ナビ合同企画第3弾・各都市お土産大特集!

おみやげは旅を語る!バンコク・ソウル・香港・台北・上海、ナビファミリー各都市の定番&上級者おみやげをずらり一挙にご紹介!

こんにちは!ナビです。
旅に出かけた時の大きな楽しみのひとつに、おみやげ選びがあるかと思います。おみやげは、旅で出会った「こんなの日本にはない!」という“驚き”、「この国らしいなぁ」という“情緒”、「これをもう一度食べたい、あの人にも食べさせたい!」という“美味しさ”を、家まで持って帰るために買うもの。ということは、旅先で見つけたおみやげは、その旅の象徴と言えるかもしれません。
ならば、ナビファミリーのいる、バンコク・ソウル(プサン)・香港・台北・上海の各都市では、一体どんなおみやげが買えるの?知りたい!
ということで、ナビ合同記事第3弾は、各国お土産大集合!選んで楽しい&もらって嬉しい、ビギナーさん向け・定番おみやげ10種と、リピーターの目線で見つけた上級者おみやげ3種を、ずらり一同ご紹介します!

バンコク

南国タイは、トロピカルフルーツや雑貨など、可愛いもの、美味しいものがとにかく多く、おみやげ選びに苦労する国のひとつです。でもその分、お気に入りを見つけたときの感動はひとしお。
高級デパートやショッピングセンターはもちろん、チャトゥチャック・ウイークエンドマーケットや、近々閉鎖されるという噂が立って少し閑散としているスワンルムナイトバザールなどが、おみやげショッピングスポット。ローカル市場では「ロッダイマイ(まけてもらえる)?」と、『微笑みの国』の住人に負けない笑顔で値切ってみましょう。少数民族の自活など、社会問題解決のために国王や女王さまが立ち上げられた王室プロジェクト製品があるのも、王国タイならでは。
お菓子などの食料品は、コンビニやスーパーマーケットでも買えます。
【定番編】 【定番編】

【定番編】

定番【1】ジムトンプソンのシルク製品
タイといえばタイシルク。奮発系おみやげの筆頭ですね。品質もデザインも一流といわれていて信頼度が最も高いのが、『ジムトンプソン』のシルク製品。スカーフやネクタイ(1,500バーツ/5,100円~)、バッグや財布(2,000バーツ/6,800円~)など、ちょっとした小物から扱っています。スラウォン通りの本店の他、主要なデパートや空港に支店があります。
定番【2】セラドン焼き・ベンジャロン焼き
こちらはタイの二大陶磁器。ベンジャロン焼きは、もともと王様への献上品として作られていたもの。きらびやかで繊細な絵付けが特徴の、特別な日に使いたい食器です。翡翠のような淡いグリーンで細かいひび割れ模様が入った、清楚な魅力を放つセラドン焼きは、普段使いに。和食を盛ってもよさそうですね。ローカルマーケットで買った場合、どうしても新聞で包んで終わり、のようないい加減な梱包になるので、自分できっちり包みなおすのがベター。持ち帰りには注意です。値段はピンきりですが、ベンジャロン焼きのティーカップ&ソーサーで500バーツ(1,700円)程度、セラドン食器が300バーツ(1,020円)程度。
定番【3】ゾウ小物
昔からタイ人のよき相棒として親しまれている動物、ゾウ。「タイを歩けばゾウに当たる」勢いで、アクセサリーやバッグのモチーフとしてよく見かけます。道路を、象使いに連れられた本物のゾウが歩いていることもあるんですよ(条例違反ですが…)!安いマスコットなら10バーツ(約34円)から見つかります。
定番【4】プリッツラープ味
片手で手軽に食べられるタイ料理!?ラープという、豚ミンチを辛いタレで和えた料理の味付けがされたプリッツ。他にも「プーパッポンカリー(カニのカレー炒め卵とじ)味」や「ナムプリック(チリペースト)味」ポテトチップス等、“タイ味スナック”を探してみては?コンビニで駆け込み入手可能の強い味方!1箱12バーツ(約41円)。味は普通でもパッケージの勘違い日本語が笑えるものなど、コンビニ&スーパーはB級おみやげの宝庫!
定番【5】アロマキャンドル、お香セット
タイらしい蓮の花のかたちをしたキャンドルは定番(12個で100バーツ・340円程度)。火をつければたちまちお部屋の中をエキゾチックないい匂いで満たしてくれる、アロマキャンドルやお香の香りの種類はとっても豊富。ジャスミンやレモングラスなどの爽やか系や、ローズやラベンダーのスイート系、変わったところではコーヒーや紅茶の香りのお香も。まとめ買いなら断然マーケットで!50バーツ(175円)程度から。
定番【6】タイ語グッズ
端がくるんと丸まった可愛いタイ文字やタイ数字。タイ文字関連グッズは、Tシャツ、イニシャルアクセサリーなどいろいろあります。タイ語Tシャツ(200バーツ・680円~)は、写真の「わたしはキレイけどお金がないの!」というように、恥ずかしいメッセージのものもあるので、いちおう書かれている言葉の意味を聞くのも忘れずに!好奇心旺盛なタイ人のこと、タイ文字グッズを身につけていると、「読めるの?」などと話しかけてくるかも!?
定番【7】ドライマンゴー・バナナチップス・ドリアンチップス
タイといえばフルーツ。太陽の光をいっぱいに浴びたトロピカルフルーツ、日持ちのするよう加工されたドライフルーツやフルーツチップスはおみやげに最適。ホテルへの持ち込みがNGなほど、強烈な匂いを発する問題児、ドリアンですが、スライスしてぱりっと揚げたドリアンチップスは、風味を残しつつも驚くほど食べやすいので、一度挑戦してみては?1袋100バーツ(340円)程度。
定番【8】蘭の花
タイ航空のフライトで胸につけてもらったり、レストランの座席に飾られていたりと、旅のいろんな場面で見かけることの多い蘭。その可憐さと繊細さで、ぜひ日本の自宅の食卓やリビングルームを彩って欲しいもの。日本直送のサービスをしているお店もあります。蘭の日本発送15本1,100バーツ/約3,740円(持ち帰りは300バーツ/約1,020円)
定番【9】ナンプラー・タイ料理の素
魚から作ったタイ醤油・ナンプラーは、タイ料理の味付けの基本。これがなくては始まりません。いつものメニューでも醤油の代わりにつかうと、あら不思議、たちまちタイテイストに。中サイズ1本19バーツ(約65円)程度。スパイスや乾燥ハーブがセットされた分量トムヤムクンの素などの、1回使いきりの料理キット(100バーツ、約340円~)も人気。
定番【10】ホームスパプロダクツ
誰が言ったか、スパ天国バンコク。スパで受けた癒しと感動をおうちでも。行ったスパが気に入ればそこのオリジナルグッズを買って帰りましょう。スクラブやアロマオイルを専門に扱うお店も沢山あります。250バーツ(約850円)~

★ 上級編

上級【1】ママーインスタントラーメン
タイ通の間で人気の、「ママー」インスタントラーメン。タイ風に、語尾を上げて発音しましょう。本場のトムヤムクン味はさすがに辛い!カップ麺もありますが、お土産にするなら袋入りがかさばらなくてお勧め。コンビニやスーパーで買えます。1袋5バーツ(17円)という驚異の安さも魅力のひとつ。
上級【2】ミニチュア
タイの料理やお菓子をモチーフに、精巧に作られたミニチュアグッズ。細かいところまで作りこまれていて、ついじいっと眺めてしまいます。タイで食べたあの味、この味をコンパクトに閉じ込めて。2,000バーツ(6,800円)ほどで、屋台セットもあります。
上級【3】水着・下着
南国タイといえば、ビーチリゾート。海でガンガン遊ぶためのしっかりした本気水着から、ホテルのプールサイドでくつろぐにはもってこいのデザイン重視のゴージャス系まで、水着はタイで現地調達可能。また、東南アジアはトリンプやワコールなど一流メーカーの下着が比較的安く手に入るということは、リピーターの間では有名な話。とはいえ下着は試着必須なので、これは自分へのおみやげ、といったところでしょうか。

ソウル

ソウルのお土産といえば、やはりダントツ人気は食料品。ソウル旅行の魅力の1つが「グルメ」でもあるように、お土産にも海苔、キムチ、コチュジャンなどがいつもランキング上位にのぼります。食料品は市場、デパ地下などでも買えますが、最近は地元の人御用達の大型スーパーが人気。安いし、種類も多いし、まとめ買いにはもってこいです。そのほか、ソウルを代表する二大市場、東大門市場と南大門市場も絶好のお土産ショッピングスポット。ファッション関連は東大門、食材から食器、アクセサリーなどさまざまなものが買えるのが南大門市場です。それから、繁華街の露店もあなどれません!市内中心部の明洞、鍾路、仁寺洞のメイン通りにはあらゆる露店が並び、歩きながら見ていると思わず買ってしまうかも。ではさっそく、ソウルの人気お土産をご紹介しましょう!
【定番編】 【定番編】

【定番編】

定番【1】海苔
海苔と言っても、日本の海苔と違ってゴマ油と塩が掛かった香ばしい韓国海苔。お土産にいつも買って帰るという方も多いですよね。海苔はデパ地下やスーパーなどに行くと必ず「海苔コーナー」があり、そこにはサイズ、味の違ういろんなタイプの海苔が並んでいます。お土産用にぴったりの小分け包装されたカット海苔、焼いたばかりの即席海苔のほか、わさび・緑茶・唐辛子風味など味の違うものもあり。また最近はゴマ油の代わりにオリーブオイルやブドウの種油を使った海苔も人気!
カット海苔(10g×3袋)560~1600ウォン(約70~200円)/カットしてない海苔(7~8枚入り×5袋)4000~6400ウォン(約500~800円)/即席海苔(一袋20枚入り)2000ウォン(約250円)
定番【2】お菓子
スーパーやコンビニ、デパートなど、どこでも気軽に買えるお土産がお菓子。チョコレートやスナック菓子、ガムなど、日持ちの心配もいりませんしね。特にスナック菓子や駄菓子系は値段もお手ごろで、パッケージをみると日本のお菓子にかなり似ているものがあったり・・・と面白いのもポイント。大型スーパーに行くとお徳用パックなどがあり、まとめ買いのときにはおトク。また韓国の伝統餅も日持ちはしませんが、ちゃんとしたお土産を買いたい場合にはぴったり。
スナック菓子(一袋)500~1000ウォン(約62~125円)
定番【3】伝統茶
韓国の伝統茶はリーフティーではなく、フルーツの実を使ったお茶がほとんど。中でも人気は柚子・ナツメ・五味子茶。柚子・ナツメ茶は瓶入りのジャムタイプが主流で、お湯に溶かすだけだからとっても簡単。また五味子茶は顆粒のスティックタイプが多いですが、五味子の実を買っておうちで自家製五味子茶を楽しんでもいいかも。
一瓶500g~1kg、スティックタイプ(1箱)2800~16000ウォン(約350~2000円)
定番【4】コチュジャン
コチュジャン、といえば通じてしまうほど、最近は日本でも知られている韓国の唐辛子味噌。まっ赤ーなピリ辛テイストで、石焼きビビンバやトッポッキなどの味付けによく使われ、これがあれば、自宅でも手軽に韓国テイストが楽しめちゃいます。プラスチック容器入りから詰め替え用、缶入りなどいろんなサイズがありますが、お土産にぴったりなのが使いやすいチューブタイプ。自宅でビビンバをするときも、このチューブ−をちゅ~っと絞ってご飯に掛ければ、あっという間に本場風?!ビビンバ完成!
コチュジャンチューブ2800~8000ウォン(約350~1000円)
定番【5】チープコスメ(シートパック)
最近はもうすっかり定番お土産となっている韓国コスメ。中でも人気のチープコスメは、ソウル市内の繁華街に行くとあちこちに専門店が並んでいます。お店もたくさんあるし、またお店ごとに新商品が次から次へと出ているので、ソウルに行くたびにお気に入りと新しい商品を試しに買って帰る、なんて方も多いよう。また友達へのお土産にぴったりなのがシートパック。種類も豊富でお手ごろ、さらにかさ張らないから、気軽に買えるのもポイント。
シートパック(1枚)約500~1500ウォン(約62~187円)
定番【6】キムチ
最近は日本でもキムチがたくさん売っているので、お土産ランキング的には順位が落ち気味ですが、それでもまだまだ人気。定番の白菜キムチだけでなく、ポッサムキムチ、オイキムチ、ヨルムイムチなど種類もたくさんあり、また量も80gほどの小さなパックがセットになったものから、1kg、2kgといった大きなものまでいろいろありますョ!
※2007年3月からはキムチの機内持込ができなくなりましたのでご注意ください。
キムチ500g:3800~6000ウォン(約480~750円)
定番【7】CD/DVD
韓流ブームでK-POPや韓国ドラマ、映画にハマっちゃって~と韓国にやってきて、撮影地を巡ったり、韓国映画を観たり、コンサートに行ったりと皆さん楽しみ方はそれぞれ。ですが、最近お土産に韓国のCD、DVD、VCDを買って帰る方がかなり増えているよう。値段もお手ごろなので、まだ観たことない作品、日本には売っていない作品をゲットすることもできますしね。また、韓国モノだけでなく、海外のモノも安いので、音楽や映画好きの方は要チェック!それから、DVDを購入されるときは、リージョンコードを確認してくださいね!
CD(1枚)15000ウォン(約1870円)/DVD(1枚)20000~30000ウォン(2500~3750円)/VCD(1枚)10000ウォン(約1250円)
定番【8】アクセサリー
アクセサリーといえば、特に安くて種類も多いのが南大門市場!アクセサリー専門の卸売りビルがあり、中に入ると、きらきらアクセサリーがずらり!また等間隔に並んだ小さなお店ごとに人が座り、実際にアクセサリーを作っていたり、まるでアクセサリー工場のよう。ここはもともとバイヤー向けですが、小売にも応じてくれます。そのほか、東大門市場のファッションビルにあるアクセサリー・小物フロアや、明洞、鍾路、梨大などの通りに並ぶ露店でも、気軽にアクセサリーが買えますョ。ネックレス、ピアスなど(安いところで)1つ3200~9600ウォン(約400~1200円)
定番【9】ラーメン
韓国のラーメンといえば、「辛ラミョン」。あの「辛」という赤いパッケージがすぐ思い浮かびますよね。日本でもフツーに買えたりするので、韓国ならではのお土産としては役不足・・・という感じですが、韓国だとスーパーなどでまとめ買いするとおトク!また辛ラミョン以外にも韓国で人気の商品や、毎年出ている新商品をいろいろ買ってみて、お気に入りの一品を探してみては?!
インスタントラーメン(1袋)500~600ウォン(約62~75円)
定番【10】スジョセット(箸とスプーンセット)
日本だと食事は塗り箸や割り箸など、木製のものが主流ですが、韓国ではレストランでも家でも、ステンレスの箸とスプーンを使います。昔は銀製のモノを使っていましたが、今は軽くて錆びないステンレスタイプが主流。最初は重くて慣れないんですが、これも韓国っぽさを日本で味わえるお土産!
ステンレスの箸とスプーン(1セット)1000~4000ウォン(約125~500円)

★ 上級編

上級【1】トッポッキ用のお餅(トッポッキ用のソース)
トッポッキとはカレトッという円筒餅をコチュジャン(唐辛子味噌)ベースのソースで炒めたもの。甘くて辛くて・・・うまい!というこの後引き系テイストのトッポッキを日本でも作ろうと、トッポッキ用のお餅とソースを買って帰る人も増えているよう。これなら煮ればいいだけだから、作るのも簡単!
トッポッキ用のお餅(500g)1600~2400ウォン(約200~300円)/トッポッキ用のソース(150g)1600ウォン(約200円)
上級【2】石鍋など
石焼きビビンバ用の石鍋。ちょっと重いですが、これがあれば自宅で石焼きビビンバが作れます。普通の鍋ではなかなかあのじゅーじゅー感が味わえないんですもんねっ。重い思いをして韓国料理用の道具を持ち帰るんですから、これをお土産にされる方は、かなりの韓国料理好きでしょう。この石鍋のほか、チゲ用の鍋、プルコギや焼肉用の網や鉄板など韓国の料理道具も多岐に渡ります。ナビ的にはあの料理用の便利なハサミもオススメ!
石鍋1つ約15000~20000ウォン(約1870~2500円)
上級【3】長いゴム手袋
ん・・・これをお土産に買う方はかなりの韓国ツー!ちょっと主婦の方限定のお土産かもしれませんが、意外に多いんです。「日本のお母さんから頼まれた」という方。日本のだと腕の半分ほどしかないのに、韓国のモノは長くてひじ上まであり。だから、袖を捲くる必要もないし、また汚れなくて便利なんですよー。全国の主婦の方、お土産にいかがですかー?
長いゴム手袋(1袋)1000~1500ウォン(約125~190円)

香港

長年のイギリス植民地だった影響で、早くから東洋と西洋が巧みに融合し、街にあふれる日用品もチャイナテイストなのになんだかポップなパッケージだったり、そんなキュートな掘り出し物に出会えるのが香港。おみやげショッピングスポットというと、九龍半島では女人街、男人街、香港島ではスタンレーなどストリートマーケットが有名。中国製品をメインに扱っている裕華国貨では、食品から衣料、雑貨までありとあらゆるものが揃って、おみやげ探しの駆け込み寺的存在です。
【定番編】 【定番編】

【定番編】

定番【1】中国茶
香港のおみやげとしてやはり中国茶は外せません。定番の烏龍茶や普洱茶(プーアル茶)はもちろん、おみやげにはバラのつぼみのお茶、玫塊茶なども人気があります。値段は安いものだと1パックHK$20(300円)~。
定番【2】香港公共の乗り物のミニカー
おみやげとして大人にも人気のミニカー。2階建てバスや街を縦横無尽に駆け抜けるミニバスなど、香港ならではの乗り物ミニカーはとってもキュート。値段が1個HK$20(300円)~と安いのもうれしい!街中のおもちゃ屋さんで買うことができます。
定番【3】月餅
これから中秋節(9月26日)にかけて、月餅が街中にあふれる季節がやってきます。最近では、冷やして食べる「氷皮月餅」も人気。ハーゲンダッツなどもオリジナル月餅を売り出すこの季節、ぜひニュースタイル月餅をゲットしてください。4個HK$250(3,750円)~
定番【4】出前一丁
香港で出前一丁?!実は香港での出前一丁人気は日本の出前一丁とは比べ物になりません。XO醤海鮮麺や神戸照焼牛肉湯麺なんて変り種もあり、何と25種類以上のフレーバーがあるのです。一袋HK$2~3(30~45円)と超安いので、会社やご近所へのばらまきみやげに最適!
定番【5】中華料理の調理器具
香港スイーツの代表格、豆腐花の木桶や、おうちでチャイナスタイルアフタヌーンティーが楽しめるバスケットなど、上海街には、あらゆる中華料理用調理器具を買うことができます。木桶HK$85(1,275円)~、バスケットHK$50(750円)~。
定番【6】中華風雑貨
ばらまきおみやげ用中華風携帯ストラップや、ポーチなどは女人街で安く買えます。まとめ買いすると1個あたりの値段が安くなるので、ぜひ「ペンディラ~(まけてよ~)」と猫なで声で攻めてみましょう。小物1個HK$10(150円)~。
定番【7】龍鬚糖
細~く伸ばした飴で、砕いたピーナッツと白ゴマを包んだ、これぞ香港おみやげ王。糸よりも細い飴がフワッと口の中で溶け、甘さを控えたピーナッツの味が広がります。最も有名な竹苑では独自の技術で日持ちがするものへと改良に成功。9個HK$118(1,770円)。
定番【8】中華調味料
有名なものでいえば、XO醤。焼きそばや炒め物にちょっぴりピリカラのXO醤を入れれば、何でも香港風になりますよ。パックに入った火鍋のスープも人気です。有名な李錦記のびん詰調味料は、どのスーパーマーケットでも簡単に手に入ります。
定番【9】タイガーバーム/白花油
香港系ドラックの代名詞的存在。おなじみタイガーバームの他に、白花油も人気。頭痛時にはこめかみに、鼻づまりの時には鼻の下に少し塗ります。スッーとするハッカの匂いで、スッキリ爽快!かわいいミニサイズがワトソンズなどで売られています。
定番【10】パンダグッズ
中国と言えばパンダ。香港には野生のパンダはもちろんいませんが、パンダはちゃっかり香港おみやげの定番。奇華餅家のパンダクッキーや、モーンクリエーションズのかわいいパンダグッズなどが人気です。パンダクッキー1箱HK$35(525円)。

★ 上級編

上級【1】紅白藍膠袋(中国人/人民/華僑バックなど呼び名は様々)
ルイ・ヴィトンもこの紅白藍膠袋をモチーフにしたバックを発表し、世界中から注目を浴びている(?)、紅白藍膠袋。とっても丈夫なのに1袋HK$5(75円)~と激安!街角の雑貨屋さんの他に、GODではおしゃれな紅白藍バックが売られています。
上級【2】チャイナドレス
裕華国貨やストリートマーケットでは日常使いOKなチャイナドレスがたくさん売られています。裾の短いチャイナドレスをチュニック風にジーンズと合わせてみましょう!オーダーメイドで作りたいという人は、尖沙咀や中環エリアをチェック!
上級【3】燕の巣
調理前の燕の巣は、買って帰っても処理の仕方に困ってしまいますが、シロップに漬けられてびん詰にされたものは、手軽に食べることができます。シアル酸がローヤルゼリーの200倍ともいわれる燕の巣。毎日食べればツルツルの肌になれそうです。HK$150(2,250円)~。

台北

いたるところにお店が立ち並び、夕方になると隙間という隙間には小売り屋台が立ち並ぶ台湾。旅行者にとっては買い物天国ですが、人に渡すお土産になると、あまりの選択肢の多さにちょっと困るところ。以下10種は定番中の定番。台湾に来たことがある人なら、絶対一度は見たことがあるこれらお土産。でももしかしたら、まだ台湾未経験の人には、珍しいものかも知れませんね!大野さん的お土産探しもご参考に!
【定番編】 【定番編】

【定番編】

定番【1】カラスミ
カラスミとはボラの卵巣。産卵時期にちょうど台湾海峡にやって来るらしく、一番脂がのった時期の卵巣を使って作るカラスミが、台湾のカラスミなんです。おいしく、日本よりも割安で買えるから超有名★ 空港やお土産屋さんでも買えますが、乾物や漢方食材の専門街「迪化街」は特に割安ですのでお忘れなく!!カラスミ(600元/2280円~)
定番【2】烏龍茶(凍頂烏龍茶)と茶器
台湾といえば烏龍茶の名所中の名所。台湾の阿里山で取れた最高級烏龍茶は、普通のものより値段も数倍!烏龍茶の外にも、プーアル茶や花茶などなど、お茶の種類は把握しきれません。とにかく一度お茶屋さんに行ってみてください。その奥深さは「百聞一見に如かず」!茶器も一緒に売ってるところがほとんどですよ。お茶は、一両(=37.5g)という単位での計り売り。お茶は、お土産やさんではなく、専門店で買うことをお勧めします。烏龍茶(150g/200元~)
定番【3】パイナップルケーキ(鳳黎酥)
これぞ台湾を代表する国民的お菓子。ケーキとは言いつつ、実際はクッキーやマフィンに近い、ほろほろ系。中に入っているパイナップルペーストや外側のクッキー生地は、各メーカーオリジナルを出して競っています。台北ナビでは今まで何度か、パイナップルケーキ選手権なるものを開催してきましたので、そちらも参考にどうぞ!パイナップルケーキ一つ(15元/57円~)12個入り(150元/570円~)
定番【4】翡翠・水晶グッズ・水晶ストラップ
中華世界では、水晶や翡翠は魔除や運気改善効果があると信じられています。台湾の人は、小さいころから肌身離さず身に付けているという水晶グッズの恩恵に、あなたもあやかってみませんか?有名なお手頃買い物ストリートは、四平街・華陰街・週末玉市。水晶ストラップ(一個30元/114円程度のものもあれば、一個300元/1140円するものもあり。石の質によって値段は変わります。)
定番【5】チャイナ生地の小物チャイナドレスは高くて買えないし、なかなか着る機会も無いけど、小物なら、友達も喜んでくれますよね。同じく四平街や、こんなお店でもオリジナルの可愛いものが買えますよ。ピンきりですが、ポーチ一つ(安くて50元/190円~)
定番【6】蚊取りラケット
台湾家庭に必ず一本はあるという、謎のラケットの正体は、蚊取りラケットだった!熱帯で雨が多く、そして食べ物が溢れる台湾は、蚊にとってもパラダイス。このラケットは網に電流が流れ、網に当たった蚊が感電死するという代物。小さい子が網に指を当てると、びりびりしちゃうので、要注意。でもかなり使えます!金興發生活館・勝立生活百貨や、市内のスーパーでも売っています。蚊取りラケット(100元/380円~)
定番【7】新竹ビーフン
台湾発祥で、日本人に最も受けている台湾食品といえばビーフン!ビーフンってじつは、台湾語の発音が元になっているんですよ。数あるメーカーの中で特に有名なのが、新竹ビーフン。乾物の海老や中華コンソメスープの元も一緒に買っていくとより風味あるビーフンが作れます。(台湾の干し海老は肉が厚くてオススメ!)。スーパーや「迪化街」などでどうぞ。
ビーフン一袋(40元/160円~)
定番【8】台湾オリジナル飲み物(台湾ビール・黒松沙士・ファンタ・アップルソーダ・アスパラジュース)
台湾上級者なら、きっと飲んだことがあるのでは?という台湾オリジナルのドリンクたち。台湾ビールはあっさり系で、金牌ビールと海鮮料理は夏の台湾の風物詩!その他、黒松沙士やアスパラジュースはお友達へのギャグ土産として★懐かしい台湾を思い出させるこの独特の風味飲料は、どこのコンビニでも売っていますのでご安心あれ。
ビール一本(30元/114円~) その他ジュース一本(20元/76円~)
定番【9】デザイン立体はがき
最近ちょっと注目を集め始めた、デザイナーズはがき。セブンイレブンや誠品書店・紅楼劇場なんかで見かけることができます。このほかにも、はさみで切って組み立てるプラモデル式はがきなど、いろいろ種類があるので、台湾からお友達へ郵送してみたらいかが!?デザインはがき一枚(40元/152円~)
定番【10】ヌガー(牛軋糖)
台湾って実はヌガー大好き国なんです。ヌガーって何?っていう人も多いかも知れませんね。キャラメルっぽい牛乳キャンディっていうのが一番良い表現。チャイニーズニューイヤーの時は、ヌガーや飴がそこら中で配られるんですよ。会社の女の子へのお土産にぴったり♪一袋300g(150元/570円~)

★ 上級者編

上級【1】萬應白花油(台湾産)
スースー系薬は、緑油精、和興白花油、タイガーバームなど色々ありますが、台湾ナビ一押しは、台湾産「萬應白花油」。香りやアルコールもきつすぎないのがその理由。鼻づまり、肩こり、虫刺され、気分転換、風邪、など色々効能があります。暑い夏、この白花油を数滴たらしたお風呂に入ると、湯上り最高!コンビニや薬局で買えます。萬應白花油一つ(80元/304円)
上級【2】拝拝グッズで掘り出し物
大陸と大きく台湾の特徴は、民間宗教が広く行き渡っているところ。皆廟やお寺の拝拝(バイバイ=お参り)に必至のアイテムはかなり派手に赤やピンクや金や黄色で装飾されていますが、よく見ると意外に可愛かったりするので、是非ご覧あれ★基本的に廟の傍にお店がありますが、龍山寺の周辺や卸問屋陳財美行には特に拝拝グッズが沢山あります。
上級【3】FRANZでカップを買ってみちゃう
故宮や大英博物館にも納めているという、知る人ぞ知る高級陶器のお店がFRANZ。台湾のお金持ちの家庭では、よく見かけるこれら、ちょっとお高いけど、陶器物には目がないあなたなら、足を運んでみる価値あり。FRANZの製品はティーカップ&ソーサー(2,800元/10640円~)、大皿(5000元/19000円~)、花瓶(3000元/11400円~)が中心です。

上海

上海でお土産を探すなら、安くてキッチュな中国小物は「豫園」周辺、洗練された上質なシノワズリ雑貨は新天地がお店の集中しているスポット。食品系は、大型スーパーマーケット「カルフール」が営業時間も長くて便利です。他にも「東平路」などの隠れ家的ショッピングスポットや、値引き交渉が楽しい市場も見逃せませんよ!
【定番編】 【定番編】

【定番編】

定番【1】中国茶
中国みやげの定番は、やっぱり中国茶!無難なのは「鉄観音」、量り売りのお店で試飲をしてから、1回分ずつの小分けに真空パックしてもらうのがオススメです。女性には花茶なども人気。プーアール茶や人参茶など特徴のあるお茶も、お好きな方にはとても喜ばれますよ。
定番【2】茶器
紫砂壺のような伝統的なタイプなら「豫園」周辺の茶器専門店、モダンなアレンジの効いたものは新天地にも支店のある シンプリーライフ、福州路の 海上青花、東平路 ZEN Lifestore などの雑貨屋さんで見つかりますよ。
定番【3】シノワズリ雑貨
上海らしいお土産、といえばシノワズリの上質なシルク雑貨。中国風テイストを取り入れながらも、洗練されたデザインが魅力なんです。人気のお店は、新天地にある アナベルリー、上海トリオ、上海灘(シャンハイタン)など。市内中心のオークラ花園飯店の1階ギフトショップなら、主なシノワズリブランドの商品が豊富に揃っているので便利ですよ!
定番【4】面膜(フェイスマスク)
女性向けのお土産として、根強い人気のフェイスマスク。保湿、美白、リフトアップなどいろんなタイプがあり、お値段もお手頃なんです。漢方や天然植物エキスを配合したものが特に人気。滞在中に試してみて、気に入ったものを自分用に買って帰るのもオススメ!ドラッグストアの ワトソンズや大型スーパーマーケットの カルフールにあります。
定番【5】毛沢東グッズ
ソウルにヨンさまがいれば、中国にはマオさまがいますよ!永遠の国民的アイドル、毛沢東。新天地近くの骨董ストリート「東台路」には、バッジや腕時計、ライターなどキッチュなマオグッズがたくさんあります。こちらのトランプは、泰康路のショップ「Vervia」で見つけました。
定番【6】紹興酒
紹興酒とは、浙江省紹興市で造られる黄酒のこと。「花彫」という名前がついているのは、3年以上熟成させたものです。値段が高いものほど、やっぱり飲みやすい気がしますね。空港でも売っているので、買い忘れても間に合いますよ!20元以下からありますが、お土産にする場合は100元(1,580円)以上のものが安心です。
定番【7】ドライフルーツ
こちら「話梅(干し梅)」はドライフルーツの中でも一番種類が多くポピュラー。紹興酒をお燗して飲むときに、杯に加えたりもします。ほのかな甘みと梅の香りが溶け出し、お酒が苦手な方や女性に人気。1パック5元(79円)程度なので、紹興酒とセットでお土産にするのもいいですよ。他に、ビタミンCを豊富に含むサンザシなどもおいしいです。スーパーやコンビニで購入可能。
定番【8】甘栗
子供から大人まで幅広くOKなお土産として、人気の高いアイテム。カルフールで大量購入している日本人とおぼしき観光客の方々をたまに見かけます。5元(79円)~10元(158円)という、買いやすいお値段もうれしいですよね。
定番【9】香酢(黒酢)
香酢は体に良いとされ、以前日本でもブームになりましたよね!中国では、餃子だけじゃなく、いろんなお料理にかけて食べるんです。成分表の 「総酸: >5.0g/100ml 」といった表示は酸度を表し、数値が高いほど酸味が強くなるので、選ぶときの参考にしてみてくださいね。こちらもカルフールなら種類がたくさん揃います。
定番【10】刺繍
一見すると絵に見えてしまうほど細かい蘇州刺繍や、素朴な味わいの少数民族のものなど、いろんなタイプがあります。時間の限られる旅行者に便利なのは、やはりオークラ花園飯店の1階ギフトショップ。額に入った美しい蘇州刺繍が揃っていますよ。約1,000元(15,800円)~。

★ 上級編

上級【1】醤(ジャン)
いろんなスパイスや調味料がミックスされた「醤(ジャン)」は、ちょっと加えるだけであっという間に料理の味をグレードアップさせてくれる強い味方。こちら「蒜蓉辣椒醤」(約114円)はニンニクと唐辛子のソース、あまりのウマさにやみつきになる人が続出とか。冷蔵庫に常備しておけば、炒め物やラーメン、餃子のタレに加えたりと、幅広く使えますよ!
上級【2】セイロ
セイロがあれば、おうちでアツアツの点心が食べられちゃう!でもスーパーマーケットでは売られていないので、意外と探しにくいアイテムなんです。確実にあるのは、レストラン用品の卸売り市場(澳門路345号)。街中の小さな商店などでも、たまに見かけることもあります。
上級【3】チャイナドレス
自分へのお土産として、チャイナドレスのオーダーはいかが?旅のよい思い出になること間違いナシ!布市場で250元(4,000円)~、長楽路や茂名南路のチャイナドレスショップで800元(12,700円)前後~。約1週間で出来上がり、最速3日。既製品を購入してお直しするなら、お店によってば当日受取も可能です。

いかがでしたか?
まるで“ナビマーケット”の様相を呈した、今回のナビ合同企画。欲しくなったものはありますか?たかがお土産、されどお土産、「これぞ!」というものに出会って、みなさんの旅がもっと楽しくディープなものになりますように☆ 以上ナビでした~。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-08-31

ページTOPへ▲

関連記事

 読者が選ぶ韓国お土産ベスト10+韓国の最新お土産事情 2018年の決定版!

読者が選ぶ韓国お土産ベスト10+韓国の最新お土産事情 2018年の決定版!

やっぱり海苔?キムチ?韓国コスメ?ナビ読者が選ぶ今人気&気になる韓国土産!

その他の記事を見る