まいの留学特派員レポート・第11回「居酒屋ってどんなとこ?」

第11回「居酒屋ってどんなとこ?」

ヨロブン アンニョンハセヨ!ソウルはすっかり冷え込み、朝晩はオンドルが入る今日この頃、みなさんはいかがお過ごしですか?私の留学生活も4ヶ月を終え、相変わらず韓国語には慣れないものの(笑)、韓国生活にはすっかり慣れてきました。あれほど苦手だった辛い食べ物も食べられるようになってきたし・・・。そのせいか最近、体が重いような・・・。で、この前、大学の水泳場で体重を計ったところ、なんと日本にいたときに比べて4キロ増!!そういえば最近よく飲みにいっているし・・・というわけで今回は居酒屋レポートをお送りします。韓国の若者だって日本と同じ!勉強も大事ですが、たまには生き抜きだって必要!観光ではなかなか行くことのない韓国の居酒屋ですが、住むとなると話は別。それではまいの渾身の(笑)居酒屋レポート、はじまりはじまり~♪
日本では「飲みに行こうよ」というと、ご飯を食べながら飲む、ということを指すことが多いですが、ここ、韓国では「ご飯を食べたあとで飲みに行く」というのが普通のよう。もちろんデジカルビなどを食べながらビールや焼酎を飲みますが、そこでまったり飲む、ということはまずありません。そこでご飯を食べたあとは、居酒屋へ行くことになるんですよね。
さて、ここ新村は学生の街。居酒屋もいたるところにあります。
ビールがだめな人も大丈夫!ジュースと焼酎をまぜた「カクテル焼酎」があります。これなら焼酎が飲めない私でもぐいぐいいけます!
値段は500ccが3000~4000ウォン、1500ccは10000ウォンぐらい。種類によって異なります。写真は「オレンジ焼酎」。他にも「ヨーグルト焼酎」や「ピーチ焼酎」などがおすすめ!
これはドンドン酒。これだけの量でだいたい7000~8000ウォン。皆でとりわけて飲みます。3人から4人で飲んでも十分満足できる量です。
もちろん普通の焼酎(チャミスル)もあります。そしてこれを1本注文して、ビールピッチャーに入れると韓国式「爆弾酒」のできあがり!これは翌日にしっかり残るので、金曜限定でやってみてください!
お酒にはおつまみがつきもの!もちろん居酒屋にもあります! 日本と大きく違うのは「果物」があること。日本でお酒を飲みながら果物を食べることはほとんどありませんが、韓国では普通なんですよ。私はここで日ごろのビタミン不足を補っています(笑)。
他にはケランタン(韓国式茶碗蒸し)やフライドチキン、パジョンなどがあります。日本式居酒屋に行くとお好み焼きに出会えることも!!キムチが入っていたり、ジャガイモが入っているのは韓国式ということで(笑)。
値段ですが、安いお店だと3品で10000ウォンなど。パジョンなどは大皿にのっていて1枚10000ウォンなど。結構しっかり量があります。
これは店内の様子。静かな店あり、騒がしい店あり、日本式の店あり、いろいろです。ゆっくり語り合いたいときなどは静かな店で、大人数で騒ぎたいときは大バコの店で、など使い分けています。私の友人はランゲージエクスチェンジの相手とよく利用するそうです。お酒を飲むと韓国語も自然と出てくる?というのがその理由だとか。それにお酒を飲みながらだと相手との距離も縮まる・・・そんな気がしますよね!予算が許せばたまには居酒屋で韓国語も学ぶのもいいかもしれませんよね。
新村のほか、大学街(テハンノ)はもちろん、鐘閣(チョンガッ)、江南(カンナム)駅の近辺などもこういった居酒屋が多いよう。 メニューはオールハングル、一見敷居も高い?ですが、ぜひ韓国の居酒屋を体験してみてください!それではヨロブン ト マンナヨ~!!

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2005-11-22

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