今日は何を?ナビスタッフが日々食べているごはんをご紹介~2017年7月編!
こんにちは、ソウルナビです。韓国に住んでいる人は日頃、どんなものを食べているの?そんな疑問や質問?に応えるべく、こちらではソウルで日々奮闘しながら過ごすナビスタッフが毎日食べているものをご紹介します。ただオフィスのある聖水洞にあるお店がどうしても多くなり、また個人の好みでちょっと選択が全体的に偏っている気もしますが・・・また韓国料理だけでなく、外国料理や日本料理など韓国で食べたものを紹介しています。今回は、長い梅雨が続いたけれど雨はそんなに降らず、すでに暑かった7月編!
7月31日(月)
ハモセコシ(しゃぶしゃぶとセットで1人前50,000ウォン)@木浦ナクチマウル
日本から来た海鮮好きの友人たちを案内して、産地直送、季節の南道海鮮料理を味わえる行きつけの海鮮郷土料理屋さんへ。夏はハモのセコシ(骨付き刺身、日本語ではせごし?)としゃぶしゃぶのコースが味わえます。社長さんの丁寧な仕事でキレイに骨切りされたセコシは韓国式にサムジャン(ニンニクなどの薬味入りごま油味噌)をつけてエゴマの葉で巻いても絶品!
ハモしゃぶしゃぶ(セコシとセットで1人前50,000ウォン)@木浦ナクチマウル
しゃぶしゃぶは、この日はミョンイナムルで巻いて美味しくいただきました(日によってエゴマの葉漬けの日も)。ダシが良く出たスープもまた絶品。暑くなってきてハモに脂がのってきたみたいで、先月食べた時よりもさらに美味しくなったような気がします。
7月30日(日)
テゲチム/蒸したズワイガニ(大きめ2杯で110,000ウォン+調理代)@鷺梁津水産市場
日本から来た海鮮好きの友人たちと一緒に、鷺梁津水産市場で海鮮三昧。まずはテゲ(ズワイガニ)。冬が旬ではあるけれど、夏でも良いものは身の味がなかなかイケるようで、そういえば去年の夏も鷺梁津でズワイガニを食べました。行きつけの海産物屋さんで今日はズワイガニが良いということで決定。この日はキロ当たり44,000ウォンで、2杯合わせて2.5㎏が110,000ウォンに。迫力のある、十分な大きさのズワイガニでした!足の先は夏だからか身がそんなにないけれど、脚の太いトコロや胴の部分はしっかりと身がつまっていて、甘くて美味しい!そして甲羅にはカニ味噌もびっしり、さらになんとできかけの卵も!カニ味噌もできかけの卵も絶品のお味で、最後まで残さずいただきました。冬にとれる国産のはメス蟹は食べられないので、ちょっと得した気分^^ 市場ではさっきまで水槽で生きていた蟹をすぐに蒸していただけるから、ぎゅっと凝縮した新鮮な蟹の旨みを存分に味わえます!
アワビ(ズワイガニのおまけで大きめの2個)@鷺梁津水産市場
なんとズワイガニのおまけとしていただいたアワビ。大きめなのを2個もいただきました。韓国の市場はこんな大盤振る舞いなおまけをくれるからうれしい^^1個はお刺身で、1個はバター焼きで。こりこりした歯ごたえと、アワビ独特の上品な磯の香りにほのかな甘みが感じられて、前日に食べた5個18,000ウォンの小さなアワビよりもお味自体は断然美味しかった!ちなみにこのアワビだけでなく、ズワイガニのおまけに焼き海老用の海老も大量におまけでいただきました。
ソンゲ/ムラサキウニ(4個で10,000ウォン)@鷺梁津水産市場
韓国では夏限定のウニ。最近は輸入物や冷凍品も多くなったみたいで、年中出すお店もありますが、地物の生きたウニは産卵期の5月末頃から8月くらいまでしか味わえません。この日は卵の入りがあまりよくないと、4個で10,000ウォンというとってもリーズナブルなお値段でゲットできました。確かにちょっと卵少なめ?なような気もしましたが、割ったばかりの、口の中でふわりととろけるようなウニを十分に堪能!
クエの仲間の刺身(1匹160,000ウォン)@鷺梁津水産市場
魚のお刺身は、ヒラメやウロク、鯛などは街中の刺身屋でも食べられるからつまらないので、魚市場ならではのちょっと変わったものにしようとクエの仲間をいただくことに。韓国語でタグンバリと呼ばれるクエやその仲間は、韓国では済州島でとれ、やっぱり高級魚として知られています。魚屋のおばちゃん曰く「ホントは1匹30万ウォンだけど、明日から夏季休暇で売らなきゃいけないから16万ウォンにしてあげる!」と。それでも決して安くはないですが、かなり大きめのクエの仲間をこのお値段で食べられる機会はそうそうないはず。と、思い切って買っただけあって、そのへんの刺身屋で食べるヒラメとかとは全く別次元のウマさでした!ただ、水槽で生きていた活魚をすぐに刺身にしたので、これってもう少し寝かしたほうが美味しいかも?最初に出てき時よりも、食べているうちに少し旨みが増したような気がします。ちなみに一部は焼き魚にしてもらったんですが、焼いてもとっても美味しかったです!
クエのアラの味噌仕立て鍋(1匹160,000ウォンの刺身の残り+調理代)@鷺梁津水産市場
クエの刺身の残り、アラは辛くない鍋でお願いしたところ、うっすら味噌仕立てのお鍋で出てきました。ほどよく脂がきいて魚の旨みが凝縮されたやさしい味噌味のスープが絶品。シメなのに、さらに焼酎が進んで困ります。頭の部分も身がけっこうついていて、お腹いっぱいだけど最後まで美味しくいただきました。
7月29日(土)
ヘムルチョゲチム/海鮮貝蒸し(小38,000ウォン)@新堂駅近くのナンボンクン
海鮮好きの友人が日本から来たので、前から気になっていた貝蒸しのお店へ。テーブル備え付けの専用蒸し器で貝やそのほかの海鮮を蒸すスタイルのこの手の貝蒸し、昔からたまーにあったけれど、最近ちょっと増えてきたような気がします。まるごとイカや小さなワタリガニのほか、ホタテや大小さまざまな殻付き貝がいろいろ。そしてだいたいは海鮮以外の具も入っていることが多いんですが、こちらはマンドゥ(韓国式餃子)とケランチム(卵蒸し)が入っていました。ケランチムは貝の箸休めにちょうどいいけれど、個人的にはマンドゥなどの海鮮以外の具は別にいらないかも?シメは残り汁にお店オススメの素麺で。ちょっとピリ辛味の貝のあっさりダシが麺に染みて、また焼酎によく合います。ビジュアルはグッド、おつまみにはちょうどいいテーブル貝蒸しです。
チョンボッケ(18,000ウォン)@新堂駅近くのナンボンックン
小さいしたぶん養殖だけど、あわび5個で18,000ウォンとは、韓国はやっぱりアワビが安い!韓国式にギルムジャン(粗塩入りごま油)についけていただくアワビのお刺身は、韓国焼酎にぴったりです(*´Д`)
ピンデットッ/緑豆ヂチミ(4,000ウォン)+コギワンジャ/肉チヂミ(2,000ウォン)+砥平マッコリ(4,000ウォン)@広蔵市場のスニネピンデトッ2号店
日本から来た友人たちを案内して久しぶりに広蔵市場へ。10年くらい前、まだ市場に地元の人しかあまり来なかった時代はよく飲みに行っていましたが、観光客が増えてからは市場が混みすぎて、日本から来た友人・知人を案内するか取材の時くらいしかあまり行かなくなった広蔵市場。今回も1年ぶりくらいに来てみたんですが、ピンデットッの人気店、スニネの2号店ができているのを発見。最近オープンしたそうで、お店は本店よりも広々きれい。しかも3階まであって、3階は座敷席!冷房のきいた座敷席に座って、久々のスニネピンデットッ、それに冷え冷えの生マッコリを堪能しました^^ ほんのり甘い緑豆の風味が香ばしく、意外と軽くてサクサクふわふわのピンデットッ、肉たっぷりで肉肉しいコギワンジャとともにやっぱり美味しい(≧▽≦) そしてお値段が上がっていないのにびっくり!マッコリは最近、いろんなお店でもよく出されるようになった砥平(ジピョン)の生マッコリ。甘さ控えめですっきりしていて、友人たちは「日本ではこんなマッコリ飲めないー!」と感動の様子でした。そしてお会計をして、緑豆チジミ×1+肉チヂミ×2+マッコリ1本+ビール1本で合わせて合計16,000ウォンなのに、さらに感動の様子でした^^
ユッタンイ/サンナクチをトッピングしたユッケ(25,000ウォン)@広蔵市場のチャメチッ3号店
昔、広蔵市場でよく遊んでいた時代はなかった、サンナクチ(テナガダコ踊り食い刺身)がトッピングされたユッケ。そんなメニューが最近はあるというのは知りつつも、広蔵市場でユッケはもう7、8年ぶりというのもあって、初めて食べてみることに!値段がユッケの倍以上になり、安くて有名な広蔵市場ユッケのお得感はないし、正直別々に食べてもいいんじゃ?という感じもするけれど、これはこれで今や広蔵市場の名物料理として一度は食べてみてもいいかも?!海苔で包んで食べるのはなかなか美味しかった!
7月28日(金)
牛丼(5,500ウォン)にチーズ(600ウォン)をトッピング@ファニーズーキッチン
日本風の丼ものが安くて美味しい、オフィス近くの小さな食堂で、いつも美味しい牛丼に今日はチーズをトッピング。600ウォンでスライスチーズ1枚がトッピングされるのは割高だけど、もともと安いし美味しいから〇マル。脂身が多めでプルプル柔らなかウサムギョプ(牛のバラ肉スライス)がたっぷりのった、甘辛い味もちょうどいい牛丼にチーズのコクがプラスされてまた違った味わいに。トッピングのチーズが色の濃いチェダーのスライスっていうのがちょっと韓国っぽい?!
7月27日(木)
海鮮スンドゥブ(7,000ウォン)@チムス
アグチム、ヘムルチムなど、海鮮系チム(辛い蒸し煮)料理専門店のランチメニュー。スンドゥブチゲはもともと海鮮専門店というだけあってかヘムル(海鮮)スンドゥブです。海鮮のダシがよくきいていて、フツーに美味しいスンドゥブチゲ。今日はかなり辛め。でも美味しいから完食!
7月26日(水)
サルサルチキン(確か16,000ウォン?)@キョチョンチキンでペダル注文
ここ数年でいろーんな変わり種チキンが出てきたけれど、まだそれほどでもなかったころはちょっと変わったチキンの一つだった、キョチョンチキンのサルサルチキン。サル(お米)の衣がサクサクと香ばしくて美味しい、骨なしフライドチキンです。久しぶりに食べてみると、やっぱりサクサクしてて美味しい!ソースが辛いのとハニーマスタードとジャンバラヤ味(?)の3種類も付いてきて、いろんな味が楽しめるのも良いし、ソースもどれも美味しかった!出たときは変わったチキンだなあ、と思ったけれど、もはや定番のロングセラーですね。
7月25日(火)
ぶっかけうどん(5,500ウォン)+クリームコロッケ(2個3,000ウォン)@うどん家族
手打ち麺が美味しいと現地で人気で、食事時には行列もできる日本風うどん屋さん。うどんは、冬は太めに、夏はさっぱりといただけるよう細めに打つそうですが、確かに細めのうどんでした。手打ちというだけあって悪くないかんじ(うどんの美味しい地域出身なので評価が辛口ですが^^;)注文したぶっかけうどんのおつゆはやや韓国風だけど日本の味ともいえるラインで、トッピングの揚げ玉とネギ、それに七味を混ぜると、かなりしっかりと日本のぶっかけうどんのつゆの味になります。欲を言えばすだちとかおろし生姜、大根おろしとかも欲しいところですが、お値段も安く、意外と量も多いのでこれはこれで満足?!そして付け合わせで注文したクリームコロッケがとっても美味しかったです!
7月24日(月)
ポークライス(ランチタイム価格8,100ウォン)@アンダースタンドアベニューのビストロハイブ
甘辛いタレを絡めて焼いた豚のヒレ肉がのったご飯。豚肉が柔らかくしっかりと味が付いていて、ご飯にとっても合います。付け合わせはミナリ(韓国のセリ)の韓国風サラダと炒めた角切り野菜。ちょっと脂っぽいけれど、いろんな種類の野菜もとれるのがGOOD。ランチタイム割引がまた復活したのもうれしい。
ソンゲアルソバ/うに蕎麦(小16,000ウォン)にとろろ追加(5,000ウォン)@新沙洞の美味麺家
現地では美味しい日本風の蕎麦屋として行列ができるほど人気らしいけれど、現地ブログの写真を見るとどうしても日本の蕎麦のように見えず、気になるけれどあまり行く気もしなかったお店へ偶然行くことに。このお店で話題のメニューの一つ、ウニののった冷たい蕎麦に、大好きなとろろも追加してみました。出てきたのは、やっぱり韓国風に冷たいおつゆがお椀になみなみと入った、韓国の冷麺のようなスタイルの冷やしそば。おつゆも、苦手なネンモミル(韓国の日本風蕎麦)の味。やたらと独特の甘みがあって、ダシがきいてなく、薄くぼやけたような味。これは全く日本のお蕎麦じゃないよ~麺は乾麺かな?でもウニは状態もよく美味しかった!お値段もそれなりですが・・・でも現地では日本風の蕎麦の美味しいお店として人気だし、韓国のネンモミルの味が好きだったり、その味に慣れていたりすると美味しく感じられるのかな??
7月23日(日)
スンデクッパ(7,000ウォン)@東大門の新義州チャプサルスンデ
韓国式の豚の腸詰め、スンデを専門とするチェーン店の東大門店。他の支店はスンデメニューばかりだけど、ここは観光地だからかスンデ以外の韓国料理のメニューがいっぱいあります。中国人のお客さんが多く、店員さんに中国語で話しかけられるほど。でもスンデ屋さんらしく、地元のアジョッシ(おじさん)のお客さんもいて、アジョッシたちはみんなスンデクッパ(スンデ入りスープ+ご飯)を食べています。他の同じチェーン店とはお店の雰囲気も少し違うのでお味のほうがちょっと心配だったけれど、スンデクッパはスープも中のお肉もスンデも他のチェーン店とほぼ同じ。新義州スンデの味です。お肉はゼラチンっぽいモリコギ(豚の頭部の肉)のスライス中心でプルプルやわらか。白っぽいまろやかなスープは臭みもないけれど、化学調味料の味もほどよくきいたとっても食べやすい無難な味。またここの支店はもとからタデギ(唐辛子ペースト)が入っているため、全部溶かすとかなり辛口になります。
7月22日(土)
ミノフェ/ニベ刺身と済州島産サバ刺身の盛り合わせ(小60,000ウォン)@済州パダ活コドゥンオフェ
済州産の鯖やタチウオのお刺身が食べられるということで前から気になっていたお店へ!ミョルチ(いわし)の刺身もあるし、ソウルではなかなか食べられない種類のお刺身がいろいろあるだけじゃなくお値段もリーズナブル。本当はタチウオといわしの刺身に期待していったんですが、この日は残念ながらどちらも入荷ナシ。夏なので韓国では夏が旬の高級魚、ミノ(ニベ)と、お店自慢の鯖のお刺身の盛り合わせを注文しました。お値段自体は安くないけれど、ソウルでニベとサバの刺身の盛り合わせがこのお値段なのはリーズナブルなのでは。こだわりの海鮮食堂というだけあって、どちらももちろん新鮮で、量もそこそこあった(写真は少し食べた状態)けれど、ニベはやっぱりニベに力を入れている専門店で食べるべきかな?なぜならば、ニベの刺身というとはずせないブレ(浮き袋)がちょっと乾いていて量もほんのちょっぴりだったのと、こちらもニベの刺身に欠かせない皮が変なゼラチン寄せみたいになって出てきて、その本来の味を堪能することができなかったから。
モドゥムグイ/ホルモン盛り合わせ焼き(18,000ウォン×2人前)@鍾路のプルタヌンコプチャン本店
ヤングイ/牛ミノ焼き(18,000ウォン×1人前)@鍾路のプルタヌンコプチャン本店
海鮮の2次会は肉類!ということで、鯖刺身屋のすぐ目の前にあるコプチャン(ホルモン)焼きの超有名店へ。昔取材した頃、7、8年くらい前?はよく通っていたけれど、今回は実に5年ぶりくらい。久しぶりに食べると、美味しいのなんのって!いやあ、やっぱりここのコプチャンは美味しいんだなあ、レベルが違うなあ、と改めて実感しました!他にもコプチャンの美味しいお店はいっぱいあるけれど、新鮮さや歯ごたえが違う!特にミノ。あまりにも美味しくて、モドゥム(盛り合わせ)を食べたあとミノだけを追加注文。コプチャンの類は普通、注文は2人前からだけど、追加なら1人前でもやってくれます。新鮮さ、特有のほのかな甘みや香ばしさに歯ごたえ、これはヤンミオクとかヨンタバル、オバルタンなんかの高級ヤンコプチャン専門店のミノに匹敵するウマさかも。
7月21日(金)
親子丼(6,500ウォン)@家族食堂
漢陽大駅前にあり、最近注目されつつある日本式のうどん屋さんに行こうと思ったら行列で時間がかかりそうだったため、近くにある似たような雰囲気の日本料理店へ。同じ名前なので同系列のお店のよう。こちらはうどんではなく、ハンバーグ、日本式カレー、日本の丼ものがメインのメニュー。お店の中は日本の食堂のようなにおいが漂っていて、雰囲気も日本風です。親子丼を注文したら、卵の半熟具合がちょうどいい鶏肉たっぷりのが出てきました。でも鶏肉はちょっとぱさぱさめ。タレは日本の味だけど、個人的に薄味好きにしてもかなり薄めで、お醤油をもうひとふり入れたいかんじ。でもお値段が安いのでこの値段ならまあいいか、といったかんじです。それにしてもメニュー表に、日本のカレーの由来として、「第二次世界大戦後に食糧難に陥った日本に、インドが大量のカレー粉を寄付したことがきっかけで、日本にカレーが広まった」という話がまことしやかな様子で書かれていてびっくり。そんな昔の時代にインドにカレー粉が??それに日本のカレーってイギリス経由で明治時代には入ってきてたんじゃ?
ヌンイペクスク(3~4人前60,000ウォン)@蓬坪メミルマッククス
大きな地鶏と、体にとてもいいというヌンイポソ(コウタケ)の鍋。次の日が中伏ということで、スタミナ料理でもあり、以前食べてとっても美味しかったこの鍋を久しぶりに食べに行ったんですが、以前と味がだいぶ変わっていてがっかり。まずコウタケの量が以前の1/3くらい?で、地鶏はパサパサ。昔はプリプリした身がとっても美味しかったのに、もしかして冷凍モノに変わった?と思うくらい。そしてコウタケの少なさと地鶏の質の変化からか、スープのコクも以前ほど感じられず・・・これはこれで美味しくなくはなかったんですが、以前が感動するほど美味しかったので、とっても残念ですTT また大好きなヌンイペクスクの美味しいお店を新たに開拓しなくては!
7月20日(木)
アップルマンゴーかき氷(42,000ウォン)@新羅ホテルのザ・ライブラリー
アップルマンゴーかき氷(42,000ウォン)の小豆とマンゴーシャーベット@新羅ホテルのザ・ライブラリー
1個3万ウォンくらいするという済州島産の最高級アップルマンゴーをふんだんに使った、新羅ホテルの高級アップルマンゴーピンス(アップルマンゴーかき氷)。いうなでもなく、マンゴーがすっごく美味しかった!濃厚な甘みと上品な香りのマンゴーは一切れがとっても大きく、ほおばると口いっぱいに。ヌンコッ(雪花)タイプのさらふわ氷も上品なミルク味。そして一緒に付いてくる小豆ペーストとマンゴーシャーベットがまた絶品のお味。実は個人的にピンス(かき氷)がそんなに得意じゃなく、特にチェーン店の安っぽいマンゴーソースのかかったピンスはちょっと苦手だったりするんですが、これは別物ですね。ウワサはいろいろ聞いていたけれど、実際に食べてみるとやっぱり美味しすぎます。お値段は高いけれど、ボリュームがかなりあるので3人くらいでもシェアしたら庶民でも手が出せないほどじゃないかも?!ちなみにもともとは2人前だそうで、ドリンク2杯付きのお得なセット(59,000ウォン)も今年から登場したそう。
マジュッ/山芋粥(6,000ウォン)@チュギヤギ
いろんな種類のある韓国のチュッ(お粥)。こちらは山芋を混ぜ込んだ山芋粥。韓国語で山芋は「マ」、日本のように好んで食べるというよりは、韓国で体に良い食品として健康のために食べる人が多いよう。栄養たっぷりで消化が良いらしい山芋のお粥。食欲がない時やお腹の調子が悪い時にもぴったりです。
7月19日(水)
しょうゆラーメン(6,000ウォン)@盛華生ラーメン
なんの期待もせずに入った日本式のラーメン屋さん。でも日本の味でビックリ。とんこつ、味噌、塩、醤油とあるうちの、醤油にしてみたんですが、今まで韓国で食べた醤油ラーメンの中では一番日本のラーメンっぽくて美味しかった!そもそも韓国には、今はとんこつの美味しいお店が少しはできたけれど、特に醤油ラーメンはホントに美味しいお店がないというか、日本で食べる醤油ラーメンのような味になかなか出会えません。そんななか、あえて醤油を注文してみたのにイケていたのでびっくりしてしまいました。小さい頃、何気なくある近所のラーメン屋で食べたような、そんなちょっと懐かしい味。チャーシューもトロトロではなく、ちょっとハムのような昔っぽいスタイル。味玉も半熟じゃなく、固ゆでだけどしっかり味のついたスタイルが何ともなつかしいかんじ。きいてみると、日本の有名な老舗ラーメン店の味を受け継いでいるとか。
フッテジ/黒豚焼肉(600gで57,000ウォン)@トンサドン
安くはないけれど、月一では食べたいトンサドンの黒豚焼肉。ここで黒豚を食べると、他のお店ではもう食べられないくらい?!食べるたびにそう思ってしまう、病みつきの黒豚です。脂身の香ばしさとお肉のプリプリ具合が絶品。
7月18日(火)
マルグンポソッユケジャン/辛くないキノコ入りユッケジャン(7,000ウォン)@ポソッチプ
たくさんの種類のキノコがたっぷり入った辛くないユッケジャン(牛肉スープ)。キノコの滋味深い味と牛の旨みがマッチしてホントに美味しいスープです。熱々の石鍋で出てきて、食べるとお腹の底からぽかぽかと温まるかんじ。汗がぶわっと出てきます。キノコだけにデトックス効果もあり?寒い日に食べても美味しそうだけど、夏に汗をかきながらいただいても爽快な、以熱治熱スープ!
シュリンプ・シカゴピザ(26,000ウォン)@ジェイムスシカゴピザ明洞店
オリジナルシカゴピザ(19,000ウォン)@ジェイムスシカゴピザ明洞店
韓国でも去年あたりから注目され始めたとっても分厚いチーズたっぷりのシカゴピザ。正直、今まで食べたのはホントにイマイチだったけれど、これは美味しかった!弘大や新村のほうにもお店がいくつかあり、数か月前には明洞にもできたシカゴピザのお店。名前からして、ジェイムスチーズトゥンカルビとも関係があるのかな??とにかくチーズの量がたっぷりで、テーブルの上で温めながらいただけるので、しばらく置いておくとチーズの伸び具合いが半端ないくらいになります。でもビジュアルだけじゃなく、たっぷりのチーズのお味自体はもちろん、ちょっと甘みのあるミミの部分もサクサクで香ばしくて美味。オリジナルとシュリンプ(海老)を注文しましたが、シカゴピザを楽しむという点では値段も考えるとオリジナルで十分かも?
チーズオーブンスパゲティ(12,000ウォン)@ジェイムスシカゴピザ明洞店
韓国のピザ屋さんで元祖定番のサイドメニュー、チーズオーブンスパゲティ。チェーン店のチープなスパゲティのチーズグラタンみたいなのじゃなく、見た目もオシャレな美味しいパスタが出てきました。トマトソースがちょっとクリーミーなのはたっぷりのチーズのせい?お値段も高すぎないところが〇マル。
7月17日(月)
スンデクッパ(7,000ウォン)@ソン博士市場スンデクッパ
美味しいスンデグッ(韓国式豚の腸詰めスープ)のお店。漢方入りということで、やや漢方の香りがするのが特徴。臭みはなし。数日前に食べた、この近くにある行列のできるスンデグッより好きな味。でも今日はいつもよりちょっと脂っぽかったかも?
北村グッシとトッカルビのセット(6,000ウォン)とセウティギムマンドゥ/海老揚げ餃子(3,000ウォン)@北村ソンマンドゥ
韓国式のイリコダシの温かい素麺、チャンチグクスとトッカルビが6,000ウォンのお得なセット。安いけれど、チャンチグクスはイリコのダシがよくきいているし、トッカルビもお値段の割には美味しい。小さいけれどエビ一匹が丸ごと入った海老揚げ餃子はこのチェーン店では大好きなメニューだけど、ここの支店はいつも揚げすぎで脂っぽさが気になります。
時々食べたくなるオリ(鴨/アヒル)焼肉。韓国では辛く味付けしたり、軽く燻製にしたりしたお肉や、そのままのお肉を焼肉のように焼いていただきます。オリロースは生のロース肉をシンプルに焼いていただく料理。炭火で焼くと脂が落ちて、さっぱりといただけます。一緒に出てくるいろんな野菜や焼いたニンニクと一緒に食べてもGOOD(^‐^)b そしてオリ焼肉に必ず付いてきて、一緒に焼くジャガイモもオリの脂が染みて美味!!
7月15日(土)
ラポッキ(8,000ウォン)@チムジルバン黄金スパの食堂
チムジルバンの食堂でラポッキ。ラポッキとはトッポッキ(餅の辛煮)にインスタントラーメンを入れた、ちょっとジャンクなフードです。トッポッキの甘辛い味にラーメンの香ばしさがプラスされてボリュームアップ。ツルツルの甘辛麺と、甘辛味の絡んだゆで卵もたまりません。化学調味の味がうまくきいていればいるほど美味しいこの類の食べ物、いつも食べると飽きるけれど、特にラポッキはたまにすごく食べたくなります。ちなみに黄金スパの食堂は、他のチムジルバンの食堂と比べて断然美味しい!
7月14日(金)
海鮮スンドゥブチゲ(7,000ウォン)@チムス
大好きなのに、なぜかオフィス近くの食堂には全く見当たらなかったスンドゥブチゲ。でも比較的最近できたみたいな海鮮チム(辛い蒸し煮)料理専門店のランチメニューにあるのを発見。スンドゥブの専門店ではないけれど、とっても美味しいスンドゥブチゲでした!「お店で食べるまさに標準的な美味しいスンドゥブチゲ」といったかんじ?!でもあと入れ生卵が全て固まってしまっていたのが、ちょっと残念。もともと海鮮チムのお店だからか、スープに海鮮の味がしっかりときいています。
7月13日(木)
スンデクッパ(7,000ウォン)@モッコリチプ
オフィス近くにある、ランチタイムはいつも行列でなかなか入れなかったスンデ専門店。でもちょっと前に、すぐ近くに移転しお店が少し広くなり、さらに最近暑いのでランチにスンデクッパを食べる人が少し減ったからか、この日はすんなり入れました。スンデクッパ(韓国式豚の腸詰め入りスープ飯)はソウルで標準的なスープとご飯が別に出てくるスタイル。ものすごい勢いでぶくぶくと泡立って出てきたスープはもとから味がしっかりついていて、臭みもなく食べやすいお味。お肉もスンデも臭みはなく、量もいい感じに入っています。ちなみにこちら、スンデをお店で手作りしてるとか。たしかにそんなかんじのスンデ?でも特別スンデがウマい!というかんじでは個人的にはないかも。まろやかシンプルすっきりのスープが特徴かな?
7月12日(水)
チェジュヘジャングッ/済州式酔い覚ましスープ@一味楽聖水店
以前もランチで食べて美味しかった、焼肉屋さんのランチメニュー。チェジュヘジャングッ(済州式酔い覚ましスープ)という他ではあまり見ないちょっと変わった、あっさり牛肉スープに豆もやしなどの野菜が入ったスープです。具にはお肉のスライスも。でも以前食べたときにはたくさん入っていたゼンマイの姿は見えず??ゼンマイが入っているのが済州式ヘジャングの特徴では?と思いながらも、これはこれで美味しくいただきました。以前よりもタデギ(唐辛子ペースト)もたっぷりとトッピングされていて、すべて溶かすとさすがに辛そうだったので少しのけたら丁度よい辛さになりました!
チャンボップルコギ/フグの辛いプルコギ(15,000ウォン×2人前)@鍾路5街の清水ポックッ
かなりお値段が安いようでずーっと気になっていたフグ専門店へ。甘辛いふぐのプルコギは日本にはない、まさに韓国式のフグ料理。韓国のフグ料理店では料理によっていろんな種類のフグが使われていて、メニューを見るとなんのフグを使っているのかが分かるんですが、こちらのプルコギはなんとチャンボッ(トラフグ)を使用。韓国でもトラフグが一番高級です。でもこのお値段なのはやっぱりなかりリーズナブル。青ネギ、ニラ、セリといった野菜と一緒にいただきます。フグの身は一切れが少し小さいけれど、量はしっかりと入っています。ちなみに韓国のふぐプルコギって繊細なフグの味が勿体ないんじゃ?とも思われがちですが、フグは味が意外としっかりしているからこうやっていただいてもフグっぽさをしっかりと味わえます!
ポッティギム/韓国式ふぐ天ぷら(12,000ウォン)@鍾路5街の清水ポックッ
フグの天ぷらも韓国ふぐ料理の定番メニュー。こちらのは細長く切ったフグの身に塩コショウなどの下味を少しつけて、日本の天ぷらよりも厚め、でもカリッとした衣で揚げた、王道的な韓国式ふぐ天ぷら。細長いから食べやすいし、カリカリの衣と衣の中のほくほくの白身が美味しくて、食べだすと止まらなくなります!そしてこのお値段でふぐ天ぷらが食べられるお店は、ソウルではめったにないはず。チキンと同じか、むしろ最近はチキンも高いからそれよりも少し安いくらい?!
トゥッペギポックッ/土鍋入りふぐスープ(8,000ウォン)@鍾路5街の清水ポックッ
シメはポックッ(ふぐの辛くないスープ)。他の多くのフグ専門店のようにポックッもいろんなフグが選べる中、いちばん安い8,000ウォンのにしてみたんですが、これもとっても美味しい!ベースのスープにたぶん昆布をたくさん使っているようで、フグのダシと自然なダシのきいたスープの味が相まってホントに美味~ランチにポックッだけを食べに来ても良さそう!
7月11日(火)
チョンボッサムゲタン/アワビ参鶏湯(15,000ウォン)@チンソン会館
なんの期待もせずに入った会社の近くの参鶏湯屋さん。でも実際に食べてみると、安くて美味しくてびっくり!アワビ入りで15,000ウォンというのはかなり破格なのでは。お値段が安いから出てくるまではアワビにも期待していなかったんですが、しっかりと2個も入っていてまた感激^^スープも自然なダシがよくきいてて美味しく、最後までしっかりと飲み干しました。ちなみにアワビ入りじゃないのは10,000ウォン。最近は普通の参鶏湯でも15,000ウォン近くする専門店はいくらでもあるから、安くてウマいかなり穴場の参鶏湯屋さんかも。
7月10日(月)
シュリンプビーフバーガーのランチセット(10,500ウォン)@モダンビストロDISHES
このところ、韓国のハンバーガーチェーン界でも人気のセウ(えび)パティ。エビのプリプリ食感を強調したり、ごろっとそのままエビが入っていたりと、ちょっと高級志向の揚げたエビパティがサンドされたハンバーガーがどこのチェーン店でも去年あたりからいろいろ出ています。中には従来のビーフパティのハンバーガーにエビパティも一緒に挟んだものも。オフィスビルの1階にある手作りバーガーのお店でも、エビとビーフのダブルパティバーガーが出ていました。もともと美味しいここのハンバーガーだけど、エビパティもエビの食感が生かされていて美味。とろりと滝のように溶けだしているチーズもたっぷり、全体のバランスもグッド!ただ揚げ物と肉のダブルのパティはやっぱりボリュームがものすごい!数年前に流行った「内臓破壊バーガー」という言葉を思い出しました(≧▽≦)
7月9日(日)
カンチャジャン(7,000ウォン)、ヘサンムルポックンパッ/海鮮炒飯(8,000ウォン)、チャプサルタンスユク/もち米粉衣の韓国式酢豚(小17,000ウォン)@中華料理店の宅配
中華屋さんで宅配注文。真ん中のカンチャジャンはチャジャンミョンに似ているけれど、チャジャンミョンと違って水や片栗粉を加えず、チュンジャン(甜麺醤)と野菜や肉を炒めたソースを麺と混ぜていただく料理。普通、チャジャンミョンよりも野菜やお肉がしっかりと入っていて、甜麺醤の味が強く、ちょっと脂っぽいのが特徴で、少し高級版のチャジャンミョンといったかんじかな?!このカンチャジャンもシャキシャキのタマネギがたっぷりと入っていて、甜麺醤の香りがよく感じられます。チャプサルタンスユクは、豚肉にチャプサル(もち米粉)入りの衣を付けて揚げた、韓国式酢豚のタンスユクの一種。衣がもっちりサクサクとしていて、別容器の甘酢あんにたっぷり浸していただくと柔らかくなってあんがよく絡みます。ここ何年かで人気になった韓国中華料理の一つ。韓国の中華料理屋さんでは、たくさん注文すると春雨の具が入った巨大な揚げ餃子をサービスでよくくれます。
7月8日(土)
水冷麺(11,000ウォン)@江南の乙密台
大好きな乙密台の冷麺、夏の間は本店のほうは行列が長すぎるので、江南店へ。本店とは何かがちょっと違う江南店の冷麺。でもこれはこれで美味しく、さらに最近は年々美味しくなってきているのと感じるは気のせい?ただ、盛り付けはいつも江南店のほうがキレイで、スープも必ずシャリシャリ氷入りです。ちなみにこっちの支店では氷ナシもオーダーできます^^
ノクトゥジョン/緑豆チヂミ(9,000ウォン)@江南の乙密台
マッコリ(4,000ウォン)@江南の乙密台
乙密台でいつもの冷麺のお供、肉たっぷりのカリカリ緑豆チヂミ。チヂミは本店よりこっちのほうが美味しいような気がします!サイズも少し大きいような?昔は高いなあ~と思ったけれど、ここ何年かの物価上昇でこれも値上がりしているにもかかわらず割高感をあまり感じなくなった乙密台の緑豆チヂミ。最近は雨の日が多いので、今日はマッコリも一緒に~
7月7日(金)
ヌンコッポソッタン/白きくらげスープ(9,000ウォン)@ポソッチプ
前日のランチでも行ったお店へ、まさかの二日連続で!それくらい美味しくて、気になるメニューもあったので思い切ってまた「キノコのお家」へ行ってみました!ヌンコッポソッタンは、白きくらげがヌンコッ(雪の花)のようにトッピングされたキノコスープ。ベースは前日食べたマルグンユッケジャン(辛くない牛肉スープ)と一緒です。また白きくらげ以外にも、同じようにいろんな種類のキノコがたっぷり入っています。体にとっても良いと言われる白きくらげ。スープもいっそう味わい深く感じられたような?!^^
7月6日(木)
マルグンポソッユケジャン/辛くないキノコ牛肉スープ(7,000ウォン)@ポソッチプ
オフィスの近くに冬頃オープンし、ずっと行きたかったけれどランチタイムは行列でなかなか行けなかったお店へ!ポソッチプ(キノコの家)という店名のとおり、キノコをプッシュしたお店で、キノコたっぷりのスープがランチタイムのメインメニューです。キノコ入りの辛くないユッケジャン(牛肉スープ)にもほんとにたーっくさんのキノコが!韓国で一般的なヌタリ(ヒラタケ)にシイタケ、エノキ、きくらげ、マッシュルームにその他、キノコの種類もいろいろ入っています。ベースの牛肉スープも自然だけど濃いダシでとっても美味しかった!スープが特に熱々で、食べ終わるころまでほとんど冷めなかったくらい。きのこパワー?
ミノフェ(小60,000ウォン)@鍾路のホンオラン・ミノラン
韓国の南西の海のほうで夏に美味しいミノフェ(ニベ刺身)。高いので頻繁には食べられないけれど、大好きなので時々奮発してでも食べたくなります。どーしてもミノフェが食べたくなり、去年見つけたお店へ。もともと全羅南道の木浦が有名なミノフェ、数年前まではソウルでやっているお店はほとんどなかったけれど、最近はネット情報の発達でソウルでも知名度が上がり、扱うお店が少し増えたよう(それでも少ないですが)。こちらはソウルでこのミノフェを食べるならかなりお得なお店。もちろん質も良く、とろけるお味です。ちなみに小さな子供も一緒だったので、お刺身の一部を特別に子供用のジョンにしてもらったため、実際は小でももう少し量があります!
ミノタン(小440,000ウォン)@鍾路のホンオラン・ミノラン
お刺身のシメはミノタン(ニベ鍋)。定番のメウンタン(辛い鍋)といきたいところを、小さな子供が一緒だったため全く辛くなくしてもらったんですが、これがめっちゃくちゃ美味しかった!!去年いただいた普通のメウンタンもイケてたけど、今日の辛くない鍋のほうが美味しかったような?!ニベのダシがこれでもかというほどきいたスープはニンニクもきいたほんのり味噌仕立て。玉ねぎやエホバクなどの野菜の甘みも加わって、ちょっとほっとするような、そしてくうーっと染みわたるような絶品のお味です(*´Д`)
7月5日(水)
キムチクリームパスタのランチセット(9,500ウォン)@ミテイブル
久しぶりにオフィス近くのお気に入りキムチクリームパスタ。ここのキムチクリームパスタはキムチとクリームソースの調和が絶妙。具にはミニサイズのエリンギなどキノコもいっぱいです。そしてスビッド(低温調理/真空調理)した柔らかくて美味しい鶏胸肉のトッピングもたっぷり。このクオリティーでサラダ、スープも付いて9,500ウォンは、パスタがやたらと高い韓国ではなかなかないはず。サラダのドレッシングがよくあるバルサミコ系やハニーマスタードじゃなくて手作りっぽいオリエンタルなのも、スープは日替わりのとろとろクリームスープでパンが付いているのも、うれしいポイント。スビッド(低温真空調理法)は去年あたりから韓国でもじわじわと流行りだしているお肉の調理法。こちらのお店ではスビッドのステーキや、スビッドしたお肉がのったパスタなどのメニューがいろいろあります。ランチタイムのパスタは8種類あってどれも気になるけれど、結局いつもキムチクリームパスタにしてしまいます(#^.^#)
7月4日(火)
マーラータンサルグクス/麻辣湯ライスヌードル(7,000ウォン)@シクタンタンギ
ここ数年、現地で密かにブームの中国料理、麻辣湯と、ベトナムのフォーが現地化して韓国ではもはや定番のサルグクス(ライスヌードル)がコラボした麺料理。スープは専門店ほど香辛料の風味はせず、辛さも専門店ほどではないけれど、これはこれで美味しくてなかなかの辛さ。食べていると顔や頭から汗が出てきます!具のオムク(練り物)がとっても弾力がありプリプリ。中にはサルグクスらしく、たっぷりのもやしも入っています。ヘジャン(酔い覚まし、二日酔い解消)にも良さそう!(≧▽≦)
7月3日(月)
ライスコロッケ(11,000ウォン)@アンダースタンドアベニューのビストロハイブ
オフィス近くの、多国籍な創作麺やオリジナル創作料理などがいろいろあるレストランバーの夏の新メニュー。トマトソースが添えられた大きめのライスコロッケはほんのりカレー風味とオリジナル(?)味の2種類が2個ずつ。どちらも中にとろりとろけるチーズが入っているのが美味しかった!トマトソースは酸味がきいたタイプだけど、こってりしたライスコロッケの油っぽさを程よく緩和してくれます。
7月2日(日)
タッカンマリ(20,000ウォン×2)@東大門タッカンマリ通りの陳元祖補身タッカンマリ
東大門タッカンマリ通りで行きつけのお店で、今日は5人だったのでハンマリ(1羽)ではなくトゥマリ(2羽)注文。とっても大きなお鍋に鶏がまるまる2羽入った超ボリュームのタッカンマリ(タットゥマリ?)鍋が出てきました!いつもと変わらずダシのきいたスープと新鮮な鶏肉が美味~(*´Д`) もちろんシメはスープの染みたカルグクスで!安いお値段で超満腹!!
7月1日(土)
ヨゴトゥピンス/ヨーグルトかき氷(6,000ウォン)とミルクビンス/ミルクかき氷(6,000ウォン)@ミルタッ現代シティアウトレット東大門店
昔は狎鴎亭の現代百貨店にある本店が行列のできる美味しいパッピンス(小豆かき氷)のお店としてとっても有名だったミルタッ(MAELTOP)。現代シティアウトレット東大門の地下に去年できた支店はいつ行ってもそんなに混んでることはありません。ただ個人的には、ここで元祖ミルクピンス(ミルクかき氷)を食べるたびに、トッピングの小豆が、これが行列のできる味か?と正直思ってしまいます。かつて本店のほうでこの小豆が絶品ということだったとか。実は本店には行ったことないので、いつか食べてみなくては。ヨーグルトピンスはさっぱりシンプルなヨーグルト味で控えめだけどカラフルなフルーツのトッピングも可愛く美味しかったです!
いかがでしたか?スタッフのリアルな実態をさらすようで、ちょっと恥ずかしいのですが、ちょっとでも参考になれば幸いです。またご紹介した料理のお店はできるだけナビでも紹介したいと思います。まだ紹介していないお店はもう少しお待ち下さい!では、来月もお楽しみに!以上、ソウルナビでした。
上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
記事登録日:2017-07-31