ソウル旅行記「夫婦でともに大満足・おいしいものを食べて充電の旅2泊3日」

夏に色々とあって、夫婦二人ともエネルギッシュな韓国で充電したいと思い、今回の旅行を思い立ちました。


夏に色々とあって、夫婦二人ともエネルギッシュな韓国で充電したいと思い、今回の旅行を 思い立ちました。
行けるときにいかなきゃ、あとで後悔したくないなぁ、と思ったのが大きな理由です。
ちなみに私は6回目、夫は2回目のソウルです。

■1日目(12月12日)出発

今回、初めてツアーじゃない旅行にしてみました。
お土産屋さんに寄る分の時間を自分達の時間として使いたいと思ったからです。 でも、ちゃんと行けるかな?行く前日に体調を壊してしまったし、ちょっと不安。

空港まで妹が送ってくれたため、早く着き、時間があったので、空港内のATMでウォンに両替。 これがあとから大失敗だったとわかりました。 2日目に明洞でしたほうが、すっごく交換率が良かったです。
そのあと搭乗について、どうしたらいいのか?とちょっと思いましたが、手荷物検査場に並び、eチケットを提示するとあっさり通過。大韓航空KE790便:15:40でソウルに出発です。機内に乗り込み、すぐに配られたサンドイッチの軽食を食べると、アッと言うまにソウルに到着です。

次の関門、バスです。
これもソウルナビさんでしっかり予習していた通りに、チケットを買って、6015番のバスに5B乗り場から
乗りました。ちゃんと日本語のアナウンスもあるし、安心、安心。予定通り、70分ほどで、今回のホテル、セジョンホテルに着きました。
ここは、以前宿泊したことがあります。
場所が明洞で、リムジンも止まり、わかりやすい場所なのでここに決めました。ちなみに今回はオンドルのお部屋にしました。バスが止まるとすぐに、ドアボーイの方が駆け寄ってこられ、荷物をフロントに運んでくださいました。
ふぅ~、ついた~。

お部屋に到着。
広い!二人で十分すぎるほどの広さにビックリです。
大きな座布団のようなものに、時代劇を思い出し、さっそく嬉しくなります。
引き戸

引き戸

お部屋

お部屋

冷蔵庫

冷蔵庫

すぐに準備して、第1の目的地、龍山へ。
韓国語を習いたての私の電子辞書を買うためです。
セジョンホテルは地下鉄の明洞駅の10番出口のすぐ近くなので、すごく便利です。T-moneyにチャージしようと思いましたが、GS25のようなコンビニでないとダメだと言われ、またもや失敗。仕方ないので、1回券で向かいました。
龍山はたくさんの電気屋さんがあるそうですが、もうすでに時間も7時をまわっていたので、とりあえずIパークモールへ。 途中、2PMのニックンの広告写真に遭遇。韓国にきたんだー、と実感しました。

Iパークモールに来たものの、たくさんのお店、というかみんな同じようにカメラ等を陳列していて、 しかも日本でおなじみのメーカー名がズラッと並んでいて、私が探しているNurianがありません。 つたない韓国語でインフォメーションのお姉さんに聞いてみると、そのメーカーはない、とのこと。 がっくし・・・・。 でもあきらめきれずに、近くのお店のお兄さんに、『Nurianはどこに売っていますか?』と聞くと、 『ちょっと待って。』と言われ、同じフロアのどこからか違うお兄さんが持ってきてくれました。 おおっ!コレコレ! 値段を聞くと、日本で買うより5000円ほど安かったので即決。

でも、あとからこれもちょっと先走りだったなぁ、と反省。
なぜかというと、韓国で購入したため、説明書はもちろん、ハングル。 日本で購入すると日本語に翻訳した説明書がついているそうです・・・・。 それに、もし不具合が起きたときにどうしたらいいんだろう?と思いました。

でもとりあえず、今回の旅行で一番欲しかったものを入手できたので、ウキウキしながら、地下のEマートへ。
以前、行ったことのあるルネッサンスホテルの近くのEマートより、すっごく広い!アレコレ目移りしてしまうけれど、お土産のコチュジャンと桃の紅茶とタシダとサムゲタンとスンドゥプのレトルトを購入。重たい荷物は夫がディバックに入れて持ってくれました。助かります。
次に眠らない街、東大門へ。
このエネルギー溢れる様子を夫に見せたかったんです。夜も眠らず、仕事をしているなんて、ホントすごいです。
ここは、夏にきた時に市場や屋台の場所をしっかり覚えて帰ったから大丈夫。でもまだ9時くらいでちょっと早かったのかな。まだそんなにごった返していませんでした。安くて、いいカンジの服があったので、妹と私用に2着購入。

それからミリオレのネイルショップへ。
6階までエスカレーターで上がりましたが、肝心のネイルショップがはいっている16階がないっ!ここは夏も来たけれども、探せませんでした。たしかにナビさんには16階と書いてあったはず。そこで、また近くのお店のお兄さんに尋ねると、奥のエレベーターで行く、と言われました。なーんだ、そうだったんだ。ということで、エレベーターへ。でも、へっ?16階がない!夫が、『この10階で乗り換えるんじゃない?』といったので、上れるところの階まで行くと、高層階へいくエレベーターが。16階につくと、ありましたぁ!

すごーい!店内、すごい数。しかも日本人ばかり。おー、ジェルも色んな色がある、キラキラのパウダーも、スワロも、押し花も。目移りして、どれだけ時間があっても足りない気がしますが、なんせ今回は夫と一緒のため、パッパッ!と選び、お会計。うーん、安い。やっぱり、みなさんがここまでこられるワケがわかります。
さぁ~て、これで大体のお買い物はこれで終了。
やっと遅い夕食です。地下鉄で新沙までに行き、プロカンジャッケジャンへ。
ナビでの評判は賛否両論ですが、ここは、私の大好きなお店です。前回、家族みんなでソウルに来たときは、寄れなかったので、今回はカニの好きな夫にぜひ、この韓国にしかないカンジャンケジャンを食べさせたくて伺いました。今回は二人なので、カンジャンケジャンの小をひとつと、ちょっと体調がイマイチだった私用にカニミソが乗ったごはんのケアルビビンパッと頼みました。

う~ん、おいしい!
とろけるような甘さ、指までなめてしまいたくなります。
ケアルビビンパッも初めてオーダーしましたが、おいしいっ!
テーブルの上に置いてある海苔にまいて、いくらでもはいります。
夫も大満足の夕食でした。
そのあと、明日の朝、早い出発のため部屋でおにぎりでも食べてでかけよう、ということになり、
ホテル裏のセブンイレブンでバナナ牛乳などを買って帰りました。

■2日目(12月13日)

朝からMBCドラミアツアーへ!
韓国の時代劇が好きな夫も喜べるということで、今回はナビさんですごく評判のよかったMBCドラマミアのツアーを申し込んでいました。一般の人でははいれないということだし、午後からは北村韓屋村もコースにはいっているので、 ちょっと高いかなぁ、と思ったけれど夫婦二人でないのも変化があっていいかと思い、選択。

8:00にロッテホテルのツアーデスク集合だったので、朝の散歩がてら早目にホテルをでました。
途中、今夢中でみている“私達結婚しました”というリアルバラエティで2AMのグォンくんとガインちゃんが
願い事をしたクリスマスツリーを発見。 でも、今年はちょっと違ったツリーになってしまってました。

無事にピックアップしてもらえるかどうか不安でしたが、ちゃんとガイドの孫さんが見つけてくださり、出発です。
全員で9名ほどだったので、小型バスのような車に揺られて、1時間ちょっとで到着しました。

あいにく、雪が雨になりましたが、そこはもう“朱蒙”や“善徳女王”や“イサン”や“トンイ”の世界が広がっていました。
以前、訪れたことのある“チャングムテーマパーク”とは比べ物にならないほど広く、お金がかかっているなぁ、と思うセットでした。というより、ほとんど、ひとつの村かな。孫さんの情熱溢れる説明に、ひとつひとつナットク。夫も“ここはチルスクが走ってきた道だ!”などとわかり、楽しそうでした。私も普段は写真をあまり撮らないほうですが、そこかしこに、いつもテレビでみている世界が広がっているので、ついついコーフンしてシャッターを押しました。
武平殿

武平殿

石の池

石の池

光人殿

光人殿

橋

セットを一望

セットを一望

検視した場所

検視した場所

武人

武人

牢屋

牢屋

実はトイレ

実はトイレ

ドラマミアを充分すぎるほど、堪能したあと昼食へ。
昼食は口コミを見てもあまり評判はよくなかったし、それになによりビビンバをあまり好きではないので期待していませんでいたが、孫さんのお気遣いでキムチチゲか冷麺に変更してもよい、ということで、キムチチゲにしてもらいました。
これがもう、すっごくおいしかったです。大正解でした。
その後、漢方薬局のある京東市場、北村韓屋村、青瓦台をまわり、仁寺洞で解散でした。
仁寺洞についたら、行ってみたい所がありました。
グォン&ガイン、アダムカップルが伝統結婚式をした雲峴宮へ行くことです。
地図を頼りに発見。でも閉館時間だったのか閉まっていました。
仕方ないので、隣の公園のベンチから中をのぞくだけにしました。

仁寺洞では、以前お土産で評判のよかったジュモニを見つけ、迷わずゲット。 色合いがとても可愛らしく、きっと今度もみんなに喜んでもらえそうです。 予約した夕食の時間まで、まだ早かったので、予定を変更してロッテマートへ。
友達にもらっておいしかったDoveというチョコレートを探すためです。 セブンイレブンにはミニタイプがありましたが、袋にはいったものはマートにしかない、ということで行きました。 でも残念。今はないということでした。せっかく来たのになぁ。色々まだ食材や、ドラマでよく見るお弁当箱を買いたかったけれど、荷物が重くなりそうで、あきらめました。
今晩の夕食は焼肉です。
夏にいって、すごくよかった“景福宮”を予約していました。
盛り合わせと三枚肉を頼みました。
たくさんのおかずもあって、食べきれないほどです。
お肉もキレイで、二人で大満足。
歩いてかえる途中、明洞聖堂のツリーを見つけました。
その後、夫は一人でホテルに帰り、京東市場で買った豚足を酒の肴にゆっくりくつろぎタイム。私はナビさんで予約した“はな”さんへマッサージを受けに。
行く途中、たくさんの露店をのぞきながら、ひとりソウルを満喫しながら歩きました^^
一人で行くので、不安でしたが、スタッフの方が感じがよくて、丁寧に熱心にしてくださいました。
イターイ!でも気持ちがいい!
“痛くしてしまって、スミマセン。”と最後にイケメンのお兄さんに言われて、すっごく恐縮しました。
旅の途中でカラダのメンテナンス。
私くらいの年になると必要のようです。

■3日目(12月14日)

昨日、たくさん歩いたせいか9時に目覚めました。
景福宮は休みだし、国立中央博物館に行く元気はないし、ゆっくりと過ごす事に。
夫がノンビリ支度している間に私は朝の明洞の街へ。
ダイスキなキム・ヒョンジュンくんの看板を見つけてはパチリ。
朝はまだ人が少ないので、ゆっくり写真も撮れます。
今日は私にとって、この旅の一番の楽しみであるといっても過言ではない、タッハンマリのお店へ行くことになっています!
東大門で降り、地図の通りにいくはずでしたが、ナビさんの案内による地下鉄の出口の番号ではない所からでてしまったため、ここはドコ?状態に。でもすぐに東大門と川を見つけ、こっちのほうかな?と歩いていくと、ナビさんで案内してある写真の所を発見。そのあと、すぐにお目当てのチンウォンジョポシンタッが見つかりました。

お店に入ると、ナビさんで見ていた優しそうなオモニがにこやかな笑顔で迎えてくださいました。口コミの通り、何も言わないうちに、すぐに例の洗面器のようなおなべがでてきました。お姉さんがチョキチョキときっていきます。タレのようなものも作ってくれました。写真を撮ると“私、キレイに写ってる?(多分、そう聞かれたんだと思う・・・。)”言われ、カメラを見せると満足そうでした。
さて、実食!
実はこのタッハンマリ、九州は福岡で育った私のソウルフード、水炊きによく似ているのですっごく興味がありました。
お味は・・・・・。うーん、おいしい!水炊きのようで、水炊きとは全く違うベツモノです。このタレがすっごくおいしい!キムチもおいしい!うどんを入れてもおいしい!これを書いていても、ヨダレがでてきそうです。夫と二人で奪い合うように食べました。途中、オモニが器に取り分けてくださったり、話しかけてくださったり、雰囲気も花丸でした。本当はもう一羽食べたいくらいでしたが、この後広蔵市場のコマキンパッに行く予定だったので、泣く泣くこれで終了に。オモニに“ここから広蔵市場まで歩いていけますか?”と聞くと、サッとコートを羽織、通りまで案内してくださいました。やさしぃ~。
次は広蔵市場でマヤクキンパッ!のはずが・・・
で、こうして調べた方法と違い徒歩で広蔵市場に向かったため、ちょっと迷ってしまうことに。
ナビさんの案内では西門からはいって・・・・とあるから、と地図を見ながら歩いているとEASTという文字を発見。ここだ、と思ってはいっていってしまいました。そうです、そこは東門だったのです。でもその時は、ちょっとパニくっていたのか、間違いだとは気づかず・・・・。当然の事ながら、マヤクキンパッは見つからず・・・。“目印は上から下がっている看板だってよ~。”といいながら探しましたが、ない。“ここじゃない?”と夫が言った屋台はテーブルの上に赤い看板。テレビ局の取材を受けました、みたいなことが書いてあるカンジで、たしかにコマキンパッ、と書いてあったような・・・ということで、私達夫婦は疑いもせず、そこで念願のマヤクキンパッを食べたのでした。

一口二口食べて、おいしいけど、わざわざ来るほどじゃないような・・・・と思ったお間違い夫婦。それもそのはずですよね。違うんだもん。帰国して、EASTとWESTの間違いに気づき、おばちゃんの写真も見たら全然違うし、おでんのスープを飲むコップも違うし、ショーック!!
まっ、いいか。この次の宿題になりました。
この後、ゆっくりホテルに戻り、リムジンへ。
ホテル前で待っていたら、ドアボーイの方が“バス来ましたよ~。”と教えてくれて無事乗車。
さて、最後の関門です!
どんな風にして、どこで搭乗手続きするのかな?と思っていましたが、ちゃんとボードにでていたし、インフォメーションですぐに教えてくれました。あっけないほど、すぐに搭乗手続きができたので、早い夕食をとることに。いつもは入国審査のあとで食べるのですが、今回はその前に地下にフードコートがあるということだったので、行ってみたかったのです。
案内板があり、すぐにわかりました。韓国最後ということで、私はジャジャンミョンにしました。
おなかがいっぱいでしたが、すぐ前にコールドストーンを発見。
がら空きだし、ちょっと食べなきゃね、というカンジでデザートを。うーん、おいしい。

まだ時間もあるし、カード会員が休めるところがあるから、そこに行って休憩しよう、ということになり4階へ。へぇ、マッサージする所もあるんだ、こんなゆっくりした食事するところもあるんだ、と思いながら着きました。
コーヒーを飲んで、ゆっくりしたあとKE781便で福岡へ。
あっ、という間の2泊3日でした!
おいしいものを食べて、元気がでたし、ホテルの場所がよかったので、夫だけホテルでくつろいで、私は買い物やマッサージという行動もできたし。二人がともに満足できた旅行でした。失敗もいっぱいあったけれど、それでもしたかったことは大方できたので、はなまる二重丸です。

出発前にみなさんの旅行記や口コミもたくさん読んでいたことが、すっごく役にたちました。今度はまた、いつがいいかなぁ、とさっそくまた考えてしまう私です。それまでには、少しは韓国語、上達しているといいな。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-03-09

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