ボリの済州島旅行記-その2!自動車旅行

済州島3泊4日の旅、後編は自動車でまわってみました!

こんにちは。ボリの済州島旅行、3日目から続いていきます。長くなりますが、最後までどうぞよろしくお願いします。

3日目は車を借りてドライブ旅行!宿のある新済州市は北方面。車で南にある西帰浦市まで行こう!そして韓国最南端にある馬羅島まで行ってジャージャー麺を食べよう!という大きな計画を立てました。しかしこの計画は叶いませんでした。前日に続き、またひとつ誤解があったためです。それは済州島の広さを過小評価!自分、車で回るとどこでもすぐ(一時間内で)行けると思ってました。でも済州島は広い!何しろ韓国で一番大きい島ですもんね。このぐらい広くないと…T_T。

とにかく、まずは車を借りるため済州国際空港へ!

3日目:洞窟カフェはご存知?!

車に乗って最初に向かったところは、車がないと行けるはずのない、都心から離れたところにある「ダヒヨン(다희연)」です。噂の洞窟カフェがあり、お茶テーマパークであるここは予想より広くて素敵なところです。どこかの高級ギャラリーのような外観、美味しいご飯、特徴のある洞窟カフェ、広いお茶畑、様々な記念品。日常ではめったに出会えない景色に、かなりいい気分になれました。
まずは、ここでご飯です。
私達の食卓!

私達の食卓!

私が頼んだ、海産物が惜しみなく入ってる「アワビ海産物トゥッペギ」(12,000ウォン)!

私が頼んだ、海産物が惜しみなく入ってる「アワビ海産物トゥッペギ」(12,000ウォン)!

相棒が頼んだ「ハンラ山ドンカツ」
(12,000ウォン/お茶スープ付き)。

相棒が頼んだ「ハンラ山ドンカツ」 (12,000ウォン/お茶スープ付き)。

見事完食!おかずも美味しくて、大満足でした。

見事完食!おかずも美味しくて、大満足でした。

お腹もいっぱいになったし、次は肝心の洞窟カフェへ!
洞窟カフェの入り口。

洞窟カフェの入り口。

通路。内部に入った途端、感じられる涼しい空気。自然の冷蔵庫って感じです。

通路。内部に入った途端、感じられる涼しい空気。自然の冷蔵庫って感じです。

カフェの内部1。

カフェの内部1。

カフェの内部2。

カフェの内部2。

奥には何があるか気になります。

奥には何があるか気になります。

私達の抹茶アイス。一個3,000ウォン。

私達の抹茶アイス。一個3,000ウォン。

パンフレットによると敷地の面積は6万坪にも達するらしい。時間さえあったらカートを借りて、のんびり景色を眺めながら一回りしてみたかったけど、この後の予定がいっぱい詰まったので(初めての済州島で行きたいスポットがありすぎ)建物周辺をうろうろしました。また今度行ってちゃんと見回りたいです。
新羅時代と三国時代の土器が展示中。

新羅時代と三国時代の土器が展示中。

抹茶チョコ、マグカップ。

抹茶チョコ、マグカップ。

ここで栽培した有機農お茶セット。

ここで栽培した有機農お茶セット。

緑茶と黒砂糖で作った発酵液試飲台。意外と甘かったです。

緑茶と黒砂糖で作った発酵液試飲台。意外と甘かったです。

緑茶の入ったケーキなど。値段も合理的。

緑茶の入ったケーキなど。値段も合理的。

焼きたての緑茶バーン。1個1,500ウォン。中にチーズが入っててすごく美味しかったです!

焼きたての緑茶バーン。1個1,500ウォン。中にチーズが入っててすごく美味しかったです!


次に向かったのは「東部レジャー」!
済州島といえばジョランマル(pony)!人生初、馬に乗りに行きます!!
正面が馬乗りコース。

正面が馬乗りコース。

カート場もあります。

カート場もあります。

控え室にはドラマ「チュモン」のポスターが。

控え室にはドラマ「チュモン」のポスターが。

済州島の馬は小さくて怖くありません。

済州島の馬は小さくて怖くありません。

いざ、出発!

いざ、出発!

教官の後を一列になって歩きます。

教官の後を一列になって歩きます。

乗馬だけじゃ物足りなくて、水陸両用アルゴも乗ることに!

乗馬だけじゃ物足りなくて、水陸両用アルゴも乗ることに!

その場で360°回転もできるアルゴ。教官に試しに運転してもらうとその真価が分かるはずです。

その場で360°回転もできるアルゴ。教官に試しに運転してもらうとその真価が分かるはずです。


東部レジャーから急いで馬羅島行きの遊覧船の乗り場まで行こうとしましたが、なんとカーナビに出た南の港までの到着予定時間は2時間後。こんなに掛かるとは思わなかったので、止むを得ず遊覧船の予約をキャンセルして目的地を天帝淵(チョンゼヨン/チョンジヨンと間違わないように!)に変更!前日雨が降ったから天帝淵の第1滝を見れると思ったのです…。
天帝淵も東部レジャーからは約1時間。土曜日にもかかわらず車があまりなくて運転は楽で気持ちよかったです。広~イ道路を気ままに走る感覚。速度違反監視カメラがあっちこっちにあって油断はできませんでしたが(笑)。←いけませんね~
3段滝が見ものの天帝淵。入場料2,500ウォン。全体観覧時間は30~40分。

3段滝が見ものの天帝淵。入場料2,500ウォン。全体観覧時間は30~40分。

天帝淵の第1滝。池に雨が降ると滝ができます。私が行ったときは残念ながら壁に水が流れた痕跡(写真の右側)しか残っていませんでした。

天帝淵の第1滝。池に雨が降ると滝ができます。私が行ったときは残念ながら壁に水が流れた痕跡(写真の右側)しか残っていませんでした。

散歩するのにぴったりの美しい自然って感じです。

散歩するのにぴったりの美しい自然って感じです。

デートにもいいかも…です。

デートにもいいかも…です。

天帝淵の第2滝。

天帝淵の第2滝。

賽銭箱のようでゴミ箱。

賽銭箱のようでゴミ箱。

天帝淵の第3滝。

天帝淵の第3滝。

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常緑亜熱帯林の宝庫と言われます。

常緑亜熱帯林の宝庫と言われます。

国家指定文化財・天然記念物として保護されていてきれいに管理されてます。

国家指定文化財・天然記念物として保護されていてきれいに管理されてます。

豪華な野花、カラを発見!

豪華な野花、カラを発見!

済州島10景の一つである天帝淵の第2滝と第3滝の間には大きな橋があります。長さ128m、高さ78mで、烏鵲橋をモチーフとしてつくったこの仙臨橋。仙女の姿がいっぱい刻まれている巨大橋です。傾斜がすごいので気をつける必要があります。私の相棒は怖くて渡れなかったですが、めったに立つ機会のない高さで、この橋の上に立つと遠くまで見えるし(第1滝と第2滝も一目に入ります)、なんだか楽しかったです。この橋を渡れば天帝樓と中文観光団地へと行けます。
仙臨橋の上。記念撮影のおじさん。

仙臨橋の上。記念撮影のおじさん。

橋を渡れば、迎えてくれる五福泉。

橋を渡れば、迎えてくれる五福泉。

天帝樓。

天帝樓。

滝を眺められる展望台。

滝を眺められる展望台。

天帝樓前にある売店。記念品やチヂミ、マッコリを販売。

天帝樓前にある売店。記念品やチヂミ、マッコリを販売。

天帝淵のチケットさえ持てれば中文観光団地へ出入りが可能。

天帝淵のチケットさえ持てれば中文観光団地へ出入りが可能。

屋台で売ってた、初めて見る大きいフルーツ。本土には入らないんですって。

屋台で売ってた、初めて見る大きいフルーツ。本土には入らないんですって。

人の頭ぐらいの大きさもあったけど大きさによって値段が違うので私達は中(4,000ウォン)ぐらいのを購入。

人の頭ぐらいの大きさもあったけど大きさによって値段が違うので私達は中(4,000ウォン)ぐらいのを購入。


そして次の目的地は相棒曰く「念願の柱狀節理帯」!!ちなみに天帝淵は午後5時30分まで入場可能で、こっちは午後6時20分までなので両方見る予定なら天帝淵から行った方がいいです。
柱狀節理とは火山の爆発の際、溶岩が固まる速度によってできた4~6角形の柱を示します。主に玄武岩で見られるもので、詳しくはネットなどで調べてください。学生の時代に習ったと言われましたが、全然覚えられない私としては未だその原理がよく理解できてません(涙)。
約2kmに渡って形成されているここの柱狀節理帯は韓国の国家指定文化財・天然記念物443号として保護されています。この不思議な絶景をぜひ直に見てみてください!
入場料は2,000ウォン。

入場料は2,000ウォン。

まるで人工のものみたいです。

まるで人工のものみたいです。

何度見ても不思議な光景です。

何度見ても不思議な光景です。

2.5万年~14万年前にできたという。

2.5万年~14万年前にできたという。

柱狀節理帯の屋台で久しぶりにポンデギを買いました!

柱狀節理帯の屋台で久しぶりにポンデギを買いました!

近くで見ても不思議な形です。

近くで見ても不思議な形です。

ちょこっと登ってみました。

ちょこっと登ってみました。

海浜には丸い石がコロコロ。

海浜には丸い石がコロコロ。

中が空な変わった岩。溶岩の神秘。

中が空な変わった岩。溶岩の神秘。

柱狀節理帯はヨットでの接近も可能。

柱狀節理帯はヨットでの接近も可能。


柱狀節理帯を最後に今日の観光日程も終了。夕飯を食べる前に近くのロッテホテルサウナで一休みしてから新済州の方へ戻る事に!ロッテホテルに向かう途中出会った変わった表情のハルバン3兄弟!元々「ハルバン」という言葉は済州島の方言で「おじいさん」の意味ですが、これはずいぶんと個性的なおじいさんということで記念写真、パシャリ!かわいいでしょ(笑)。3兄弟の内オリジナルは撮ってないので写真は2人だけ。

そして済州島での最後の晩餐!キムチチムを食べに行きました。私が3泊4日の済州島旅行の中で一番美味しかった料理といえば、断然これです!!ここは地元の会社員にもすごい人気で、昼ご飯の時間帯(12時~1時)に行くと、中に靴を置く場所が足りなくて店の前に靴がいっぱい並んでいるという、珍しい風景を見られるというお店です。
全然辛くない、美味しいニンニク漬け。

全然辛くない、美味しいニンニク漬け。

キムチと豚のカルビチム(1人前/6,000ウォン)。美味しすぎ!後から1人前追加して2人で3人前食べました!

キムチと豚のカルビチム(1人前/6,000ウォン)。美味しすぎ!後から1人前追加して2人で3人前食べました!

美しいおかずの数々(笑)。

美しいおかずの数々(笑)。

やわらかい肉のような食感のおでん(笑)。

やわらかい肉のような食感のおでん(笑)。

さわやかな大根の若菜。

さわやかな大根の若菜。


翌日朝一の便でソウルに帰る予定なので、ボリの人生初済州島旅行はこれで終了です。そして楽しい旅行の最後は済州島の夜を満喫しながらホットココア一杯。そうです。前日、私にコーヒを飲ませて眠れなくしてくれたあのイケメン店長さんに責任を取ってもらう事にしました(笑)。
雨も降ったし、予定してた馬羅島にも行けなかったですが、アクシデントあってこそ楽しい旅行だと思います。
そして果たして済州島は世界7大自然景観(New 7 Wonders of Nature)に選らばれるのか。選ばれたらそれを口実にまた行ってみたいもんです(口実になるかどうかは別として)!

以上、ソウルナビの韓国人ライター、ボリでした!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2011-06-20

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