ソウルワールドカップ競技場(サンアム競技場)完成間近

韓国の伝統美と粋を阜サする新しいソウルの名所誕生!!

こんにちは。ソウルナビです<(_ _)>今日はみなさんをソウルワールドカップ競技場にご案内いたしましょう!
2001年7月23日現在、工事の進捗状況が約90%(91.86%)というソウルワールドカップ競技場は、2001年12月に完成予定。現在、最後の仕上げ作業で忙しそうなこの競技場は、2002年5月31日に開催される第17回2002年ワールドカップにおいて、開会式と開幕戦、準決勝戦、予選1ゲームなど、あわせて3ゲームが行われます。そんな「歴史的」な競技場へ、ではではみなさんと一緒にレッツゴー!
ソウルワールドカップ競技場の外観は、
韓国の伝統的な凧、「とんび凧(パンペヨン・正方形で穴が無く、尾のついた凧)」をかたどり、韓国の伝統的な屋根と軒の柔らかな曲線美を表現。また伝統的な小盤(ソバン・食べ物を上に置いて食べる小さなお膳)と豊穣を象徴する八角形のお膳(パルガッモバン・果物を載せるお皿)を重ねて置き、ここを訪れる方々への誠意を表現しているそうです。
特に夜間はその独特の形をした屋根をチャンホジ(コウゾを原料に作った紙)の色合いで演出し、また観客席の外壁などにも約800もの照明灯を設置するなど、韓国的な「粋」と「美」をよりあざやかに表現する予定。ナビは今からもう期待で胸がわくわく。ソウルを象徴するまた1つの名所になる競技場の素晴らしい様子を、みなさんにくわしくお届けいたします(^^)。
こんなに素晴らしい競技場を持つ主催国として、韓国も(もちろん日本も)ベスト16、ベスト8いえいえ決勝まで勝ちあがっていくようにベストを尽くしてがんばらなきゃ!もしも、もしも日本と韓国が決勝でぶつかったらどうしよう(^^)?日本、韓国サッカー代表両チームFIGHT!!!
ソウルワールドカップ競技場は
地下鉄6号線ウォルドゥコッキョンギジャン(ワールドカップ競技場・World cup Stadium)駅で下車して約10分ほどの距離にあります。競技場の周りでは忙しそうな様子から分かるとおり、まだまだ建設作業中。外観は形は把握できるものの、まだ多少不完全な感じがしました。
けれど競技場の中では芝生が青々と芽を出していて、そのすがすがしい香りを振りまいていました。また2個の大型電光板にはいろんなプログラムが休む間もなく流れていました。まだゴールは見あたりませんでしたが、6万もの観衆がグランドに向かって応援する様子を想像しただけでもワールドカップの熱気を感じるには充分(^^)。競技場はまだ未完成ですが、既に一般の観光客が競技場の様子を見られるようになっていて、ボランティアの方から日本語で説明を聞くこともできます。気になることがあればどんどん聞いてくださいね!
最後に競技場の施設についてチェックしましょう。

所在地 : ソウル市麻浦区上岩(サンアム)地区
敷地面積 : 216,712?(建築面積:59,777?)
構造 : 地下1階、地上6階(高さ50.1m)
形態 : 長方形(206m×243m)
収容人員 : 64,677席(一般観覧席:61,745席)
駐車台数 : 2,525台

2002年ワールドカップは
21世紀で最初に、またアジアで最初に開かれるワールドカップ。しかも大会史上初の2国共同開催で、世界的にも注目を浴びています。日本も韓国も力を合わせて歴史に残るにふさわしい、すばらしいワールドカップをつくっていきたいですよね。ソウルワールドカップ競技場が完成したら、ソウルナビはもう一度行って、新しい競技場の様子をもう一度みなさんにお届けしようと思っています。でも今は道もまだきちんと整備されていないので、足元に注意してくださいね。以上ソウルワールドカップ競技場2階スタンドからソウルナビがお送りしました。

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2001-07-23

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