韓国の屋台食べ歩き in 東大門市場!【2003年】

こんなモノからあんなモノまでソウルの屋台でおなかいっぱ~い!~東大門編

こんにちは、ヨーコです。今日は、ソウルのおいしいものがいっぱい詰まった屋台の食べ物を先輩のおたみさんと一緒に食べ歩いてきました!屋台ってアチコチで見かけるけど、ヨーコも実はあんまり利用したことがなくて、初めて食べるものもたっくさん!屋台をけっこう愛用しているおたみさんにいろいろ教わりながら、屋台に挑戦!どのあたりにどんな屋台があるのか?!屋台でどんなものが食べれるのか?屋台での心得など、初心者の気持ちでレポに行ってきました!東大門編と明洞編、2回に分けてお届けします!
1、朝の定番トースト
実はトーストのおいしさは聞いていたけど、初挑戦の私。屋台では作りおきしてある場合もありますが、バターを塗った鉄板で食パンを焼き始め、真ん中で型を使って玉子焼きを作ります。1回に卵5個&細かく刻んだ野菜などが型に流され、トースト5個分の玉子焼きができあがります。それを食パン2枚に挟んで終了!好みに合わせてパンの間にケチャップを入れてもよし!このあたりは、トースト屋さんが何件かあります。
感想:卵と油でもっとパンがシナシナしちゃって油っこいんでは?って思っていたのに、卵がしっかり焼けているから水っぽさもないし、サッパリした甘さでしつこくなく、おいしかったんです。これは安いし、朝食にはまってしまいそう。おたみさんいわく、シナってるトーストもあるんだとか。すぐ売れるので、まめに作っていましたよ!牛乳もあるので、これからの朝食は牛乳とトーストで決まりっ!
場所:東大門のhello apM前からロッテリア方向に歩いたT字路のあたり。
値段:1,000ウォン(トースト)/500ウォン(牛乳)

2、アジュンマの人柄で人気の屋台!
地下鉄2・4・5号線トンデムンウンドンジャン(東大門運動場)駅13番出口と14番出口の間の角にある屋台。ここはオデン・トッポッキ・マンドゥ・ラーメンなどなど、ブンシクと言われる食べ物がそろった屋台。アジュンマの人柄が良くて、ついついまた来たくなってしまうお店。さぁ、お昼なのでウドンを食べよう!!「アジュンマ~ウドンハナジュセヨ~!(おばさん、ウドン1つください)」。
感想:見ていると、隣のオデンの汁の中で突然ウドンを茹で始めるではないか!わぉ!さすが、屋台だわ。茹で終わると器に入れられ、これまたオデンのスープを入れ、オデンまで入れ、長ネギ・ノリ・コッチュジャンをのせて出来上がり!これじゃ、オデンの味が変わりやしないか?と疑問。でもココは韓国ケンチャナヨ!味の方は?ここのウドン麺はちょっと細めで食べやすく、食べ過ぎた後には胃にも優しそう。
場所:地下鉄2・4・5号線東大門運動場駅の13番出口と14番出口の間の角にある屋台
値段:3,000ウォン(ウドン)

3、屋台の醍醐味!覚悟して!
DOOTA(ドゥータ)の前から平和市場の方へ行くときに平和市場の角にある屋台。夏はスダレがたれて日差しから守られているけれど、暑さからはまぬがれない感じ。日の入らない場所を選び席に着くと目に入ったものは、箸とスプーンが集められた水の入った器。そこから自由に取ることになっているけど、季節が季節だし、この水は大丈夫か?ちょっと不安がよぎる。。。丁寧にティッシュでふき取ったけど、ちょっと衛生面が心配になって、熱湯で作られるウドンとヘムルカルグクスを注文。
感想:ウドンは麺が普通のウドン麺で、味はしょうゆ味。オデンが入っているけど、具はいたってシンプル。ここは辛くないなーって思っていたら、最後に下からとうがらしソースが出てきて、辛くなった。ヘムルカルグクスは、ヘムルなのに海産物はイカだけ。他の具は野菜と卵とノリで、屋台にしてはまぁまぁイケた。ただし、やっぱり、夏の屋台で海産物はちょっと注意が必要かも!
場所:DOOTA(ドゥータ)の前から平和市場の方へ行くときに平和市場の角ある屋台
値段:3,500ウォン(ヘムルカルグクス)/2500ウォン(ウドン)

4、コッチャンで一杯いかが?!
DOOTA(ドゥータ)前から地下街に入り、向かい側の興仁(フンイン)スターダムの前に出ると、コッチャンを売る屋台がズラリと並んでいる。どこも同じようなお店で同じ食べ物を扱っている。このあたりは、日本語で「おねーさーん」と呼びかけてきます。メニューはおつまみ系が目立ち、コッチャンを専門としているので、コッチャンポックンとヘムルパジョンを注文!お店の前ではその他、トッポッキや焼き鳥なども売っていました。DOOTAやミリオレを見ながら食べるので夜も景色が良いかも!オデンの突き出しがポイント!
感想:ヘムルパジョンは海産物もたっぷりで屋台とは思えないくらいおいしかったです!っが、量が多かったのでお酒無しでは食べ切れません。残念!でも屋台でこのくらいおいしいパジョンが出たら上等じゃないでしょうか?!コッチャンポックンはコッチャン専門屋台だけあって、目の前で焼かれるコッチャンの香りは食べずにはいられず注文!春雨キャベツとゴマの葉とコッチャンが辛く炒められてでてきます。コッチャンって臭みを気にする人がいますが、とうがらしとごまの葉の味が強いおかげで気にならなりません。パジョンとコッチャンボックン、おつまみに最高です!
場所:DOOTA前の地下街を入り、向かい側興仁スターダム(フンインスタドム)前に出ると並んでいます
値段:10,000ウォン(パジョン+コプチャンボックン)

5.注文は指1つ。プレヤ前で食べよう!
ミリオレの角を入り、プレヤタウンの方へ来ると、ここにも屋台が並んでいます。ここはソウル市が言葉の話せない方たちにも働く場を、ということで作られた屋台だそうで、売っている人は言葉の話せない人たちです。注文するときも指で指して本数も指で表示し、計算も指で表されます。お互いにわかりやすいようにしましょうね。ここはホットックやアメリカンドックなど簡単に食べれるものがそろっています。今日はアメリカンドックとフランクフルトをいただきます。
感想:ここのアメリカンドッグは日本のアメリカンドッグをパン粉でからませて揚げた感じで、周りはトンカツみたいにガサガサします。味は日本のアメリカンドッグとまったく同じですが、どうもこのガサガサ感が少し気になりました。フランクフルトは日本とまったく同じでおいしいですね!ケチャップとマスタードはセルフですが、迷っているとかけてくれますよ!
場所:ミリオレの角を入ったプレヤタウンの前
値段:1,000ウォン(アメリカンドック)/1,000ウォン(フランクフルト)

いかがでしたか?次回、明洞編へ続きます。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2003-08-19

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