今回はさまざまな職業の日本の方たちと、韓国居酒屋から、地元で人気の日本風居酒屋、そして多国籍料理店まではしご!
コンドレェ~、マンドゥレェ~!…こんにちは!ソウルナビです。このフレーズではじまる飲み歩き企画、「コンドレマンドレ飲み歩き!」。第4回目の飲んだくれエリアは、異国情緒あふれる梨泰院(イテウォン)!ここはソウルの中でも外国人が多いエリア。ナビも初めてこの梨泰院に来たときは、ココってソウルだっけ?!と思ったもの。そんな街だけに、レストランもバーもお店も多種多様。もちろん、韓国の焼肉屋さんやチゲ屋さんなんかもありますが、日本料理、エスニック、アジア、中華、フランス、イタリア…といろんな国の料理が楽しめるのも梨泰院ならでは!そこで今回は、オール日本人でいろんなお店にいって、味比べ?しながら飲み歩いちゃいます!さっそく、れっつごー!
イテウォン(梨泰院)へゴー!!
まずはイテウォン(梨泰院)について簡単にご紹介しましょう。ソウルの観光エリアの一つなんで、ご存知の方もたくさんいるんでは?!ソウル中心部にあり、ソウルの中でも外国人率がもっとも高い異国情緒あふれる街。革製品とビックサイズの服屋さんで有名。駅前の通り沿いには工場を持っている革専門店がたくさんあり、特に日本より安く革モノオーダーできると人気!また焼肉屋さんや多国籍の料理専門店が点在し、夜になるとバーやクラブでさらににぎやかになります。
さっそく、今回のメンバーをご紹介~!!
さて、このタイトルの「コンドレマンドレ」は韓国語で「곤드레만드레(コンドゥレマンドゥレ)」と書いて、酔っ払ってフラフラになること、酔いどれ、のような意味!今回イテウォンでの酔いどれツアー(?!)に同行するメンバーは、前回に引き続き、ナビ記者のおたみさんとあっきー、なかゆ、そしてゲストとして!料理人のぶーさん、騎手のカトさん、ソウルで働いているOLのみほさんの3人!このメンバーで料理のうんぬんを語りながら、世間話、人生話もしながら、今日はとことん飲むぞーーーーー!!
待ち合わせは午後7時。多忙な中、駆けつけてくれたゲストからご紹介!
◆ぶーさん(写真左)
ん、どっかで見たことがある…という方もいらっしゃるかもしれません。そう、以前ナビのコスメ使い比べ・メンズ編にご参加いただいたイケメン料理人さんです。そんなぶーさんがよく飲み歩いている、というウワサがどこからか流れてきて、今回ゲストとしてご招待することになりました。料理人ならではの、プロの目からみた料理の味についての辛口批評?!なんかも期待したいと思います!
◆カトーさん(写真右)
こちらも有名人です。なんと!韓国競馬の騎手として活躍されている方。日本の競馬で活躍されているとき、韓国競馬に行く話が入ってきて、新たに挑戦をしてみたくなって韓国にいらっしゃったとか。そんなカトーさんも大の酒好き。飲み会では絶対先に帰りたくない。最後の最後まで残る、というのが飲むときのカトーさんのモットー。「先に帰って、そのあと楽しかった話を聞くのがくやしいんすよね。」とカトーさん。酒量は??と伺ってみると、ん…ゆっくり飲んで、だいたい明け方までずっと飲んどる、とのこと。つまり…量は分からないぐらい飲んでいるということっすね。以前ナビの競馬場レポートでご紹介したように、レース中の怪我で1ヶ月ほど入院されていたそうなんですが、今回退院して間もないところお越しいただきました。
◆みほさん
前に紹介したお二人もかなり「いけるくち」ですが、実は影の酒豪、いや今回のイチバンの「いけるくち」とか。ぷるんぷるんのお肌はやはりお酒を飲んで血行がよくなっているからでしょうか?!もともと日本で韓国のお酒に興味を抱かれ、韓国にやってこられたとか。韓国にいらっしゃる理由も皆さんさまざまなんですね。今回はそんなみほさんの酒豪ぶり?!にも期待!
◆おたみさん&あっきー&なかゆ
ナビきっての酒好きあっきーと雰囲気にのまれやすいおたみさん、そしてビールもグラスに半杯飲めるかどうか…という下戸のなかゆ。「今日は飲んだくれぶりを見に来ました!by なかゆ」。今回はゲストが酒豪ぞろいだから、最初からピッチをあげると最後まで持たないかも…ゆっくり飲みまひょ。
■19:10 1軒目は韓国らしい居酒屋「ボドゥルゴルイヤギ」へ!
こちらは地元の口コミで人気、という韓国居酒屋。梨泰院にもこんなお店があったんですね~。お店もかなりこじんまりしていて、席が少ないので事前に予約してお店へ。店頭にはビニールテントあり、看板下にはヤカンがズラリとぶらついてます。お店に入ると、午後6時オープンなのに、ナビ一行の予約席をふくみ2テーブル以外はすでに埋まっちゃってます。にぎわってます。人気です!しょっぱなからテンションあがってきましたぞーー。
メニュー選び♪
こちらではスタッフオススメのお店の人気メニュー「海鮮トッポッキ」をはじめ3品ほど注文し、お酒はまずはビールで乾杯することに。
かんぱ~い!
みほさんが仕事の関係で少し遅れてくる、とのことで、まずは5人でビールでかんぱ~い。
料理をチェック!
◇海鮮トッポッキ
こちらイチバンの人気メニュー「海鮮トッポキ」。とにかく、デカイ。テーブルの幅いっぱいになるほどお皿がデカイ&ボリュームたっぷり。ムール貝やイカなどの海鮮が入って、お餅はもち米仕様の餅ではなく、昔ながらの小麦粉餅。地元人がノスタルジックな気分を感じるお店の雰囲気にぴったりです。
☆★☆料理人ぶーさんの一言「うまいっすね」
(わ、簡単なコメントっすね・・・)
◇ホタテの刺身
韓国式でホタテの刺身の上にニンニクスライス、青唐辛子、チョコチュジャン(酢入りの唐辛子味噌)が一つ一つに掛かっています。ココで、この食べ方はいけてるか、いけてないか?という談義に。
☆★☆料理人ぶーさんの一言「おいしいっすよ」
(わわ、また簡単)
カトさん「これはホタテの味を楽しめんのんじゃ?あのこっちでよく出てくるサーモン、ピクルス…って重ねて出てくる料理。あれもどーなんかと思うんよ」
おたみさん「これがまさに韓国式ですよね。焼酎との相性はけっこう良いんですけど…。」
料理人「これは、ホタテと薬味の味の調和を考えて料理人が出してるんです。その通り食べてはじめて本来の味が楽しめるかと…。」
カトさん「やっぱり料理人…」
◇海老の塩焼き
ちょっと小ぶりな海老ですが、塩の上に乗っかってます。この海老って剥くのが面倒くさい…という話から、殻ごと食べてもいいのか?韓国では殻ごと食べたりもする…という話に…。
☆★☆料理人ぶーさんの一言「殻はたべません」
カトさん「これは頭も食べていいんかな?」
おたみさん「韓国の方って、殻まで食べたりしますよね?」
料理人「いや…これは個人的には食べないです。こうやって味噌をちゅちゅっ。あとは殻を剥いて」
◇サービスの秋刀魚焼き
お店の方がサービスで出してくれた秋刀魚焼き。韓国の刺身屋さんで刺身を注文すると、サービスのおかずがテーブルいっぱいに並ぶけど、そのときに出てくるような細い秋刀魚ではなく、ちゃんと身もしっかり付いているのを持ってきてくれました。ありがたくいただきます~。
☆★☆料理人ぶーさんの一言「サービスで出てくる秋刀魚はだいたい身があまりないですけど、ここは肉厚ですね。」
自己紹介をしたりしているうちに、みほさんから着いたコール。ぶーさんがお迎えに行き、今日のメンバー勢揃いです!改めて、かんぱ~いするためにお酒はマッコリにチェンジ!カネの器に一杯ずつついだら、一本があっという間にカラに。
「ト ハナ ジュセヨ~(もう一本ください~!!)」
~マッコリのおいしい飲み方、フリ方~
ここでマッコリのおいしい飲み方があるらしく…あっきーが実演?!これでよく混ざっておいしくなるそう。皆さんもソウルでマッコリを飲むときはぜひおためしを!
かんぱい~!!
かんぱ~い~!!
|
|
お店のスタッフがわざわざお店の外から撮ってくれました。あらら、柱が…。
|
◇◆◇お会計◇◆◇
海鮮トッポッキ×1 15,000ウォン
ホタテの刺身×1 13,000ウォン
海老の塩焼き×1 15,000ウォン
ビール×4~5本
マッコリ×3~4本
(ビール+マッコリ) 31,000ウォン
---------------------------------------------------
合計 74,000ウォン
■22:00 2軒目は日本式の焼き鳥専門店「文太郎」へ!
午後9時すぎに1軒目を出て、徒歩で2軒目「文太郎(ムンタロウ)」へ。ついてみると、お店は満員御礼!この辺は周りにも似たようなお店があるので、他に行こうかと話をしていたら、お店のスタッフがあと5~10分で席が空くというので待つことに。ほろ酔い加減で話をしつつ10分ほど経過。席が空いたと思ったら4人テーブルで狭い…。そこでまたスタッフがあと10分ほどしたら、地下の広い席が空くと。どうせ待つなら10分も20分も変わらん?!…と結局20~30分待ってようやく地下の席に落ち着きました。
店内は日本の居酒屋?一杯飲み屋のような雰囲気。地下の奥のほうの厨房では、せっせと料理人たちが焼き鳥を焼いています。ちょっとモクモクしてますが…。
メニュー選び♪
焼き鳥専門店なんで、焼き鳥がメイン。単品あり、セットもあり、どれにしようか迷った挙句、10種類の盛り合わせを注文することに。そしてもう一品ぐらい…ということで、日本人に人気という牡蠣フライを注文したあと、問題はお酒…。最近の韓国のサケブームでさらに人気の日本の酒ですが、やはり韓国では輸入酒だからお高い…(予算が…)。ということで、結局日本のアサヒビールもあきらめ、韓国のビール&焼酎チャンミスル(フレッシュ)になってしまいました(みなさま、申し訳ございません・・・)。
~チャンミスルのパッケージがかわいい!~みほさん「焼酎のパッケージが変わったんですよね。赤とブルーに色分けされていて、赤丸はオリジナル(アルコール20度)、青丸はフレッシュ(アルコール19.5度)。」
みんな「ほんとだーーー。かわいい」
料理をチェック!
◇牡蠣フライ
日本人にも人気という牡蠣フライ。味はどうでしょうかね??ソースはポン酢系。まずは料理人に味見をしていただくことに!!
☆★☆料理人ぶーさんの一言「あ…ちょっと時期はずれですね」