体によさそうな飲み物特集、パート2

まだ夏の疲れが残っているあなたに…

こんにちは!ソウルナビです。前回お送りした「体に良さそうな飲み物」の第1弾はいかがでしたでしょうか?ソウルの街を歩く人々も、日に日に秋の装いが目立つようになってきました。やはり秋といえば芸術の秋、読書の秋、そして忘れてはいけないのが食欲の秋、ですよね。でもまだまだ夏の疲れがとれないナビにとって、もうじき本格的にやって来る秋が、待ち遠しいと同時に、早く体調を整えておかないと~…とも思うのです。さて、今回も体に良さそうな飲み物をズラリと集めてみました。それではナビと一緒に元気を取り戻しましょ~っ!
今回は、缶に入ったドリンクたちを集めてみました。
1) ヌルヨンチャ・ホニグリンティ(空の間のお茶 ハニーグリーンティ)
会社名 : コカコーラ 
内容量 : 180ml
原材料 : 緑茶粉末(中国産 0.16%)、はちみつ(韓国産 0.09%) その他各種添加物
カテキンと、風邪を予防するといわれるビタミンACEが豊富に含まれた緑茶、そして、各種ビタミンやミネラルの宝庫として知られるはちみつ、この2つがドッキングした、これまでにない、パワードリンク?!

<ナビの感想>
コカコーラが製造している、というので、イメージ的に「さわやか」なものを想像していました。その期待は大きく裏切られることはないけれど、でも口に含んだ最初の感想は「ちょっと芳香剤のような香りが…」。緑茶にはちみつを入れるという発想がちょっと韓国的?どちらかというと、緑茶、というよりはレモンティに味が近いような感じがしました。

2) メッコル(麦コーラ)
会社名 : イルファ(一和)
内容量 : 250ml
原材料 : 麦抽出液10%(韓国産 固形分6.0%)、白砂糖、液状果糖、炭酸ガス、クエン酸、ビタミンB1、2、C、ニコチン酸アミド
麦で炭酸水を作ったら、こうなった!食物繊維含有量が、白米の10倍、サツマイモの5倍含まれているといわれる麦。便秘解消にもお役立ち、とのこと。

<ナビの感想>
一瞬、麦のドリンク?って思ったけれど、そういえば「ビール」という形で日々、麦にはお世話になっておりました…。そんな麦から作られた炭酸水。いったいどんなお味なのでしょう…とおずおずと口にしてみたところ、ちょっと麦のにおいが鼻にくるけれど、いたって普通のコーラと変わらない味。また見た目も黒っぽくて、こちらもコーラ風。普通のコーラを飲むよりも、健康的かも。

3) ノクチャベジミル(緑茶ベジミル) 豆乳滅菌製品

会社名:チョンシップン(チョン食品)
内容量:200ml
原材料:豆乳液(アメリカ産 94.1% 大豆固形分7%)、精白糖、大豆乳(アメリカ産 1.46%)。クエン酸ナトリウム、緑茶粉末(韓国産 0.05%)
豆乳と、各種栄養成分がミックスされた、いかにも「栄養たっぷり~」の1本。ビタミンA、B1、2、6、C、Dといった各種ビタミンの他、カルシウムにナトリウム、亜鉛などがぎっしりとつまっています。

<ナビの感想>
豆乳が苦手なナビ。今回も豆乳関係の品がリストアップされていて(自分で選んだのですが…)できれば飲まなくていい方法をずっと考えていました。でも、いざ意を決してひと口。普通の豆乳よりも、少し甘め。これはやはり緑茶成分からかもし出されているものでしょうか?普通の豆乳が苦手な人にも受け入れられる味かもしれません。

4) ベジミル チャム ソンシッ(ベジミル 真実の生食)
会社名:チョンシップン(チョン食品)
内容量:200ml
原材料:大豆乳液(アメリカ産 65% 大豆固形分 8.5%以上)、精白糖、玄米抽出液(韓国産 固形分 15%)
健康によい生食(センシク)がついにカンとして登場!みなさん、生食(センシク)ってご存知ですか?あの甘くておいしい甘食(アマショク)じゃあないですよ。センシクとは、韓国で数年前からはやり出した健康飲料!数10種類もの穀物や豆、海藻類を生のまま凍らせて、それを粉末にしたもの。天然のビタミンやミネラル、食物繊維が生きたまま摂取できるのが特徴。また、血液の循環を良くして、老廃物を除去したり、若さを保つ働きもあるとか!多種の栄養素が、自然のバランスでとれるため、理想的なダイエット食品としても人気があるそうです。

<ナビの感想>
ベジミルって、今回初めて口にしたのですが、いやあ~…「体にいいんだ!」って言い聞かせないとちょっと抵抗のある味わいですね。これはコップに注ぐ時にもドロッとしていて、色も…セメントのような灰色というか鉛色。そしてにおいも…かなりきついです!原料をみると、何がこのにおいと色の元なのかよくわからないのですけどね~…

5) ケマッチュ(ごまのおかゆ)
会社名:製造・サムア物産 販売・ヒョソントゥッパン
内容量:238ml
原材料:白米(韓国産 4.0%)、黒ゴマ(中国産 0.6%)、ピーナツ(中国産 0.5%)、とうもろこし成分、食塩
おかゆをカンでいかが? 日本でも、缶入りのおしるこや味噌汁はみたことがありますが、こちら韓国では、なんとおかゆが缶に入っちゃった!おかゆといえば、韓国旅行の朝ごはんの定番。缶入りのもの、お味はいかがなのでしょうか…?

<ナビの感想>
缶入りのおかゆをみたのは初めて!しかもこれは、ひとつぶでもその栄養価のパワーはバツグン!韓国のお隣り中国では、「食べる丸薬」とも呼ばれている黒ゴマ入り!まず、コップに注いでみましたが、さすがにおかゆなだけあって、かなりドロッとしています。また、ゴマ独特のにおいも。でも、そのにおいは香ばしくて、おいしそう。こちらのおかゆは「無砂糖」をうたっているだけあり、甘味はゴマとピーナツだけの自然なもの。ゴマの風味もけっこうきいています。ただ、缶に入っていて、飲み口は普通の缶ジュースと変わらないので、飲みづらいのが難点。

6) チャマッチュ(ピーナツのおかゆ)
会社名:製造・朝鮮ナチュラル 販売・ヒョソントゥッパン
内容量:238ml
原材料:白米(韓国産 4.0%)、朝鮮松の実(中国産 0.2%)、ピーナツ(韓国産 0.5%)、とうもろこし成分、食塩
ピーナツ風味のおかゆもカンでいかが? 日本ではなかなかみられないピーナツのおかゆ!これも韓国ならでは?!

<ナビの感想>
このピーナツのおかゆも、無砂糖をうたっている製品。缶のふたをあけ、コップに注いだ瞬間にたちのぼるピーナツの香り。でもやはり缶の口が小さいので、注ぎづらく、途中でお米がひっかかってしまうのが残念。でも味的には「いかにも体に良さそう」といった一品。

今回の「体によさそうなドリンク」パート2は、飲み物というよりは食べ物?といった品も多く登場。みなさんいかがでしたでしょうか?これ以外にも韓国にはまだまだ体に良さそうな?ちょっと変わった飲み物がまだまだあるとか…。ナビもこれらを少しずつ体に取り入れながら、本格的にやってくる秋に備えたいと思っています!それではまたお会いしましょう。ソウルナビでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2002-09-25

ページTOPへ▲

その他の記事を見る