日本と韓国の国旗をつなげた旗などいろんなかわった旗を観賞してみよう!
2002 キッパル美術祝祭
日時:2002.5.29~6.25(ワールドカップ期間中)
場所:ワールドカップ公園
こんにちは。ソウルナビです。今日はソウルワールドカップ競技場の近くにあるワールドカップ公園で開催されている2002キッパル美術祝祭をご紹介しましょう。「2002キッパル美術祝祭」は2002FIFAワールドカップTM公式文化行事として、旗という斬新な美術ジャンルを通して文化ワールドカップを再現し、ワールドカップの競技期間中、お祭り雰囲気を盛り上げると同時に国内外観光客とソウル市民に異文化との交流の機会を提供しようと企画されたイベント、なんだそうです。それでは旗がなびくワールドカップ公園へソウルナビと一緒に行ってみましょう!(o^o^o)
「2002キッパル美術祝祭」は韓国美術界を代表する各分野の元老や重鎮、新進作家など約300人と、ワールドカップ本戦進出国32カ国を中心に各国を代表する海外芸術家約200人、計43カ国約500人が参加する大イベント。このイベントのテーマである環境と平和への願いがさまざまな旗で表現されています。イベント会場であるワールドカップ公園内・蘭芝川公園(ナンジチョンコンウォン)には創作旗(韓国250点、海外200点)はもちろん、軍旗・儀仗旗・民俗旗など韓国伝統の旗(100点)、祝賀揮毫旗(50点)、群集旗(3点)、設置美術作品(40点)などが展示され、ハヌル・ノウル公園周辺の4つの道路の街路樹にもワールドカップ参加32カ国の国旗(32点)、ワールドカップエムブレム旗、FIFA旗、フェアプレー旗、UNICEF旗、ソウル市旗、イベントバーナーなど計38種・461点の旗がはためいています。
「2002キッパル美術祝祭」が開催されている蘭芝川公園周辺は、まさにいろいろな旗のオンパレード!環境と平和への願いをこめた旗はもちろん、何を意味してるのか全然、分からない旗(-_-;)から日本と韓国の国旗をつなげた旗(^-^)まで・・・一番、印象的だったのがたくさんの旗を利用して作った航海中の船をイメージしたもの、それからみんなの願いをこめた小さな色とりどりの小型旗を陸橋や木に結んだ作品~!これらは全部、群集旗なんですけど、写真を見てください!いかがですか?
イベントが開催されている蘭芝川公園は以前はソウルの代表的なゴミ捨て場でした。そんな汚~い所が今では自然をすっかり取り戻した市民の公園に大変身!旗一つ一つに意味をこめたキッパル美術祝祭が開かれてるなんて・・・う~ん、とっても感慨深い。蘭芝川公園の昔の姿が気になる人はワールドカップ公園の展示館に行ってみてください!以上、はためく旗を見ながらさまざまな想いにふけってしまったソウルナビでした。
行き方
地下鉄6号線ウォルドコッキョンギジャン(ワールドカップ競技場・Wolrd Cup Stadium) 駅1番出口を出て、ワールドカップ競技場西側出口を過ぎると交差点があります。交差点を対角線に渡ると蘭芝川公園(ナンジチョンコンウォン)の入口があります。
日時:2002.5.29~6.25(ワールドカップ期間中)
場所:ワールドカップ公園(蘭芝川公園およびハヌル・ノウル公園周辺)
主催:ソウル特別市
問い合わせ:02-63321-4361
主管:(社)21C 成年作家協会
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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2002-06-12