8月10日から14日まで夫婦2人で韓国旅行をしました!
 
 
	
    
ソウルは10日から12日まで2泊3日で観光し、その後は韓国ご自慢の特急列車セマウル号に乗って釜山に向かいました。 釜山では2泊3日、市場と海水浴を堪能しました。今日はソウルの観光記をお送ります。
8月10日、関空を10時頃の飛行機で出発しました。 金浦空港はよく仕事で使うのですが、市内に出るのは2度目でした。1度目は仕事の合間に数時間、明洞・仁寺洞付近で少し歩いて食事をした程度でしたので、2度目の今回は非常に楽しみでした。宿泊はホテルよりも旅館を選びました。
 
	
	
ソウルは10日から12日まで2泊3日で観光し、その後は韓国ご自慢の特急列車セマウル号に乗って釜山に向かいました。 釜山では2泊3日、市場と海水浴を堪能しました。今日はソウルの観光記をお送ります。
8月10日、関空を10時頃の飛行機で出発しました。 金浦空港はよく仕事で使うのですが、市内に出るのは2度目でした。1度目は仕事の合間に数時間、明洞・仁寺洞付近で少し歩いて食事をした程度でしたので、2度目の今回は非常に楽しみでした。宿泊はホテルよりも旅館を選びました。
 
	
    
金浦空港で入国審査を済ませ荷物を持って通関したのは、昼1時頃でした。市内へは空港からのリムジンバスで行くことにしました。地下鉄を使う手もあったのですが、天気も良かったので景色を楽しみたくてバスで行くことにしました。
約1時間で市内にでました。途中、大きな漢江を渡り、新村付近ではウェディングドレスのオーダーメードのお店が林立している所を通り、ソウル駅を越えて、明洞近くで下車しました。リムジンバスは噂の市内バスの様な怖さもなく、非常に快適なドライブでした。天気も良く、どこかのテーマパークにでも入ったかのような気分でした。
歩き始めて少し道に迷いましたが、皆さんとても親切で助かりました。まず最初は、バス停から歩き始めてすぐの事でした。旅館のある乙支路方面へ行くのには、大きな交差点を渡る必要がありました。しかし、韓国の大きな交差点は歩行者用の歩道が無いことが多いのです。その場合は地下道を抜けて、反対側に行きます。そこで は、地上の交差点は5差路になってました。ただでさえ地下道に入ると方角がややこしいのに、いきなり5差路でした。
  
	
地図を見ながら2人で相談していると、工事現場の作業員風のおじさんが近寄ってきて日本語で話しかけてくれました。説明に感謝をして地下道に潜っていったのですが、しばらくするとおじさんが後ろから追っかけて きました。何と、間違えないように、ポイントの所まで案内してくれました。「カムサハムニダ」の連発でした。
またまた、旅館のすぐ近所でも迷子になりました。通りがかったおじさんに尋ねました。おじさんは日本語は話せませんでしたが、旅館に電話をして場所を確認してくれました。地図を描いてくれて、身振り手振りで説明してくれました。ここでも「カムサハムニダ」の連発でした。
 
	
    
目的の「T旅館」の場所の説明をします。次にこの旅館を利用される人の役に立てば嬉しいですね。これを読んで行ってきたよ~ってソウルナビに投稿してくれると、嬉しいかも。
地下鉄「乙支路3街」の4番出口から出て、西に歩き、大きな交差点を左折して、通りを南下。右手の道路の向こう側に劇場が見えてきます。左手に薬局があるので、その横の小道を入ります。ちょうど、ソウル白病院の北側の裏手になります。薬局の前には屋台が出てましたが、その屋台にも赤い看板が掛かっていて、「T旅館」とハングルで書いてました。
 
	
旅館の受付にはおばさんが2人いました。日本語は数単語だけでしたが、英語も少し使えるようでした。私も頑張って韓国語の単語を少しならべて、日韓英を交えた会話になり通じるかどうかスリリングで楽しかったです。何の問題もなくチェックインできました。 
部屋は防犯上2重扉になってるようですが、バス・トイレは1つ目のドアを入った所でした。2つ目のドアを入るとベッドの部屋でした。他にもオンドルの部屋もあるそうですが、ベッドの洋間の方が少し広いそうです。タオル・歯ブラシ・石鹸・シャンプーは付いていて、テレビも見られました。日本のビジネスホテル程度の感じです。地上波もあるとは思いますが、韓国で見かけたテレビは全部ケーブルテレビでした。ここでも、チャンネルが多くて結構遊べました。日本語講座や英語講座の番組もあり、日本と同じだなぁと思いました。特に歌番組を見てると、全く日本と同じと感じます。やはり、韓国は地理も文化も言葉も近い国だと実感します。 
 
	
旅館のフロントは交代でお兄さんやおじさんがいることもあります。お兄さんは日本語は単語程度でしたが、英語が達者でした。おじさんは一番日本語が上手です。何とか日本語だけでも分かってくれました。頑張って韓国語で話すと、しっかり日本語に訳してから答えてくれました。どの人もみんな親切で安心できる旅館でした。またここに泊まりたいなと思いました。 
 
	
	
さらにこの旅館の立地条件には驚きました。 明洞聖堂まであるいて5分かからない位の近さです。2人で泊まって、たったの1泊25,000ウォンで日本のビジネスホテル並で、この立地のよさ。とても気に入りました。歩くのが好きというのもありますが、結局、明洞、 南大門市場、ソウルタワー、仁寺洞、昌徳宮、景福宮へは全部歩いていきました。地下鉄に乗ったのは、東大門市場、西大門へ行った時ぐらいでした。
 
	
	
	
    
ふらふらっと歩いてると、すぐに明洞の繁華街です。街には活気があり、夏の暑さ以上にとても熱いものを感じました。百貨店やファッションビルが建ち並ぶ様は日本と同じです。
また、時々街の中に特設ステージが作られていてカラオケ大会をやってました。カラオケの音と、まわりの大衆のヤジやざわめきを聞いていると、日本もそのうちに追い越されるのではないかと感じるほどでした。 
  
	
    
 その一方、市場の商店街や出店の雰囲気はとても懐かしい気分にさせてくれました。小さい頃、親に連れられて買い物に行った思い出とだぶりました。狭い路地の間にも店が建ち並び、所狭しと商品が並べられ、どこを歩いても声を掛けてきます。「安いよ、安いよ」という声が今でもこだましています。
屋台で、「サンナクチ(生たこ)」 を食べました。本当に生で、たこが目の前で動いています。口に入れるとあちこちに吸盤がくっついて、びっくりしますが面白いですよ。 
また、お店で日本語、韓国語をまぜこぜで説明をしてもらいながら、初めての食べ物に挑戦し続けました。日本の「土用の丑の日にうなぎを食べる」様に、8月10日は「サムゲタン」を食べる日だったそうです。たまたま、その日にもサムゲタンを食べました。店の人に食べ方を教わりとても楽しく、笑いの尽きない日でした。 
 
	
	
食べ物といえば、仁寺洞で食べた「パッピンス」 という名前の「かき氷」がとても美味しかったです。名前は忘れましたが、何とか「ピンス」という「かき氷」が3種類くらいあったと思います。たぶん「パッ」が「あずき」の様な意味で、「ピンス」が「かき氷」の意味だと思います。違ってたらごめんなさい。パッピンスその物はどこででも食べられました。ソウル駅でも、百貨店の食堂でもあちこちにありました。ファンになってしまいましたが、仁寺洞の伝統茶屋で食べたパッピンスが「あんこ」も多くて、とても美味しかったです。 
伝統茶というのも韓国の独特の飲み物でしょうか、「なつめ」などいろいろな種類があって楽しかったです。見た目はお茶ですが、お茶というより様々な実のジュースといった感じでした。
韓式定食は圧巻でした。写真にはその一部が載ってますが、とても食べきれる量ではありません。韓国で食べる家庭料理のオンパレードだそうですが、何しろ量が多くて、2人分の食事なのに、100cm×120cmくらいの食卓があっという間にいっぱいになって、上に重ね積みをするほどです。 
 
	
	
仁寺洞や景福宮の辺りはどこもかも工事中のところが多かったです。サッカーのワールドカップに向けて準備中なのかなと思いました。景福宮も工事はしてましたが、中はちゃんと見学できました。日本語での案内のサービスもあり、民俗博物館の案内カウンターでお願いすると、館内を説明して歩いてくれました。とても日本語が上手でよく分かり楽しかったです。博物館の前には、南北大統領が手を握っている旗があり、とても印象的でした。
 
	
	
    
西大門の近くで、「ナンタ」というショーを見ました。これは、ニュースステーションでも一度取り上げられたことがあり、ブロードウェイでも成功したそうです。時間までに料理を仕上げないといけないという設定で、本物の包丁を振り回すパフォーマンスは圧巻です。
最初から最後まで笑いが止まりません。劇の始まりには韓国語、英語、日本語での場内案内がでます。
そこから、すでにショーが始まっいるんですね。細かい説明をすると面白くないでしょうから、説明抜きで是非見てください。ほとんど、言葉も使わず、外国人でも楽しめるようになってます。だから、ブロードウェイでも成功したのでしょうね。
今回のソウル旅行は美味しいものの食べづくめで 、感動あり、 笑いありの充実した旅行でした。韓国の街のなかで人とのふれあいがあり、お互いに片言の日本語と韓国語で会話をし、とても楽しい思いでになりました。旅館はソウルナビのホームページで探していったのですが、とても役立ちました。また、今度行くときもソウルナビで 調べて行こうと思ってます。まだまだ工事中のページがありますが、どんどん充実して行くんだろうなと思うと楽しみです。これからも頑張ってくださいね。
  
        
        
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	          上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
	          記事登録日:2000-09-14