ちえの留学特派員レポート・第8回「ソウル留学7ヶ月を過ぎた今の気持ち」

第8回「ソウル留学7ヶ月を過ぎた今の気持ち」

みなさんこんにちは。ソウルにも初雪が降り本格的な冬がいよいよ始まりました。
ほんと毎日寒いです。寒さには強いと思っていた私もやはり韓国の寒さには弱いようです(笑)
4月にソウルに来てからホントに早いもので7ヶ月を過ぎようとしています。
来たころは春だったので本当にあっという間の7ヶ月でした。
留学前は出発前ギリギリまで仕事をしていたのでバタバタしたままソウルに来ました。疲れと期待感で空港に着きそのまま契約していたコシウォンへ。
部屋のあまりの狭さに言葉を失いボー然とし日本に帰りたいと正直思いました(笑) でも住めば慣れるもので2ヵ月半狭いながらも快適に過ごせました。
今のアパートへ引っ越す時はかなり名残惜しかったです。新しいアパート探しも親切な人達に助けられて思ったよりも早く決まり助けてもらいながら手続きも順調に済ませることが出来ました。名義変更の時に前の契約者の名前をホワイトで消して上から私の名前を書いてるのを見た時にはさすがの私もかなりビックリしましたが(笑) 日本ではありえないですよね??
一人暮らしは快適ですが時にはやはり寂しくなる時もやはりあります。そんな時は友達を呼んで日本食を作って一緒に食べたり近くのお気に入りのお店でお酒を飲んだりしています。韓国はコーヒーを飲むよりお酒を飲む方が安い時があるので助かり?ます。

学校の授業は最初は何となくは先生の言ってることが分かるという感じで自分の言いたいことも言えずにいましたが楽しく毎日学校へ通っていました。
生活面でも韓国語がうまく話せなくても周りの友達や親切な韓国人の人達に助けてもらいながら生活していました。
でも言葉は分からなくても気持ちで相手に伝えることは出来ると私は思っています。これはアメリカ留学時代に気づいたことです。伝えたい気持ちと一生懸命伝えれば相手は理解してくれるのです。特に日本人と韓国人は似てる部分がたくさんあるのである程度のことはすぐ理解してくれます。ここが私の韓国にいて住みやすいと感じる部分でもあります。
7 ヶ月経った今、学校のクラスも今クラスは本当にみんな仲が良くて 学校が終わっても皆で集まりご飯を食べに行ったりお酒を飲みにいったりといつも皆で行動しています。担任の先生も私達のあまりの仲の良さにビックリしてるぐらいですから・・・。
でもそんな楽しい皆との勉強もあともう少しで終わりです。本当に寂しいです。もっと皆と勉強したいです・・・(お酒が飲みたい??)
今私達が勉強している建物は新しく建てられたもので毎日私達は8階にある教室で勉強しています。8階から見る景色はとても綺麗です。ソウルの町並みも私にとっては今はすごく親しみのある大好きな町並みです。
ソウルというところは私にとってすごく人間らしく感情を表に出して暮らせる場所のような気がします。怒ったときはそれを表に出せて楽しい時は心から笑い悲しいときは悲しいと言える。簡単なことの様でなかなか日本では出来ていなかったように思います。
よく美味しいものを食べた時にする表現で「噛めば噛むほど味が出る」と言いますが私にとってソウルは「住めば住むほど味が出る」場所のような気がします。チャンスがあればソウルで仕事をしてみたいと思っています。留学と仕事ではまた違った韓国を知ることが出来るでしょう・・・。

留学というものは語学だけを勉強するだけではなくて他にもっと日本では経験できない事や出会うことのないかけがえない友人達に出会える機会だと思います。そして日本に居る家族や友達の大切さに気づくことが出来るのです。
離れていても自分のことをいつも心配してくれる家族や友人たちの励ましや応援があるから頑張れるのです。

これからももっと韓国という国を知りたいと思っています。まだまだ住めば住むほど味が出る国ですから(笑)
来月には韓国で初めて迎えるクリスマスです。きっとロマンティックな韓国人ですから街はカップル達でいっぱいになることでしょう・・・。
留学生の皆さんや日本に居る皆さんも体調には気をつけて楽しいクリスマスを過ごして下さいね!!
それでは、またお会いしましょう・・・

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2007-12-10

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