コーミィの多文化フェスティバルに行ってきました！

みなさん、こんにちは。コーミィです。先日、区の多文化センターから招待状が届き、多文化フェスティバルというお祭りに行ってきました。各地に多文化センターが設立され、ソウルでは多文化祭りが随分と増えてきたと思いますが、それでもまだまだ知られていないのが現状です。大々的には広報をしていないのでセンターに通う外国人移住女性の家族とか限られた地元の人達限定の内輪のお祭りという印象を受けます。もっともっと沢山の人に知ってもらえたらいいなと思います。ご紹介するフェスティバルは今年で４回目を迎える銅雀区（ドンジャック）多文化家族支援センターの多文化家族祭り『五色共感』です。

　　　　　　　◇アジア料理体験コーナー◇

まずは食いしん坊のコーミィ家族はお料理コーナーへ。移住女性のお母さん達自慢の手作り料理を試食することができます。入り口には長い行列。やはりみんな考えることは同じらしいです＾＾ボランティアの韓国人のおばさん達が配膳を担当して忙しそうに働かれていました。隣の調理室では外国人ママ達が料理作りに大忙し。クーポン券で韓国料理とアジア料理を１品ずつ試食ができるとのことで、コーミィ家族は春巻きとお米のヌードル”サルグクス”とキンパプをいただきました。

　　　　　　　◇手作り小物販売コーナー◇

多文化センターの重要支援の一つが外国人移住女性達の就業サポート。女性達の得意分野を生かしてソーイング小物を製作し販売しています。キルティングのクッションやキャンバス地のトートバック、親子お揃いのエプロンなどがあり、中でも主婦の視点からアイデアを練って作られた冷蔵庫の取っ手カバーが人気だとのこと。楽しそうに働く外国人ママ達の姿を見て応援したくなりました。お土産にトートバックを購入。一つ５千ウォン。

　　　　　　　　　　　　◇フォトゾーン◇

世界各国の衣装を着て写真を撮ってもらえるコーナー。
コーミィ達は遅く到着して時間があまりなかったので衣装には着替えず家族写真だけお願いしました。ポラロイド写真なのですぐに持ち帰れて便利です。いい記念になりました。

　　　　　　　◇手作り工作体験コーナー◇

こちらはベトナムのコーナー。帽子を工作します。紙を円柱型に貼って色づけした帽子は意外とそれっぽくてかわいいかも！日本のコーナーもありのぞいてみると、こちらは紙相撲の工作体験でした。お相撲さんの塗り絵＆紙相撲は子供達に受けていましたよ。

　　　　　　　◇ワールドゲームコーナー◇

世界各国に関する質問に答えると景品がもらえるとあり、さっそく挑戦！と思い行った所、『残念ながらお時間で～す』と店じまい。聞いてみるとこちらのセンターでのイベントは終了し、第2部のイベントは場所を移動して近くの住民センターで公演があるとのこと。あらら・・・、参加できずに残念です。屋上ではバブルショーなどもあったはずですが、それも見ずに終わってしまいました。でもまぁ気を取り直して第2部へ参りましょうか♪　

◇◇五感共感フェスティバル第２部◇◇

商店街を抜けると地域住民センターがあり、こちらが第２部の会場です。ここの商店街はいつ通っても賑やかです。その訳は・・・バンチャン（おかず）にあり！おかず屋さんや八百屋さんがひしめき合い新鮮で価格も安いんです。コーミィは時々ここで夕食のおかずを買うのにお世話になっています。さて会場はこちらも人人人。沢山の人が集まりました。プログラムは、韓国語講師＆センター優秀利用者授賞式、多文化家庭の子供達による多ミューズ公演、Ｂ－ＢＯＹダンス、体で表現するマイム劇などの内容となっています。

多文化家庭の子供達”多ミューズ”による演奏＆歌

Ｂ－ＢＯＹチーム”ワイルドモンキーズ”

マイム劇

最後に抽選会が開催されました。訪問録を記入した時に抽選券をいただいており、司会者の方が色々工夫を凝らしてくじを引いていきます。当たった番号の当選者がその場にいないということが続出し、１０秒数えて名乗り出ない場合はまたくじを引き直しです。コーミィ家族はくじ運がないので、こういう時って本当に当たったためしがないんですよね。でも、もしかしたら・・・なんて実は心の中でちょっと希望を持っていたりします（笑）結局、相変わらずのくじ運のなさ。当たった方は何がもらえたんでしょうか？気になるところです。このお祭りの為に沢山のボランティアスタッフが一生懸命お手伝いをされていました。コーミィ達が帰る時にはみんな並んで別れの挨拶まで。それを見てコーミィは感動しましたよ！そしてボランティア活動に少し興味を持ち始めました。次回はコーミィのボランティア体験を書けたらいいなと思います。以上、コーミィがお伝えしました！