キンパ(キムパプ)を作ろう!

今回はみなさんもうおなじみの韓国キンパをご紹介しましょう。

どうもどうも、ソウルナビです。
自分の家でおいしい韓国料理を作ってみる、ナビの‘〇〇〇を作ってみよう!’の時間です~!今回はみなさんもうおなじみの韓国キンパをご紹介しましょう。キンパは煮たり揚げたりと難しい(?)調理過程が一切必要なし!うまく巻ければ手軽に一人で作って食べれると~っても簡単な料理です。また材料にしても細々としたルールがないので、特に水気が多いものでなければキンパの中の具に何を使ってもOKです。(自分の好きなものを入れたキンパに自分だけの名前をつけるのもいいですね。^^)今日キンパ作りを手伝ってくれるのは、鐘路にあるサンドゥンイネキンパッです。それではみなさん、いっしょに作ってみてね~。
** ちょっと待って、ナビさん!
キンパの種類が多すぎて何を作ったらいいのかわかんな~い!
ソウルのキンパ専門店に行くと、はじめはキンパの種類が多すぎてどれにしようかとすごく悩みませんか?キンパは中に何が入っているかによって名前がつけられています。のりに味付けしたご飯、ここまではすべて同じで、チーズ入りのものはチーズキンパッ、牛肉入りはセコギキンパッ、キムチ入りはキムチキンパッ、ツナ入りはチャムチキンパッ・・・とこんなカンジで、ベジタリアンにうれしいヤチェ(野菜)キンパッなんかもあります。キンパ専門店で販売されているキンパの場合、1本で2,000~2,500ウォンぐらいで、学校前や屋台では1,500ウォンぐらいで売っています。
〈基本材料〉
味付けされたご飯、乾燥のり、たくあん、にんじん、ハム、きゅうり、チーズ、牛肉、たまご、えごまの葉、かにかまぼこ
(キンパの種類によって、チーズ、キムチ、ツナ、セロリ、サザエなど具が変わります。)
〈下準備〉
1 ふっくらと炊きあげたご飯に酢と塩、ごま油を入れて軽く混ぜ、湯気があがらない程度まで冷まします。
2 キュウリは長く切って塩もみし、にんじんは千切りにして油で炒め塩をふります。
3 ハムも油で軽く炒め、たまごは卵焼きにしてキュウリと同じ太さに切っておきます。
4 スライスチーズとえごまの葉、タテに3等分にしたかにかまぼこを準備します。
*1~2番まではどのキンパにも入る材料で、3からは自分が入れたいものを準備する例として挙げてみました。

〈キンパの種類〉
セコギキンパッ(牛肉) ひき肉にしょうゆとごま油、ねぎ、にんにく、調味料を少々入れて寝かせたものを炒めます。
チャムチキンパッ(ツナ) 油気をきったツナをすりつぶし、マヨネーズと和えます。
チズキンパッ(チーズ) スライスチーズを半分にわって準備します。

** 実際に作ってみよう!!(チーズキンパ)
1.ご飯を握りこぶしぐらいとり、のりの4分の3ぐらいに均等にしきます。
2.その上にキュウリ、にんじん、たまご、たくあん、ハム、かにかまぼこなどの基本材料をのせ、えごまの葉の上にチーズをしいておきます。
3まずえごまの葉で中の具を包みこみ、のりをくるくると巻いていきます。このとき、ギュッギュッと力を加えて巻くとくずれることなくうまく巻けます。

チーズキンパ
ヌードゥキンパッ
ゴルベンイキンパッ
〈かっこいいキンパを作るコツ!!〉
1.キンパの中の具がちょうど真ん中にくるように、キンパに具をのせるときはど真ん中に具を入れるのではなく、真ん中よりちょっと後ろ目にするときれいに仕上がります。
2.キンパがきれいに切れないときは・・・?そんな時は冷水を包丁につけながら切るととっても簡単に切れちゃいます。また、むやみに力をギュッといれて切るのではなく、押すときは軽く、引くときは力を加えるのがコツ!
それでもうまく切れないときはのりを軽く焼いてみてくださいね。消化にもよく、香りも味もグッとよくなります!
3.キンパがくずれやすいのは、巻くときに要領よく力を加えないせい。ギュッギュッと巻いてくださいね~。
4.キンパを切る直前にごま油をさっと塗ると、つやが出て香ばしいごま油の香りが食欲をそそります!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2000-12-19

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