2011年8月&9月の韓国映画

8月&9月に公開される韓国映画をチェック!舞台挨拶プチレポートもあり!

こんにちは!ソウルナビです。8月に入っても雨の降る日が続き、太陽が恋しいくらいなんだかスッキリしないソウルの夏。そんな中、見終わった後、スカッと爽快!な気分になれる2011年8月&9月公開の韓国映画をご紹介しましょう!今回もいろんな映画がありますが、中でもナビは『チェジョンビョンギファル(最終兵器 弓)』の試写&舞台挨拶を観覧し、すっかりパク・へイルの虜に^^その試写&舞台挨拶の様子も少しご紹介しますよ~☆

■8月公開の韓国映画

チェジョンビョンギファル
(最終兵器 弓 
http://www.2011hoot.co.kr/
■監督:キム・ハンミン 
■出演:パク・ヘイル、リュ・スンリョン 
■2011/8/10
■アクション、ドラマ

ナビはこちらの作品の試写&舞台挨拶を鑑賞してきたのですが、かなりの興奮、熱を手にしながら作品に見入ってしまいました。見る者の予想を裏切るシーンがあちこちに。特にラストシーンは見事に裏切られ、座席から立ち上がりそうなくらいに手に汗握ったほど。
パク・ヘイルは見た目からすると、もともと色白でくりっとした大きな丸い瞳から、正直なところ、映画の告知やポスター等で弓を手にした勇ましい姿を目にして、「本当にこの俳優、パク・ヘイル?」と思ったほど。一体どんな英雄、パク・ヘイルが観られるのだろうかと、わくわくしながら臨んだのですが、これまたかっこいい!!『わたしの弓は殺す事が目的ではない』ときれいな強い信念のある心、妹を救うために弓のみで走る、弓を射る鋭い目!パク・ヘイルに惹き込まれました!!パク・へイル演じるナミの成す曲射、森の中を飛び行く矢の映像からも、ひと時も目が離せませんでした。
7月に公開された『コチジョン(高地戦)』で北朝鮮軍のリーダーに扮したリュ・スンリョンも注目していた俳優だったのですが、このリュ・スンリョン、『コチジョン』では、出演時間、台詞がそこまで多くはなかったものの、頭の中で強烈な姿が今でも頭から離れず、やはりこの作品でも彼特有のオーラを残しています。
ミスチルの桜井さん似(?)のさわやかなキム・ムヨル演じるソグンも、最初は頼りない…と思いきや、一転!勇敢に敵に立ち向かう姿がかっこよく、震えてしまいました^^
他にも、助演陣も忘れてはならないのですが、その中でもまだ若い、イケメン注目キャストも!パク・キウンは敵役ではあるものの、モンゴルの王子役をしているのですが、これまた美しい…。リュ・スンリョンと同様、『高知戦(コチジョン)』に出演したイ・ダウィッは、パク・ヘイル演じるナミの幼少時代の役で出演。ビッグバンのテソン似?な彼。彼の名演技で、冒頭から涙を誘います。そして韓国で活動している日本人俳優、大谷亮平も出演。この作品を機に、ますますの飛躍を期待したいです!
満州語でのやりとりが繰り広げられるシーンもあるため、ハングルの字幕が出る事も。韓国語中級(?)レベルの人であれば、このハングルの字幕は映画を観るにあたり、ありがたい助けになるかもです^^ 
<ストーリー>
逆賊の子孫であり朝鮮最高の神弓ナミ。唯一の血縁である妹ジャインの幸せだけを望んで暮らしている。やっと迎えたジャインの婚姻日、一番幸せな瞬間に清国の精鋭部隊(ニル)の襲撃でジャインと新郎ソグンが捕虜に捕えられてしまった。ナミは父が残した弓を持ち清軍の心臓部へとよどみなく向かった。化け物のようなさばきで清国精鋭部隊を一つ二つずつ倒し、徐々に清軍の本拠地へと接近して行く。ナミの神妙な弓使いを知った清の名将チュシンタは、王子トルゴンと部下ら守るためにナミを追撃し始める。飛んでくる方向を予測することはできない曲射を使うナミと、凄まじい破壊力を持った六梁矢を使うチュシンタ。一番大切なのものを守るための史上最大の弓戦争が始まる。

☆試写会&舞台挨拶☆(※各コメント一部割愛)
主人公パク・ヘイル!

主人公パク・ヘイル!

パク・へイル: たくさんのかたがいらしてくださり、ありがとうございます。楽しんで観てくださったなら、たくさんのかたに(この映画の)話をしてくださったら嬉しいです。よろしくお願いします! 
 
 リュ・スンリョン: (私たちの)写真をたくさん撮られていらっしゃいますね~!個人的に所蔵しては意味がありませんから、(面白い表情をして)目がこんな風なのや、赤目にならないようにしっかり撮って、アップしてくださいね(笑)もし(この映画を観て心が)震えたら、たくさんのかたにその熱気を感じられるよう、伝えてくださるようお願いします。

キム・ムヨル: 楽しく観てくださったなら、ソーシャルネットワーキング、Daum、NAVER等で華やかにしていただいて、もしつまらなかったな、と思われたら、そのままじっとしていてくださいね(笑)!
一番左は監督キム・ハンミン。

一番左は監督キム・ハンミン。

落ち着いた上品な雰囲気のパク・ヘイル!

落ち着いた上品な雰囲気のパク・ヘイル!

リュ・スンリョンは冗談を挟み、会場を沸かせていました^^

リュ・スンリョンは冗談を挟み、会場を沸かせていました^^


チルクァング
(7鉱区 http://www.2011sector7.co.kr/)
■監督:キム・チフン 
■出演:ハ・チウォン、アン・ソンギ 
■2011/8/4
■アクション、SF

封切り5日間で150万人動員突破!これは今年封切りした韓国映画中、最短期間の興行記録だとか。7ヶ月間にも及ぶ徹底した体作り、バイク運転免許にスキューバダイビングのライセンスまで取得したという女戦士へジュン役のハ・チウォン。韓国女優の中で、これだけ体を張って、アクションをこなす女優は、このハ・ジウォンの右に出る女優はいないのではないでしょうか^^男優優位の最近の韓国映画界にあって、女優が主演の映画がここまで成功するのは、やはり、興行クィーンNo.1と言われている彼女の力が相当大きいのでは!韓国のアンジェリーナ・ジョリー、はたまた今作では得体の知れないモンスターと戦う、韓国版シガニー・ウィーバーとも言われるハ・ジウォン。3Dでこの夏、スカッと楽しみたい一作です^^
<ストーリー>
済州島南端、7鉱区の広い海に浮かんでいる石油ボーリング船エクリプス号。産油国の夢に夢膨らました隊員らの期待とは違いボーリング作業は失敗に終わり、結局本部から撤収命令を受けた。本部では撤収のためベテランキャプテンのジョンマンが投入されるが、7鉱区に石油があると強く確信している海底装備マネジャーヘジュンは、本部の一方的な命令に強く反発。撤収まで与えられた時間は一ヶ月.。ヘジュンと隊員が最後のボーリング作業に総力を加えたある日、突然本部と通信が途絶えエクリプス号に異常気流が流れ始めた…

キセンリョン
(寄生霊 http://www.ghost2011.kr/)
■監督:ヤン・ユノ、コ・ソクジン 
■出演:ハン・ウンジョン、ヒョミン 
■2011/8/4
■ホラー

韓国ドラマ『フルハウス』のハン・ウンジョン、T-araのヒョミン、『僕の彼女は九尾狐<クミホ>』のイケメン獣医ノ・ミヌとキャスト陣も注目!同じくT-araのメンバー、ウンジョンも友情出演するとか!ホラーで、ヒヤッと涼しくなってみてはいかが^^
<ストーリー>
子供を切実に望んでいたカヒは巫女の力を借りて、迷子になった子供を甕(かめ)の中に閉じ込め封印。
その後ビンを出産したカヒは、残酷な死を迎えた。甥を世話するために夫チャンファン、弟ユリンと共にビンの家に引っ越しすることになったソニ。孤児になった甥をかわいそうに思ったソニは、徐々に変な行動を見せるビンに少しずつ不安感を感じ始める。ソニは不吉な気が漂うこの家とますます乱暴になっていくビンの行動に何か関連があるのではないかと考え始める…

ブラインドゥ
(ブラインド http://www.blind2011.co.kr/)
■監督:アン・サンフン 
■出演:キム・ハヌル、ユ・スンホ 
■2011/8/11 
■スリラー

映画『ブラインド』は韓国映画プロデューサー組合(PKG)が主催する「2009 Hit By Pitch」で、最高の人気プロジェクト賞を受賞した作品。「見えることが今回の演技で最も大きな困難」という警察大出身の視覚障害者を演じるキム・ハヌル。この難しい役どころを演じるにあたって、様々な準備をしたという彼女。視覚障害を体験する展示を訪れたり、クランクインに先立って約1ヶ月間、毎日特殊学校を訪れ、点字を読む方法、盲導犬と共に歩く時と、杖(ケーン)をついて歩く時がどのように違うのかなど、細かい部分を直接体得したとのこと。また彼女の「視覚障害者の日常生活を見たい」という希望に応え、製作スタッフは、視覚障害者の一家庭の家を訪問し、洗顔する方法、ラーメンを茹でる方法などを撮影、それを見てキム・ハヌルは練習し、視覚障害者の日常を丁寧に勉強したそう。
一方、<リトル・ソ・ジソプ>と言われているユ・スンホの<クォン・ギソプ>という人物は、本人が環境に対して持っている、心の傷や障害があるが、根本的な性格は明るく、肯定的でなければならないという監督の要請に対し、荒く、反抗的で不良らしい姿だが、目つきでは暖かく、肯定的な人間味のある<ギソプ>を、ユ・スンホは、言葉が必要ないほど見事に演じきったとか。
問題の同じ現場を、視覚以外の他の感覚で「目撃」した視覚障害者と、目で事件を「目撃」した2人の交錯していくストーリーが見ものです^^
<ストーリー>
連続女子大生失踪事件とひき逃げ事件。2つの事件の被害者が同一人物と明らかになり、捜査陣は目撃者を探しに出た。しかし現れた目撃者は他でもない視覚障害者のスア。警察大学生だった彼女はひき逃げ事故の重要なキーを伝えた。スアの優れた感覚らを土台に捜査が進行されていた中、2人目の目撃者が登場。現場を2つの目ではっきり目撃したギソプ!スアとは違い現場を直接目で見た彼の陳述はスアのものとは全く相反する…

ミファギントンヨンサン
(未確認映像 http://www.108click.co.kr)
■監督:キム・テギョン
■出演:パク・ポヨン、ジュウォン
■2011/8/11
■ホラー

<ストーリー>
絶対ダウンロード禁止! 絶対クリック禁止! むやみに人に話さないこと!プレーする瞬間、死の呪いが始まる未確認動画。「呪いかかった動画、それ見たら死ぬって」
動画が最初に流れたインターネットカフェの運営者の死以後インターネットを沸きかえさせた呪いのかかった動画。 クリックと共に登場した少女の姿。血で赤く染まったぬいぐるみを持っている少女の映像はウィンドウを閉じても閉じても再生される…

ホンキルドン2084
(洪吉童2084 http://blog.naver.com/hong2084)
■監督:イ・ジョンイン
■2011/8/18
■アニメ

<ストーリー>
2084年、最先端都市ユルドシティ。 幼い頃、兄たちに嫌われて追い出されてしまい、飛行船でチョルと住んでいるホンキルドン。 ある日、林の中で攻撃を受け、危険に陥った美貌の女戦士ハリョンを救出。それにより、ユルドシティの住民はホンイルドンが無慈悲な悪行を行わっているという事実を知った。
ホンイルドンとモンスター軍団により危険にさらされたユルドシティ。街を守るために相棒チョルが山賊3人衆とこっそり島に戻る…果たしてキルドンは凄じいモンスター軍団とホンイルドンを倒して、ユルドシティを助けることができるだろうか?

エイリオンビキニ
(エイリアンビキニ 
http://blog.naver.com/bikini2011
■監督:オ・ヨンドゥ
■出演:ホン・ヨングン、ハ・ウンジョン
■2011/8/25
■SF、コメディー、アクション

<ストーリー>
ウェルビーイングはもちろん、正しい生活習慣と正義社会実現を実行する青少年ヨンゴン。彼が夜ごと都市を徘徊するのは決して孤独でも、不眠のせいでもない。ただソウルという都市の平和を守る「都市守り」という職業のため。 誰がそうさせたのでもなく、お金に為でもないがヨンゴンはこの無料奉仕に命がけ。
そんなある日、彼の耳に夜空を割くような女性の悲鳴が聞こえた。激闘の末、暴漢たちから女性を救い出し、自宅へと逃避させたヨンゴン。彼は悩殺的な彼女に淡白に応答するが、彼女は種族繁殖のために地球に急派されたエイリアンで、夜明けまでに最上の精子を得て受精しなければならないとのこと。 しかしヨンゴンは純潔誓約絶対信奉者でいくら彼女を愛しても結婚前まではできない。結局夜通し、純潔な精子を得たい美女エイリアンとの肉弾戦が繰り広げられる…果たして青少年ヨンゴンは美女エイリアンの誘惑を振り切って、この純潔な地球を救うことができるだろうか?

■9月公開の韓国映画

パダ
(海 http://blog.naver.com/bada_2011)

■監督:ユン・テシク 
■出演:コ・スヒ、キム・ジニ 
■2011/9/1
■ロードムービー

それぞれ違ったコンプレックスと欠乏のために苦しむ主人公たちが、お互いに特別な存在になっていく過程を繊細に描き出したロードムービー。世の中を眺める監督の暖かい視線、感性が感じられる作品。
コ・スヒは、韓日合作作品の舞台『焼き肉ドラゴン』に出演し、第16回読売演劇大賞で、韓国人として初めて優秀女優賞を受賞した女優。韓国で人気の劇団「コルモッキル」所属だとか。この劇団は今週公開となる『チェジョンビョンギファル(最終兵器 弓)』の主演パク・ヘイルも輩出したそう!彼女の演技力が光る予感^^ 

<ストーリー>
目で世界を見ることはできるけど、見えない世界を心で見る少年テソン。彼はある日独り旅に出ようとしたのだが、荒い運転をしていたジニの車にはねられた。驚いたジニは病院に連れて行こうとしたが、なぜかテソンは病院行きを拒み、目的地まで乗せて行ってくれと頼む。一緒に旅に出たジニとテソンが乗った車の前に突然飛び込んできたスニ。人生に絶望し自殺しようとしたヘビー級ボクサースニも、彼らの旅行に合流することになる。偶然集まった三人は「一度も海に行ったことがない」という共通点を見つけ、「海」へと向かい旅行をスタートするが… 

プルンソグム
(青い塩 
http://www.bluesalt2011.co.kr/
■監督:イ・ヒョンスン 
■出演:ソン・カンホ、シン・セギョン 
■2011/9/未定 
■ドラマ

韓国の代表的演技派俳優ソン・カンホと、韓国ドラマ『明日に向かってハイキック』のシン・セギョン主演。特にこの清純なイメージが強いシン・セギョンが今作でどんな風に化けるのか期待大!!韓国ドラマ『シンデレラのお姉さん』のチョン・ジョンミョンの除隊後発の映画出演でもあります。他にもイ・ジョンヒョク、ユン・ヨジョン、キム・レハ、そして韓国で大ヒットを博した『チョソンミョンタムジョン:カクシトゥグコテピミル(朝鮮名探偵:イヤリトリカブトの秘密)』のオ・ダルスなど最高の演技派俳優たちの豪華なキャスティングで、既に今年の最高の期待作の1つとして挙げられているとか。 
<ストーリー>
映画『プルンソグム(青い塩)』は過去を隠して平凡に生きたい男(ソン・ガンホ)と、彼の監視を依頼受けて接近した女(シン・セギョン)が、お互いの身分を隠したまま少しずつ近づきながら、危険に陥ることになっていくストーリー。. 

チェムプ
(チャンプ http://www.champ2011.co.kr/)
■監督:イ・ファンギョン
■出演:チャ・テヒョン、ユ・オソン 
■2011/9未定 
■ドラマ

『スピードオーバー・スキャンダル(クァソッスケンドゥル)』に続けて『ハローゴースト』と、子役と出演する作品で大ヒット作を送り続けているチャ・テヒョン。自身も子を持つ親。だからこそ、子役とも息のぴったり合った演技をし、よい作品を生み出しているのでしょうか^^そして彼自身が何歳になっても、子供のようなキュートで、無邪気な表情で、見る者の心を幸せにしてくれるオーラを持った俳優、そんな気がします。 



<ストーリー>
交通事故で嫁を失い、視神経に怪我を負った騎手スンホ。幼い娘と二人取り残された。彼らと同じく事故により3頭の子を失い、脚を怪我してこれ以上人を乗せて走れない競走馬ウバギ。だれもが不可能だと信じた優勝に向う無謀な挑戦! 

カムネヨングァン4-カムネスナン
(家門の栄光4-家門の受難 
http://www.gamun4.co.kr
■監督:ジョン・テウォン
■出演:シン・ヒョンジュン、キム・スミ
■2011/9/8
■コメディ、アクション

<ストーリー>
企業成功に心酔し、安易な生活を送っていたホン会長一家。
生まれて以来の出国禁止解除に、人生初の海外旅行を準備…
組織暴力精神で企業と一族を導くカリスマ、ホン会長。
治らない浮気性、一族初めての離婚男、ジャン・ソクジェ。
ささいなことにも大きく興奮するイム・ヒョンジュン。
楽しもうと出発した旅行、死にそうなほど追って追われる理由!
果たして彼らは無事に家に帰ってくることができるだろうか…

カウントゥダウン
(カウントダウン 
http://www.countdown2011.co.kr/
■監督:ホ・ジョンホ
■出演:ジョン・ジェヨン、ジョン・ドヨン
■2011/9/未定
■ドラマ、アクション

<ストーリー>
10日という与えられた時間内に自分の命を救わなければならない男、テゴンホが、美貌のチャ・ハヨンと共に繰り広げる危ない取り引きを描いたアクションドラマ。

ウィレイン(依頼人)
■監督:ソン・ヨンソン
■出演:ハ・ジョンウ、パク・ヒスン
■2011/9/未定
■ドラマ、スリラー

<ストーリー>
死体の無い殺人事件。しかし明白な状況で捕まった容疑者。ここに投入された弁護士と検事の熾烈な攻防、そして陪審員をおいて繰り広げられる彼らの最後の反論。全ての結末を覆す終局に向けての物語が始まる!

トゥホン(闘魂)
■監督:キム・サンジン
■出演:キム・ジュヒョク、キム・ソナ
■2011/9/未定
■ドラマ

<ストーリー>
通算199勝、最高球速161km、3年連続MVPに輝いたロッテジャイアンツの看板投手「ユン・ドフン」。しかし現実は傲慢放縦で傍若無人、1年365日新聞の1面を飾る事件事故が絶えない。結局マウンドでは敗戦し2軍投手に転落。そしてやはり家からは追い出されて後輩の家に居候するはめに!
忍耐心一つでユン・ドフンの後始末を引き受けてきたユランだが、これ以上彼のどん詰まりの下り坂人生を見られない。隠したておいた悲壮のカードを取り出し、最後の警告をすのだが…
事件事故の達人ユン・ドフンvs後始末達人ユラン、彼らの本格プロジェクトが始まる…
韓国で映画を観る度、どんどん韓国映画の魅力にハマっていき、俳優さんの虜になってしまうナビ。観光で来られた場合、やはり言葉の壁を感じて日本語字幕ナシの映画を観るのは敬遠されるかたもいらっしゃるかもしれませんが、言葉以上に伝わってくるものが大きいと、最近より強く感じます。それほどに俳優さんの映画にかける思い、演技力、ストーリーの転換、ありとあらゆる要因が積もりに積もって、観る者の心を震わせるのだと思います。旅行中に映画鑑賞、というのは時間も限られていますが、ぜひ出演俳優の舞台挨拶等の機会などを狙って鑑賞されてみてはいかがでしょうか!映画の感動も一層増すこと間違いなしです^^以上、ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-08-10

ページTOPへ▲

その他の記事を見る