コーミィの子供と一緒に紅葉狩りに行ってきました、第1弾!【2009年】

紅葉狩り第1弾! 日帰りドライブコース編

こんにちは、コーミィです。
ソウル市内の街路樹が色づき、イチョウの紅葉がきれいだなぁなんて思っていたら、風も徐々に冷たくなり紅葉の時期から冬支度に変わりつつあるソウルですね。紅葉の時期は本当にあっという間です。
毎年コーミィ家族は地方の山に紅葉狩りに行くのが恒例行事だったのですが、今年は主人の仕事が忙しくて週末時間が取れず、なんとなく時間も過ぎ去って今年の紅葉は見られないかなぁなんて思ってました。
そんな所へ主人が、『それなら友達とドライブに行ってきたら?』と、思いもかけない言葉。
あ、そうか! いつも家族としか旅行していなかったので気づかなかった・・・。
(あれっ気づくのが遅いって!?)

娘のお友達親子を誘って日帰りドライブに行ってきましたよ。
紅葉狩りには少~し遅かったかもしれませんが、きれいな空気を吸っておいしいものを食べてリフレッシュでき、何より娘が大の仲良し友達と一緒にお出かけしたことが思い出に残る楽しい時間だったようです。

日帰りドライブ in 抱川(ポチョン)

数あるドライブコースの中から選んだ場所は、ソウルから北東へ2時間ほどで行ける韓国人にも人気の山井湖(サンジョンホ)。山井湖は、春は桜、夏は水上スポーツ、秋は紅葉、冬は湖でスケートと、四季折々1年中楽しめます。京畿道(キョンギド)抱川市(ポチョンシ)にあり、周辺には渓谷、国立植物園、温泉もあり、見所満載の地域です。イドンカルビとして有名なイドンカルビ村も近隣にあります。

朝10時。
旅の指南役、カーナビで山井湖を設定し、愛車の軽自動車で出発~♪
子供達は隣同士カーシートにお行儀良く乗ってます。
ソウル市内から郊外の国道に出るまでの道が渋滞し、2時間の道のりのはずが3時間もかかってしまいました。
そこで、行き先を山井湖からイドンカルビ村に変更し、遅い昼食を取ることにしました。
事前にクチコミで評判がよかったお店をピックアップしていたので、そのお店へ。
イドンカルビ通りの客引きのおじさん達を脇目にしばし走ること5分、風車が目印のその名も”風車カルビ”に到着。
意外と車が多く駐車しているのを見るとクチコミ通りおいしいかな~とちょっと期待♪
少食の友人親子に合わせて、お店の人に交渉してカルビを1.5人前注文。(基本は2人前からの注文)
イドンカルビ1人前24,000ウォン。(2009年11月現在)

イドンカルビの特徴は、カルビ肉の余分な脂肪分を取り除き、化学調味料を一切使わない特製のたれに漬け込んで熟成したお肉を、クヌギの炭火を使って焼き上げたものだそうです。少し甘みのきいたあっさり味のたれは、子供達にも食べやすく、お肉は柔らかくておいしかったです。

食事の後はレストランの裏に偶然見つけた渓流をのんびり散策しました。
川の水がすごく透明できれい!夏にはこの川で水遊びができるようですよ。
後の山には滝が流れていて、写真では見えませんが奥の方にもう一つ滝が並んでいます。
そのすぐ傍のレストランでは滝を眺めながらお食事できそうな感じでした。


お店の看板犬が人懐っこくて子供達は大はしゃぎ。
子供達の後に見える離れ部屋では観光バスでやってきた韓国人のおばさま達が大音量でカラオケ中でした。

いよいよ山井湖へ♪

風車カルビを後にして、日光のいろは坂を思わせるようなくねくね山道を越えて車で15分。
入場料1,500ウォン(軽自動車の場合)を支払い、駐車場に車を止めてさっそく周辺を散策。
湖までの道にはお土産物屋さんと屋台が数件並んでいて韓国のかわいらしい壷や小物が売っています。
屋台ではおいしそうな焼き栗やジッポ(カワハギの干物)、そしてポンテギ(蚕のさなぎ)まで!
韓国の韓方食材や薬草も見かけました。
食堂も沢山あり、名物イドンマッコリで一杯やってる人も。
山ならではの川魚が水槽の中で泳いでいて、子供達にとっては小さな水族館。
お店の人はキムジャン用のキムチの準備に大忙し。
ニジマスやナマズがいました

ニジマスやナマズがいました

ニジマスが優雅に泳いでます

ニジマスが優雅に泳いでます

大量の白菜、これがすべてキムチになりまーす!

大量の白菜、これがすべてキムチになりまーす!

こちらはミニ遊園地。
今日は肌寒い日だったので遊園地で遊んでいる子供はいませんでしたが、メリーゴーランドやバイキングなどがあり、意外と楽しめそう。
湖のほとりではまだまだ紅葉を楽しむことができました。来てよかった~♪
カラフルな色が湖に映ってきれいでしたよ。その湖に沿って歩ける散策路は時間がなくて行けませんでしたが、沢山の人がミニハイキングを楽しんでいました。
氷が張った山井湖

氷が張った山井湖


そうそう、昨年友人家族が冬の時期に来た時には湖に一面氷が張っていてスケートを楽しめたそうですよ。
山井湖周辺にはそり滑りができるヌンソルメ場があるそうなので冬にもぜひ来てみたいです。

あっという間に時間は過ぎ、そろそろソウルへ戻ることに。
まだまだ見所満載の抱川(ポチョン)ですが、もっと時間があったら植物園や周辺の温泉にも行きたかった~。
でも今回の旅はこれにて終了。そして紅葉狩り第2弾はソウル史跡巡り編です。皆さんお楽しみに!
以上、コーミィがお伝えしました。

<抱川市庁>
ホームページ:http://www.pcs21.net/foreign/japan/main/(日本語あり)

<イドンカルビ通り>
住所:京畿道抱川市ニ東(イドン)面
電話番号:ニ東面住民センター/031-538-3782

<イドン風車カルビ>
住所:京畿道抱川市ニ東(イドン)面ドピョン里323-4
電話番号:031-531-0954
ホームページ:www.poongcha.net(韓国語のみ)

<山井湖>
住所:抱川市永北面山井里
ホームページ:www.sanjunghosu.com(韓国語のみ)
電話番号:031-538-2067

◆行き方◆
<自家用車>
ソウル市内→東部幹線道路→ウィジョンブ→抱川→43番国道
ソウル市内→ソウル外郭循環道路→ウィジョンブIC→43番国道
<バス>
東ソウルバスターミナルから(ポチョン/ウンチョン/チョルウォン)方面行き直行バスでウンチョン下車(1時間20分所要)ウンチョンから山井湖行バスに乗換え。71番市内バスか171番座席バス利用(20分所要)
<地下鉄&バス>
地下鉄1号線ウィジョンブ駅から138-6番座席バスで終点山井湖下車(1時間50分所要)

上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。

記事登録日:2009-11-16

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