ソウル新羅ホテル、韓国料理店「羅宴」が 世界的グルメガイド「ラ・リスト」でトップ150レストランに選定

ソウル新羅ホテルの韓国料理店「羅宴」はフランスの世界的グルメガイド「ラ・リスト 2020(La Liste 2020)」で、韓国レストラン初のトップ150レストランに選ばれました。

ソウル新羅ホテル 韓国料理レストラン「羅宴」

ソウル新羅ホテル 韓国料理レストラン「羅宴」

◇ ソウル新羅ホテルの羅宴(ラヨン)、韓国レストランとして初めて「ラ・リスト 2020」のトップ150に選定
◇ 新羅ホテルのコンチネンタルと有明も「ラ・リスト 2020」のトップ1000に選定
◇ 新羅ホテルが2年連続、韓国を代表し仏の外務省官邸で伝統韓国料理披露

ソウル新羅ホテルの韓国料理店「羅宴」はフランスの世界的グルメガイド「ラ・リスト 2020(La Liste 2020)」で、韓国レストラン初のトップ150レストランに選ばれました。

ソウル新羅ホテルは2019年12月2日午後8時(韓国時間3日午前4時)、フランスのパリ外務省官邸で開かれた
「ラ・リスト 2020」の公式行事で、韓国料理店「羅宴」が韓国のレストランの中で最も高い94点を獲得し、トップ150レストランに選ばれたと発表しました。「羅宴」は2017年に韓国初のトップ500に選ばれたのに続いて、18年トップ200、19年トップ150と、3年連続して選ばれています。特に、ソウル新羅ホテルは「羅宴」の他に、フレンチレストラン「コンチネンタル」と日本料理店「有明」がトップ1000店に選ばれる栄誉に輝きました。

「ラ・リスト」は世界各国の優れた美食の店1000店を点数で評価し紹介するフランスの有名レストランガイドです。1,000店のレストランはTripAdvisorをはじめとしたレビューサイト、メディア記事、ミシュランガイドのようなグルメガイド等を数値化したデータにより決定されます。

ソウル新羅ホテルは2日、パリのフランス外務省官邸で開かれた「ラ・リスト 2020」の公式晩餐会で、2年連続韓国料理を披露しました。今年の晩餐会では「羅宴」のキム・ソンイルシェフが、韓国料理の伝統的な味が感じられるカナッペ5種と伝統酒2種を紹介。料理は韓国伝統の宮廷料理や宗家料理を新羅ホテル独自の料理法で再解釈し、メニューの一つ一つに、韓国の味と趣を盛り込みました。

新羅ホテルが招待された公式晩餐会には、フランスの「ギ・サボワ(Guy Savoy)」と「アラン・デュカス(Alain Duccase)」、「ジル・グジョン(Gilles Goujon)」、「アルノー・ラルマン(Arnaud Lallement)」等、自国の代表シェフとイタリア「アレッサンドラ・トモリーノ(Alessandro Tormolino)」、日本「小山裕久」等、世界トップクラスのシェフが招待され料理を披露しました。

韓国レストラン羅宴は「礼と格式を備えた、最高の韓国料理ダイニング」がコンセプト。伝統の味を繊細かつ上品に表現した料理が人気です。ここでは全国各地から集めた最も質の高い旬の食材を使用し、正統な調理法を基本としながらも現代人の口に合うよう、再解釈したメニューを提供しています。羅宴は洗練された室内デザインと、上質で風味のある料理が、ビジネスマンや外国観光客から好評です。

一方、 「ラ・リスト 2020」には、ソウル新羅ホテルの「羅宴」、「コンチネンタル」、「有明」以外にも、「ミングルス」、「クォンスクス」、「チョン食堂」、「Lab 24」、「ガオン」、「リュニーク」、「アラプリマ」、「コジマ」、「ピエール・ガニェール」、「ラミティエ」、「寿司善水」、「スシジョ」、「ジュオク」、「桃林」など、韓国の17店がトップ1000に入りました。

今年は99.5点(100点満点)を得た4箇所のレストランが1位に選ばれました。昔のパリ造幣局(Monnaie de Paris)にある「ギ・サヴォワ(Guy Savoy)」レストランは昨年に続いてランクを維持しました。ニューヨークの「ル・ベルナルダン(Le Bernardin)」をはじめとして、東京の「龍吟(Ryugin)」、「スガラボ(Sugalabo)」の3店が1位に輝きました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2019-12-06

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