今年も行ってきましたマダムNOA済州島の旅、その1

新名所も増えてお楽しみ済州島、その1

こんにちはマダムNOAです。眩しい陽射しはすっかり夏!旅好きのNOAはじっとしていられず昨年に引き続き今年(2005年)も済州島に行ってきました。あんまり新しい観光地が急増したりしない韓国だけれど、最近続いている韓流ブームに乗って映画やドラマのロケ地がここ済州島にも新名所として登場していました。ナミソンのみならず済州島にも韓流の波は押し寄せていたんですね。
さて今回NOAが選んだホテルは大好きな西帰浦に位置する西帰浦KALホテル。5ツ星ホテルの多い場所で有名なのは中文エリアなんだけれど、NOAは岩場や島影の多い海と深い森を持つ西帰浦が大好きなんです。今回済州島を訪れて島の人に伺ってみたらここ西帰浦は済州島でいつも一番天気がいいエリアなんですって!実は今日も済州島の空港も済州市内も中文エリアもずっと大雨が降っていたのに西帰浦に入ってからはびっくりする程晴れていて地面には雨の降った跡もないんです。なかなかご機嫌なエリアでしょ!
日本のガイドブックなんかで調べてもイマイチどんなホテルなのかわからないのが西帰浦KALホテル!ホテルが大好きなNOAが今回大分析しますね。まず、ホテルに到着して驚いたのは立地のよさ。芝生の広いお庭の先には真っ青な海。海からちょっと離してお庭をゆったりと造った贅沢な設計に高級ホテルの貫禄を感じます。あまりにもお庭がキレイなのでちょっと散策。平日なのでご覧の通り誰もいなくって貸切状態。空気もいいし、鳥の声も聞こえてすごいリラックス!お庭は手入れもよく行き届いていてお花もとってもカワイイでしょ。お庭の横にある池はマスの養殖場。澄んだ水の中にマスが活き活きと泳いでいます。
さてなんだかお腹もすいてきたのでホテルのレストランでランチ。軽くパスタを食べようとホテル内のレストラン『エバーグリーン』へ。店内のどの席からも素晴らしい海が眺められてとっても贅沢な気分。明るい陽射しの中、ゆったりランチができました。
お腹がいっぱいになったところでNOAが大好きなプール&サウナへGO!ここのフィットネスセンターの料金は宿泊者は50%OFFで使用できます。まずは室内プールへ。そんなに広くはないんだけれど外の陽射しが明るく差し込む気持ちよいプール。なんだか水がキレイだと思ったら地下100mから引いて来た1級岩盤水を使用しているんですって。ホントにキレイなお水です。プールにはビーチチェアも完備されていてとっても居心地がいいですよん。さて次はサウナ。こちらの浴槽で使われているお湯もプールと同じく岩盤水。残念ながら温泉ではないけれど岩盤水の質がとってもよいせいなのかお肌がツルツルになります。ところでこの日はプールもサウナもほとんど人がいなくってこれまた貸切状態。空いてるって最高だわ!ここのサウナにはガウンやアメニティ(カラダ洗いのナイロンタオルまで揃ってました)が充実しているので便利です。サウナでNOAのオススメはミストサウナ。お肌がしっとりと潤ってきます。それから最近人気の麦飯石サウナもありますよ。今回フィットネスセンターに行くのにカメラを忘れてしまったのでお写真はホテルのHPでチェックしてくださいね。
気分もサッパリしたところでドライブへGO!今回、前から借りてみたかったニュービートルを選択!価格は各社あるんですが今回選んだのは24時間で免責保険料込みで95,000ウォン。このレンタカー屋さんはボディーカラーまで指定できる、スグれたSHOPでした。カラーはメタリックグリーンを選択。配車は西帰浦KALホテルに持ってきてもらい返却は空港でというパターン。ところで韓国のレンタカーって最初ガソリンの量が1/4だけ入っていて返却の時も1/4まで入れて返却するんです。日本の満タン返しに慣れているNOAは1/4返却のためにどのくらい給油すればいいのか難しかったわ~。
夕方訪れたのは西帰浦エリアの有名な観光地の天地淵瀑布(チョンジョンボッポ)。何度も済州島に訪れているNOAだけれど、いつも海やホテルでゆっくり過ごしてしまうことが多いのでなかなか観光地にはたくさん行けないんです。さてこの場所、天帝淵瀑布、正房瀑布とともに済州3大瀑布のひとつに数えられる有名な滝。落差22m、幅12mの滝が緑の茂った絶壁から落ちる様はとっても涼し気。マイナスイオンって滝壷のそばが一番多く発生するらしいのでここってかなりヒーリング効果が高そう。で、この滝壷には野生の大きなウナギが生息しているそうなんだけど緑色の神秘的な水面からは見えなかったわ。夜はライトアップされてまた違った雰囲気になるんですって。
いい空気の場所にいるとムショーにお腹が空いてくるんですよね。今回の旅の隠れたテーマは実はカルチジョリム(太刀魚のコチュジャン煮込料理)。昨年のレポートに書いた『海美安』で食べた美味しいカルチジョリムの味が忘れられなくて、今回の旅は1日1回カルチジョリムにする挑戦する予定なんです。さて、どのお店が美味しいのか・・・韓国のガイドブックや広告にもたくさんのお店が出ているのでよくわからないんです。で結局は勘で決めました!今日のお店は港近くのカルチ専門店が並ぶ中の一軒『ポムルソン・フェッチブ』。
ご覧の通り辛そうな色のお料理でしょ。美味しかったけれどカルチの身の厚さや味付けが昨年の『海美安』の食堂には及ばず・・・でもまずまずの合格点かな。 明日もまた済州島を堪能しますね。
(その2に続く)

●西帰浦KALホテル

●天地淵渓谷
電話番号:064-733-1528
休み:なし
開園時間:6:00~24:00(3~10月)/7:00~22:00(11~2月)

●「ポムルソン・フェッチブ」
住所:済州道(チェジュド)西帰浦市(ソギポシ)西帰洞(ソギドン)7−1
電話番号:0644-732-0009

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-07-01

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