まいの留学特派員レポート・第4回「韓国到着!私の下宿を紹介します!」

第4回「韓国到着!私の下宿を紹介します!」

アンニョンハセヨ~♪ソウルは新村の小さな部屋でレポートを書いています! そうです、無事6月20日にソウル入りしました! 「大丈夫ですか?」と心配してメールを下さった方々、ありがとうございました!こうして無事、ソウルでの生活を送っています。 今回は大学の街・新村から「韓国到着!私の下宿を紹介します!」としてお送りいたします。それでははじまり~。

<日本出国>

預ける荷物、30キロ。けれどチェックインのときに33キロだと判明!
「・・・追加料金いりますか?」
「はい」
というわけで2200円を払うことに。スーツケースを抱えて体重計に乗り測ってきたのにやはり誤差があったか!もちろん「では荷物を減らします」と言ってその場で減らすこともできるようですよ。写真右上がオーバー重量分のレシートです。チェックインカウンターでこれを渡されて、レジカウンターで支払いをします。
今回は手荷物も結構な量です。機内持ち込み可能サイズのカートと、カメラバッグ、秋用のコートは着て入国しました。ちょっと恥ずかしかった・・・。

<韓国入国>

飛行機は無事定刻に到着、しかし、入国審査に並ぶこと1時間。特に何も聞かれることなく通過。手荷物受取所へ向かいます。「さて、荷物、荷物・・・」と探していると、あれ?私の乗ってきた便の荷物がもう回っていません。空港職員のおにいさんに「チェソンハムニダマン(すみませんが・・)」とだけ韓国語で話し、荷物札を見せると、フロアの端っこの荷物を積んであるところに案内されました。しかし、2つ積んだはずの荷物が1つしかない!さっきのおにいさんを捕まえ、「トゥゲ!(ふたつ)」と言うとなにやら無線で連絡してくれています。この時点で飛行機到着時間からすでに1時間半が経過。
空港には、下宿を紹介してくれた会社が迎えに来てくれていることもあり、気持ちだけが焦ります。ふと隣りのレーンを見ると見たことのある荷物が!駆け寄り、荷物を降ろし、おにいさんに「ありました。ありがとう」と言って出口に向かいました。
続いて、両替です。
とりあえず空港内で5万円分をウォンに換えました。手渡された金額を見てびっくり。 ・ ・・・ただいま韓国経済好調により、かなりのウォン高。
5万円が450000W。1000W=100円、と信じ込んでいた私にとって衝撃のレートでした。

出口ではちゃんと迎えの人が待ってくれていました。私がなかなか出てこないので「○○便の搭乗者はまだ中にいますか?」と空港職員に聞いたところ「今から最後の人が出るそうです」といわれたとのこと。それが私、だったようです・・・。

<下宿>

下宿に関して、紹介してくれる会社にかなり多くの条件を出して困らせて?いました。もともと身体が丈夫ではないので、過酷な条件で暮らす、ということは避けたかったのです。

窓がある(コシウォンなどでは地下にあるところもあるときいていたので)
冷房がある(オンドルはあっても冷房はない、というところが多いらしい)
シャワー、トイレが部屋についている
インターネットができる
大学正門まで10分以内

この条件を満たす部屋が昨日空いたらしいのです。早速見に行くことに。気に入ればその場で入居してもいいとのこと。 清潔だし、新村駅からも近いし、入り口はオートロックだったし、ここに決めることにしました。値段は1ヶ月530000W(インターネット、CATV利用料金、電気代、水道代込み)とかなり高め。ここはいわゆる「ワンルーム」というらしいです。支払いは1ヶ月ごとに更新。つまり「翌月に引っ越します」も可能だとか。
収納もたくさんあります。スーツケース以外にも、最低限の生活用品をコンビニで買い、詰めてみました。結構入ります。スーツケースの中には秋物の衣料などを入れています。
ノートパソコンをセットしてみました。上の棚にもとりあえず持ってきた荷物を適当に入れてみました。
フロアの端には共同スペースがあります。
ここで料理をすることができます。炊飯器のご飯、ラーメン、キムチ、卵は食べ放題です。住民の皆さんはレトルト食品を温めたり、フライパンで料理したり、いろいろのようです。
管理人さんは24時間常駐ですが、英語も日本語もまったく通じません。 ここのワンルームはほとんどが韓国人のようなのです。というわけでこのように洗濯機の文字もハングルです。

共同スペースになにやら告知文が張っていますが、それもハングルです。
理解できない私はこうして写真に撮り、辞書や翻訳サイトで調べて内容を確認。ここでの最初の韓国語の勉強となりました。

<おまけ>

こちらで知り合った日本人留学生に住まいについていろいろ聞いたところ、自力で探した人も少なくありません。特に新村駅周辺にはたくさんのコシウォン、ハスクなどがあり、いきなり訪ねて「空いている部屋を見せてほしい」と頼めば見せてくれるのだとか。留学生の中には住まいを決めずやってきている人も結構いるらしいです。新村を歩いている日本人に声をかけ、「どこに住んでいますか?紹介してもらえません?」など、突然話しかけられることもあるようですよ。

韓国生活第一歩のレポートはいかがでしたか? まだ到着したばかり、荷物をとくのもほどほどにレポートを書いています。 次回は「延世大学語学堂 クラス編成試験」についてお送りします。それではヨロブン、ト マンナヨ~(みなさん、またね~)。 

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-06-29

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