おうちで簡単にできる韓国家庭料理!

Kオッパ伝授、テンジャンチゲ(味噌鍋)とチェユクポックン(豚肉のピリカラ炒め)!

こんにちは!皆さんお元気ですか?おたみです。もしかして記憶している方もいるかも?知れませんが、以前おたみはナビスタッフののプン理事宅で、奥様にお家でできる簡単キムチ料理を習って以来、おたみの夕ご飯はキムチチゲとキムチジョンがたびたびお目見え!(トゥブキムチはなかなか出てこないんですが、、、)ここ数ヶ月、冷蔵庫のキムチを活用、節約簡単おいしい料理を楽しんでました。がっ!そろそろ食卓にもまた新しい風が欲しくなってきてしまったのです。そこで!ほとんどの韓国料理を作りこなす!!ナビのKオッパに、お家で簡単にできる韓国料理を聞いてメモって、新夕食メニューを開拓したいと思います!

さてさて、今日Kオッパから伝授してもらったメニューとは?!キムチメニューよりもうちょっとメインっぽい料理を!ということで、"チェユクポックン(豚肉のピリカラ炒め)"そして"テンジャンチゲ"!

ではさっそく買出しからスタート!
まずは新村(シンチョン)のグラマ(グランドマート)へ!
いろいろ買うと荷物も重くなるし、家にないものだけを購入しとかないと!
<今日の料理に必要な材料>
○テンジャンチゲ用
・ 味噌(テンジャン : 家にあるのは日本の味噌「料亭の味」のため韓国味噌を)
・ 野菜類 : 玉ネギ(ヤンパ)・ズッキーニに似たもの(ホバッ*なければじゃがいもなんかもよし)・青唐辛子(プッコチュ*辛いもの好きさんのみ)
・ トゥブ(豆腐*チゲ用なので、木綿あたりを)
・ アサリ(パジラッ)
○チェユクポックン用
・ 豚肉(テジコギ : チェユクポックン用の肉を肉屋のおじさんに訊いたら、プルコギ用だとか)
・ 野菜類 : 玉ネギ(ヤンパ)・えのき(ペンイポソッ)・キャベツ(ヤンペチュ)・

○タレ用材料(豚肉を漬けるタレ)
・ 玉ネギ(ヤンパ)・にんにく(マヌル)・しょうが(センガン)・ごま油(チャンキルム)・醤油(カンジャン)・唐辛子味噌(コチュジャン)・胡椒(フチュ)・ゴマ(ケ)・料理酒(ヨリジュ)
ほ~ら!

ほ~ら!

こんなにいっぱい買いましたぞ~

こんなにいっぱい買いましたぞ~

ははっ、良さげなテンジャンが200ウォン引きだった~

ははっ、良さげなテンジャンが200ウォン引きだった~

とにかくインターネットで韓国料理を調べると、なんてことない家庭料理でさえとってもむずかしそうでややこしくてなんだかとっても面倒!それに比べてKオッパの料理法は単純明快!とっても簡単でやる気が沸いてきたきた!

では料理に入ります。
"チェユクポックン(豚肉のピリカラ炒め)"から。
これは、いろんな野菜や調味料を入れて作ったコチュジャン(唐辛子)ベースのタレに豚肉を15分ぐらい漬け、味が染み込んだところでその豚肉と野菜をジャジャッと炒めれば出来上がり!という簡単料理!(いや~まさにおたみ向き^^)これを焼肉を食べる時のようにサンチュに包んで食べる、れっきとしたメインメニュー!
チェユクポックンの大まかな流れ
1.タレを作る→2.豚肉を漬ける→3.野菜を切る→4.肉を炒めて→5.野菜を炒めて→6.完成!(簡単そうだ~^^)
材料
豚肉(300g)
キャベツ(1/4個)
えのき茸(60g)
ホバッ(1/5本)
玉ネギ(1/2個) 青唐辛子(2~3本)
<タレ>
ニンニクみじん切り(2/5個)
玉ネギみじん切り(1/2個)
唐辛子味噌(大盛りさじ2)
ごま油(大さじ1)
ごま(大さじ1)
醤油・胡椒(少々)
料理酒(大さじ2)
しょうが(少々)
では、さっそく料理に取り掛かりま~す!!
1. タレを作る(豚肉を漬けるタレをまず作ります)。
玉ネギとニンニクはみじん切りにしてタレの材料を全部混ぜ合わせます。
2. 豚肉を漬ける
豚肉の両面に十分タレが染み込むように、一枚一枚広げて漬けましょう。
*ここで甘味が足りない人は砂糖も入れるそう。
*ニンニク、酒などもお好みで量を調節してください。
3. 野菜を切る(肉を漬けている間に炒め用の野菜を切っておきましょう。)
キャベツ、玉ネギ、ホバッは適当に食べやすい大きさに、青唐辛子は斜めに切って、えのきは根元の部分を切ってほぐしておきましょう。
4. 肉を炒める
温めたフライパンに油をひいて、強火で炒めます。
5. 野菜を炒める
肉が完全に焼ける前に野菜(キャベツ・玉ネギ・ホバッ)も入れてさらに炒めます。
※豚肉なのでしっかり炒めましょう!
※途中料理酒を少し足してもOK!
6. 出来上がり!
豚肉も野菜もしっかり火が通ったら、最後にえのきと青唐辛子を入れて強火で軽く炒めて
最後にゴマをかけて出来上がり!
次に"テンジャンチゲ(味噌鍋)"へ突入!
韓国のテンジャンチゲ(味噌鍋)は日本の軽く沸騰したら火を止める味噌汁と違って"鍋"でぐつぐつ煮るタイプ。小魚や貝などの海鮮だしもあれば肉を入れるものもあり!その昔、石鍋の中でぐつぐついいながら出てくる韓国の濃厚アツアツピリカラ!テンジャンチゲにハマって、お昼といったら"テンジャンチゲ"ばかり食べていた頃もありました。ではさっそく韓国のテンジャンチゲをしっかりマスターしてしまいましょう。
テンジャンチゲの流れは、
1.野菜や豆腐を切る→2.沸騰した鍋の水にテンジャンを溶かす→3.アサリを入れる(アサリは事前に砂を抜いておく)→4.野菜・豆腐を入れる→5.煮立ったらできあがり!!
材料
水(400cc)
テンジャン(60g)
アサリ(1袋)
豆腐(100g)*煮るので木綿を
玉ネギ(1/2個)
青唐辛子(2本)*辛めに食べたい人はどうぞ
ホバッ(1/4本)

*もうちょっとダシが出たほうがいいという方は、粉末のミョルチダシ(いりこダシ)を入れてください。
1. 材料を切る
テンジャンチゲは食堂によっていろんな具が入っていますが、今回は平均的に入っているオーソドックスなテンジャンチゲを作ることに。野菜は、玉ネギ、ホバッ、唐辛子は輪切りに。 *ナビスタッフの中で釜山出身の人はこれに豆もやし、じゃがいもなどもいれるそう。
2. 沸騰した鍋の水にテンジャンを溶かす
鍋に水を入れて沸騰してきたら、テンジャンを溶かしてさらに煮ます。 *水はお米を洗った水を使うもっとおいしいらしいです。
3. アサリを入れる
あらかじめ砂を抜いてからいれましょう。 *釜山の方ではハマグリ、ホヤ貝などの海鮮をいろいろ入れるそう。
4. 野菜を入れる
火の通りにくいものから順に切った野菜を入れ、豆腐を入れてさらに火を入れます。
5. 煮立ったらできあがり!!
最後に青唐辛子を入れて5分くらい煮たら出来上がり!
今日の夕食は、チェユクポックンとテンジャンチゲ、それからキムチと韓国海苔!とても豪華な夕食とは言えませんが、普段の食事としてはこんなものでどうでしょっ?もうおなかぺこぺこ~、いただきま~す!
"チェユクポックン"はサンチュに包んで食べますが、小さく切った生の青唐辛子とニンニクを入れてもいいかも。これはなかなかうまくいきました^^この甘味と辛みの混じり具合が白いご飯にぴったり!お替わりいきそ~です。(^0^)これはお酒の肴にも良いんじゃないでしょうか?
" テンジャンチゲ"はおたみが韓国のあちこちの食堂で味わった濃厚なテンジャンチゲとはじぇんじぇん違う味にしあがりました!とってもあっさりしてて、辛さがなかったら日本の味噌汁に近い感じ!もともと濃厚テンジャンチゲ派のおたみですが、こんなあっさりもまあまあ。肉料理がコッテリなのでバランス的にはいいかもしれません!
もっとコッテリに仕上げたい場合は、肉を入れたり、海鮮をもっと入れてもいいそう。 う~ん、テンジャンチゲはもうちょっと練習しないとだめそうですぅ。(−−;)
いや~、おたみの夕食にさらに簡単メニューが追加されました!これなら日本でもコチュジャン(唐辛子味噌)、テンジャン(味噌)があれば簡単にできますょ!それから、もう一つ、サムジャン(包んで食べる時の味噌)をお土産に買っていかれた方、豚肉とニンニクと青唐辛子をサムジャンで炒めても、なかなか美味しいですよ!以上、Kオッパ伝授のお家でできる簡単韓国料理のご紹介、おたみでした。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2003-03-21

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