さらにワールドカップを盛り上げる!
こんにちは!ソウルナビです。皆さ~ん、今日はテーマ列車シリーズ、、、ええっと何弾め?この地下鉄のテーマ列車シリーズっていつまで続くの~?そろそろそんなふうに思ってる人もいるんじゃあないでしょうか?ナビも最初は珍しさと面白さで「ゴウ、ギャオゥ!!」って感じで取材にいってたんですけど、それがどんどん積み重なって今回でもう、、、でももうココまでやっちゃうと引っ込みがつかないわ!情報をつかんだらもうまっしぐら!写真を撮りに行っちゃうもんね。だれか止めて~!
今日ご紹介するテーマ列車は、前回の地下鉄2号線のサッカー列車とは違って、ワールドカップ列車(アートメトロ)。最初ナビも一緒かな、と思ってたんですけど、、、これは6号線。世界的な大イベント、2002サッカーワールドカップ大会が成功することを願って、また、ワールドカップの雰囲気を盛り上げるために企画したものなんだとか。それでなくても韓国のサポーターはもう充分燃えに燃えてますけどね。その熱気がムンムンしている間にご紹介しましょう。
それではソウルの地下鉄6号線に乗り込み~!
1両目:「2番目の空間」
サッカー選手を探せ!
新聞と写真を切って、丸めて、色付けして組み合わせると、あ~ら不思議、車両全体がタイル模様の幾何学的な作品の出来上がり!よーく見ると車両の壁という壁に新聞が貼られ、さらによーく見るとところどころサッカー選手が浮き出てきますよ!さあサッカー選手を探せ!
(作家 : キム・ロギョン)
2、6、8両目:「夢と祝祭?・?・?」
蝶の群れに襲われる~!
2番目、6番目、8番目の3つの車両には特殊処理した蛍光灯を設置、さらに、こっこれは、、、実物だったらちょっと怖いかも、、、なんと12,012個の蝶や花をワールドカップのグループごとに分かれた国旗のまわりに貼り、ワールドカップ成功への願いと希望を表現したんだとか。よ~く見ると蝶の背中に国旗や文字が描かれているので、そのへんもお見逃しなく。
(作家 : チョン・イニョッ)
3両目:「22の小さな世界」
ここは、ここはどこ?
3番目の車両に入ると、こっここは、、、ラッカペ・ナイト??(韓国のディスコ)、いやスペースマウンテン(懐かし~)??暗闇の中に蛍光塗料で色付けされたいろんな模様がらわれ、幻想的な雰囲気を演出。床にある丸いガラスをのぞくと、サッカー場、恐竜時代、動物王国、昆虫の世界などの22の不思議な世界が広がっています。1つ1つじっくりチェックしてみると、あなたもこの不思議な世界に吸い込まれるかも、、、
(作家 : ソ・チョングッ)
4両目:「ワールドカップと一緒に走る人々」
あらっ、この人テレビで見たことあるぅ!
4番目の車両にはサッカーが大好きで、特にワールドカップという世界的なイベントと共に活動している人々、サッカー好きの芸能人から一般人までたくさんの人たちの写真が展示されています。何人かはナビもテレビで見たことがある気が、、、
(作家 : チェ・ジェギョン、パク・ジニョン)
5両目:「みんな一緒に運動を!」
イーショ、地下鉄で懸垂??えっこれは一体なんでしょう??子供をおんぶするおんぶ紐??おじさんおんぶ紐にからまっちゃってるの?ワールドカップとなんの関係が??不思議でしょうがなかったんですが、なんとこれは運動器具なんですって!5番目の車両には各種の運動器具をぶら下げて、乗客が車両内で楽しく運動が出来るように作ったんだとか。でっでも、、、ここで突然けんすいとか始められたらちょっとびっくりですけどね。
(作家 : ホン・ソンミン)
7両目:「ワールドカップと一緒に遊ぼう!」
ワールドカップ今昔物語7番目の車両はいろんなミニチュア、キャラクター人形などを描いた版画の作品やテープを窓に付けて、世界的な大イベント、サッカーワールドカップの今と昔を分かりやすく、楽しく説明しています。サッカーにくわしい人ならもっと楽しく見れるんではないかな?
(作家 : ヨ・ドンホン)
地下鉄6号線といえば、2001年の冬に完成したばかりの地下鉄でも新入り組。でも今回、ソウルのワールドカップ競技場へのアクセスも、この地下鉄6号線なくしては語れない!なんといっても6号線はソウルワールドカップ競技場駅がありますからね!地下鉄でソウル競技場まで試合を観に行く人も、他のスポットで試合を応援する人も、6号線のワールドカップ列車に乗って、テンションをさらにあげてみては?以上、地下鉄6号線から、ソウルナビでした。