ソウル光の祭り【２００９年】

こんにちは！ソウルナビです。今年（２００９年）もあとわずかとなりました。１２月は師走というように、クリスマス、忘年会、お正月の準備…とあわただしく過ぎていきますよね。２０１０年はもうすぐそこまで来ています。そんな新年を目の前にして、ソウルではさまざまなイベントが予定されています。その中でも今回一番ビックな？！イベントが、「ソウル光の祭り（ソウルビッチュッチェ）」。今年、新しい市民の憩いのスポットに仲間入りした「光化門広場」でのメディアアートイベントを中心に、すぐ横の清渓広場、ソウル市庁前広場でそれぞれ関連イベントが行われる予定。期間はクリスマス前の12月19日から来年2010年1月24日まで。明洞や鍾路でのショッピングの帰りに、あるいは近くのホテルにお泊りの方は、散歩がてら寄ってみてはいかが？！

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◆イベント名：ソウル光の祭り２００９
　　　　　　　　　　（2009 Seoul Festival Of Light）
◆期間：2009年12月19日（土）～2010年1月24日（日）※37日間
◆場所：メインプログラム－光化門（クァンファムン）広場周辺
　　　　　　関連プログラム－清渓広場、ソウル市庁前広場
◆テーマ：Seoul, Delightful City～光で幸せな都市、ソウル～
◆ホームページ：http://winter.hiseoulfest.org/　
　　　　　　　　　　　　（韓国語・日本語・英語・中国語）
◆イベント内容：
メインプログラム
＜光化門広場周辺＞開幕式、開幕イベント、メディアアートイベント（歴史の光、文化の光、疎通の光、創造の光）
関連プログラム
＜光化門広場＞休息の光（スケート場）
＜ソウル広場・市庁舎＞ソウル広場・冬物語（イベント・展示）／希望ソウル2010（常設展示）／世界デザイン首都・ソウル物語（常設展示）
＜清渓広場＞グリーンサンタ＆ハッピーニューイヤー（常設展示、噴水、八石垣）／ザ・ライト（展示）

　◎開幕式　
光化門広場に響き渡る市民のカウントダウンにあわせて五色のきらびやかな光が夜空を駆け巡り、ソウル光の祭りの開幕宣言。

日時：2009年12月19日（土）18：00～19：00　
場所：世宗大王銅像前、光化門広場周辺
日程：
オープニングセレモニー 18:00～18:30
開幕宣言及び大規模なメディアパフォーマンス18:30～19:00

　◎歴史の光～故ぺク・ナムジュン (白南準)のフラクタル亀甲船(Fractal Turtleship)
「光の芸術」の歴史を切り開いた故ペク・ナムジュンが製作した横16メートル、縦10メートル、高さ4メートルの「フラクタル亀甲船」が室内展示場から光化門広場へと移され、韓国の歴史、文化、先端技術を光で表現します。

日時：2009年12月19日（土）～2010年1月24日（日）
　　　　※期間中の常設展示
開館時間：（平日）15:00～16:00、17:00～18:00
　　　　　　　（週末）13:00～14:00、15:00～16:00、17:00～18:00
場所： 李舜臣将軍銅像前の特設展示場

　◎文化の光～世宗文化会館のメディアアート
世宗文化会館とKTビルの全面をスクリーンに、ソウル600年の歴史と伝統、過去と現在の姿と記憶がパノラマ映像として映し出されます。
日時：2009年12月19日（土）～2010年1月24日（日）
　　　　19:00～22:00
場所： 世宗文化会館
※1時間に1回メディアパフォーマンス、30分に1回市民参加型インタラクティブパフォーマンス実施
※クリスマスと除夜のスペシャルイベント中は時間が延長されます。

　◎疎通の光～KTビルのメディアパフォーマンス
世宗文化会館とKTビルの外壁をスクリーンにして光の映像を映し出します。光化門広場が育んできた600年のソウルの歴史と伝統、現在の姿と記憶が美しいパノラマ映像となって繰り広げられます。
日時：2009年12月19日（土）～2010年1月24日（日）
　　　　19:00～22:00
場所： 世宗文化会館、KTビル
※1時間に1回メディアパフォーマンス、30分に1回市民参加型インタラクティブパフォーマンス実施
※クリスマスと除夜のスペシャルイベント中は時間が延長されます。

　◎光のシンフォニー （ソウル市立交響楽団映像音楽会）
世宗文化会館とKTビルの外壁をスクリーンにして「光のシンフォニー」が行われます。クリスマスキャロル、送年音楽会など美しいメロディーを奏でるソウル市立交響楽団の生演奏映像が流れ、光化門広場全体に響き渡ります。　

日時：2009年12月19日（土）～2010年1月24日（日）
　　　　19:00～22:00
場所： 世宗文化会館、KTビル
日程：
2009/12/24(木)～12/25(金) ソウル市立交響楽団が贈る「クリスマスキャロル」
2009/12/29(火) 「新世界　送年音楽会」
2010/1/6(水) 「新年音楽会」

　◎創造の光～光の部屋、光の道、イルミネーション、メディアタワー
日時：2009年12月19日（土）～2010年1月24日（日）
　　　　17:00～22:00
場所： 光化門広場（ 李舜臣将軍銅像～光化門広場、中央広場、ヘチマダン ）

光の部屋　※光の部屋は平日15:00から、週末13:00から運営されます。
一般の人には難解でなじみが薄いといわれるメディアアートの作品を広場に展示し、広場を訪れた多くの人々に気軽に楽しんでもらいます。
[作家と作品] イ・キョンホDigital Moon 『Touch The Light, Touch The Moon』、パク・サンヒョン 『子母享遊』、チョン・カヨン『楽譜劇場』、シン・ジョンピル 『Fly High』、ウ・ヘミン『Zipper Pipe』

光の道　
ヘチマダンに続く２０メートルの空間が数十台のテレビによって「光の道」になります。ディスプレイの中では俳優たちの感動的なパフォーマンスが繰り広げられたり、また広大な自然のパノラマが都会の真ん中に映し出されます。　※ <光の道>はLG電子『XCANVAS』の協力で演出されます。

イルミネーション
菊、蓮の花など韓国の伝統柄をかたどった光のオブジェをヘチマダンに設置し、特別なフォトゾーンを演出。ここで2009年冬の忘れられない美しい思い出をつくってみては。

メディアタワー
世宗大王銅像前にLECタワーとXCANVASタワーからなるメディアタワーゾーンをつくり、ハングルの子音・母音、伝統柄など韓国文化の原型を表現、伝統コンテンツを素材にメディアアート技術を駆使した多様な作品が登場します。

★光化門広場
休息の光
光化門広場のフラワーカーペットに新しくつくられたスケート場は大、中、小の３種類のリンクからなっており、小型リンクはそり専用のリンクとして使われます。 疎通、希望の光で盛り上がる祭りの雰囲気の中で家族、恋人、友達と一緒にスケートを楽しむことができます。

日時：2009年12月11日（金）～2010年2月15日（月）
時間：平日10:00～22:00　/　週末（金土）祝祭日10:00～23:00
場所： 光化門広場スケート場

★ソウル広場
◎希望・ソウル2010
11万5千のアートモビールが作り出すソウル市庁舎公共美術プロジェクト「希望・ソウル2010」! 2010年寅年を向かえ、ソウルを取り囲む北漢山脈を虎に見立て、新年の希望を象徴する日の出をイメージした作品で韓国に希望のメッセージを発信します。

日時：2009年12月11日（金）～2010年1月31日（日）
　　　　10:00～22:00
場所：ソウル広場市庁舎

◎世界デザイン首都、ソウル物語
2010年ソウルが世界デザイン首都に選ばれたことにちなんで 「世界デザイン首都・ソウル2010」の前夜祭と、市民フェスティバル「世界デザイン首都、ソウル物語 」が普信閣とソウル広場などで開かれます。ソウル広場では「ヘチが教えるWDC」「WDC広報館及び体験館」など新しいデザイン首都の誕生を祝い、成功を祈る多様なイベントと展示が行われます。大晦日には普信閣で「除夜の鐘」を鳴らし、「世界デザイン首都・ソウル」のメッセージを発信します。

日時：2009年12月18日（金）～2010年1月17日（日）10:00～22:00
場所：ソウル広場、普信閣

　◎ソウル広場・冬物語　
今年の冬のソウル広場には直接参加し、体験することができる南極体験スペースが登場します。「展示ゾーン1」、「展示ゾーン2」、「映像体験ゾーン」、「氷壁(『ブリザード』体験及び『オーロラーショー』観覧)」、「休憩ゾーン」で構成される南極体験スペースは未来の夢とチャレンジ精神を育てる場となり、ソウル広場で体験する南極は特別な冬物語となること間違いありません。

日時：2009年12月19日（土）～2010年2月15日（月）
　　　11:00～21:00
場所：ソウル広場

★清渓広場
◎グリーンサンタ＆Happy New Year！
高さ23メートルの超大型クリスマスツリーとLEDイルミネーションの美しい光で輝く清渓広場でロマンチックな思い出をつくってみませんか。「クリスマス特別プレゼント」イベントの2009年ラッキークリスマスのチャンス「グリーンサンタイベント」（12/23～12/25）もお見逃しなく。

日時：2009年12月19日（土）～2010年1月31日（日）
　　　　17:00～22:00
場所： 清渓広場、清渓川噴水～八石潭

◎ザ・ライト　※ザ・ライトは1/1までの運営となります。
未来の「光」となる約50名の新人アーティストがデザインタンクに集まります。KAIST(産業デザイン科)、弘益大学(繊維美術&ファッションデザイン)、成均館大学(映像学科)の大学生たちがつくったクリエイティブなデザイン作品と光をイメージした作品が展示されます。