マッピーの留学特派員レポート・第4回「延世大語学堂案内~その2」

皆さんお元気ですか?
秋夕で連休中のマッピーです。秋とはいっても日中はまだまだ暑いですが、すぐに紅葉の季節がやってきそうな気配です。
今日は、語学堂に通うときに便利な、「延大の校内にはこんなものがありますよ」という所をお伝えします。
まずは、正門をはいってからのメインストリート「白楊路」、とその名前のもとになった「白楊」です。 中央には車道があり、タクシーも入ってきます。また、裏山の鞍山に登る人たちや散歩に来た人もよく見かけます。 左右には木がいっぱい、春には、桜・ケナリ・チンダルレが咲きほこります。
バイク置き場にはナンバープレートがないバイクがいっぱい。当然無保険の二人乗り・ノーヘルがけっこうなスピードで走っているので、ご用心。
工学部大学院には、ちょっとおしゃれなオープンテラスの学食があります。メニューは他と大差ありませんが・・・
つづいて右手に見えるのが「博物館」。延大の歴史から、近辺の出土物etc.いろいろと展示してあります。
反対側にあるのが「中央図書館」。24時間オープンで、IDカードで管理されていて席もコンピューターで予約して利用します。試験の時期には、ここで寝る学生もいるようです。
一番よく行くのが「学生会館」。  
学食だけも4ケ所、銀行・郵便局・書店・文房具店・靴修理・旅行社・美容室・眼鏡屋・延大グッズ店とないのは風呂屋ぐらいのものです。ジムのシャワーを使えば、当分の間キャンパス内で暮らすことができそうです。
白楊路の突き当たりは「野外劇場」、その右上には「聴松台」という公園があります。朝には校内のラジオ放送で歌が流れるので、この道をとおって通うのが気持ちいい通学コースです。夜はけっこう危険で、緊急用の電話機が設置されています。
「聴松台」から坂をくだると、語学堂の入り口です。  
建物内は禁煙なので、前に喫煙所があり、休み時間のたまり場になっています。  
ときには、アクロバット的な清掃風景も見られます。
実は一階にあるのに、入り口は2階にありそこから地下におりるので、皆が「地下食堂」とよぶ学食です。「純豆腐」が名物で、2006年現在2,600ウォンで食べることができます。
アンケートで「学生用ロッカーが必要」と書いたところ、今期から6階にピカピカのものが置かれました。保証金をいれるだけで無料です。
延大は鞍山の裾野ほとんどを占めるほどの、大きな敷地の大学です。  新しい学長が、仁川の松島にキャンパスを移す方針を発表しました。教師も学生も反対しているので実現するとしても当分先のことでしょうが、新村にあっての延大だと思います。  
まだまだ回りきれていませんが、校内を散策して学食で食べるのは延大の学生でなくても自由です。一度遊びにいらっしゃいませんか?

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2006-10-23

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