まいの留学特派員レポート・第２回「韓国留学準備編～ビザ取得後編～」

こんにちは！「もう夏だなあ」などと考えながらぼんやりすごしていたら、あら！もう6月！
出発まであと１ヶ月もないじゃない！と気持ちだけが焦る今日この頃。私のように夏学期から参加する人たち、どうですか？準備、進んでいますか？
第２回目の留学準備レポート、今回は「韓国留学準備編～ビザ取得後編～」を第１回目に引き続き大阪からお送りします。

＜ビザ取得～後編～＞

前回のレポートでは必要書類の入手などについて書きました。今回は実際に領事館での手続きについて報告します。
大阪に住む私の管轄は大阪・心斎橋にある「駐大阪韓国総領事館」。わりと繁華街に位置しているので何度も前は通ったことがあるけれど、入るのは今回がはじめて。
建物の前には警備員が４人も。しかも対面の道路には護送車のようなものが停車。なんだかものものしい雰囲気・・・。しかし、周辺はいたって平和なもの。４人の警備員さんたちは、買い物途中のおばあちゃんに「大丸ってどこですかねぇ？」と聞かれたり、「すいませんー！アメリカ村に行きたいんですけどー」な高校生たちに声をかけられては道案内。その警備員さんの前を堂々と？通り抜け、階段を上がり、中へ。自動ドアの前に立つと「ボーン」と大きな音がしてびっくり！どうやら人が入ってきたことの合図のようでした。中はわりとがらーんとしている。銀行や郵便局のカウンターみたいな感じかな。私以外にはビジネスビザを申請に来たらしきスーツ姿の男性や、日本で暮らすための手続きをしているらしき韓国人などがいて、日本語と韓国語が聞こえます。
入って正面にビザ受付のカウンターがあり、申込用紙がおいてありました。それを見ながら、日本の住所、近年の海外渡航歴などを記入。韓国内での住所など未定な箇所は空欄にしておきました。私はあらかじめ写真がいることなどを知っていたので用意していましたが、忘れる人が多いのか、館内にスピード写真が撮れるBOXがありました。書類に記入して順番を待つこと５分。窓口に「留学ビザをお願いします」と言って申し込み用紙と大学の入学証明書を提出。空欄にしていた韓国内での住所について聞かれましたが、「まだ決まっていません」と言うと大丈夫でした。
で、一応ダメもとで言ってみたのです。
「Ｄ−４ビザが欲しいのですが」と。
ちなみに提出した入学証明書に夏学期の期間（6／27?9／2）の日付しかなかったために
「Ｃ−３」ビザしか取得出来ないことは分かっていたのですが・・・。
すると入学証明書の日付欄を指さされて、
「できません」。
やっぱり・・・。
ショックで呆然としていると（予想してたけど）、係りのお姉さんから「入国して９０日が過ぎる前に一旦出国するか、韓国内でビザの変更をしてください」とやさしいお言葉。どうせ韓国で外国人登録もしないといけないし、まあいいか・・・。けどビザ変更の際にかかる手数料（３００００ウォン）がすごく痛い気がするんですけど・・・（日本で取得すれば無料ですから）。
のっけからこんなことで大丈夫か！私！？
ビザ取得の手続きは驚くほど早く終わり、「これを持ってビザを取りに来てください」と１枚の紙切れを受け取る。今日は５／１３。２日後にはできているのか！早い。けれど時間をみてふたたびあ然。
16時～16時40分の間に来いって・・・なんだその中途半端な時間は！
またしても社会人には厳しい時間。
結局ビザができている、といわれた日から２週間以上経ってようやく受け取りに。そこで再度言われた言葉「入国してから９０日以内に出国してください」。
わーん、わかってますってばー！！

どうでしたか？ やっとビザと航空券を手に入れてほっとしているのですが、そうなるとますます心配になる語学力。次回は引き続きハングルに果敢に立ち向かう姿と荷造りなどについてレポートする予定です。それではヨロブン　トマンナヨ～！（みなさん、また会いましょう）