イギリス王室のフロリスト ポーラ・プライク 韓国上陸

ポーラ・プライク’と協約式 締結

 
イギリスの王族やセレブに人気の天才フロリストポーラ・プライク(Paula Pryke 45)が韓国に上陸、11月末にフラワーショップをソウル新羅ホテルにオープンする。 主にイギリスとアメリカ、日本などで活動するポーラ・プライクのライセンスショップを世界で初めて韓国にオープンするために、

ポーラ・プライクは 8月 24日ソウル新羅ホテルを訪問、協約式を締結した。 ポーラ・プライクはイギリスの王族をはじめ、各国大統領、ジュリア・ロバーツ、ユアン・マクレガー、ケイト・ウォンスレット、ケイトブランチェット、ルイビトン、シャネル、イッセイ・ミヤケなど、有名俳優やファッションデザイナー達が主要顧客。また、ロイヤルアルバートホール、リッツホテル、ロイヤルオペラハウス、博物館など、ロンドンの有名な建物も彼女の花で飾られている。彼女が運営するロンドンのフラワースクールは、全世界のフロリスト志望生達や現業のフロリスト達に最高の学校として数えられている。

ポーラ・プライクは、革新的なフラワーデザインで1980年代末にフラワービジネス界に頭角を現わし、9冊の著書を執筆、世界で最も影響力の強いフロリストになった。イギリスの有力日刊紙であるザ・タイムズとイブニングスタンダードに、最高のフロリストに選定されたこともある。ロンドンで最も古いデパートであるリバティーなど、イギリスだけに3つのショップを運営、主にイギリス、アメリカ、日本で活発な作品活動を続けている。

ポーラ・プライクのフラワーデザインの特徴は、モダンさや人為的な面より、自然的な面に焦点を置き、花の新鮮さが生きているという評価を受けている。自然の材料以外はほとんど使わず、花と果物、野菜など鮮やかな自然色の調和を通じて、華麗さと力強さの極致を成している。自然で現代的な美を抽出するフラワーデザインの先覚者と呼ばれている。花はすでに決まっているデザインフレームに合わせて作るのではなく、客の趣味、好み、室内色など、十分なコミュニケーションを通じて '色と意味が生きている作品'を作る。

ホテル新羅内のポーラ・プライクフラワーショップは、11月末頃オープン予定で、8月からホテル地下の1階に臨時ショップを運営している。

* 問い合わせ : 02-2230-3759

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-09-06

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