの約2ヶ月間実施されるこの「シネトレイン」は、一般的な交通手段の地下鉄と大衆文化の映画が手を取り合ったと高い評価を得ています。世界の名画や追憶の中の映画から最新の映画まで老若男女を問わずに楽しむことができ、しかも車内では映像で名場面を、さらには各種映画のスチール写真で楽しむことができます。見たり読んだりするモノがいっぱいで大忙し!さあ映画を見たければ地下鉄に乗りましょう!といっても目的地で降りないのは駄目ですよお(^^)!!

一つ一つ 見てていきましょう

1両目:白黒映画館
『風とともに去りぬ』、『哀愁』、『カサブランカ』、『ロ─マの休日』など。
今では名画をテレビでしか観ることができないけれど、昔の白黒映画には切なさとロマンがあふれていますよね。女性が一番好きなそうな映画館で(^^)女性の心を動かすロマンチックな雰囲気が漂いウットリしてしまいそう!!“あ~、ナビも車両移動はしたくない..(^^)”

2両目:韓国映画館
『誤発弾(オバルタン)』、『肉食動物(ユッシットンムル)』、『ファブン』、『ビョンテとヨンジャ(ビョンテとヨンジャ)』、『ヨンジャの全盛時代(ヨンジャエゼンソンシデ)』、『祝祭(チュッチェ)』など。
韓国映画界の流れを変えたと言われている作品が集合。その時代には認められることがなかった作品や映画界全体に大きな衝撃を与えた映画などが人々の関心を引いています。また映画ファンには見逃せない問題作品などもありますよ。?

3両目:戦争映画館
『ブレイブハ─ト』、『戦争と平和』、『ジャンヌ・ダルク』、『プラトーン』
この車両ではアーミーの雰囲気が漂うインテリアで飾られています。棚から座席まで車両いっぱいに迷彩模様で飾られ、全体的にも深緑色のインテリアなのでどこからか敵が現れるような感じ。でも薄暗い雰囲気のせいだったから?なぜか寝ている乗客は多かったです。(^^;)

4両目:アクション映画館
『グリーン・ディスティニー』、『007』シリ─ズ、『TAXI』、『スピ─ド』、『ファイト・クラブ』など。
4両目にはスピ─ド感、迫力ありの各時代の代表的アクションが大集合。ブルース・リーから『007』、『グリーン・ディスティニー』のような迫力あるアクション映画をも見ることができ、思わず時間が過ぎるのも忘れてしまいます。

5両目:SF特別館
『スタ─ウォ─ズ』、『ブレ─ドランナ─』、『メン・イン・ブラック』、『E.T』、『タ─ミネ─タ─』。
監督の豊かな想像力とSFキャラクターが人気を集めているSF映画館。お馴染の『スタ─ウォ─ズ』『ブレードランナー』から『2001年宇宙の旅』、あるいは『メンインブラック』のようなコミカルな作品まで。ファンタジ─いっぱいの宇宙探検もあるけれど、エイリアンのような地球外生物もいるので気をつけて下さいね。(^^)

6両:ホラ─特別館
『ドラキュラ』、『めまい』、『サイコ』、『13日の金曜日』など。 恐怖映画が大好きな人は集まって下さい。ましては場所は地下。とてつもない恐怖と暗黒の世界から出れないかもしれませんよ...何度も映画化された『ドラキュラ』、ゾクゾクして悲鳴をあげてしまう『サイコ』、寝るのが怖くなる『13日の金曜日』まで、全世界を恐怖に陥れたホラ─映画が全て集まっています。

7両:コメディ─映画館
『モダン・タイムズ』、『反則王(パンチッワン)』、『オ─スティン・パワ─2』、『メリ─に首ったけ』、『チャーリーズ・エンジェル』など。
笑いの中に悲しみがあるチャ─リ─・チャップリンの『モダン・タイムズ』と、何とも言えないユ─モアの『オ─スティンパワ─2』。この2つ比べて観ることができます.この他にも韓国のコメディ映画『反則王(パンチッワン)』や『チャーリーズ・エンジェル』のような映画も見ることができますよ。

さあ、楽しい映画の旅もそろそろ終わりの時間になりました。
地下鉄内の走る映画館、どうでしたか? いろいろな映画を観ることができ、昔の思い出に出会えるなんて。(^^)皆さ~ん、集まって見に来て下さいね。鑑賞料は600ウォン(=60円)ですよ!

◆地下鉄3号線 シネマ電車「シネトレイン」時刻表◆

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2001-05-03

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