写真で見る旧正月前のソウル!【2004年】

ソウルの旧正月前の様子をキャッチ!百貨店は稼ぎどき?!

こんにちは!ソウルナビです!つい20日ほど前、カウントダウンだ、お正月だと日本はお正月ムードだったはず。そのころ韓国は日本よりは静かな元旦、1月1日を迎えていました。そう、韓国の本当の正月は旧正月。やっと明日から韓国にもお正月らしい正月がやってきます!お休みも今年は土日がうまく重なり、会社によってはなんと5連休となります!例年よりお休みが長いためか、今年は旧正月がとっても待ち遠しかったですね~。さぁ!そんな旧正月を目の前にしたソウルの街の様子をナビがさぐってきました!バタバタした百貨店や市場の様子をご覧ください。
百貨店は?
韓国では、チュソッ(秋夕・韓国の旧盆)とソル(旧正月)、お世話になった会社の上司や、親戚、彼や彼女の両親などにソンムルセット(お土産セット)とよばれる品を渡します。また故郷へ帰って自分の両親にも手渡します。日本的に説明するならお中元やお歳暮といった感じ?なので旧正月前の百貨店、特に地下食品売場はソンムルセット商戦に躍起となります。今年(2004年)の韓国は不景気ということもあり、低価格の商品が売れているとか。セットの内容はというと、生活用品である石鹸やシャンプーの詰め合わせから蜂蜜セット、急須付きのお茶セット、海苔の詰め合わせ、餅などの菓子類、ジュースや缶詰のセットから果物の盛り合わせ、健康系の紅参や高麗人参のエキスなどなど。
百貨店前はいくつもの紙袋や風呂敷に包まれたソンムルセットを両手にかかえて、必死に歩く姿が多くみられました。
市場は?
こちら南大門市場(ナンデムンシジャン)では食品売場に多くの人が集まっていました。韓国の旧正月には先祖の法事を一緒に行います。みなさんもすでにご存知かもしれませんが、韓国の法事では焼き魚やナムル、チジミや果物、お酒など多くの食べ物を机にどっさり飾ってご先祖様にお供えし、法事の儀式を行います。その法事用の食べ物の買出しなどで多くの主婦が市場にやってくるというわけなんです。
帰省ラッシュ?!新ソウル駅の様子は?
ソウル駅もちょっくらのぞいてみました。これは昼12時過ぎの様子。午後にはかなりの人の波が押し寄せるとの予想!この頃でも普段に比べるとけっこうな人出でした。
法事を行うところなど、日本とはすこし違った過ごし方。故郷へ向かうため、高速道路はまたもや民族大移動と化していきます。日本からの観光客のみなさんはお休みのお店に遭遇しないように、し~っかり下調べして、街へ乗り出しましょうね!以上、ソウルナビがお伝えしました。

<おまけ・旧正月のソウルのイベント>

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2004-01-20

ページTOPへ▲

その他の記事を見る