ミョンガジェ ゲスト ハウス

Myeonggajae Guest House명가재

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築80年の伝統家屋!韓屋の一軒屋をまるごと借りて、グループやファミリーで快適韓屋ステイはいかが!?


こんにちは!ナビです。ソウルでも昔の家屋がたくさん保存されている地区、北村(プッチョン)。韓屋(ハノク)といわれる韓国の伝統家屋が建ち並ぶ北村は、瓦屋根が重なる細い路地が連なり、歩くだけでも韓国伝統の雰囲気が感じられ、観光客にも人気の街!またここにある韓屋は実際に人が住んでいる建物もあれば、改装してカフェやレストラン、ゲストハウスとして使われている建物もあります。今日はそんな北村の韓屋を利用したゲストハウス「明家斉(ミョンガジェ)」をご紹介します。韓屋のゲストハウスは北村にたくさんあるけれど、こちらは韓屋を一軒まるごと借りて宿泊できるゲストハウス。居間、キッチン、バスルームに寝室が3部屋と施設は広めで、人数が多めのグループやファミリーにぴったりの宿。他のゲストを気にすることなく過ごせるから、韓屋に住んでいるような感覚も味わえちゃうかも!?それでは、さっそくご案内しましょう~

ゲストハウス案内

韓国の伝統家屋、韓屋は地域によってさまざまな様式がありますが、カタカナのコの字やロの字のようにマダンと呼ばれる中庭をぐるりと囲むように建物が建てられているのが多く見られる形。こちらもまさに、そんな造り。木の柱や軒、そして瓦屋根などからも伝統家屋の趣が感じられ、とってもステキ!こちらの建物は昔からずっとここにあり、かつて住宅として使われていた韓屋。そんな築80年ほどの韓屋をゲストハウスとして改装したもの。小石が敷き詰められ飛び石で飾られた中庭は上品な雰囲気が漂います。
ゲストハウスの門の鍵は暗証番号式。また門の横には、チェックイン時やお客さんが訪れた際に利用できるインターフォン付きの呼び鈴もあります。
韓屋は中庭から建物内に入れるドアがたくさんありますが、それぞれの戸にしっかり鍵をかけられるようになっています。また門の呼び鈴が鳴った時にチェックできるモニター付きのインターフォンも完備されています。
建物内にはダイニングテーブル付きキッチン、コシル(居間)と、シャワーとトイレのあるバスルームに寝室が3部屋。また屋外にもトイレが1か所あります。重厚な木の梁、垂木や柱に、外から柔らかい光が差す韓紙の引き戸があちこちに見られ、韓屋の趣たっぷり!ほのかに木の香りも漂います。また冒頭でもふれたように、こちらは一軒家をまるごと一つのグループが利用するタイプのゲストハウスで、基本の利用人数も5人から13人まで。ちなみにチェックイン時にはオーナーさんが来ますが、それ以外の時間にはオーナーさんは基本的に近くの自宅にいます。でも緊急時には電話やSNSで呼び出すことができ、チェックイン時に連絡先やそのほか宿の使い方を説明してくれるそう。オーナーさんはごく簡単な日本語は話せるほか、日本語で書かれた宿の使い方の説明書もあり。

ゲストハウス周辺案内


ゲストハウスがある北村(プッチョン)は、三清洞や嘉会洞、斉洞などの10の町からなるエリア。伝統家屋があちこちに保存され、住宅街のような庶民的なところもあれば、昔からの伝統文化を紹介する博物館や、三清洞のようにオシャレなレストランやカフェ、ギャラリーが並び、現地の人々のあいだでもデートスポットや散策スポットとして人気の通りもあります。特に最近は個性的なカフェやファッション関連のお店も増え、ますます話題のエリアに。そんな現代と昔が調和した北村の街が、ゲストハウスを一歩出ると広がっています。徒歩圏内にグルメ、一休み、ショッピング、お散歩、博物館めぐりのほか、伝統文化を体験できるところもいっぱい!ちなみにゲストハウスはこの北村でも、地下鉄3号線アングク(安国)駅から歩いて8分ほどのところ。広い北村の中でも地下鉄駅に比較的近く、駅からは大通りをまっすぐ行き、ちょっと路地に入るとあるので、行きやすいはず!
ゲストハウスがあるのは大通りから入った、とっても細い路地のつきあたり。たくさんある路地の入口の中から、この細い路地を見つけるのはちょっと苦労するかも?見つけるポイントは、駅からゲストハウスに向かって大通り沿いをまっすぐ進み、左手にあらわれる4つめの横断歩道を渡り、少し右へ進むとすぐ左にある一つめの細い路地。この路地を入ってつきあたりまで進むと「明家斉」と漢字で書かれた看板が見つかります!
この路地!

この路地!

ずーっとつきあたりまで進むと、

ずーっとつきあたりまで進むと、

この看板があります!

この看板があります!

ちなみに北村や三清洞だけじゃなく、少し足を伸ばせば、伝統工芸品や古美術を扱うお店、ギャラリーに伝統茶店などが並ぶ伝統文化の街である仁寺洞(インサドン)まで歩いて15分くらい。またソウル五大王宮の一つでユネスコ世界遺産にも登録されている昌徳宮(チャンドックン)も徒歩約15分で行くことができます!

最寄りの地下鉄3号線アングク(安国)駅から乗り換えなしで行けるエリアは?

景福宮方面へ
○景福宮: 景福宮/国立古宮博物館 
 1駅目のキョンボックン(景福宮)駅で下車、約2分。

忠武路方面へ
○鍾路(チョンノ): 飲食店が密集する地元の繁華街
 1駅目のチョンノサムガ(鍾路3街)駅で下車。約2分。
 ※東大門市場や孔徳、汝矣島に向かう地下鉄5号線への乗り換え駅。
 ※東大門や市庁、ソウル駅、龍山駅に向かう地下鉄1号線への乗り換え駅。
○忠武路(チュンムロ): 南山コル韓屋村/地元の老舗食堂もたくさん
 3駅目のチュンムロ(忠武路)駅で下車、約6分。
 ※明洞や南大門市場、大学路方面に向かう地下鉄4号線への乗り換え駅
○新沙洞カロスキル: カフェやレストラン、ファッション系ショップの並ぶソウルのオシャレストリート
 9駅目のシンサ(新沙)駅で下車、約19分。
○高速バスターミナル: 地方への高速バスが発着するターミナル/新世界百貨店/パミエ
 11駅目のコソットミノル(高速ターミナル)駅で下車、約24分。
 ※地下鉄7号線、COEXや江南に向かう地下鉄9号線への乗り換え駅。

ゲストハウス客室案内

1グループがまるごと利用するゲストハウスの一軒屋には寝室が3室。コシル(居間)に隣接する部屋と、廊下の奥のバスルームの隣りに位置する部屋、そして少し離れのようになった中庭から直接入る部屋があります。バスルームの隣りの部屋がいちばん広く、3~4人で寝ても余裕がありそうな広さ。その他の部屋は2~3人なら十分に寝られるくらいのスペースがあります。備品は簡単な壁掛けハンガーとエアコンくらい。全室にエアコンが完備されているのがポイントです。

コシル(居間)と隣接した部屋
バスルーム隣りの部屋
中庭から直接入る部屋

[客室備品]
※全客室にあり

※全客室にあり

※全客室にあり

※全客室にあり

※バスルーム隣りの部屋にあり

※バスルーム隣りの部屋にあり

ゲストハウス共同施設

ダイニングテーブル付きキッチン、コシル(居間)と、シャワーとトイレのあるバスルーム、屋外トイレがあります。キッチンと居間はエアコン完備。

<キッチン>
キッチンで料理はできませんが、お店でテイクアウトしたものをこちらでいただくのはOK。冷蔵庫、冷温浄水器、コップ、オーブン、洗濯機があります。洗濯機の利用は無料。ただし洗剤は各自用意となります。

<コシル(居間)>
キッチンのすぐ横に位置する広い部屋。宿泊人数が多い場合はここに布団を敷いて寝ることもできます。

<バスルーム>
バスルームには石鹸、シャンプー、リンス、ボディソープがあります。トイレは温水洗浄便座付き。バスタブはありません。

<屋外のトイレ>
こちらは温水洗浄便座なし。でもバスルームを誰かが使っていても、こちらでトイレにいけるから安心。
こちらのオーナーさんは、まだ若い女性の方。大学では芸術を専攻し、現在は家具やインテリアのデザイナーもやりながらゲストハウスを経営されているそう。なんでも学生時代にバックパックで国内を旅行していたときに韓屋のゲストハウスに偶然泊まり、その良さに惹かれて卒業後からさっそくゲストハウスを始められたとか。アジア的なものや韓国の伝統文化的なものが好きで、韓国の伝統文化を肌で感じられる韓屋が大好きなんだそう。そんなオーナーさん曰く、こちらのゲストハウスのモットーは「宿としての基本に忠実に」。部屋も布団も清潔で、夏は涼しく、冬は暖かく、宿泊するお客さんが気持ちよく滞在できるように。そんな基本的なことを徹底的に守っていきたい、とのこと。確かに芸術家でもあるオーナーさんの宿らしく、シンプルだけどどこかセンスの良さが感じられるこちらの韓屋は清潔感もあり、居心地のいい空間になっています。グループで韓屋をまるごと使える「明家斉(ミョンガジェ)」。大人数の仲間同士やサークルなどでの団体旅行、ファミリーでの旅行の際に利用してみてはいかがですか?以上、ナビがお伝えしました。

記事登録日:2016-03-23

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上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

スポット登録日:2016-03-23

スポット更新日:2017-09-18

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