ワールドカップ競技場広報館

ワールドカップを成功させよう!競技場の見学も可・

こんにちは、ソウルナビです。今回ナビはワールドカップ競技場に行ってきました。もちろん一般人の出入りO.K(身分証が必要)。通訳ボランティアあり、記念品ありと、ソウルのちょっとしたスポットになりつつあるこちらの競技場は、現在3年の工事過程のほとんどが終わって、美しい競技場の姿が完成されつつあります。中はどのようになっているのでしょうか、ナビといっしょにまわってみましょう。
分かりにくい広報館
地下鉄6号線ウォルドゥコッキョンギジャン(ワールドカップ競技場・world cup stadium)駅2番出口を目指します。出たら大きな広場がありますので、左のエスカレーターを上がります。上がりきったら、矢印に従って右に行くと、インフォメーションがありますので、そこで身分証明書と引き換えにヘルメットをもらって、かぶり(ちょっと不恰好ですが、安全第一ということで・・・(^^;))中に入ります。
競技場方向に進み、矢印に従って行けば良いのですが、本当に分かりにくいので、その辺の工事のおじさんに尋ねてみましょう。「ホンボグァン・オディエヨ?(広報館どこですか)」これでO.K。感じとしては、インフォメーションから、競技場に入り、アーチ型の廊下をずーっと右に移動し、2階へ通じる階段を上がるのですが、探すのが本当に大変でした。
日本語O.K
やっと到着しました。中には、日本語のお上手なおじいちゃんが。ボランティアで通訳をなさっているそうです。丁寧に説明を受けます。「競技場のデザインは、韓国の凧とお膳を形どっているんですよ。」「椅子の上に人が立たないように折畳式に設計されてるんですよ。」ふむふむ。ワールドカップをさらに身近に感じるひと時でした。
夢いっぱいの競技場
また、競技場周辺の開発も進められていて、ワールドカップが終わっても、テーマパーク、レジャー施設として、市民がくつろげる場所として残るのだそうです。スポーツセンターやディスカウントストア、映画館なども誕生する予定。その他、2002年を記念した202mの噴水台や、埋立地を再開発した公園の建設も着々と進められています。楽しみですね。
競技場の見学
ヘルメットをかぶって、今度は工事中のスタジアムを見学しました。工事はほぼ最終段階で、芝生の植え込みと、仕上げの作業が済めば完成されるそうです。12月末完成予定でしたが、もう少し早まって10月ぐらいにお目見えできるとか。
VTRも見て、知識も豊富に
また、映像もご覧になれます(日・韓・英の説明つき)。大体10分ぐらいでした。ちょっと物知りになった気分。
記念品もゲット!
終わりに、記念のバッチと冊子をいただきました。販売もされています(模型はオススメ、17,000ウォン。ほか、タオルなど)。見学が終わると、またヘルメットをかぶってインフォメーションにヘルメットを返却して、身分証明書を受け取って、見学終了。お疲れ様でした~。
では、市内から6号線でスイスイのワールドカップ競技場からお伝えしました。ワールドカップのこと、いっぱい知って、2002年の共同開催を成功させましょう!!!

行き方

地下鉄6号線ウォルドゥコッキョンギジャン(ワールドカップ競技場・world cup stadium)駅で下車、駅前広場の左手のエスカレーターを上がって(2番出口に出ます)右手に約50mほど行くと、インフォメーションがあります。

電話番号 : 02−309−0846
ファックス : 02−3707−9859
開館時間 : 9:00~18:00
休館日 : 旧正月、チュソッ(韓国の旧盆)
ホームページ : www.metro.seoul.kr(言語選択可能)
日本語 : 可

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2001-05-11

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