人気の学食を食べに行こう!~ソウル大学編~

韓国で最難関の超名門校ソウル大!韓国の未来を背負うエリートたちの学食って!?

こんにちは!ソウルナビです。ソウルに数ある食堂やレストランですが、グルメスポットはそれ以外にもある!?特に安くて、現地の人がよく利用する場所ってどんなトコロか気になりますよね。そんなグルメスポットの一つが大学の学食!学生たちが毎日のように通う学食というと、韓国ではポピュラーなおなじみのメニューがとっても安くいただけて、一般の人も行けちゃうというのがポイント。また韓国のキャンパスライフをのぞくこともきるし、普段のお食事タイムとは少し違った雰囲気を味わえるはず!今までもナビでは延世大学、高麗大学、成均館大学、梨花女子大学と人気の大学の学食を食べ歩いてきましたが、今回は韓国で最も難関といわれる超名門、ソウル大学に行ってきました!韓国の未来を背負ったエリート学生たちは、一体毎日どんなものを食べているのか!?ナビ記者のおたみさんとあっきー、ナビスタッフのなかゆがソウル大に潜入~~!!

◆◇◆現役ソウル大生たちに訊く!!おススメの学食は!?◆◇◆

韓国で最もレベルが高いと言われるソウル大学。16の学部と、9分野の大学院に70余りの修士・博士課程をもつ規模の大きな総合大学で、国内最高の教育機関として知られています。中心となるキャンパスはソウルの南西部、冠岳山(カナクサン)という山の麓にあり。最寄の駅は地下鉄2号線ソウル大入口駅ですが、キャンパスまで歩いて行くにはかなりの距離が。でも駅の近くから大学へ行く路線バスや大学のシャトルバスがいくつか出ており、これらのバスを利用すると楽々到着~。(※アクセスについて詳しくは、下にリンクしてある「ソウル大学校言語教育院」記事の「ナビマップ」や地図をご参照ください。)また、山の一部にどどーんと広がっている大学の敷地はとーっても広く、構内を路線バスがぐるっと走っているくらいなんですよ。そんな広大なキャンパス内には、案内地図をざっと見ただけでも食堂が15か所以上もあるみたい!?
さて、バスに乗ってやって来たおたみさん、なかゆ、あっきーの3人。山に囲まれた、というか、まさに山の中にあるキャンパスは緑がいっぱい、そして静かだし空気も澄んでいて気持ちイイ~!さっそく学生たちが集まっていそうな学生会館近くで、恒例の聞き込みを開始!毎日大学で勉強している現役の学生さんに、おススメの美味しい学食はどこか!?を、きいてみようというワケです!
 <女の子二人組み>

まずインタビューに応じてくれたのはデザインを専攻している3年生、それから経済学部の3年生の女の子二人。「このすぐ近くにある建物の中に、“ソバン”っていうオシャレなビビンバのお店があります。でも普段は学生会館の食堂をよく利用しますね。」と彼女たち。他には?「そうですね・・・生活科学大(学部)のほうにある食堂が美味しかったような・・・ここからはちょっと遠いですけどね。」

ソバン(cafe SOBAHN)はナビでも紹介している、ちょっと前に「bibigo」と名前が変わった、あのお店ですね。そんなお店も入っているんだ~。情報ありがとうございました。
「cafe SOBAHN」の入っている自然科学大の建物。

「cafe SOBAHN」の入っている自然科学大の建物。

学生会館の前には、学生たちがいっぱい~。

学生会館の前には、学生たちがいっぱい~。

 <農業生命科学学部の男子学生三人組み>

お次は学生会館前の芝生の広場に座っていた男子学生三人組み。みなさん農業生命科学大学(学部)の三年生だそうです。「美味しい学食ですか?経営大のほうに “キッチン”っていうレストランがあるんですが、ちょっと高いけれど雰囲気も良いしパスタやピザが美味しくて有名ですよ。誰かが大学にたずねて来たりすると一緒に行ったりします。それから農生(農業生命科学大学)の3、4階にある食堂もなかなか美味しいですよ。あとはこの学生会館の食堂によく行くかな。一番安いけど、味もまあまあですから。今日もさっきここで食べました。」ふむふむ、キッチンと言う洋食レストランに、農業生命科学部の食堂ですね。
ところで彼らは、芝生の上に座ってマッコリを飲んでいた!?この芝生のスペースには、他にも楽しそうにマッコリを飲んでいる学生グループがいっぱい。天気も良いので、こうやってみんな外でマッコリをやっているとか。わー、青春ってカンジ!?近くには学生達が売るマッコリとチヂミの屋台まで出ていましたョ。またこの時はちょうど中間試験が終わったばかりだったそう。なるほど、おつかれさまです~。
 <サッカーサークルの男の子二人組み>

学生会館前を歩いていた、背の高いイケメン(!?)学生のお二人はサッカーサークルの仲間でお二人とも獣医学を学ぶ2年生だそう。「学生会館の食堂によく行くかな。それと農生(農業生命科学大学)の食堂ですかね。あ、洋食のレストランが経営大のほうにあるんですが、そこは美味しいですよ。」それはもしかして「キッチン」という名前ですか!?「あ、はい、確かそんな名前でした。」
おお、どの学生たちからもほぼ同じような食堂が出てきたような!?まとめてみると・・・

・学生会館の学食
・農業生命科学大(学部)の3、4階にある食堂
・経営大のキッチンというパスタなど洋食のレストラン
・生活科学大のほうにある食堂?

じゃ、これらの学食に行ってみますか!

◆◇◆食べ歩きスタート!◆◇◆


◆◆学生会館の学食!!◆◆
まずは、インタビューした学生達がみんなよく行くと答えていた学生会館の食堂へ。さっそく中へ入ろうと、入口の日替わりメニュー表をチェックしてみると・・・なななんと、もう昼食時間は終わってる!?こちらでは昼食タイムが午前11時から午後2時との張り紙が。この時の時間は2時5分。ええーっ、もう食べられないの!?と、もういちど表をよく見てみたところ、夕食タイムの始まる16:30までの間に注文できるメニューが一つだけあるみたい!(ホッ^^;)ちなみに昼食タイムには毎日日替わりで3種類、A、B、Cのうちから選べ、午後2時にランチタイムが終了した後にはCコーナーのみ注文可能。とりあえず食堂の入口にある食券販売コーナーでCコーナーの食券を購入~。
営業時間表を確認・・・

営業時間表を確認・・・

「え?ランチタイムは午後2時で終わってる!??」

「え?ランチタイムは午後2時で終わってる!??」

とりあえず14時以降も食べられる「Cコーナー」の食券を購入~。

とりあえず14時以降も食べられる「Cコーナー」の食券を購入~。

今日のメニューは、A「ソコギットンマリ」(餅の牛肉巻き)3,000ウォン、B「プゴタン」(干し鱈のスープ)1,700ウォン、C「トルソッヘムルテンジャンチゲ」(石鍋入り海鮮味噌チゲ)2,500ウォン。メニューによってAならAコーナー、BならBコーナーのカウンターでピックアップします。食券を買ったナビたちは、さっそくCコーナーへ。
食堂内は明るくて広々~

食堂内は明るくて広々~

こちらはAコーナーとBコーナー

こちらはAコーナーとBコーナー

Cコーナーで並びまーす

Cコーナーで並びまーす

カウンターでは並べられたおかずをひとつずつ取っていき、最後にヘムルテンジャンチゲをゲットォ~。
■トルソッヘムルテンジャンチゲ(石鍋入り海鮮味噌チゲ)2,500ウォン

「なんだか甘みがきいてる!?」
「ホバッ(韓国かぼちゃ)の甘みなのかな」
「でも辛さも結構あるかも」
「よく見たら、青唐辛子がたくさん入っているもんね~」
「おっ、イカや海老なんかの海鮮の具もたくさん!?」
「なかなか美味しいし、これで2,500ウォンってイケてるよね!」
「地味だけどおかずもまあまあだし、ご飯も美味しい!学食ってご飯が美味しくないイメージがあるのにね~」
ホバッ

ホバッ

海産物もたくさん!?

海産物もたくさん!?

おかずの、マヨネーズ和え

おかずの、マヨネーズ和え

「どうかな~!?」

「どうかな~!?」

「ん!?」

「ん!?」

「結構イケるじゃーん!」

「結構イケるじゃーん!」

★学食情報「学生会館の食堂」
営業時間
8:00~21:00 (朝食8:00~10:00、昼食11:00~14:00、夕食16:30~21:00)
土・日は昼食11:30~14:00、夕食17:00~19:00のみ営業
価格
AコーナーとCコーナーは日によって2,500ウォンか3,000ウォン、Bコーナー1,700ウォン


学生会館を出ようとすると、食堂の横にカフェがあるのを発見!おしゃべりしたり、勉強したりする学生たちで賑わっています~。メニュー表を見ると、コーヒー1杯500ウォンという安さ!またドリンクのほかにもトースト、サンドイッチ、ハンバーガーにトッポッキなど軽食メニューも充実。朝早くから開いているそうなので朝ご飯にも使えそう!ここで一休みしたいところですが、次の学食が待っている一行はとりあえずチェックだけして、そのまま出発~。

さて、お次は学生会館からも歩いて行けそうな距離にある農業生命科学大の食堂へ。この学部の建物がいくつか並んだうちの、正門からいうと一番奥の建物に入っています。(ソウル大HP地図によると「福祉館(ポッチグァン)」)ところが・・・食堂に来てみると何だか静かで薄暗い!?なんとランチタイムの営業時間はここも14時まで!がーん。またこちらは、さっきの食堂のように14時以降に注文できるメニューも無し。中に入ってみても、掃除のおばちゃんだけがいるだけ・・・。うーん、残念。しかしこちらの食堂、テーブルやイスがちょっとオシャレ。しかも窓から外を見てみると、緑いっぱいの冠岳山の風景が!こちら、カフェ風のインテリアとこの景色がウリの展望台食堂らしいです。
窓からは、素晴らしい山の景色が~! 窓からは、素晴らしい山の景色が~! 窓からは、素晴らしい山の景色が~!

窓からは、素晴らしい山の景色が~!

仕方なく農生の食堂はあきらめて、次へ移動。ここから少し距離のある、経営大のほうを目指します。バスを調べ、「農生大」停留所から5511番のグリーンバスに乗り、「ソウル大正門」停留所で下車。
「ソウル大正門」停留所でバスを降り、正門を入った方向から左のほうへ進むと、学生達がインタビューで教えてくれた美味しい洋食レストラン「キッチン」のある経営大と、最初の女の子たちが言っていた生活科学大のある辺りへ出ます。まず生活科学大のほうで通りすがりの学生に食堂のことを聞いてみると、もうこの時間はやってない、とのこと。あらら、またしてもタイムオーバー。これは日を改めてもう一度来たほうがいいかも?!とりあえず今回はこちらもあきらめて、みんなが「美味しい!」と言っていた本命レストラン「キッチン」へ!!

   ◆◆THE KITCHEN◆◆
経営大の「トンウォン生活館(センファルグァン)」の1階にある「THE KITCHEN」。この建物には、他にも食堂がいくつか入っているよう。キッチンのお店の前にはテラス席が並び、楽しそうにおしゃべりしている学生達が。おお、何だか雰囲気良さそう!?こちらはランチタイムを過ぎた時間でもやっているみたいです!さっそく中に入って、カウンターで注文!メニューにはインタビューできいたパスタやピザの他に、サンドイッチやハンバーガー、サラダやスープ、リゾットなんかもあるみたい。いろいろあるメニューの中から「クラブミート・クリームパスタ」と、気になるハンバーガーのうち人気があるという「イタリアンバーガーDX」(ポテト付き)の二つをセレクト!
注文はレジのあるカウンターで。

注文はレジのあるカウンターで。

オープンキッチンになっています。

オープンキッチンになっています。

今回は注文しなかったけれど、ピザも本格的で美味しそう!

今回は注文しなかったけれど、ピザも本格的で美味しそう!

注文を済ませたら、食券を持ってテーブルで待機。料理が出来上がると、カウンターの上にある電光掲示板に番号が表示されて受け取りに行く、フードコートなんかによくある方式です。店内は、大学の中にある食堂とは思えないほどお洒落!ランチタイムはもうとっくに過ぎていましたが、食事をする学生達の姿もちらほら。そうそう、インタビューで学生さんに聞いた話によると、お昼時や夕食時には席がないほどだそうですョ。
こちらが食券。

こちらが食券。

おっと、インテリアに文学全集が。

おっと、インテリアに文学全集が。

「ねえねえ、おもしろい~?」

「ねえねえ、おもしろい~?」

水や付け合せなどは全てセルフです。

水や付け合せなどは全てセルフです。

セルフの、野菜のピクルス

セルフの、野菜のピクルス

番号が表示されたら、受け取りカウンターへ~

番号が表示されたら、受け取りカウンターへ~

■クラブミート・クリームパスタ(6,300ウォン)

「パンやトマトが添えてあって、見た目はオシャレ!」
「あれ、でもクラブ(蟹)の身が見当たらないような・・・」
「この値段だからしょうがないのかな~?」
「でも味はグー!トビコのプチプチ感もいいし、ガーリックがきいてるね!」
「あっ、よくみると蟹の身も少ーしだけ入ってる!?」
「学食で6,300ウォンってのは高いけれど、外で食べることを考えるとこのお値段でこれなら、いいかも~!」
美味しそ~~

美味しそ~~

グー!

グー!

■イタリアン・バーガー(4,500ウォン)

「おお、ずいぶんと厚いね!」
「手作りってカンジだね~」
「ではナイフとフォークで切って、っと・・・」
(食べてみる)
「ん、肉が結構しっかりしている!?歯ごたえが・・・」
「うん、詰まってるっていうか、もう少し柔らかくてもいいかも!?」
「味はまあまあかな。あ、このソースがイタリアンっぽい!?」

   ◆◆デザートに「THE KITCHEN」横のカフェスタンドへ~◆◆
キッチンのすぐ隣りには、ワッフルやコーヒーを売るスタンドカフェのようなコーナーが。ワッフルの甘~い香りがただよい、学生達もいっぱいいて人気のよう!みんなコーヒーやワッフル片手に歩いています。ということで、ここで食後のコーヒータイム。
■コーヒー、ワッフル、ジェラート・クロワッサン

コーヒーとワッフルの他に、アイスをトッピングしたジェラート・クロワッサンが美味しそうだったのでこちらも注文。このジェラート・クロワッサン、最近カフェなどでたま~に見かけるメニューで、好きなアイスを選びトッピングしてもらえます。このときはブルーベリー・ヨーグルトアイスをセレクトしました。コーヒー(アメリカーノ)は1,500ウォン、プレーンのワッフルが600ウォンで、クロワッサンが2,000ウォン。これらを「キッチン」の前に出ているテラス席に持っていき、デザートタイム!ワッフルは至ってフツーのものですが、アイスをつけていただくとなかなかイケる!?クロワッサンは、他の多くのお店でもそうだけれど固くて香りもイマイチ・・・。ま、でもこのお値段でいただける、というトコロがポイントかな!?
この日は多くの食堂でランチタイムに間に合わず断念してしまいましたが、また日を改めて次回は早い時間に来るということに~。

◆◇◆リベンジ!!二回目突撃~~!◆◇◆

さて、前回から1週間も経たないうちに再びソウル大へ!こんなに何度も来るなんて、学生になった気分!?今回はランチタイムに間に合うようにやって来て、さっそく前回下見(?)した農業生命科学大の展望食堂へゴー!

◆◆農生大の展望学食4階「CAFETERIA」◆◆
農生大「福祉館」の3階と4階に入っているこちらの食堂。どうやら階によってメニューは少し違うようですが、今回は前回来てみた4階のほうへ行ってみることに。前回とは違ってちょうどお昼時の学食は学生たちでいっぱい~!さあさあ、入口で今日のメニューをチェック!こちらも、日替わりで毎日AとB、2種類のメニューから選べます。昼食と夕食の時間帯だけ営業しており、昼と晩ではこれら2種類のメニューも変わるよう。価格はその日のメニューによって2,500、3,000、4,000、4,500ウォンのどれかに設定されます。この日のランチメニューはAがチュオタン(韓国式ドジョウ汁)3,000ウォンに、Bはオリチュムルロック(鴨の揉み込み味付け料理)。んん?学食にドジョウと鴨が出てくるなんて、かなり珍しいんじゃ!?
学食入口

学食入口

チュオタンのサンプル

チュオタンのサンプル

オリチュムルロッのサンプル

オリチュムルロッのサンプル

予想もしていなかったドジョウと鴨の登場にびっくりしていると、サンプルを見る学生達から「おっ、オリチュムルロッだ!」「今日はオリ(鴨)だ~!」という声が。そしてみんな嬉しそう!?何々、人気メニューなのかな?食堂に入ってみると、みんなが食べているほとんどのテーブルにはチュオタンの白い器ではなく、オリチュムロッの入った黒いトゥッペギ(土鍋)が見えます!
では食券を買って受け取りカウンターへ~。Aのチュオタンを注文した人はAコーナーへ、Bのオリを注文した人はBコーナーで。
食券売り場

食券売り場

食券

食券

受け取りカウンター

受け取りカウンター

Aコーナーのチュオタンはすぐに受け取れたのですが、Bのオリチュムルロッのコーナーにはすごい行列が!!待つ人の列はカウンターから食堂内にズラーっと続き、なんと入口付近まで!学食でこんな行列、初めて見ました・・・。すごい人気です!
カウンターから・・・

カウンターから・・・

ズラズラーっと

ズラズラーっと

ながーい行列が!

ながーい行列が!

では、オリチュムルロッが来るまで水やおかずの準備を。おかずは基本的に、カウンターでメインと一緒に受け取りますが、キムチだけはセルフのよう。そしてミネラルウォーターのコーナーには、水だけでなく柚子茶もありましたよ!
セルフのキムチコーナー

セルフのキムチコーナー

水と柚子茶コーナー

水と柚子茶コーナー

柚子茶!?

柚子茶!?

■オリチュムルロッ(鴨の揉み込み味付け肉)4,000ウォン

「これが人気のオリチュムルロッか~」
「確かに、美味しい!」
「あんまり鴨っぽくないから、苦手な人でも大丈夫かも!?」
「でもこの脂は鴨ってかんじだよね」
「甘辛い味付けは濃いめだけど、これはご飯に合う~~!」
「量はちょっと少なめ!?」
「いや~、でもかなりイケてるね!4,000ウォンは学食にしては高いし、量もそんなにないけど人気なのが分かるな~。」
■チュオタン(韓国式ドジョウ汁)3,000ウォン

「見た目はかなり素朴!?」
「韓国のチュオタンはドジョウを全部すりつぶしちゃってるから食べやすいけど、学食で出てくるのってやっぱすごいよね。」
「味は普通のチュオタンってカンジ」
「クセがなくて食べやすいかも」
「なかなか美味しいよ」
「ほとんどの人が鴨を食べているけど、鴨とかこってりしたものがどうしても苦手な人や、チュオタンがもともと好きな人、年配の人なんかはこっちにするのかもね。」
★学食情報「農生大の展望食堂」(第3食堂)
営業時間
(3階)11:00~14:00
(4階)11:30~13:30、17:00~19:00
土曜日は4階のみ営業、日曜・祝日は休業
価格
日替わりのメニュー内容によって2,500ウォン、3,000ウォン、4,000ウォン、4,500ウォン

   ◆◆経営大「トンウォン生活館」2階の学食◆◆
さて、次は前回閉まっていた生活科学大の食堂へ行こうとしたのですが、場所をたずねるために近くにいた学生に聞いてみると「あんまり美味しくないですよ」と。それよりも前回行った「キッチン」と同じ建物には他にも食堂があり、そっちのほうが良いとのことなので、行ってみることに。経営大「トンウォン生活館」の2階にある食堂です。もしかして最初にインタビューした女の子たちも、こっちのほうのことを言っていたのかな?「生活科学大」と「生活館」は似ているし、場所も近いし・・・。ともかく行ってみると、今日のメニューはチーズトンカツとテンジャンチゲの二つ。こちらも毎日メニューが変わるみたい。レジで一つずつ食券を買って、料理を取りに行こうと思ったら・・・また行列が!?どうやらチーズトンカツが人気のよう。
食堂内

食堂内

食券

食券

またしても行列?!

またしても行列?!

チーズトンカツはAコーナー、テンジャンチゲはBコーナーで受け取ります。Aコーナーは長い行列ですが、Bコーナーには誰もいません・・・
■チーズトンカツ(3,000ウォン)

「薄っぺらくないところを除いたら、ソースの色とか付け合わせのミックスベジタブルとかが韓国のトンカツってかんじだね!」
「確かにぶ厚いし、サイズも大きめ~」
「チーズは入っているかな~?」(切ってみる)
「とろっとしたチーズが結構たくさん入ってる!?」
「味は・・・このソースもあるし、やっぱ韓国のトンカツかな。」
「ボリュームがあるから人気なのかも。」
■テンジャンチゲ(2,500ウォン)

「トンカツと比べたら、かなり地味だねー。」
「学食のメニューって感じ。」
「味はそんなに悪くないけど、やっぱりちょっとさみしい!?」
「うーん、味は今までのトコロと比べると・・・」
「でもまあ、家で作って食べる料理っぽいよね。」
「ダイエットしてる人だったら、トンカツよりこっちのテンジャンチゲかも」
おかずの冷凍トングランテンを焼いたもの

おかずの冷凍トングランテンを焼いたもの

ご飯とキムチは、お代わり自由みたい。

ご飯とキムチは、お代わり自由みたい。

「いっぱい食べたね~~」

「いっぱい食べたね~~」

★学食情報「経営大のトンウォン生活館2階にある食堂」
営業時間
昼食11:00~14:00、夕食17:00~19:00
土日は休業(トンウォン生活館が休館)
価格
昼食、夕食ともにA2,500ウォンとB3,000ウォンの二種類
いかがでしたか!?ナビたちが今回、ソウル大の学食でいろいろ食べてみて何よりも感じたことは、全体的にレベルが高い!というコト。学食にしてはお値段が少し高めのものもありましたが、味も美味しく、またメニューには普通はあまり学食で見かけないような少し変わったものがあったりしたトコロなんかもレベルの高さを感じた理由かな!?いやあ、さすが将来韓国を支えるであろうエリート学生さんたちの学食は違いますなー。ソウル大学はソウルの中心部から少し離れたところにあるけれど、韓国最高の教育機関といわれるソウル大に見学がてら訪れてみるのもいいかも。施設が整っていてかっこいい建物と緑が調和したキャンパスの風景もステキだし、自然に囲まれた環境もグッド!あ、でもほとんどの食堂ではランチタイムが午後2時までなので学食目当てで行かれる方はご注意を!^^ 以上、ソウルナビがお伝えしました。



上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2010-05-28

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